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フィッシングショー2018お疲れさまでした!!

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こんばんは、

タカミテクノスの出展はありませんでしたが、

ここ数日はお問い合わせが多く業界自体が大きく盛り上がるイベントなんだと感じました。

 

お取扱い店様は現在、

加古川LeaLea様

エイトグループ様

アンバージャック様

この3ルートのみです。

 

まだ生産本数が安定していない為、

お取扱店舗を増やす事が出来ませんが、

月数本でも!との熱いご要望頂いてるプロショップ様も国内に沢山待っていてくださっておりますので、

徐々にお取扱頂けるように頑張りたいと思います。

 

2月のタカミテクノスオンラインショップの

予定通り620と520のLMモデルを月末に少数入荷致します。

入荷案内はタカミテクノスのFacebookで発信させていただきます。

 

タカミテクノスFacebook

 

 

オンランショップでのご予約も、

2月分入荷と同時に一定数受付開始させていただこうと思いますので、

売り切れてしまっていた場合に、ご予約にてお願い致します。

2月末のご予約の仕上がり時期は早くて3月末遅くて4月半ばあたりとなります。

 

全力で作っているにも関わらず、

どこも売り切れとなっており、ロッド作ってないんですか?とのメールを何件か頂くほどになってしまってますが、

欠品だったパーツが1000本分届きますので、

しばらくはパーツ在庫は安心できます。

ブランクの在庫に気を配ってご予約頂いてから2~3ヶ月でお手元に届くようにしたいと思います。

 

傾向としましては、

ダントツにご注文が多いのはMOZ623LM。

その次にMOZ622LM。

その次にMOZ624LMとMOZ621LMが同じくらいになってます。

623LMはご新規ユーザー様がまずご興味持っていただける番手でもあり、

近海でも遠征でも出番があるので、需要が高いです。

 

次に624LMが少し落ち着いて、柔らかい番手の1番と2番に広がってきている感じです。

 

620HMから620LMへ乗り換えのユーザー様も居られるようです。

 

 

お問い合わせが多い、MOZ LightZEROに関しまして、

鯛ラバにも使えますか?との内容を多く頂きます。

番手は1~4番まで鯛ラバやインチクなどの巻物に対応してますが、

水深や、船の流し方が立てるかドテラ、ドテラでも積極的に流していくスタイルなのかで、

どの番手が心地よいか変わってきますので、

負荷が強いのであれば623LightZEROあたりで、

船を立ててバーチカルで水深が浅い場合は621LightZEROでも合ってくると思います。

アワせるのかアワせないのかでも変わってきますので、

サンプルロッドなどを店頭にて触ってご検討いただければと思います。

 

現在、加古川LeaLea様にて

今年、夏~秋にリリースの

MOZ622LightZEROのほぼ製品の試作ロッドをご展示頂いております。

 

巻物専用ではなく、ライトジギングロッドですが、

フルソリッドですので巻物との相性も抜群です。

 

意外かもしれませんがタカミテクノス初となる、

ライトジギングロッドのリリースとなります。

僕自身が、明石にてライトジギングをガッツリやっていたにも関わらず、

今までにライトジギングロッドを作っていませんでした。

 

ティップが負け調子のロッドで、バットがシッカリ目なら

水深の浅いライトジギング向けなのですが、

扱いやすいですがロッド全体を機能させて釣りを楽しむというロッド開発に集中してましたが、

ティップを機能させないというロッドは、

開発するにもモチベーションがなかなか上がらなかったのが、

今までリリースしていなかった理由の一つです。

MOZシリーズの中でも最も需要があると思います。

 

今年、夏~秋にリリースとなるMOZ622LightZEROは、

バットがMOZ622LMでティップが零番となる仕様です。

ティップをライトジギング向けにリファインしたモデルですが、

バットは622LM同等です。

なのでバットパワーと強度はライトではありません。

 

MOZ622LMにて。マダガスカルにてナポレオン!

 

バットが強いか弱いかの判断は、無意識に

ティップとバットのパワー差でして、

差が狭いと、バットが弱く感じ、

差が広いとバットが強いと感じます。

 

ティップが零番ですので、バットは622LM同等でも、

バットがシッカリしていると感じます。

錯覚ですが、その調子がライトジギングに向いてます。

 

ありそうでなかった、

シンプルなライトジギングロッドに仕上げてます。

 

面白味で言えば、MOZ620LMシリーズが使い分ける楽しみで一番面白いと思ってます。

その点、LightZEROはライトジギングをするにあたって

「丁度いい!」

「コレコレ!」

「求めてたやつ!」

こんな感じになると思うので、4モデルを使い分けるというより

海域に合わせてどれか一本でもあれば

なんとかなってしまうシリーズになりそうです。

強度もありますので。

 

島根海域や八里などの根魚に特効!

太刀魚ジギングにばっちり!

明石でメジロ・鰤キラー!

巻物も得意!

こんな特徴があります。

 

頑張って作りますので、今しばらくお待ち願います。

 

MOZ520シリーズはユーザー様が徐々に増えてきておりまして、

ハマる方にはドハマるモデルとなってます。

海外が特に需要あるかと思いますので、今後が楽しみです。

僕自身も今年一年は520シリーズがメインとなる海域へ毎月行って参ります。

 

 

今日はこの辺で失礼させていただきます。

明日は欠品だったパーツが届くので、

少しづつ生産ペースを安定させていきます。

やはり4月あたりから本格的にエンジン掛かりだしそうな気配です。

 

 

ではまたウインク

 

 

 


良い事も良くない事も近況報告!

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こんばんは、

お久しぶりな気持ちで書かせていただきます。

 

色々と変化や報告がありますので、

文面のみではございますがお伝えさせていただきます。

 

初めに、

タカミテクノスへ新たな仲間が入社致しましたグッ

 

通称「カーリー」。

釣り人です。

手先が器用です。

理解力が高いです。

同世代です。

 

出会いですね、タイミングですねウインク

 

モノ作りの基本スキルが高いので、

次第に生産が安定しクオリティもアップする事が期待できます。

 

 

 

 

本日、

タカミテクノスオンラインショップへ、

MOZシリーズのLMモデル主体に在庫入荷致しまして、

売り切れの場合には、

ご予約ページも少ない受付件数で申し訳ございませんが、

解放させていただきましたので、ご利用のほどお願い致します。

 

 

近日、

LeaLea様、エイトグループ様、アンバージャック様も、

入荷致します。

 

通常は最も月末に近いタイミングに

弊社オンラインショップへ入荷としておりましたが、

今月は都合上先に入荷となりました。

 

MOZはどこでご購入頂いても価格は同じ、

定価販売となっておりますが、

弊社オンラインショップは送料が掛かりますので、

最も高いご購入方法になるかと思います。

 

 

最後に、良くなかった事は、

 

僕がギックリ腰になったことです(笑

何度かやってますが、タカミ史上最大にキツいやつです。

這ってでも会社にたどり着けば、

出来る事があるので休んでませんが、

動き方をミスると意識が飛び、

上半身と下半身がくっついてない感が過去最大でした。

合間見て電気&針治療などで現在は回復に向かってます。

 

このタイミングで動けなくなることは、

お客様へもお取扱店様へも申し訳なく、

非常に良くない事ですが、

自分がこのように弱ったのも久しぶりだったこともあり、

改めて冷静に周りを見る機会ともなり、

弟、妹、カーリー、とても心強い。

 

全力で頑張って、

タカミテクノスに心血注いでくれていると、強く感じる事ができました。

 

ただ転んだだけではなく、

転んだ先に見えた探し物発見!という具合でした。

いやいや、普段から見とけと、気づけと。

 

タカミテクノスの状況に対応する為、

自分も成長しなくてはと必死になるのは

最低限の責任と義務でもありますので当たり前の事ですが、

周りにも無駄に余分に厳しくなっていたように思いました。

頑張っているのに申し訳ないと謝りました。

 

今回のサブタイトルは「たまにはギックリ腰から得ることもある」。

次回のサブタイトルは「転ばぬ先の杖も持ちすぎると、転ぶ」。

 

 

まだまだ失敗もあり、ご迷惑かけてしまう事もございます、

申し訳ございません。

必ず改善し成長に繋げます。

 

 

ではまたウインク

 

カスタムに関するお知らせ

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こんばんは、

腰の具合は少しなら普通に歩けるほどに良くなってきました。

 

本日は、日曜ですが僕はタカミテクノスへ出勤。

遅れは取り戻せつつありますが、まだまだ休み無し継続中です!

とは言いましても、昼から3時間ほどロッド製作をして、

3時過ぎにメンバーの池本さんサクラさんが工場に美味しい魚のプレゼントを頂きました!

