8月24日(日)に行ってまいりました。
釣りニュースさんの取材という事もあり、
何か釣っとかないとマズイのですが、
前日含む近況情報は良くない・・・。
なんとかなるでしょう、
と思えるのも、今回もS丸 に御世話になりました![グッド!]()
20日にもタコ釣りでS丸で出ており、
その模様は、
S丸・本気の爆発的釣果!
を御覧頂きたく思います![べーっだ!]()
タコ釣りはあまりしない僕でも、
100匹近く釣らせていただきました![メラメラ]()
8時間くらいはタコ釣りしてたのですが、
徹夜作業後の参戦で、
僕としては珍しく休憩無しのぶっ通しでした(笑
この日の船長はS丸記録更新の意気込みが強すぎて・・・(笑
なんとか記録更新の御役に立てたので良かったです![グッド!]()
さて、本題の明石ジギング。
8匹くらい釣れたので
なんとか取材は成立したかなと思います![べーっだ!]()
激渋の日でしたが、
S丸船長の船団が出来るだろうと思うポイントへは行かず、
勘をたよりに朝イチは誰も居ないポイントへ。
オオアジをゲットして、
本命のポイントへ。
有名な遊漁船はだいぶ離れたところの船団に向かって行きます。
このポイントでもS丸しか浮いてませんが、
早々にロッツオブアートさんのOT氏がツバスキャッチ!
その直後に僕もツバスキャッチし、
序盤抜き上げで3本ほどポトリ・・・。
その日の天邪鬼な感じを掴んで6匹くらいまでは連続でテンポ良くゲット![ビックリマーク]()
この時期のツバスハマチはじゃれて来るようにバイトしてきて、
掛かりどころが悪い事が多いので、
ドラグはズルズルで掛かりどころ怪しいヤツはタモ使ってましたが、
それでも13ヒット8キャッチの率悪さ![えっ]()
その後は少しエギでタコやって終了です![にひひ]()
使ったタックルは、
ロッド QED B65L QED S66L
ラインシステム PE1.5 フロロ4号12m
ジグ アルビノ100g ジョーカー80gタカミテクノスオリカラ
来春リリース予定の「QED」はまだ正式なスペック公開しておりませんが、
既に多数のQEDシリーズの御予約頂いておりますので、
QEDのリリース後のご依頼は2~3ヶ月納期頂く事が予想されます。
Lクラスのみ先行リリース致しますが、
開発の方が遅れておりまして、
明石シーズン終盤に間に合えば・・・・のタイミングになりそうです![カゼ]()
手ごたえを感じる出来のQEDです。
少々熱くこだわり過ぎているかもしれませんが、
あともうちょい!のところまで来てます。
お待たせ致しておりますが、
自信を持って世に出せると感じてます![グッド!]()
オルタネイト、マーシャル、フルカスタムロッドのご用命は、
しばらくの間は早い納期で対応させていただけますので、
御問い合わせ宜しくお願いいたします。
当ブログでオーダーロッドの完成品公開は、
近年しておりませんでしたが、
依頼者様の了承得たロッドを紹介させて頂こうかなと![にひひ]()
公開しなくなった理由は、
オーダーの際に、
例「№65と同じやつで。」とのカスタムオーダーに困り・・・。
カスタムオーダーで全く同じロッドが2本出来てしまう事になるので、
その都度「全く同じ仕様・デザインは№65のユーザー様にうんぬんかんぬん・・・(結果出来ません)」という、
せっかく御問い合わせ頂いた方に対して、
このような返答をお客様にしなくてはならなかった事。
№65のユーザー様に、「同じロッドを希望される方が居られますが、製作しても良いですか?」
と許可を得ようとすれば、
何の為にカスタムオーダーで自分しか持っていないロッドを求められたのかを、
無視した対応となるでしょう・・・・。
全く同じロッドはお請けしかねますが、
ご理解いただき全てではございませんが
完成品公開を再開しようと考えております。
30tオールソリッド別注1点ものブランク使用
オモリは450g
オールソリッド特有の粘りと極細ブランク。
トルクの出方がチューブラーとは異なり、
マイルドに出力されますので、
スロージギングでも面白い調子が可能です。
当ブログでは、
ロッドビルドのノウハウなどに関する内容は控えておりましたが、
タイトルに関係のない記事に紛れて書かせて頂きます(笑
チューブラーの方が感度が良いや、
ティップのみソリッドは感度が悪いor良いと感じると思いますが、
言える事はブランクは継ぐと手に伝わる感度は落ちます。
ティップのみソリッドというのも、
もし同じ調子をオールチューブラーで可能であれば継がない方がもちろん良いのですが、
調子の兼ね合いで感度落ちる事をデメリットとして食ってでも
継ぐ方がコンセプトに沿ってるので良いとする事が多いです。
他に設計次第でティップのみソリッド継ぎにする事で
手に伝わる感度増す要素もありますが、
下記理由をカバーするほどの要素にはなりにくい事が多いです。
振動の伝達においては、
ティップ~リールシートまでの間、
重量の変化を規則正しくするのが感度を落とさない理屈ですので、
トップガイド付近ブランク重量が例えば2gとすれば、
3・4・5・6・7と規則正しくブランク径の変化に応じて重量が増すのが良いです。
ブランクの途中に別素材を継ぐとその重量変化の規則性が失われるので、
振動の伝達パワー自体が減るというより
振動の伝達が乱れ感度低下に繋がります。
ボヤける振動にエフェクトされているように感じるでしょう。
途中にガイドがいくつも付くことになりますが、
それも急な変化を出来るだけしないように、
多点でかつ軽いもの(小径)で製作するのが良いです。
ガイドが少ないとベイトの場合、
大きなガイドをつけなくてはなりません、
ですので、その部分重量変化が大きく感度低下になります。
さらにラインがブランクへ干渉する事をさける為に、
