8月28日(木)に明石へ行ってきました。
今回も仲間のプレジャーS丸に御世話になりました
明石西ポイントで
ジョーカー80gマドリー110gのタカミテクノスオリジナルカラー好釣
オリカラと言いましてもエロエロシルバーに
口元にぼんやり発光のピンクグローを塗って頂いたカラーです。
明石西で使いたいやつです。
まだもう少し在庫あります。
ジョーカー80gは残り2本です。
マドリー110gは残り5本です。
マドリー185gは残り8本です。
マドリー380gは残り13本です。
また近い内に発注したいと思います。
28日の釣りは、
詳しいことはS丸ブログにて
・・・と思ってはいましたが、
S丸船長からまさかのタカミヴログへキラーパス
本当の詳しいところは、
関西の釣りニュース9月12日付(9月8日発売号)掲載分、
既に原稿も仕上がり送ってます、とキラーパスをまさかのキラーパス。
明石のジギングをテーマとした特集を書かせて頂きました。
再来週発売です、宜しくお願いいたします。
釣りニュースさんへの記事内容は、
他の釣りをされておられる読者様へ向けて「ジギングも面白いよ~」といった、
オフショアジギング人口が少しでも増えて盛り上がってくれればな~と、
思い書いている内容ですので、
いつも当ブログでの事細かにダラダラとややこしい内容は無いので、
今から補足といいますか、
明石ジギングに限らず考えている事を書かせて頂きます
どこか少しでもピンときて、
参考にしていただければと思います。
激流ポイントについては、今年6月の、
明石ジギング鰤祭!!
の過去記事にてややこしい事書かせて頂きました。
上記記事書いた後日の、
明石海峡!鰤爆!
ではややこしい事せずに済んだ日の事を書いてます。
明石西ポイントでは誰よりもいち早くストロングパターンの尻尾掴む事を意識してます。
2番手になっても巧く真似して追っかけます(笑
数釣りとなると明石に限った事でもジギングに限った事でも無いと思いますが、
明石ジギングのツバス~ハマチ数釣りでは、
釣れる人と釣れない人の差が大きいのは、
明石ジギングファンならどなたでも感じていると思います。
自分がまだ釣れてない場合で何とか釣ろうと思うと、
釣れている人を観察して真似するのは大切です。
しかしながら、
シャクリやジグを真似しても同じようにいかない事もしばしば。
釣れてる人を真似するのに、もう2つ大切な事があります。
ひとつ目は「タックルバランス」。
まずラインシステムとフックシステム。
おそらく細糸で針は小さい針か細軸でしょう。
次にロッドの調子と使っているリールの巻き量。
ふたつ目は「緩急の付け方」。
真似しきるのが難しいところでしょう。
ロッドシャクリが主かリールシャクリが主か。
この2つの要素の割合とタイミング。
ロッド操作先行でラインテンションかけてリールでインパクト与えているのか、
リール操作先行でラインテンションかけてロッドでスイープにインパクト与えているか。
どちらにしてもロッドの調子とリールの巻き量で
ジグに伝える力のニュアンスが変わるので、
同じロッドとリールで無い限り真似しきる事は出来ませんが、
釣れているパターンに近づく事は出来ると思います。
ライン角度とそれに対してのロッド角度と振り幅も重要。
急なインパクト与えていなくて、
ジグを「泳がせる」や「滑らせる」ように操作しているのか、
インパクトをシッカリ与えて飛ばしたりミスアクションしてでも
食ってきている状況なのかだけでも分かれば良いと思います。
厄介なのはスプールの糸巻き量・・・。
減らしている場合は同じリールでもニュアンスが変わります。
ここまでシビアな状況は過去にもほとんどないですが、
あるにはあります。
あとは、腕の太さ(腕の剛性)や
ロッドをギュッと握っているのかフワッと握っているか、
ロッドエンドをどんな風に脇の下で遊ばしているか、
シッカリ当てているかなど、
僕はロッド開発の際のデータ集めにこの辺も観察してますが、
意外とこの辺の事がジグに与えているニュアンスに関係してると思います。
ここまで釣れている人から得るヒントの取り方ですが、
パターンが刻々と変化する日は、
はじめにパターン掴めた人が経験豊富な場合、
変化に付いて行く事が出来るので、
反応を得られる糸口探しの日になってますので、
真似しても真似しても次から次へとやってる事が変わるので、
巧く真似できても2番手でイマイチはまり切らない事は良くありますね・・・。
8月24日のツバスハマチ釣りと28日のハマチ釣りでは如実になってます。
24日はコロコロとパターンが変わったので、
度々同船者へ伝えるも次の流しではまた違うパターン(この日は追わせ距離とヒットレンジ)が変わるので、
糸口探しの日になってましたが、
28日は、パターンが最後まで変わらなかったので、
同船者へ伝えると次の流しからボコボコ釣れるようになったのが分かりやすい例でした。
いつも釣れるパターンは一つではないのはもちろんですが、
ストロングなパターンは一つかもしれません。
流しなおしの早い明石で
イレグイ以上のパターン掴まなくても良いのですが、
状況が悪くない限りイレグイできるパターンがあると思います。
ジグに与えるニュアンスのチャンネルをいくつも持っていて、
1チャンネルが無反応なら5チャンネルにして反応良いなら、
もしかしたら6チャンネルにするともっと合うかも・・・のような感覚でやってます。
自分の持っている全部のチャンネルで食わせられないと、