その後に昨年種子島GTにてアドバイス頂いたU氏も工場に寄って頂けました。

 

日和も良く、工場もにぎやかで楽しい時間過ごさせていただきました。

 

美味しい魚とは、金目鯛。

 

メンバーの松井さんに釣行記事書いていただきましたグッ

現場の様子動画も複数載せて頂いてます。

改めて編集してタカミテクノスからユーチューブへ投稿致します。

またお知らせいたします。

 

タカミテクノスキャッチレポート

 

松井氏のブログはこちら

 

 

 

さて、タイトルのカスタムに関する知らせは、

先日Facebookへアップさせて頂いた際にいくつかお問い合わせを頂きましたので、

まとめさせていただきます。

 

只今、カスタムは都度お伝えいただく事がありますが、

フルオーダーのご要望も沢山頂けるのですが、お受けできない内容が多く、

セミオーダーの範囲内にとどまっております。

 

セミオーダーもまだ正式にスタートできない状態ですが、

少しづつ準備が進んでいます。

選択肢となるパーツが揃い、画像にてお知らせできるようになれば、

正式にスタートさせていただきたいと思っております。

HPにてオーダーフォームを作れればと思います。

 

 

お取扱店様にて、弊社カスタムのご依頼はまだ安定しないと思います。

まだ決定していない部分が多くあり内容をお伝えできてません。

 

下記カスタムの内容ですと、

弊社オンラインショップのご予約時に、

備考欄にカスタム内容をお伝えいただけますと、

何度かメールでのやり取りorお電話にてご連絡にて可能ですので、

ご利用頂ければ嬉しくと思います。

 

価格は暫定的なもので、

現在、可能なセミオーダーのおおまかな価格です。

 

ブランク塗装@7,500円(ホワイトと蛍光ピンクは@10,000円)

リールシート塗装@7,500円(ホワイトと蛍光ピンクは@10,000円)

ブランクカラーに合わせたスレッドカラー@7,500円(ホワイトは10,000円)

ガイドスレッドにピンアクセント追加@5,000円

ロゴカラー変更@2,500円

リールシートに桜イラスト@5,000円

アルミパーツカラー変更@2,500円(シルバー、ゴールド)

 

セミオーダーを正式にスタートする時点では、

塗装代金が少しですが安価に設定できるかもしれません。

 

塗装で選択できるカラーは、

レッド、ブルー、パープル、グリーン、イエロー、ホワイト、蛍光ピンク

色選定は、日本の代表的な色を意識しました。

パープルですと、紫紺(しこん)というような色合いです。

 

ロゴカラーは、パール系のロゴをお選びいただけます。

レッド、ブルー、グリーン、パープル、ホワイト

 

 

 

 

 

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海外へのタカミテクノスの製品は問屋様にお世話になっております。

国内はすべて直接のお取引となっております。

 

海外からのオーダーでは、セミオーダーが多いです。

 

少しづつ国内でもセミオーダーを簡単にわかりやすくご利用いただけるよう、

どんどん準備を進めたいと思います。

 

 

 

最後に、

MOZはリリースさせていただいてから、

早くも3年目に突入致しました。

今年はLightZEROモデルのMOZ622LightZEROを夏~秋に先行してリリース致します。

ご予約やお取扱店様への受注はまだです。

622LightZEROのプロトロッドはLeaLea様にて展示中です。

次回訪問時までご展示頂けます。

 

622LightZEROサンプルロッドは来月に組みます。

 

また詳しく決まりましたら、

お伝えさせていただきます。

 

ではまたウインク

 

 

構想が纏まる週末

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こんばんは、

釣りに行かない週末はこれまで通り工場に籠ります!(笑

 

独りでコソコソと自分のペースで試したいことなど、

通常業務以外の内容も出来るので、

大切な時間です。

 

昨日は、N氏が工場に寄って来てくれました。

いつも阿蘭陀焼きの差し入れありがとうございます!!

ちょうど今、串本から夜キンメやってるんでしょうグッ

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それと、昨日は自分用ロッドを組んでました。

MOZ520LMシリーズの、

522LM、523LM、524LMの3本です。

 

コルクグリップではなく、

ラバーコルクです。

エンドグリップもラバーコルクなので、フルラバー化してみました。

オプションとして採用するかどうかの試用です。

まだ対応できません。

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トリガーは、ショート化してます。

僕の場合ですが、ハイピッチする際はトリガーが邪魔です。

手のひらにリールを載せる感じでジャーク出来ますので、

手首と小指~中指の負担が大幅に軽減できます。

人によってロッドの持ち方は違うので、

僕のようトリガーが無い方が良い方もいれば、

無いと駄目な方もおられると思います。

 

僕は、ワンピッチの場合はトリガーに指を掛けませんが、

肘に当ててロッド操作する際はトリガーに指を掛けるので、

ショート化にとどめてます。

人間の体は指と指をくっ付けて握る方が、(特に小指と薬指)

力が強くなるように出来てるので、

トリガーの厚みがない分リールシートをシッカリと握ることが出来ますね。

 

このトリガーのショート化はFacebookにて数日前にアップさせていただいた内容でして、

この内容に関しましてお問い合わせ頂いた事もあり、

オプションとして正式に採用しておりませんが、ご要望がございましたら、

ご予約の際にお伝えください。

完全にトリガーを無くす加工は大変ですので、

「トリガーのショート化」でご要望頂ければと思います。

研磨&パテ埋めの下地作りに時間がかかります、

もちろん今回の僕のロッドよりも断然綺麗に仕上げますグッ

+5,000円でいかがでしょうか。

 

 

 

 

そして、本日はサポートメンバーの松井氏が工場に寄って頂けました。

対馬遠征と夜キンメの動画データを持ち込んで頂けました、

ジャーク~ヒット~ファイトのダイジェストを編集してユーチューブにアップさせていただきます。

今後はロッドの曲りがわかりやすいように、

工夫してロッド選びの参考になり面白味もある内容にしていきたいと思います。

 

それと、先日過去に作った多種多様なMOZ素材のフルソリッドブランクの整理をし、

色々と面白いブランクが出てきました。

ブランクを曲げながら話をしていると、

MOZスピニングモデル方面の話題になり、松井氏の求めるスピニングロッドと、

僕がイメージしているMOZスピニングモデルが近いことが発覚し、

松井氏にイメージに近いブランクを見つけ出して頂き、

早速シェイプして良い調子のブランクが出来ました。

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実は松井氏には伝えてませんでしたが、

松井氏によって選び出されたそのブランクは

奇しくも、何度もMOZスピニングの試作ブランクとして作った中の最後に作ったものでした。

その最後の一本も今一つピンと来なかったので、ブランクのまま放置していたものでした。

そして、MOZ520シリーズのリリース時期が近くなり、

一旦MOZスピニングの開発は中断となってました。

 

ハンドシェイプなのでイメージ通りの調子とパワーにする事が可能ですが、

普通なら、それを見本に量産することは難しいです。

しかし、複雑なシェイプをする事なく部分的な調整でイメージ通りに仕上がったので、

MOZスピニングの試作として十分なロッドが出来ます。

 

少し手を加えればイメージ通りになったMOZスピニングの放置ブランク。

放置していた最後の試作ブランクがあと一歩のところだったかどうか?

組んでみて実際に海上にて松井氏とチェックしてみたいと思います。

 

難航していたMOZスピニングでしたが、

仲間とのワクワクした気持ちからの新たな光ですね。

僕独りなら、フルソリッドブランクは少しのシェイプで大きく変化するので、

ハンドシェイプして調子出しても、量産に繋げられないと考えていたので、

MOZスピニングの開発は、LightZEROのリリースも控えてますのでしばらく進めてなかったでしょう。

 

運命的に感じたのが、今日シェイプして出来たブランクの寸法と、

次にMOZスピニングの試作ブランクとして作る予定だった寸法が、

ほぼ一致しているということ。ティップ径に至っては完全に一致。

 

ただし、ハンドシェイプと量産の機械研磨の寸法が同じでも、

ハンドシェイプだと機械研磨で出る癖を意図的に消せるということ。

 

機械研磨だと一直線のテーパーだから息継ぎ無く綺麗な弧を描いて曲がると思いがちですが、

テーパーが機械寸法的に視覚的に一直線なだけで、

部分ごとに変化する剛性と発生するトルクは比例ではないという事。

 

これはチューブラーでも同じような事が起きます。

ベリーセクションのストレート癖みたいな現象。

 

なのでMOZは独自の多段テーパー設計により、綺麗な弧を描くように微調整し完成してます。

バットがシッカリし、ベリー~ティップの繋がりに息継ぎが無い、

不思議なフルソリッドカーボンブランクロッドになっているはずです。

 

カーボンマテリアルも最高品質のもので、軽く、

フルソリッドと言わなければチューブラーロッドと感じるほど。

 

過去に部分的なシェイプをしたブランクを元にした場合の量産に成功してますので、

ハンドシェイプの寸法に、「ある条件」で計算すると、

量産の際の機械研磨でハンドシェイプの調子に仕上がるという、

数値的な感覚がありますので、今回もそのケースでの急展開に期待です。

 

個人的に楽しい展開なので、Facebookのメーカーページではなく、

個人のFacebookにて、この松井氏のMOZスピニング製作状況を公開させて頂こうと思います。

 

タカミ個人のFacebookはこちら

 

ではまたウインク

 

 

 

お知らせと近況です。

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こんばんは、

タイトルの通りお知らせと近況ですが、

内容はいつもの箇条書き連絡では無いように致しますウインク

少しロッドビルドについてのマニアックな内容も書かせて頂きます。

 

 

まず初めに、

沢山のメールのお問い合わせを頂きましてありがとうございます!