背の高いガイド=大きなガイド=重い となります。
ガイドを減らせばラッピングの手間が省けるので、
量産性が増しますがロッドスペックとしては多点小径が可能なロッドへは、
手間を惜しんででも多点小径の方が良いロッドに仕上がります。
例を挙げますと、
ギターの弦を途中で異なる線径を上手に継いでも、
振動が乱れて音は良くないと思います。
良い音を鳴らすようにロッドを組めば、
感度の良いロッドが仕上がります。
ブランクが軽いと感度が良いのはもちろんですが、
ガイドセッティング>重量変化の規則正しさ>ブランク重量>ロッドバランス
と考えております。
軽い30gのブランクと重い50gブランクで、
重い方のブランクでもガイドを多点小径14点オールチタンと、
軽い方のブランクにステンガイド8点ダブルフットの大きなガイドを組んだ場合は、
明らかに重いほうのブランクでも重量差を凌駕して
遥かに感度良く仕上がります。(検証済み)
それほどガイドセッティングで感度の善し悪しが変わります。
しかし問題は、
小径ガイドはフット部分は短く細く「ガイド抜け」の懸念があります。
タカミテクノスではベイトロッドであれば、
40ポンド(フロロ10号)まで最小径4番で組む事が多いです。
その際のオーダー内容は、
感度重視や軽量、10号で遠投しないなどの内容があります。
4番ガイドは一般的にはありえない小ささです。
テトラ竿やカセ竿や磯竿並みの小さいガイドで、
ジギングロッドを作りヒラマサや鰤をトラブル無くガンガン釣ります。
そのような多点小径のオーダーだけでも
既に300件近くのロッドを御仕立てさせて頂きましたが、
ガイド抜けのトラブルや修理が1件もございません。
その理由は、独自のガイドラッピング方法を用いておりますので、
抜ける事に対しての対策をしております。
それに加えガイドフット周辺はおろかフット底までも
浸透させる独自の方法を用いておりますので、
シングルラッピングでもダブルラッピングに近い補強が得られます。
ですのでダブルラッピングを必要としない負荷の範囲を広げてます。
このように、
タカミテクノス独自の2つのガイドラッピング方法で、
多点小径オールシングルフットを安心して提供させて頂けます。
多点だと負荷分散になるので、
クラック自体入りにくいのも一役あるでしょう。
KTシリーズの小径ですと、
普通に巻いてもクラックが入っていなければ
滅多に抜ける事はないと思いますが、
ベリー付近のガイドまでクラックが入るほど使用すれば、
それはブランクがクタクタになる頃合かもしれません。
抜けた時が買い替え時であれば・・・とも思いますが、
折れても無いロッドを買い換える事は考え難いですね![カゼ]()
既にリリースしているマーシャルシリーズは
標準で最小径の4番14点オールシングルフットです。
コンセプトの時点で
ハイレベルなアングラーへも満足していただける使用感としています。
胴調子スローテーパーロッドでも
最高最大の感度を求められる方は是非。
オルタネイトシリーズは、
カスタム範囲が広く幅広いカスタムに対応できます。
もちろん最小径4番可能です。
ここで尖ったカスタムの紹介を・・・。
全て富士チタンガイドを使用しておりますので、
トップガイドがFCSTシリーズとなり4番を最小径としてますが、
シングルフットのいわゆる糸巻き式ガイドは3番までラインナップされております。
パイプ式のトップガイドを使用せずに、
糸巻き式ガイドをトップまで使用するといったカスタムしております。
3番はかなり小さいです。
実際にテストロッドを2年前から実釣に使っております。
用途はフロロ4~6号で出来るジギングまでですが、
トラブルは今のところ起きてません。
ティップの柔らかいロッドに限定されますが、
こういった激ヤバなガイドセッティングを求められる方は御相談ください。
4番ガイドのロッドを初めて手にとって頂いたユーザー様も、
初めはビックリされる事が多く半信半疑な様子にも感じることがありますが、
次のオーダーは4番以外考えられない、
4番で十分といった感覚をお持ちになられます。
トップまで糸巻き式4番で組むともう一つ上のスペックになりますが、
そこまで求めて、変化を感じ、
釣果アップへ繋げる方はきっと居られるはず・・・。
キツめのライン絡みで万が一トップガイドが抜けても、
タカミテクノス製ロッドであればリーズナブルに補修可能ですので、
ご安心ください。
往復送料の方が修理代より何倍も高いので、
工場まで御持込頂ける方が良いでしょうか![べーっだ!]()
なお現在お持ちのロッドの、
トップガイドを糸巻き式に変更する事は原則不可ですので、
ご了承ください。
エポキシで接着している為と、
火で炙って抜くとカーボン繊維が弱くなります。
タカミテクノスではアルコールランプ等の火を使いません。
ハンドル付近のネーム入れのコーティングなどには使う事はあります。
ダイヤモンド系CBN系のリューターで削り割る事は可能ですが、
かなりの手間と工具代を要し、価格が合わないと思いますので、
原則不可とさせて頂きます。
長くなりましたが、
今回は珍しくロッドビルドに関する内容でした。
次回は、どの記事に紛れ込ませるかはわかりませんが、
ジャーク(シャクリ)とロッドの調子とジグアクションへの影響の関係を題材に、
だら~っと長い文書かせて頂きます(笑
いつも最後まで読んでくださる、
ユーザー様、本当にありがとうございます。
まだ何か進んでる実感を得られないままではございますが、
なんとかこれまでやってこれました、
これからも応援宜しくお願いいたします。
釣りニュースさんの取材という事もあり、
何か釣っとかないとマズイのですが、
前日含む近況情報は良くない・・・。
なんとかなるでしょう、
と思えるのも、今回もS丸 に御世話になりました

