こんにちは
お取扱開始のお知らせです。
北海道のノースキャスト様です。
10月納品分を発注頂けました。
ノースキャスト様の他に、
2つの会社様とのお取扱開始を控えております。
初回ご発注頂けましたら、順次お知らせさせて頂きます。
弊社の受注の流れは、
毎月、来月納品分のご発注を頂く流れとなっております。
短納期の受注生産が可能です。
この2カ月ほどの回転数という短納期で納品できる仕組みを実現するには、
全てのラインナップのブランクやガイドなどの材料を最低でも常に4カ月分をストックしている必要があり、
弊社は期末であっても4カ月以上のストックをしております。
4カ月以上ストックする要因は、ブランクやガイドの入荷は2カ月掛かりますので、倍数の4カ月は最低でも持っていないと実現できません。
材料在庫を持つ事は、避けるべきことなのですが、
そうしますと「4か月後にMOZ623LM、624LM、625LMの3モデルを生産します、この次の生産は一年後」など、
弊社の生産ペースで2カ月という短納期を実現する為には、材料在庫を常に持っていなくてはなりません。
短納期2カ月と申しましても、お客様を待たせてしまっている事に変わりございません。
100%受注生産でありながら、量産品が主な市場に混ぜて頂く為に、
リスクと覚悟を決めて現在の短納期実現の構えとしました。
お取扱店様に扱って頂く限りはニーズを無視したスタンスは取れません。
来年フルラインナップとなるMOZシリーズのジギングロッドだけで、
最大で46モデルになります。
その全てで使いどころが違う。ジギングも成熟しつつある中で想定できる場面やスタイルの幅の広さ、
46モデルの中で6本あれば適切にカバーできるでしょう。
海域を追加すると、数本追加する事で楽しめる。
お客様の個性毎に丁度良いがこの中から6本以上あると思いますので、
多い中から悩んで掘り出して探していただければ嬉しく思います。
初めの一本は悩ませてしまいますが、
悩めないほどラインナップが少ないよりは適切なモデルが選ぶことが可能です。
覚悟を持ってジギングに本気なメーカーです。
7年前、独りでやるにはあまりにも広過ぎた現工場も、
ここ数年で5人となり少し手狭になってきまして、決して快適な職場とは言えません。
綺麗で働きやすくカッコいい自社工場を建てられる状況になってきましたが
沢山のロッドを作らせて頂き、沢山のユーザー様と出会えた場所なので可能な限り離れたくありません。
8年目のハイエースもボロくなってきましたが、まだまだ元気に動きますので新しい車も要らない、
そのお金で新素材研究や無数の試作ブランクを作る、想定外の事態になっても現状を維持する選択肢も残る。
開発の方はキャスティングロッドに集中しております。
こちらも覚悟を持って本気で取り組んでます。
道具が良い物になってくると楽しく、試作を重ねる毎にイメージに近づくので嬉しいです。
まだ使いやすいように作る段階では無いですが、
元となる製法と設計がよく飛びよく曲がる。
モデル開発段階では、そのレベルを適切に調整出来れば使いやすくなってきます。
ここ最近、
ご新規のユーザー様が急に増えまして、各地で拡がりがあるようです。
弊社は生産ペースは上がってきてますが、年間最大2500本ほどしか生産できません。
既に8000本以上お作りさせて頂いており、ほぼ全てご購入頂いておりますが、
8000人のユーザー様が居るのではなく、複数本ご愛用頂いている方様がほとんどですので、
2000~3000人のユーザー様に支えられているのだと思っております。
今後もより良いモノを作る事に誠心誠意取り組んでまいりますので、
今後ともよろしくお願い致します。
仕様は変わりございませんが、
去年のMOZより今年のMOZの方が良い竿です。
今年のMOZより来年のMOZの方が良い竿にします。