ユーザー様、個人の方様だけではなく、

お取り扱いをご希望して頂いたお店の方様や釣具の国内・海外の問屋様からも多く、

実績と知名度が少しづつ上がってきている事を実感してまいりました。

 

メールなのですが、すべて3営業日内に返信させて頂いております。

通常1日後には返信が出来ております。

しかし、メールアドレスのご記入ミスによる返信できない事が多々ございます。

届いていない場合は、お問い合わせ頂いた方様のメール設定により届かない場合が多いようです。

 

弊社へ届いたメールはすべて返信致しておりますので、

返信が無い場合は、お手数かけますが再度お問い合わせお願い致します。

申し訳ございません。

 

 

次に、

タカミテクノスの製品のご購入をご検討いただいてる方様へ。

Facebookにて生産状況やお取扱店様への発送など、

タイムリーなニュースをお知らせさせて頂いております。

 

タカミテクノスのメーカーページです(Facebook)

 

 

お問い合わせにて、「どこにもありません、ロッドの生産はしていないんですか?」

とのメールを何度か頂けますが、

ここ数年、全力でしてロッド生産100%です。

足りてない状況で申し訳ありませんが、

これ以上生産本数を増やす予定はなく、

生産本数は最大で月100~150本(内容により変動)です。

カスタムが多い場合100本位の月もありますが、

MOZスタンダードモデルのみですと150本可能ですが、

160本は設備の関係もあり不可能な数です。

 

ストップしているジグやルアーなどを再開しだしますと、

ロッドの生産本数は減ります。

なので今のところジグやルアーは進められない状態として構想を温めてます。

今年は、ご好評いただいているアルビノ160gの方だけでも年内に作る予定です。

まだ具体的にどうなるのかは決まってません。

無垢錫(磨きジグ)の160gと鉛版塗装品190g前後の2パターン出来ればいいなと考えてます。

 

 

さて最近のタカミテクノス内の動きは、

僕のMOZ520LMシリーズ3本が仕上がりました。

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使いたかった大田ガレージモデル購入!

高価ですが良いリールです。

僕はロッドテスト以外ではレバードラグのベイトリールしか使った事がありません。

それほどレバードラグが好きです。

そしてこの度、僕が知り得る限り最高のリールを手にし、

今後はロッドテストだけではなく、釣りも楽しみたいと思いますグッ

ロッドテストしている時は魚が釣れても釣れなくても良い気分なので、

釣りとは言い難く、、、。ブログやFacebook画像用に釣れたらいいかなくらいで釣りをする意味合いでは楽しめてません。

その日持ち込んだテストロッドが状況に合ってる事が少ないです。

それを解って無理やり釣ろうとすると、本来の使い方ではなくロッドテストになりません。

でもやっぱり釣りたい!って気持ちが起きてグダグダになります、

そして結局、後日もう一度しっかりチェックする釣行を決めて行ってます。

作りたいのか。釣りたいのか。

 

これからは一旦純粋に釣りを楽しんでみたいと思います。

といいますのも、

MOZシリーズも残すところLightZEROシリーズとスピニングシリーズのみです。

その後はキャスティングロッドをそろそろ。

そしてルアーも同時に進めます。

 

LightZEROに至っては既に完成し、リリース準備に入ってます。

まずはMOZ622LightZEROから夏~秋に先行リリースです。

目標は5月にご予約での受注開始、7月からご予約頂いた順に納品。

ご予約から納品まで2カ月頂きたいので。

 

7月ですと太刀魚シーズン、

イカジギングや鯛ラバや近海根魚ハイシーズンに間に合います。

目標通り出来るよう頑張ります。

決定次第お知らせいたします。

 

次に、

夏になる前に、今年はポロシャツ作ります!

数年前に作ったポロシャツのデザインが好評だったため、

今回はドライポロシャツで作ります。

只今、スタッフ総出でベースとなるポロシャツの無地を買ってきて試用してます。

着心地や洗濯後の様子をチャックして、問題ないか選定してます。

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最後に、

MOZ620SPN(スピニングシリーズ)の試作ロッドの状況は、

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AGSガイドが手元にあるので、組んでみました。

AGSガイドは独特なガイドなのでチタンガイドと同じように巻くと不具合が出やすいです。

 

AGSガイドというものをシッカリと見極めて、適切な下処理と専用の巻き方を考えました。

ですが、製品はチタンガイド採用します。

 

AGSガイドは適材適所で採用させて頂きます。

AGSガイドが活きるのであれば採用したいのですが、

十分に活かし切れないのであれば、

AGSガイドという極めて貴重なガイドのイメージを崩しかねません。

ですので、MOZスピニングにはチタンガイドを採用すると言いましても、

全てにおいてチタンガイドが良いという事ではありません。

 

ご提供頂いてるメーカー様にご迷惑を掛けないという考えです。

AGSガイドを付ければ注目して頂けることはわかってますが、

安易な採用は控えたいと思います。

 

今回の試作ロッドは、サポートメンバーの松井氏の希望を取り入れております。

まだ今後もMOZスピニングの試作ロッドは何本も作りますので、

現段階の試作ロッドへは遊び心を入れても支障ありませんウインク

 

AGSガイドはダブルフットで、とあるモデルに採用します。

AGSガイドを活かし切れる部分へ採用です。

適材適所です。後日お伝え致します。

 

本日ガイド巻き終え、明日か明後日にガイドコーティングで完成です。

タカミテクノスでは、ガイドコーティング仕上がりまで最短でも4日掛かります。

4日というのは硬化期間ではなく、工程がいくつかあり4日間掛かります。

単にコーティングですが、手間かけてます。

 

早く仕上がる方法の方が実は綺麗に仕上がります。

しかし、シングルフットを高負荷に耐えさせるには、

早く仕上がる一般的な方法では不十分な為、独自の手法・工程で行ってます。

タカミテクノスのガイドラッピングは気泡が入ってません。

安定して気泡ゼロです。フット下のブランクの間も気泡ゼロです。

一般的な方法の泡抜きでの火あぶりも一切せず、

ガイドラッピングに火を使いません。

泡抜き泡潰しもしません。

ここまで言っていて申し訳ございませんが、方法は公開できません。

ですが、

実績としましては、昨日海外にて73キロの磯マグロがMOZスタンダードモデルでキャッチされております。

過去にもGTやマグロ、超大型根魚までスタンダードモデルでキャッチ。

スタンダードモデルはオールシングルフットで小径ガイドですが、

ライトジギング向けのガイドセッティングではなく、

大型魚に対抗できます。

はじめからモンスターロッドとしてリリースしていた事を、

少しづつですがご納得いただける実績の数々。

 

タカミテクノスのロッドは軽く華奢ですが、

MOZ621LMでもモンスターロッドとしてお考えいただければと思います。

高負荷に耐えられる工法により出来てます。

 

そんなスタンダードモデルのガイドセッティングですが、

多点小径ガイドセッティングです。

小径によりガイド抜けが悪いというのはリーダーが通る瞬間のみですので、

ロッドとしての機能で、リーダーが通る瞬間より、

PEラインが通っている時間が圧倒的に長いので、

優先すべきは後者としてます。

 

ガイドを大きくする必要がある場合は、

アンダーでフルキャストを頻繁にする際、

電動の場合は大きいガイドが良いかもしれません。

 

他には、400gを超える重いジグを多用する場合は、

ワンサイズ大きなガイドが良いです。

ですので、MOZ520シリーズはワンサイズ大きなガイドがスタンダードモデルで採用しております。

 

 

 

すみません、長くなったので本日はこのあたりとさせていただきます。

ザーッと書きなぐった記事で読みにくかったとおもいますが、

長い記事を最後までご覧くださった方様、

ありがとうございます。

読み返して書き直す点もあったかと思いますが、

本日はそろそろ寝まして、

明日も工場に行きます。

色々としておかなくてはいけない事があります。

 

ではまたウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月31日夜キンメジギングに行ってきました

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こんばんは、

昨日は和歌山 那智勝浦にある「たいし丸」さんへお世話になりました。

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久しぶりのそこそこ自由な釣りで、

準備から楽しめましたグッ

段取りして頂いた池本さんありがとうございます!