20日にもタコ釣りでS丸で出ており、
その模様は、
S丸・本気の爆発的釣果!
を御覧頂きたく思います

タコ釣りはあまりしない僕でも、
100匹近く釣らせていただきました

8時間くらいはタコ釣りしてたのですが、
徹夜作業後の参戦で、
僕としては珍しく休憩無しのぶっ通しでした(笑
この日の船長はS丸記録更新の意気込みが強すぎて・・・(笑
なんとか記録更新の御役に立てたので良かったです

さて、本題の明石ジギング。
8匹くらい釣れたので
なんとか取材は成立したかなと思います

激渋の日でしたが、
S丸船長の船団が出来るだろうと思うポイントへは行かず、
勘をたよりに朝イチは誰も居ないポイントへ。
オオアジをゲットして、
本命のポイントへ。
有名な遊漁船はだいぶ離れたところの船団に向かって行きます。
このポイントでもS丸しか浮いてませんが、
早々にロッツオブアートさんのOT氏がツバスキャッチ!
その直後に僕もツバスキャッチし、
序盤抜き上げで3本ほどポトリ・・・。
その日の天邪鬼な感じを掴んで6匹くらいまでは連続でテンポ良くゲット

この時期のツバスハマチはじゃれて来るようにバイトしてきて、
掛かりどころが悪い事が多いので、
ドラグはズルズルで掛かりどころ怪しいヤツはタモ使ってましたが、
それでも13ヒット8キャッチの率悪さ

その後は少しエギでタコやって終了です

使ったタックルは、
ロッド QED B65L QED S66L
ラインシステム PE1.5 フロロ4号12m
ジグ アルビノ100g ジョーカー80gタカミテクノスオリカラ
来春リリース予定の「QED」はまだ正式なスペック公開しておりませんが、
既に多数のQEDシリーズの御予約頂いておりますので、
QEDのリリース後のご依頼は2~3ヶ月納期頂く事が予想されます。
Lクラスのみ先行リリース致しますが、
開発の方が遅れておりまして、
明石シーズン終盤に間に合えば・・・・のタイミングになりそうです

