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またまた種子島遠征へ行ってきました。

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こんにちは

 

今回も民宿しまさきさんへお世話になりました。

「Life fishing guide service」

 

人気船にて予約が難しいです。

行けばわかるロケーションとサービス、何もかもが大満足。

 

今回は、大先輩とご一緒させて頂けました。

サクラさんツアーです。

 

タカミテクノスのロッドユーザー様でもあります。

アドバイスも頂け、心強いです。釣りの楽しみ方、安定感が半端じゃない。

 

10月7日~の前回 種子島釣行の記事はこちら

 

9月7日~の前々回 種子島釣行の記事はこちら

 

7月の前前々回 種子島釣行はMOZ620SPNのリリースと重なり多忙で記事を書き忘れていました。

松井さんが書いてくれています。

疑似餌オタクブログはこちらから

 

 

さて今回は、新しい試作ブランクも無く、まだチェックしきれていない項目もありますが、

来月の釣行でチェックすれば一通り終える事ができますので、

今回は完全にプライベートとしてGTフィッシングを楽しむことが目的です。

 

2日間の釣行でタックルは、ほぼワンタックルです。

前回は馴染みのある色々なルアーとタックルを使ったので、今回は初めて使うルアーを多用しました。

 

初日は、かすりもしない完全ノーバイト。

今回も渋いなーって感じながらも、投げ切ったし、やりきったので満足。

全く出る気配が無い状況でも、派手に出てくるのがGTで、この釣りの好きなところなので、

集中して投げ続けていれば百回投げて何も無くても、次投げたら出るかもしれない期待を持ち続けられる釣りです。

良い時間を何もなく終えても、潮が止まった休憩タイムかと思えるタイミングで出たり。

海の状況悪くても、投げ続けていれば相手してくれるターゲットは好きです。

 

投げても投げても出ない事が続き、最終日の最後の流しで派手に出てヒットした前回。

数年前から徐々にやり始めたGTですが、やればやるほど面白い。

ご興味ある方様は是非計画を。

 

 

何も魚からのコンタクトを得られなかった初日でしたが、

最終日の2日目は初日より少し魚っ気を感じる海に変わっており、

初日はうねりが大きく入れなかったポイントにも入れる可能性があるようでした。

 

終盤に差し掛かり、シンペンでヒットがありました。

ヒットしたものの船に向かって来たのでラインテンションが掛からずバラシ。

その後、サクラさんもシンペンでゴン!っと強いバイト。でもヒットせず。

僕はトップで着水後にボゴンと派手じゃないバイトがあったもののヒットせず。

 

ポイントを大きく変え、昨日は入れなかったポイントへ。

この日の朝もうねりが大きくは入れなかったポイントです。

夕方になり入れるようになりました。

 

梅谷さんは、ひと流し目「ここやな」という直感。

梅谷さんの直感はいつも当たる。僕史上100%。

集中力が最大になり、投げる。毎キャスト釣れる気がするGTフィッシングですが、もっと釣れる気がするポイント。

 

今回もダツが多い。

前回はPEラインをダツに噛まれてGTヒット後に切られるという悲惨な出来事が頭をよぎる。

 

キャストして手前30mほどで横切るバイト後に横殴りのバイト。

ヒットし、ファイトに入る。

今回はギンバルもばっちり。

サイズは大きくないものの良く引く。ドラグを締める。

ドラグ設定は、シャローだから一ミリも出さない設定も良いかもしれないが、

シャローだからこそ少し緩めの設定をしている。

最もやばいヒット後のファーストランをこなした後に、ラインを擦って無いようだったらドラグを締めて積極的に浮かせようとしている。

 

シャローで初めから一ミリも出さないつもりの強いドラグで正解もあるとは思いますが、

僕は水深とヒットした距離で考え方を切り替えている。

 

種子島は凄く浅いので、ヒットした距離が遠くもなく近くもない50mだとしても、50mも水深のあるポイントが少なく、

10~20mが多い。深いところもありますが50mはまだ知らないかもしれない。

 

そうなると一ミリも出さなくても根に擦れる。強いラインテンションで擦れると直ぐに切れます、少し緩いと耐える可能性が残る。

緩すぎてもダメ、強すぎてもダメなんだろうと考え、緩めを意識して、

ファーストラン後に状況確認してから締める事が可能なら締めるようにしてます。

船長の的確なフォローも入り、ラインを立てる。ラインが立つと辛いがサイズがあまり大きくないので、ロッドパワーで浮かす。

サイズ的にロッドを深く曲げる強い引きはないので、腕で強引にロッドを曲げてみた。

さくらさんが動画を撮影して頂け、修正ポイントが明確に再確認する事が出来た。

動画の公開はしません。ロッドがまだイメージではなく綺麗に曲がってませんので。

 