 

タックルはMOZ622LightZEROプロト1本のみ。

リールは、ブルーヘブンL30 。

 

この釣りですが、

夜にキンメを狙うのですが、夜になると深場から上がってくるようで、

水深100mほどで出来ました。

 

太刀魚ジギングタックルそのままで出来ます。

ジグは150~250gあたりを使うことが多いです。

 

釣り方は、フォール主体でのヒットがほとんどです。

 

前日は調子が悪かったのですが、

当日は難しいながらも長い時間ポツポツと釣れるペースでした。

 

調子が良い時は、

工夫や難しい事を何も考えなくても入れ食いが楽しめる癒し系の釣りが出来る日もあれば、

ご機嫌斜めな日もあるようです。

太刀魚ジギングに近いものがあるように感じました。

今回はストライクゾーンが狭い日でした。

 

ストライクゾーン広めで癒しを求めていた自分も居ましたけど、

狭い日だからこそ、この釣りの中心に迫れる機会だったので、

タックルは1本でしたが、出来る限り工夫してみました。

 

良い時は落とせば食う!と聞いていた夜キンメ、

でも落とすだけじゃイマイチな時はどうすればいいかを考えるのが面白かったです。

 

シルエットかな?とも考えましたが、もしそれだと楽しくないので、

150g以下の小さなジグは使わず、

あえてビッグシルエットの250~300gも駆使し、

今日のキンメが好きな切り口を探そうとしました。

あと、金目の口の形から見てもフォールの釣りという事で、

フォールのレスポンスはジグの形状と、なにより重さに任せるしかなく、

わざと重めのジグでどんなものかと。

 

何しても反応が無いほどではなく、

何か変えると変えたなりの返答がある日でした。

 

勝手な考えで間違ってるかもしれませんが、

深場に居るキンメも食事をする為に浅場まで上がって来てるので、

食堂に来てるのに食う気が無い訳がない、スイッチは入っている状態で、

あと何かキャッチーな要素がハマるとヒットするんじゃないか?という考えでした。

そのせいか、変えたなりの反応が数流しで得られました。

 

群れが小さかったのか、

流し直しも細かく、ジグや釣り方を変える事も細かく出来ました。

 

釣り方はロッドで上げシャクり落とすのか、

早めに上げてリールで下げシャクルのか。

そのピッチとニュアンスなど、

ジグの重さと形状を色々と試してました。

 

中盤あたりで、これはリールで下げシャクって、

上げは目立つようにグワーッとした感じで、

底から10m刻みで40mまで誘っていく釣り方が安定しました。

リールで下げシャクルのでジグは重めで、

250~300gあたりを使いました。

リアフックのみ。時折フロントも付けました。

 

活性が高いともっと上まで上がってくるようですが、

今回、一番上でヒットしたのは底から35m前後でした。

 

上げではグワーとグイグイ動かすので、

ヨロリの猛攻でしたが、中盤以降ヨロリの気配が少なくなりました。

 

この釣り方で中盤以降に5匹ほど連続で掛けれましたが、

その時周りはあまりヒットせず、

その後、終盤はこの釣り方ではバイトはあるものの掛けられず、

周りはテンポよく釣れるという面白さ。

 

連続でヒットしてた釣り方を食い方変わってるのに変えられないあたりが弱みでしたが、

ちゃんと釣り方で違いが出てたので、

癒し系の大釣りではないものの楽しい日でした。

 

太刀魚ジギング同様、

ジグのカラーや形状でも反応が変わります。

太刀魚ジギング向けのジグでもスロー系ジグでも、

いろんなジグ、いろんなカラー、グローパターンなど、

試行錯誤できる釣りでした。

DSC_0121.JPG

 

釣りに夢中になっていて画像撮ってませんでしたが、

珍しく上げで掛けてフロントにしっかり掛かってるレアキャラ居たので、

一枚撮っておきました。

その後にフロントに掛かってるのも釣れましたが、

リアにゴミが刺さってて、フロントに掛かるしかない奴でした。

 

群れが大きく活性が高い時は、

ヨロリ対策&手返し重視思考でやりたくなるようですグッ

 

太刀魚シーズンではない時期に、

太刀魚ジギングタックルで楽しめる釣りとしていかがでしょうか。

 

釣果は派手ではないものの、

ロッドテストではなく、久しぶりに魚を釣ろう!と考える釣りが出来ましたウインク

 

DSC_0123.JPG

 

 

 

ロッドテストではなく手元にある丁度よさそうなロッドが

MOZ622LightZEROプロトだけだったので、

この一本を一日使いましたが、大きく外しておらずなんとか使えました。

ティップが弱すぎた感じでした。

 

夜キンメは基本的にフォールの釣りでも、

シーバスジギングのようなフォールの釣りではなく、

バイトがロッドに伝わる事があるフォールの釣りでした。

 

一瞬強めのサミングしてリールで下げシャクルにしましても、

ロッドが返りきって落ちる瞬間から、

落ち始めてジグが挙動して1回目のアクションし終えたあたりにバイトが多く、

MOZ622LMはティップが零番と柔らかく、

250g前後のジグではティップが返りきりませんでした。

 

MOZ622LMかMOZ623LMあたりで、

ゆっくりかつシッカリとティップが返りきるタイプのロッドがあれば、

もっと釣りやすかったと感じました。

 

これは、前回キンメ釣行へ行かれたメンバーの

松井氏からも直接アドバイス頂いてた事でしたので、

夜キンメはそうゆう魚なのかもしれません。

 

その時の松井氏の記事はこちら

 

次、同じような機嫌の夜キンメにチャレンジできるなら、

水深も浅いのでスピニングで横引試してみたいです。

ジグの落ち初めアクションが好きならスピニングで投げて横引。

でも船が数隻ですが密集してるので、明石西ポイントくらいの飛距離で。

他船の仕掛けに絡まないように。

 

今回はフォールに特化したクラッチを外したノークラリールを使ってません。

ノークラリールはまた機会がございましたら動画などで紹介させて頂こうと思います。

 

 

また面白い釣りが出来ましたら、記事にさせて頂きます。

 

ではまたウインク

 

 

MOZ620LightZEROシリーズについて。

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こんばんは、

最近は生産ペースが安定してきている事を実感してます。

 

ユーザー様の口コミやSNSにて沢山シェアして頂き、

お取扱店様にも弊社製品を大切にお取扱頂きまして、

常に最大生産本数をキープさせて頂いております。

 

多大な応援を頂いていながら状況に対応しない訳にはいきませんので、

規模としては小さいながらも努力としまして、

設備と人材を。

現在は4名で頑張っております。

今はまだ3名のペースを維持してます。

 

さて、MOZ620LightZEROシリーズについて。

 

元々は620ZEROシリーズでしたが、

まさにライトジギングロッド!といった仕様になってますので、

Lightを付けました。

 

そうしたことで、小さいリールと組み合わせてもバランスが出るように、

微調整しLightZEROが出来ました。

 

これでライトジギングで多く使われる、

1000~2000番台のリールや、

レベルワインダー付きのリールとも相性が良いです。

 

ライトジギングロッド向けに微調整と聞きますと、

ライト方向に調整したかといえば、逆でして、

ライトジギングのバットは強い方が良いので、

620ZEROより少しバットを強く調整しました。

ティップはほんの少し柔らかく調整。

 

さらに先調子にしまして、LightZEROが完成しました。

 

既に自分用のロッドでMOZ624LightZEROを組んで使ってますが、

凄く調子が良いです。

水深30~120m以内の釣りには抜群の操作性と感度。

 

100mより深い水深がメインだとMOZ620LMシリーズが扱いやすいです。

100mより深い水深でも、LightZEROは、ティップテンションが弱いので、

負け調子バランスを出したい場合や、波が高く荒れている日には出番があります。

 

やはりMOZ620LMシリーズがメイン機種で、

味付けを変えるためのHMシリーズやLightZEROシリーズという位置づけになります。

 

30~120mだとメイン機種はLightZEROになります。

 

HPにスペックは記載してありますので、

ご興味持って頂いている方様はご参考ください。

 

お問い合わせでも、「この条件でどれが合うの?」と頂く事が多いのですが、

人によって好みが±1番手位は開きますので、

同じ条件で2番が良いという方様も居られれば4番が良い方様も居られるだけに、

申し訳ございませんが、返答は無難にHP記載内容になってしまいます。

 

現物を触れる機会が少ないと承知いたしております、申し訳ございません。

 

タカミテクノスHP「MOZシリーズ」

 

先行リリースとなるMOZ622LightZERO のサンプルロッドは、

5月半ば~末あたりに出来ますので、

お取扱店様へご展示頂ければと思っております。

 

同時に7月末あたりに納品できるご予約も開始させて頂ければと思います。

ご予約数が多い場合は、8月末分でのお受け渡しとなるかもしれません。

既に先行リリースのMOZ622LightZEROだけでもかなりの反響があると聞いております。

ありがとうございます。

 

年内にMOZ622LightZEROだけで約110本分の材料を発注しておきました。

6月半ばに材料が届かなければ、リリースも少し遅れますが、

だいぶ早めに発注しておきましたので、間に合うかと思います。

サンプルロッド分は近日届きます。

 

MOZ621LightZERO

MOZ623LightZERO

MOZ624LightZERO

は、順番にリリース予定です。

年内に全てリリースできればと思いますが、

MOZ622LightZERO先行リリースの影響が落ち着き次第、

次の番手リリースのスケジュールを組もう思ってますので、

現在のところは未定としてます。

 

今は自分用の621LightZERO を組むところです、

めちゃくちゃ柔らかいですがバットはシッカリしているので、

鯛ラバやインチクにも面白いです。

僕はジギングが好きなので、近海でのメインロッドになります。

MOZ621LMと同じバットパワーなので10キロの鰤やヒラマサでも狙って相手に出来ます。

そういった場合はリールはちゃんとしたレバードラグリールが良いですが、

海外では30キロオーバーのモンスターをキャッチしてますので、1番でもモンスターロッドです。

 

傑作完成、楽しみです。

 

 

 

 

最近は、何度か釣りに行ってます。

ある海域のポイント開拓に行ってきました。

 

大先輩でもあり盟友でもある、

タカミテクノスのアドバイザー森松氏と、

僕と船長の3人で。

 

ポイント調査なので、海図みて地形と魚の習性を参考に、

この辺かなぁ~とか、この魚が釣れてきたから環境は合ってるなど、

結果はまだ本命は見つけられていませんが、

今後もその海域で楽しんで宝探ししてみたいと思います。

 

リフレッシュ兼ねて行ってきました。

調査なので釣れないです(笑

 

でも10時間、シャクり続けました。

 

僕と釣りに行ったことのある方なら、

珍しい事と思われるでしょう。

 

風邪引いた上に、ほぼ徹夜で現地行って釣り。

いつもなら風邪ひいていなくても確実に1~2時間釣りしてキャビンで港戻るまで寝るパターン(笑

 

沢山釣れてる時ほど休むか寝る。

釣れてない時ほど竿出す。

沢山釣れなくても内容ある釣りがしたい。

なんで釣れないのか、どうやったら糸口出るのか。

 

これからは、

道具も揃ったので改めてこういったドMな釣りをして楽しんでいきたいと思います。

釣れない釣りこそ積極的に。

 

そんなこと言ってながら

ほんとは釣りたい!