手ごたえを感じる出来のQEDです。
少々熱くこだわり過ぎているかもしれませんが、
あともうちょい!のところまで来てます。
お待たせ致しておりますが、
自信を持って世に出せると感じてます

オルタネイト、マーシャル、フルカスタムロッドのご用命は、
しばらくの間は早い納期で対応させていただけますので、
御問い合わせ宜しくお願いいたします。
当ブログでオーダーロッドの完成品公開は、
近年しておりませんでしたが、
依頼者様の了承得たロッドを紹介させて頂こうかなと

公開しなくなった理由は、
オーダーの際に、
例「№65と同じやつで。」とのカスタムオーダーに困り・・・。
カスタムオーダーで全く同じロッドが2本出来てしまう事になるので、
その都度「全く同じ仕様・デザインは№65のユーザー様にうんぬんかんぬん・・・(結果出来ません)」という、
せっかく御問い合わせ頂いた方に対して、
このような返答をお客様にしなくてはならなかった事。
№65のユーザー様に、「同じロッドを希望される方が居られますが、製作しても良いですか?」
と許可を得ようとすれば、
何の為にカスタムオーダーで自分しか持っていないロッドを求められたのかを、
無視した対応となるでしょう・・・・。
全く同じロッドはお請けしかねますが、
ご理解いただき全てではございませんが
完成品公開を再開しようと考えております。



30tオールソリッド別注1点ものブランク使用
オモリは450g
オールソリッド特有の粘りと極細ブランク。
トルクの出方がチューブラーとは異なり、
マイルドに出力されますので、
スロージギングでも面白い調子が可能です。
当ブログでは、
ロッドビルドのノウハウなどに関する内容は控えておりましたが、
タイトルに関係のない記事に紛れて書かせて頂きます(笑
チューブラーの方が感度が良いや、
ティップのみソリッドは感度が悪いor良いと感じると思いますが、
言える事はブランクは継ぐと手に伝わる感度は落ちます。
ティップのみソリッドというのも、
もし同じ調子をオールチューブラーで可能であれば継がない方がもちろん良いのですが、
調子の兼ね合いで感度落ちる事をデメリットとして食ってでも
継ぐ方がコンセプトに沿ってるので良いとする事が多いです。
他に設計次第でティップのみソリッド継ぎにする事で
手に伝わる感度増す要素もありますが、
下記理由をカバーするほどの要素にはなりにくい事が多いです。
振動の伝達においては、
ティップ~リールシートまでの間、
重量の変化を規則正しくするのが感度を落とさない理屈ですので、
トップガイド付近ブランク重量が例えば2gとすれば、
3・4・5・6・7と規則正しくブランク径の変化に応じて重量が増すのが良いです。
ブランクの途中に別素材を継ぐとその重量変化の規則性が失われるので、
振動の伝達パワー自体が減るというより
振動の伝達が乱れ感度低下に繋がります。
ボヤける振動にエフェクトされているように感じるでしょう。
途中にガイドがいくつも付くことになりますが、
それも急な変化を出来るだけしないように、
多点でかつ軽いもの(小径)で製作するのが良いです。
ガイドが少ないとベイトの場合、
大きなガイドをつけなくてはなりません、
ですので、その部分重量変化が大きく感度低下になります。
さらにラインがブランクへ干渉する事をさける為に、
背の高いガイド=大きなガイド=重い となります。
ガイドを減らせばラッピングの手間が省けるので、
量産性が増しますがロッドスペックとしては多点小径が可能なロッドへは、
手間を惜しんででも多点小径の方が良いロッドに仕上がります。
例を挙げますと、
ギターの弦を途中で異なる線径を上手に継いでも、
振動が乱れて音は良くないと思います。
良い音を鳴らすようにロッドを組めば、
感度の良いロッドが仕上がります。
ブランクが軽いと感度が良いのはもちろんですが、
ガイドセッティング>重量変化の規則正しさ>ブランク重量>ロッドバランス
と考えております。
軽い30gのブランクと重い50gブランクで、
重い方のブランクでもガイドを多点小径14点オールチタンと、
軽い方のブランクにステンガイド8点ダブルフットの大きなガイドを組んだ場合は、
明らかに重いほうのブランクでも重量差を凌駕して
遥かに感度良く仕上がります。(検証済み)
それほどガイドセッティングで感度の善し悪しが変わります。
しかし問題は、
小径ガイドはフット部分は短く細く「ガイド抜け」の懸念があります。
タカミテクノスではベイトロッドであれば、
40ポンド(フロロ10号)まで最小径4番で組む事が多いです。
その際のオーダー内容は、
感度重視や軽量、10号で遠投しないなどの内容があります。
4番ガイドは一般的にはありえない小ささです。
テトラ竿やカセ竿や磯竿並みの小さいガイドで、
ジギングロッドを作りヒラマサや鰤をトラブル無くガンガン釣ります。
そのような多点小径のオーダーだけでも
既に300件近くのロッドを御仕立てさせて頂きましたが、
ガイド抜けのトラブルや修理が1件もございません。
その理由は、独自のガイドラッピング方法を用いておりますので、
抜ける事に対しての対策をしております。
それに加えガイドフット周辺はおろかフット底までも
浸透させる独自の方法を用いておりますので、
シングルラッピングでもダブルラッピングに近い補強が得られます。
ですのでダブルラッピングを必要としない負荷の範囲を広げてます。
このように、
タカミテクノス独自の2つのガイドラッピング方法で、
多点小径オールシングルフットを安心して提供させて頂けます。
多点だと負荷分散になるので、
クラック自体入りにくいのも一役あるでしょう。
KTシリーズの小径ですと、
普通に巻いてもクラックが入っていなければ
滅多に抜ける事はないと思いますが、
ベリー付近のガイドまでクラックが入るほど使用すれば、
それはブランクがクタクタになる頃合かもしれません。
抜けた時が買い替え時であれば・・・とも思いますが、
折れても無いロッドを買い換える事は考え難いですね