灰になってると思います(笑
調子悪い時はチャンネル変えるタイミングが悪く、
いつまでもパターンの尻尾掴めずに時間だけが過ぎて行く事も
ここからはマニアックな内容を
仲間内や先輩方とチャーターで行く事が多いのですが、
上記の事をやっているメンバーばかりなので、
渋い時ほど観察の目がキツいです(笑
出し抜いて釣果を上げようとはしませんが、
みんなそこそこ釣れているときは、
やっているようでやってない事してバレないようにする事も
もちろん流しなおしの時点で伝えますが
単調にワンピッチやっているようで
実はところどころリール巻いていないとか。
大きくしゃくってる様でスラックを山盛り出してテンテンしてるだけとか。
(さすがにコレは近くだとバレる)
これは初公開で今まで内緒にしていた事ですが、
レバードラグの時は少しドラグ滑らしながら
スラック回収系ワンピッチでシャクッているとか、
僕が昔レバードラグを好んで使っていた理由のひとつです。
ドラグの消耗は気にせず使ってました(笑
でもメンテ出しても交換された事無かったです
最近はレバードラグをほとんど使わなくなったので、
レバードラグ使っている方はお試しください。
ビックリアワセするとバックラします(笑
もれなく巻き込みが遅れるので
ラインテンション掛かるのがワンテンポ遅くなります・・・。
感度が悪くなります。
そんなデメリット多いのにあえてする状況は、
水深が浅い場合やロッドが勝ち過ぎている場合に有効。
急なインパクトを与えにくいようにニュアンスが変化するので、
ジグを泳がせやすく滑らせやすくするよう微調整が効きます。
滑る分巻き上げ量は実質減るので、ズルズルにしている場合は、
ワンピッチでも2分の1回転分にアバウトですが減る方向に。
今のジガーやスピニングはドラグ音してうるさいし、
フッキングの時に一瞬でドラグ圧掛ける事が出来ないので・・・・。
ここからはジャークについて。
昔、にわかに音楽していたので、
テンポやニュアンスを譜面にして考えてます。
1秒一拍のテンポで決めて、
明石西ポイントツバスハマチ狙いなんかでは、
4分音符12回からの全音符3回を2セットなどなど。
再現性を考えると譜面にして考えるとやりやすいです。
音楽はにわかなもんで、
難しい記号は知らないのですが、
符割りのリズトレだけは山盛りやってたので、
意識するのは音価の持ち方。
ラーーーラーーーラーーーラーーーとするのか、
ラッ・・・ラッ・・・ラッ・・・ラッ・・・とするのか、
ラーー・・ラーー・・ラーー・・ラーー・・とするのかなどで、
インパクトの調整やロッドに重みぶら下げてる時間の感覚を覚えて繰り返す為に。
あと激流アタックの際の底取り調整で。
駆け上がるので全音符8個分シャクッってもう一回底取りしたら全休符7個で着低感としたら、
全休符6個と4分休符2個で底ギリギリかな?とか。
駆け上がる角度が違うので目安にしかなりませんが、
カウントダウンは大体1秒単位ですが、
譜面にするともう少し細かくリズム刻めます。
目安としてもかなりシビアな状況の激流アタックはコンマ何秒遅れると根掛となるほどなので、
1秒一拍の4分音符くらい刻まないとヤバ事があります。
コレやるようになって根掛少なくなったので効果有りです
そんな事言っても、
乗り合いで「アレグロからのピアニッシモでアンダンテかつスラー!」とか言ってたら笑われそうですね(笑
丹後ジギングで「プレスト!プレスト!超プレスト!からの全休符1発んでもってダカーポ!!」とか
笑い事に思えますが、
ジギングは他のルアー釣りと比べてリズムの要素があるので、
徐々に音を弱くしながらゆっくりと・・・とかの記号があったように記憶するので、
そういった記号がイッパイあるなら音楽記号でジャークの説明できそうにも思えます。
にわかにでも音楽やってた事が役に立ってるのか、
今はめんどくさくなってメモってませんが、
昔の釣行記メモにはジャークパターンを譜面にして残してたので、
今見てもその時と同じリズムでジャークが刻めます。
しかし残念ながらメモッてる事を忘れてるので、
釣果に結びついてるかは分かりませんが、
書くことで身に付いてるかもしれません。
真顔でメモしてる当時を思い返すと流石にキモい(笑
そこまでしてする釣り面白いか?とも思われるレベルですが、
ジギングをめいいっぱい楽しんで真剣に遊んでたからこそ、
小さいながらもカスタムロッド屋の今に繋がったということで
また長い分に御付き合い頂きましてありがとうございました
次回のダラダラ記事の内容も、
どこかのタイトルに紛れ込ませます(笑
次回のテーマは何にしようかな?
針の内容にしましょう、
最近書かいていない非連動フロントフックについてを。
ジグにフックが抱きつかない以外に
まだ一度も公開していない非連動にする一番の理由も。
図を描かないと説明しにくい内容です。
タカミテクノスから完成品を販売する予定があるので、
作り方の公開は控えさせて頂きますが、
完成品見れば似たようなフックを作れると思います。
ではまた
タカミテクノスHP
御問い合わせメールはこちら
(HP内のメール機能もご利用頂けます)
jigging@takamitechnos.com
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明石ジギング特集(関西版・釣りニュース)
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