 

癒し系のジギングにも行ってきます(笑

 

GWは恒例の対馬へ。

 

今年は全力でガンガン釣ってきます!

実験やテストはそこそこに初日から釣る釣りしてきます。

 

アルビノ160gの超B品見つけたので、

今日塗装しました。

使ってきます。

 

先にアルビノ160gの型で量産しようと思います。

その後、正式に青物用のジグシリーズを考えます。

もちろんアルビノベースで。

 

キャスティングロッドも進めたいと思います。

ライトキャスティングロッド主体にGTロッドまで作ってみたいです。

もちろんルアーも。同時進行ですね。

 

ではまたウインク

 

 

HMシリーズ、廃盤のお知らせです。

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こんにちわ。

本日は残念なお知らせです。

HMシリーズの材料が廃盤となる為、
HMシリーズも生産終了となります。

 

先日発注したブランクですら材料確保が難しいようで、

納品できないとの連絡がありました。

急過ぎです。もう少し前もって言って頂ければある程度多めにストック出来ました。

腑に落ちないところもありますが、

仕方ありません。

 

LM素材は継続して残ります。

 

HM素材は、新たなカーボン繊維に置き換わって、

後ほど供給再開されるようですが、

その素材が安定しているのか、特性はどの程度変わるのかなど、

現段階では不明確ですので、

弊社としましては、HMシリーズを一旦生産終了とさせて頂きます。

 

現在、ブランクのストックは、

MOZ621HM、MOZ622HM、MOZ623HMのみ僅かにあります、

無くなり次第終了となります。

 

よろしくお願い致します。上原

 

 

 


MOZ622LightZERO、ご予約開始とサンプルロッド展示のお知らせ。

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こんにちわ、

お待たせいたしました!

MOZ622LightZEROの御予約開始致します。

 

本日、午後にフィッシングエイト「アネックス店」様にご展示頂きまして、

7月末納品予定分~の御予約も同時に開始させて頂きます。

 

 

DSC_0173.JPG

展示サンプルロッドは1本しかございませんので、

エイトグループ様各店舗に周る予定です。

またスケジュールが決まりましたらお知らせいたします。

しばらくはアネックス店様に展示させて頂きます。

 

DSC_0174.JPG

展示サンプルロッドは、画像のように100lbのPEラインを通してありますので、

手で穂先を摘まんで曲げるよりも、ロッド自体の雰囲気が伝わります。

繊細な穂先ですので、ラインで曲げる事でロッドの破損も防止できます。

思う存分曲げてみてください。

DSC_0171.JPG

 

 

さらに、一度使ってみたいという方様向けに、

島根・七類港 海峡様へ、試用サンプルロッドを近日発送致します。

ブルーヘブンL30にPE1.5号を巻き、MOZ622LightZEROとリールをセットでお試しいただけます。

なお、この試用ロッドも1セットしかございませんので、

複数名様居られる状況ですと交代での御試用をお願い致します。

 

海峡様へ御予約の際に事前に、

MOZ622LightZERO試用希望とお伝えお願い致します。

 

島根七類、海峡様はこちら。

 

 

タカミテクノスオンラインショップでも、

御予約開始致しました。

 

MOZご予約ページはこちら。

 

 

 

火曜日に、

明石ジギングへ行ってきました。

1526520702339.jpg

MOZ620LightZEROシリーズだけ持っていきました。

ハマチの群れが入ってますね。

15~17匹くらい釣ったかと思います。

ダブルヒットが4回。

船内でMOZ620LightZEROだけダブルヒットが出来ました。

水深が30m前後と浅い為、適切な調子とパワーだったのでしょう。

 

入りたての群れなのか、ハマチの黄色が強かったです。

ベイトは太刀魚新子でした。

太刀魚新子がベイトの時でも、早巻き系のシャクリでハメられたんですが、

約2年ぶりの明石なのか、群れの個性が僕の知ってる明石のハマチと違ってたのか、

あまりこれといった手ごたえを感じられない日でした。

明石の釣り自体は久しぶりで楽しかったです。

1526520692443.jpg

では、御昼ご飯食べ終わったら、

アネックス店様へ納品にお邪魔させて頂きます。

 

是非、MOZ622LightZEROを触って曲げてみてください!

 

よろしくお願い致します。

 

 

 

最後に、

キャスティングロッド開発始動!

ルアーも開発始動!

まずは、取り回しが良く、瀬戸内の乗合船でも扱えるレングスの

ライトキャスティングロッドから試作進めます。

6.9ft ハンドル短め 使用ルアーウエイト15~25gクラス

 

キャスティングメインの船向けに長いのも作りたいと思います。

まずは、ジギング船で、

ちょっとキャスティングロッドも状況次第で投げたい時用のライトキャスティングロッドからです。

 

 

 

ではまたにひひ

 

 

 

 

 

MOZ622LightZEROサンプルロッドを島根・海峡様へ発送致します。

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こんにちは、

MOZ622LightZERO の御予約開始から一週間経ちました、

お取扱店様、タカミテクノスオンラインショップから、

多くの御予約頂きましてありがとうございます。

 

MOZ622LightZERO のサンプルロッドを、

島根七類港にある海峡様へ明日発送致します。

 

リール付きです。

僕の私物ですが、

L30を3台持ってる中で一番使用頻度が低く綺麗な

右巻きのブルーヘブンL30を付けてます。

 

先程、新品のファイヤーライン1.5号を400m巻きました。

もちろんタカミテクノスのラインコーティング剤「RP-30」使用!

RP-30の凄まじい効果も体感して頂ければと思います。

 

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1セットしかございませんので、

複数名居られる場合は、交代で御試用お願い致します。

海峡様へ御予約の際に、

「MOZサンプルロッド試用希望」の旨をお伝え頂ければと思います。

 

島根 七類港 海峡はこちら

 

 

MOZ620LightZEROシリーズについて。

現在、MOZシリーズは620LM6モデルと520LM3モデルありますが、

620LightZEROシリーズの位置づけは、

620LMシリーズのティップが0番という仕様となっておりまして、

LMとLightZEROの使い分けの位置づけとなります。

 

620LightZEROと620LMの違いは、

ティップ径のみです。

バットは620LMもLightZEROも全く同じです。

 

620LMはティップが強いので、返りきります。

620LightZEROはティップが0番で柔らかいので、

水深が浅い状況向き以外にも、

出したいニュアンスがソフトになります。

 

良く知って頂きたい点は、

620LMはバットが弱く感じられるかもしれませんが、

同じバットを持っている620LightZEROは、

バットが強く感じます。

 

それは、バットが在る無しの感覚は、

穂先のパワーとバットのパワー差によるもので、

穂先が柔らかいLightZEROはバットが強く感じます。

 

パワーは同じです。

 

錯覚のようなもので、

620LMはバットが弱いと感じられる事が多いですが、

バッドパワーは比較的強い部類で出力しています。

 

MOZは曲り込みますが、魚にプレッシャーを与えていないような感覚になりますが、

非常に強いラインテンションを掛ける事が出来、魚を浮かせます。

 

あとは、浮袋の無い魚もバラしにくいロッドですが、

特にロッドを立ててファイト出来ますので、

浮袋のある魚をバラしにくいです。

残り30mほどで浮袋でラインテンションが抜けやすいですが、

MOZはロッドを立ててファイト出来るので、ラインテンションが抜けません。

 

620LightZEROシリーズは、

ライトジギングにピッタリな仕様になってますが、

LMとの使い分けで面白くなってくるシリーズです。

 

僕の使い方は、

例えばMOZ623LMを持っていく海域があれば、

MOZ623LightZEROもセットで持ち込みます。

今までは、MOZ623LMを使っていてパワーを下げようとした場合、

MOZ622LMという選択になってましたが、

船の上の動作の気配を消したい場合やティップの強さを下げたい場合が多く、

そうなるとMOZ623LightZEROがあればより良い使い分けができます。

 

そうゆうこともあり、

自分用にMOZ625LightZEROとMOZ626LightZEROも作って使います。

僕は必要なんですが、

もし需要があるようでしたらラインナップに追加させて頂きます。

 

元々は、ZEROとしか言ってませんでしたが、

ライトジギングにばっちりな仕様になってますので、

Lightを付けました。

 

良いシリーズが出来ました。

よろしくお願い致します。

 

ではまたにひひ

 

ライトキャスティングロッド「OWLシリーズ」始動!!