既にリリースしているマーシャルシリーズは
標準で最小径の4番14点オールシングルフットです。
コンセプトの時点で
ハイレベルなアングラーへも満足していただける使用感としています。
胴調子スローテーパーロッドでも
最高最大の感度を求められる方は是非。
オルタネイトシリーズは、
カスタム範囲が広く幅広いカスタムに対応できます。
もちろん最小径4番可能です。
ここで尖ったカスタムの紹介を・・・。
全て富士チタンガイドを使用しておりますので、
トップガイドがFCSTシリーズとなり4番を最小径としてますが、
シングルフットのいわゆる糸巻き式ガイドは3番までラインナップされております。
パイプ式のトップガイドを使用せずに、
糸巻き式ガイドをトップまで使用するといったカスタムしております。
3番はかなり小さいです。
実際にテストロッドを2年前から実釣に使っております。
用途はフロロ4~6号で出来るジギングまでですが、
トラブルは今のところ起きてません。
ティップの柔らかいロッドに限定されますが、
こういった激ヤバなガイドセッティングを求められる方は御相談ください。
4番ガイドのロッドを初めて手にとって頂いたユーザー様も、
初めはビックリされる事が多く半信半疑な様子にも感じることがありますが、
次のオーダーは4番以外考えられない、
4番で十分といった感覚をお持ちになられます。
トップまで糸巻き式4番で組むともう一つ上のスペックになりますが、
そこまで求めて、変化を感じ、
釣果アップへ繋げる方はきっと居られるはず・・・。
キツめのライン絡みで万が一トップガイドが抜けても、
タカミテクノス製ロッドであればリーズナブルに補修可能ですので、
ご安心ください。
往復送料の方が修理代より何倍も高いので、
工場まで御持込頂ける方が良いでしょうか

なお現在お持ちのロッドの、
トップガイドを糸巻き式に変更する事は原則不可ですので、
ご了承ください。
エポキシで接着している為と、
火で炙って抜くとカーボン繊維が弱くなります。
タカミテクノスではアルコールランプ等の火を使いません。
ハンドル付近のネーム入れのコーティングなどには使う事はあります。
ダイヤモンド系CBN系のリューターで削り割る事は可能ですが、
かなりの手間と工具代を要し、価格が合わないと思いますので、
原則不可とさせて頂きます。
長くなりましたが、
今回は珍しくロッドビルドに関する内容でした。
次回は、どの記事に紛れ込ませるかはわかりませんが、
ジャーク(シャクリ)とロッドの調子とジグアクションへの影響の関係を題材に、
だら~っと長い文書かせて頂きます(笑
いつも最後まで読んでくださる、
ユーザー様、本当にありがとうございます。
まだ何か進んでる実感を得られないままではございますが、
なんとかこれまでやってこれました、
これからも応援宜しくお願いいたします。