今回はドラグを少し緩くしすぎてましたが、なんとかキャッチ。

ファイト中にすぐ後ろに長友さんが付いていてくれて安心でした。

ヒットしたら全員で手分けしてヒットしたアングラーをサポートする大物キャスティングゲームは感動的です。

さくらさんはいつも自分で釣るより他の人が釣る方が喜んでるように見えます。

経験豊富な先輩方との釣行は、釣りの楽しみ方の先を見せて頂いているようで勉強になります。

僕もそうゆう釣りの楽しみ方が出来るようになるのかな?と思いながら今の釣りを楽しみ続けたいと思います。

 

キャッチしたのは、

サイズより何より、バイトがほぼ無い中、投げ続けてヒット出来た、嬉しいキャッチでした。

 

長いフリが効いた一本は嬉しいやつです。

 

サイズや重さは測らず写真だけ撮らせてもらって、

コンディションの良さそうな20キロくらいだと思います。

釣った!とゆうより釣らせてもらう事が出来た感動が強いです。

 

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ルアーはアトランティス社の、

戦うスイミングポッパー「ファンキーソーダ260プロト」

シイラカラー。ベイトは大きめのダツだったので長いシルエットとルアーアクションが一致したと思います。

 

今月末から発売するファンキーソーダ200も使わせて頂きましたが、

4/0トレブルフックとバランスが良く様々なターゲットが好きそうなアクションをしています。

260は調整中とのことで、200のバランスに近くなる見込みです。

僕の好みもその方向で好きなルアーの一つになりました。

 

僕の好きなジグやルアーには偏りがありますが、

ロッツオブアート社のマドリーペンシルと、アトランティス社のファンキーソーダ、

他にも有名メーカーのルアーでも好きなルアーがあります。

自分でもルアーを作っていきますが、自分で作ったルアーで釣るより人の思いが詰まったルアーで釣る方が嬉しいです。

まだ販売を考えず趣味で作っていきます。面白いのが出来れば紹介からさせて頂こうと思います。

 

 

今回はキャッチ出来てホッとしました、

開発中のロッドをチェックするだけでなく、

トラブルなくキャッチするために必要な道具類のチェックも今よりもっと念入りにしていきます。

 

 

 

 

 

昨年、メンバーの池本さんが民宿しまさきさんにてMOZ522LMで釣りあげたクエのデジタル魚拓を

本館の玄関に設置して頂けました。設置は梅谷さんです、一瞬で設置。

 

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大先輩方と。

 

 

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同世代の かつや船長と。

 

 

 

 

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民宿しまさきさんで過ごす、種子島は楽しい。

好きなGT釣りもできて、ジギングもデカいのが山盛り釣れる。

今回も、キャスティングのポイントですが、キャスティングの反対側でジギングでも

いろんな魚が釣れてました。

カンパチもスジアラも居ます。

じゃジギングポイントに行けばどんなに釣れるか。

来年ジギングメインで行ってきます。

580シリーズの最終確認。

 

来年は、面白いロッドをリリース出来ると思います。

待ちに待ったあのロッドも本格開発に入ってます。

リリース確実になれば紹介させて頂きます。

 

新しい製法により可能になってきました。

 

 

今年は5回の種子島釣行を予定しており、来月に最後の1回が残ってます。

なぜ同じ場所に行くのか、ロッド開発の段階にもよりますが、

初動段階は同じ海域の同じ船が良いです。

試して確認しなくてはならない項目が多いので、一日ではチェックしきれませんので、

日が変わっても条件が大きく変わる事は避けたいためです。

計15日間という日数は決して多くは無いですが、様々なチェックが出来ましてデータ収集も捗りました。

 

モデル開発に入ると、いろんな海域で色んなターゲットを狙う事も重要になってきます。

ただし現在の初動段階では、

色んなルアーを投げる機会があり、ルアー操作も多彩で投げる回数が多いターゲットが良いです。

そうなるとGTがキャスティングロッド開発にピッタリです。

テストとは関係ないですが、僕自身がGTフィッシングが好きで、モチベーションの維持に苦労しません。

 

決してGTロッドを開発している訳ではありません。

ボーダーレスなキャスティングロッドを開発しています。

キハダもヒラマサもGTもクロマグロも。

専用設計やコンセプトはあり、有効かもしれませんが

どのターゲットにも共通する要素を集中的に高め、

モデル数でターゲットと海域に対する適切なロッド選びが可能というシリーズを計画しております。

 

まだ製造開発段階で、製法試作8種のブランクと、ハンドルパイプ5種を組み合わせて、

心地よく面白味のある使用感を目指し、強度とブレの少なさ、トルクの出方をチェックしてます。

良いスペックを備えたロッドが出来て来ておりますので、

開発も面白くなってきました。

 

既に次の試作ブランクが決定してますが、来年になります。

来年になると本格的にモデル開発に入ります。

モデル開発初期を終え、中期に入るとリリースまで早い事が多いです。

 

 

 

 

ではまたにひひ

 

 


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