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こんばんは、

本日はライトキャスティングロッドに関する内容です。

 

昨日、試作ブランクが届きました。

 

DSC_0194.JPG

 

 

初めて依頼したメーカー様でしたが、

先月に直接お話する機会と聞き取りをして頂きまして、

早速叩き台の一本が届きました。

早い対応で素晴らしいです、

嬉しい。

 

どういうカーボン使って、どういった手法なのかは

本当にブランクの正しい知識がある方には面白いブランクと伝わるのですが、

そうでない情報や知識が多く出回ってますので、

控えたいと思います。

 

 

しかし!

 

 

 

そうゆうあたりを馬鹿正直に伝えるのがタカミテクノスであり、

全てのアイテムを公開開発するスタイル。

過去にも時代に逆行するかのような素材や手法を用いる内容もお伝えさせて頂いてましたが、

皆さましっかりと読んでくださり、批判される事が一度もありませんでした。

ありがとうございます!

 

では。

 

まず僕が作りたかったライトキャスティングロッドは、

①アンダーキャストが得意なロッド(調子とレングスの関係)。

②ボヨンとキャスト後やロッド操作後にオツリが返ってこないブランク。

③ジャークやアクション中のバイトを弾きにくい乗せ調子。

④巻物系ルアーでも弾きにくい乗せ調子。

 

いくつかある中の4つだけ簡単に書きましたが、

①②と③④は相反する要素です。

 

普通は③④を重視しますと、

ボヨンとした調子になり、そういった素材でブランクを作る事になります。

 

①②を重視しますと、パリッとしてて弾きやすいブランクになります。

 

 

そこで、ある出会いがあり、

もしかしたらイメージしているブランクが出来るかもしれない!と思い、

何年も構想を練りに練って、温めていたライトキャスティングロッド開発が始動しました。

 

 

どういうブランクなのかと言いますと、

低弾性主体のブランク。

低弾性だけでは①②をクリアできなかったので、

ここでこのブランクのキモとなる手法。

 

「4軸カーボン」

 

いまさらと思われるかもしれませんが、

高弾性+4軸カーボンではなく、

低弾性の良さを残し、

低弾性のだらしなさを抑える為の4軸カーボン。

 

昨日、このブランクが届いてから教えて頂けたのですが、

過去に何十本もチューブラーの試作ブランクを作ってきた中で、

僕が好きで、好みの感触に近づくカーボンシートを使って頂けてました。

打ち合わせでの聞き取りの際も、

過去にお世話になった又は現在もお世話になっているブランク工場の技術や使ったカーボンシートなどは、

マナーやモラルに反しますので伝えてません。

 

良い出会いです、フィーリング合ってますね。

 

これで①~④のポイントはおさえてます。

 

 

想定する仕様には少しティップが強いかな?と感じましたが、

長さもあるので組んでみると少し柔らかく感じますので、

実際にロッドとして仮組みしてみました。

 

DSC_0196.JPG

 

使うガイドを決めてとガイド位置を計算して、

ガイドはテープで仮固定。

今日マタギさんへ2回行きました(笑

 

素晴らしいガイドセッティング完成!

すこぶるアンダーキャスト特化!

もちろんオーバーキャストでも抜群の抜けの良さ。

抵抗ある条件でもラインスラップしないガイド感覚と絞り感。

 

スタッフ(カーリー君)に撮影してもらいました。

オーバーキャストでのスロー再生です。

フルキャストではなく一日投げ続けられるくらいのスイングスピードです。

トップガイドは丁度サイズをキュポっと刺しただけですので、ひっくり返って少し抵抗になってますが、

ラインはブランクに接触してません。

製品として組めば向かい風でもこの程度のラインコースになるでしょう。

最高の出来。

 

ルアーは20g。

あえて4本撚りPE2号(ササクレているガサガサのダメダメPE使用。)

 

大振り気味でキャスト幅は約100度です。

スロー再生です。

結構遠くに飛びました。

 

肝心な箇所の背景が白でラインが見にくく、すみません。

元の1個目の大きなガイドと、

元から3個目の口径とフレーム高さ、そして距離が秀逸。

でも、少し変則的なガイド選定です。

 

何度も計算しなおして、どの要素を優先するか、

振動幅を予測して詰め始めた方が良い箇所を考え、

キャスト面、ファイト面、ルアー操作面あらゆる要素を考慮して、

バランス出しました。

計算が出てるので、もちろん一発オッケー。

好みで5㎜調整可能で調整後もバランス崩れない感触。

 

ジギングロッドはキャスト面優先することは無いので、

この辺りはキャスティングロッド独特の開発です。

 

キャスト後に穂先のブレが一瞬で無くなります。

 

アンダーキャストは、

ガイドに触れていたり叩いていたりする感触が伝わらないほどのライン抜けの良さです。

 

 

ライトキャスティングロッドの開発は出だし良いです。

まだまだ課題があり見つけてます。

 

来年あたりにはリリースできればと思いますが、

課題が大きそうなのでジックリ開発します。

 

良いモノが出来るならと価格面を決めず気にせず開発してますので、

バカ高い値段になるかもしれませんが、

必ず名刀に仕上げます。

 

 

シリーズ名は、

 

OWL(オウル)

です。

 

MOZは鵙。

OWLはフクロウ。

鳥繋がりにしてみました。

 

フクロウ可愛いので(笑

モフモフな外見でもハントが上手なギャップ。

 

まだOWL692など、番手を何番にするかも決まってませんが、

今日組んだ試作ロッドは、ルアーウエイトが20~40gあたりで、

PEは1~2号あたりです。

 

ガイドセッティングのチェック後、

早速ガイド巻きました。

明日コーティングです。

コーティングも新しいエポキシを試しに使ってみます。

本来、特殊使用目的のエポですが、

以前試しに使ってみました。キャスティングには相性良さそうなエポキシです。

 

 

ルアー開発も少し進めてます。

 

 

そろそろシイラと遊べるシーズンなので、

中紀にでも行こうと思います。

現場で実際に試作ロッドの総合的な感触確かめたいです。

 

 

ではまたウインク

 

※いつもの事ですが開発モードに入って、眠れません食欲が出ません(笑

 

 

MOZ520シリーズについて。2018版

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こんばんは、

本日はMOZ520シリーズについて書かせて頂こうと思います。

 

先日、サポートメンバーの松井氏が久米島にて、

147cm43キロのキハダマグロをMOZ522LMにてゲットしてくれました!

 

 

 

松井氏のご協力にてジャーク~ヒット~キャッチまで撮って頂けてます!

ありがとうございます!

 

デカい魚をキャッチした後の画像や、

ヒットしてからの動画撮影開始ではなく、

フッキングからキャッチまでの動画撮影をタカミテクノス内で心がけてます。

松氏氏も色々と工夫や試行錯誤して頂き本動画を作って頂けました。

 

松井氏のブログはこちら。

 

タカミテクノスキャッチレポートはこちら。

 

 

 

なぜ今になってMOZ520シリーズについての記事を書かせて頂こうと思ったのかは、

昨年秋にリリースさせて頂きまして、半年と少し経ちました。

開発時から多くの需要が無いので売れ行き見込み自体も少ないものと思っておりました。

予想通り、MOZ620シリーズと比べ、1割に満たないご注文件数でしたが、

徐々に増えてきています。

 

おそらくユーザー様が520シリーズが活躍し必要な条件が遠征だけじゃなく近海でもあるという事を感じて頂け、

口コミで広まっていってるようです。

嬉しいです!

 

 

5.2ftは短過ぎるのでは?という先入観があるとは思いますが、

実際使ってみると思ったほど感じないと思います。

 

そう思って頂ける理由があるのですが、

説明すると、また長くなるので、控えさせていただきます。

当ブログが長いという、温かい苦情が来ております、

読んで頂いていると言う事が嬉しいです。

ザーッと書いた後に読み直し無しで投稿してるので、

読み直して編集し短くするよう心掛けたいと思います。

 

 

先日、四国へ釣りに行ったのですが、

その時の僕のタックルは、

MOZ522LMに、リールはブルーヘブンL50PG。

ラインシステムは、PE3号に60lb。

ジグはロッツオブアートさんのマドリー380g。

 

デカい魚や歯モノやサメに切られる事が多い日でしたが、

上記のタックルで、フルドラグ+指で止めて20m浮かせてアシストコードが歯にあたり切られたり。

止めに掛かって止まったので、20キロ未満だとは思いますが、

MOZ522LMのバットパワーは2~2.5号あたりが立ててファイトが有効な限界値ですね。

 

MOZ523LMになると3号使いきれるバットパワーあります。

 

最近のラインは強いですね。

 

さて、上記のMOZ522LMでマドリー380gでハイピッチは、

ジグウエイト表記より倍近く重いんですが、

なぜ一風変わった適切なタックルバランスなのかと言いますと、

ロッドのパワーに対して、

ジャークテンポとニュアンス、ジグの抜け具合の特徴、潮の具合、

足りない部分をこの時点では補えてませんが、

リールをパワーギアを使ってバランス出してます。

 

ロッドだけでジグを飛ばすことが出来るようにするには、

MOZ523LMかMOZ524LMに持ち帰る事で可能ですが、

そうなると飛ばす誘い方に偏ってしまうので、船に523も524も持ち込んでいましたが、

初めから飛ばす方が良いという事がわかっていない以上、

フレキシブルに誘えるMOZ522LMをセットしました。

 

ブルーヘブンL50HGと523LMではなく、

ブルーヘブンL50 PGに522LMというタックルバランス。

 

こうゆう風に組み合わせて補ったり、ジグウエイトが同じでもロッドパワーで使い分けたりしますので、

ロッドスペック表記は平均的な雰囲気しか伝わりません。

細かいスペック表記はしてません。

 

お問い合わせに答える際も、

いろんな条件考えまして、

使えなくもないだろう範囲のおよそ真ん中にあたるモデルでしかお答えできてません。

 

道具の組み合わせでも、僕のように表記の倍近いジグウエイトをぶら下げて適度に出来るのと、

個人差の間隔でも±2番手ほど開きます。

 

同じ条件でも、

624LMが丁度良いと感じる方様が多く居れる条件でも、

622LMが丁度良いや、626LMが良いという方様も居られます。

 

±2番手変わる方様はレアなケースですが、±1番手は良くあります。

スペック表記の条件にあてはめますと、

多くの方様がイメージに近いと感じられるとは思いますが、

お問い合わせ頂いた方様がレアな感覚かもしれないという考えになり、

なかなか難しいです。

 

 

ですが、MOZは良く曲がるロッドでありながら、

使用範囲が広いロッドです。

普通は良く曲がる調子になると使用範囲は狭くになりがちです。

 

使えなくも無いですが、もう一番手追加しようとリピーター様になって頂けます。

 

MOZユーザー様は少ない方だと思いますが、

複数本お持ち頂いている方様が多いです。

 

「シリーズコンプリートした」というヘビーユーザー様もかなり居られます。

ありがとうございます!

 

既にMOZはリリースから、3年目となりまして、

何千本とお作りさせて頂き、そのすべてがユーザー様の手に。

 

リリースから常に最大生産本数で稼働致しております。

 

そして、大きな不具合ゼロです。

トップガイドが壊れる事はあっても、

ブランクが折れたり、ガイドが抜けたりする事はありません。

不意な事故で折れたりはあります。

ユーザー様が大切に扱って頂けてる事に感謝し、

月に1件あるかなしかのロッド修理件数が品質の安定性を物語ってます。

過去累計でも10件修理したかどうかです。

ほぼトップガイドが壊れた内容ですので、弊社では改善はできません。

 

MOZもリリースから見た目はさほど変わってませんが、

内部構造やパーツの設計を見直し、何度も改善を繰り返してます。

小さなアップデートです。

でも確実に良くなってます。

 

壊れにくいですが、ロッドも消耗品なので、

ご購入から3年を超え、5年目あたりに

「気に入ってるから、同じロッド新調しよう」と思って頂けるよう、準備致しております。

 

特に不具合はありませんが、

常にもっと良いロッドにしようと努力してます。

 

 

今後ともタカミテクノスを

よろしくお願い致します。上原

 

 

 

各種お知らせ。

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こんにちは、

大雨ですがタカミテクノス工場は無事です。

 

ここ最近は、生産や開発業務に集中していた為、

ブログやFacebookの更新は控え気味にさせて頂いております。

 

最初に、MOZ622LightZEROの生産時期ですが、

パーツ入荷待ちにて7月末~8月半ばあたりから生産開始予定です。

初回発送は、お取扱店様、直接御予約いただいたお客様へ、

一斉発送致しますので、今しばらくお待ち願います。

 

次に、新しいポロシャツが届きましたので、

準備出来次第オンラインショップへ掲載いたします。

 

OWL69(キャスティングロッド)の進行具合は、

DSC_0328.JPG

DSC_0327.JPG

製品デザインは、画像のタイプではないです。

素朴に使用感を感じられる形でテストします。

テストでロッド見分ける為に色を付けてます。

 

既に有力な4本の試作ブランクが出来ました、

その内最有力な3本を組みました。

かなり微妙な違いです。

先日、シイラを釣ってきましたがバットパワーは十分あることが確認出来ました。

まだまだ課題があるので引き続きテストしてきます。

バットパワー=硬いバットでは駄目です。

硬いバットでは強いラインテンションが掛からず安定しません。

高弾性=ハイパワーでもないです。

 

各方面の方々からご要望頂いている、

ベイトロッド仕様も良いですね。

 

69なのでジギングにも使ってみましたが185g斜め引きで使えました。

ハンドルが短いので、人によってはジギングでは使いにくいかもしれません。

ハンドル短めが好みの僕でも少し短いかなという感覚です。

ですがキャスティングロッドなので、ジギングでの使用は考慮しません。

 

 

続きまして、

セミオーダーに関する内容です。

只今、ご要望頂けた際に受け付けさせて頂いておりますが、

参考画像やオーダーフォームがありません。

少しづつ準備していきます。

既にオーダーフォームは出来てまして、

HPに載せる時期を探っているところです。

 

 

タカミテクノスには、

キャッチレポートというコンテンツがございます。

 

タカミテクノスキャッチレポート

 

タカミテクノスのユーザーメンバーがタックルバランスの一例になるよう、

投稿して頂いております。

 

弊社ロッドの現物を見て頂ける機会は少ないですので、

少しでもイメージに近づく一歩になればと思い更新を続けて参ります。

僕自身の記事も投稿しようかと考えております。

良く釣りに行ってますか?と言って頂けますが、

ブログにもFacebookにも書いてませんが、

実のところちょくちょく行っております(笑

 

タックルバランスは、好みもありますので、

どのロッドが御勧めか僕から答えさせていただくのは難しく、

HPに書いているスペックをそのまま伝える事が多いです。

 

僕は、ライトな番手のロッドに、パワーのあるリールを組み合わせる事が多く、

MOZ621LMでもジグウエイト250gまで使います。

MOZ621LightZEROでも250gまで使います(バットパワーは621LMと同じです)。

LightZEROですが、ライトジギングの場面だけではなく、

大型のマハタやカンパチも狙います。

 

MOZシリーズは設計と耐久性、カーボンの特性から使用範囲がかなり広く、

使えますかと聞かれますと、大体の場面でどの番手も使えます。

あとは出したいジグアクションが出るかどうかです。

 

現在、MOZ622LightZEROのサンプルロッドが、

島根 海峡様へ預けさせていただいております。

ブルーヘブンL30HG右巻き付きで御試用頂けますので、

御予約の際にお伝えください。

 

展示サンプルロッドはフィッシングエイトアネックス様へ預けさせていただきました、

各店舗様に周っているかもしれませんので、お問い合わせお願い致します。

 

MOZ622LightZERO以外の御予約開始時期ですが、

10月前後を予定しております。

 

よろしくお願い致します。上原

 

 

 

The subject is guide setting(ガイドセッティングについて)

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こんにちは、

本日はガイドセッティングについての内容です。

 

ガイドセッティングについては随分前に書かせて頂いてましたが、

改めてお伝えしたいと思います。

 

タカミテクノスのガイドセッティングの特徴

 

①ガイド口径が小さめ

Small ring

 

②オールチタンガイドで全てシングルフット

All Titanium Guide    All single foot

 

③ベイトモデルは一定の負荷でブランクにラインが少し触れるセッティング

Setting where line touches blank

 

④ガイドを固定する方法

Guide wrapping technique

 

 

個性的なガイドセッティングなので、

誤解されがちなセッティングです。

 

の小口径は、

オフショアジギングはバーチカルの釣りである事と、

PEラインを用いる為、小口径で大丈夫です。

ノット抜けに関しては、小口径は良くはないですが問題ありません。

考え方としては、

ノット抜けを重視して大きいガイドを付けるか、小さいガイドでジグを操作する際の情報量を重視するか。

 

時間で言えばノット抜けは一瞬です、抜けないのは問題ですが抜けるのであれば、

ジグを操作している時間が主なので、

小口径で情報量と操作性を重視する為に、小口径ガイドを使用します。

デメリットは、

大きいガイドだと数を少なくする事ができるので、

生産性に優れてますが、小口径は多点になる為に生産性が悪いです。

その他に小さいガイドで問題が無ければデメリットはありません。

 

全てシングルフットに関しまして、④でも触れますが、

シングルフットで耐久性と強度に問題が無い条件の場合、

選択肢はシングルフット一択です。

 

MOZ以前の、「オルタネイト」「マーシャル」「Q.E.D」も全てシングルフットです。

過去の実績から見ても耐久性と強度に問題はありません。

その理由は④で紹介させて頂きます。

 

 

ブランクにラインが触れてはいけないというのが定説です。

ですが、よく考えてみて頂きたいのですが、

なぜ触れてはいけないのでしょうか?

 

ここでは「触れる」と「超える」の違いを把握して頂ければと思います。

言葉の通りラインがブランクにピタッと「触れている程度」にしてます。

 

触れてはいけない理由として理解できるのは、

ブランクがアンサンド(塗装をしていないカーボン剥き出し)は、

摩擦係数が高い為、ラインがブランクに触れてはいけません。

 

ガイド間隔が広く、背が高いガイドフレームの場合、

ラインがブランクに触れるまで円弧しますとロッドが捻じれたりブレますので、

触れないようにする為にガイド間隔を狭くしますが、

そもそも良いオフショアジギングロッドが出来そうに無い問題が他にあるでしょう。

 

ではなぜ、MOZは触れる様にセッティングをしているかは、

低負荷で穂先付近が触れると、感度がガイドリングを通してだけではなく、

ラインの振動や負荷がブランクに直接伝わります。

ガイドは金属性なのでラインとブランクと比重が異なります。

比重が軽すぎても重すぎても、体積が大きすぎても良くないですが、

ブランクの条件とラインの関係で、MOZの場合は触れる方が伝達が良いです。

 

タカミテクノスでは永らく感度の原音再生を追及しておりますが、

その追及の一つに、「ラインがブランクに触れるセッティング」にしてます。

定説から離れているので、ロッドビルドに詳しい方様ほど抵抗がある方法だと思います。

僕は自分の工夫や発想を人に話したくなく知られたくない性格なのですが、

誤解や疑問を持たれるのであれば少しだけ紹介しようと思いました。

 

触れると駄目というのは恐らく正しいのですが、

触れて得られる恩恵も条件が揃えばあるという事を知って頂いて、

MOZはシンプルな中にヤベェ事してるロッドとしてご理解頂けると嬉しいです。

 

ブランクにラインが触れると、ラインが痛むというのは、

上記に書いた通り、

アンサンドや摩擦係数が高い塗装などの場合はその通りですが、

MOZは硬質塗装をしております。傷には弱いですがスレによる摩耗には強いです。

 

ラインが何かに触れて痛むといえば、

他者とのラインが擦れている際、

大量ベイトの通過、

サミングで指やグローブでの摩擦などでラインを痛めます。

 

MOZはラインがブランクに少し触れる程度にセッティングしているというのを、

利点としてご理解いただくのは難しいかと思いますが、

適当に作っているロッドではありませんので、ご安心頂ければと思います。

 

ガイドの固定方法は、

過去にも多くお伝えさせて頂いている点です。

外観で見て取れますので内緒にできないと思いまして、この点は公開させて頂いてます。

 

スタンダードモデルが最も良いラッピング方法です。

アクセントカラー追加となりますと、

メタリックスレッドを3種巻きまして、ほつれない様にブランクにもコーティングを被せます。

 

スタンダードモデルの黒とスレッドカラー変更は、

ブランクにコーティングを被せません。

フットの長さ=スレッド巻き幅に近いです。

 

ガイドのフレームをスレッドで編み込み、ブランクに固定します。

一般的な巻き方は、最も巻かなくてはいけないフレームの根本を巻けません。

フレームの根元を巻けば、強い剛性で固定できます。

また、コーティングのクラック防止になります。

 

デメリットは、一般的な巻き方でも手間のかかる作業ですが、

タカミテクノスのガイドラッピングは、

一般的な方法に加えて、

「編み込み」「締め込み」「エア抜き」という工程が追加されます。

エア抜きは編み込んだ箇所の内部に空気が内包されてしまうため、

コーティング前に独自のエア抜き方法により、エアが入っていない固形物に仕上げます。

肝心な部分です。この工程を省くと生産量が1.5~2倍にはなります。

 

そして硬質なコーティングを施します。

硬いのでフット先端はクラックが入りやすいですが、

肝心な部分は守られるような条件にしてます。

 

ケースバイケースですが、

コーティング幅とブランクの調子が関係しまして、

MOZの条件の場合は、柔軟性のあるコーティングではなく硬質なコーティングが可能なので、

悩むことなく硬質コーティングを採用してます。

 

条件により硬質を選べない場合は柔軟性のあるコーティングを選ばなくてはならないという感じです。

硬質が使える条件であれば硬質優先です。

 

 

 

この度の記事は、

海外からのお問い合わせがありましたので、急遽まとめさせていただきました。

 

タカミテクノスは過去にもこういった不安の声が多くありました。

華奢で弱そうなガイドを使用している事などが挙げられますが、

そういった事でご購入に至らない事もありますが、疑念や不安の声に左右される事なくやってきました。

流行りや定説、固定概念をわかっていても、

そういった事に縛られているようでは新しい物は出来てこないし、

縛られていると気づいていない状態だと発想も生まれないので、

常にそういったものの突破口を探し、開発し、作って、

その影響が出て最大数売れなくても良いと考えてます。

 

 

弊社から基本的なスペック以外に製品に関しての使用方法や細かい部分をあまり紹介致しておりません。

本記事も出来れば書きたくない内容でしたが、販売店様や不安に感じられている方様が一定数居られますので

簡単にでは御座いますが紹介させて頂きました。

 

 

タカミテクノスは自社製品の事をあまり詳しく紹介しておりませんので、

初めて弊社製品をご検討いただく際のご購入はご不便掛ける事になりますが、

頂いたご予約分を生産することで精一杯ということもあり、

今欲しいと思って頂いている方様に届ける事に全力で務めさせていただきます。

 

ユーザー様とお話しさせて頂く機会でも、

どういった使い方でも使えるのであれば正解だと思ってます。

開発の初動は「こうゆうロッドは楽しい、面白い」なので、

スタイルや使い方で難しいことは考えてませんので、

感じたまま自由にMOZで釣りを楽しんで頂ければと思います。

 

いつご予約いただいても1~3ヶ月内にお手元にお届けできるよう、

ブランク等のパーツを大量に在庫してます。

一つのモデル集中しても対応できるほどストックしてます。

メーカーとして材料在庫を相当数持つことは苦しいですが、

生産本数アップから1年以上経ちまして、昨年の決算から楽になりました。

資産在庫増やした次の年はシンドイです。

 

もし、ご予約を纏めてから材料を発注し生産しますと一年待ちも考えられ、

一年経ってしまいますとお客様の釣りも変わるかもしれませんので、

お取扱店様も限定し、納品本数枠も定めさせていただき、

1~3ヶ月内に納品できるオーダーのみ受け付けさせて頂いております。

欲しいと思ったその日にご購入頂ける事は少ないかもしれませんが、

物欲切れる前にお届けできるよう頑張ります!

 

お客様に製作側のコダワリみたいなものを押し付けないように、

感じたまま使って頂いて楽しい道具と感じて頂ければ、

それ以上に嬉しいことはありません。

楽しむために必要なスペックは、

現段階の全てをMOZに詰め込んであります。

 

これからもBreakthroughを掲げ、

固定概念や流行りに逆らってでも面白いアイテムを作って行きたいと思います。

 

代表 上原孝允

 

 

MOZ622LightZEROの初回発送時期とその他番手のリリース時期について

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こんばんは、

昨日種子島遠征から帰ってきました。

 

釣りには行ってます、

フェイスブックやブログに書いてないので、行って無いように見えますが、

ちょくちょく行ってます(笑

 

色んな構想やテストも進めてます。

 

MOZ622LightZEROの初回発送は、

8月半ばあたりになるかと思います。

ご予約分を全て仕上げてから一斉発送の為、予定の範囲内ですが

遅い方にずれ込んでしまいまして申し訳御座いません。

多くのMOZ622LightZEROのご予約ありがとう御座います!!

 

続けて、

MOZ621LightZERO、

MOZ623LightZERO、

MOZ624LightZEROのご予約開始としたいところでは御座いますが、

即ともいかず、

しかし出来る限り早くしたいと思います。

現時点では9月にご予約開始で11月初回発送になってしまうので、

出来れば10月初回発送に調整したいところです。

 

どうしようか考え中です。

別枠で8月9月にある程度完成品をストックし、

急遽リリースと同時に売り切れの際はご予約にて、という方法も検討中です。

MOZ520シリーズをリリースした時のような感じです。

混雑も避けられ非常にスムーズに進みました。

 

MOZ621LightZEROですよね、

物凄い多くの御問い合わせと「早く!」というメッセージ届いてます。

 

MOZ621LightZEROが最も目玉になってくる事は予測できてましたが、

現物が無いにも関わらず、これほどまでに反響が大きくて驚いてます。

 

既に全ての材料、ストックは万全です!

あとは作る時間を作るだけです。

 

MOZ620LightZEROについての御問い合わせで多いのが、

鯛ラバやインチクの巻物系で御使用頂く事を目的にご検討頂いてる方様も多く居られますが、

巻物には使えても、

イカジギングには向いていないことが分かってきました。

今で言うイカメタルのような釣りです。

 

使えなくも無いかな?と思ってはいましたが、

LightZEROシリーズは

ライトジギングロッドにも向いている仕様と言う事は

穂先が繊細さよりトルクやパワーを意識して調整したジギングロッドの設計なので、

「止め」での目感度がわかりにくいです。

無理やり使う事は出来ますが、決してイカ向きではありません。

 

イカからのバイトとなる運動量は、竿が変わっても同じなので、

同じ運動量がどのロッドにも同じく伝わっていますが、

穂先の動きが出ていないように感じるのは、

ジギングロッド向けの設計で出来たブランクは、

小さな負荷でベリーにまで影響する為、ロッドの動きが小さくなり判り易い目感度とはなりません。

 

どうすれば良いかと良いますと、

トップガイドから100~150mmあたりでイカからの信号をほぼ全て受け止め、

ベリーに負荷を出来る限り伝えずに、

穂先のみで受け止めれば良いだけなので、

設計は簡単に出来ます。

 

しかし、

その設計はジギングロッドとしては全く無意味で、

確実に出来の悪いジギングロッドになってしまいますので、

そのようには作りません。

イカ用ロッドと御考えの方様はまたの機会に、

満を持してイカ用ロッドをMOZ素材で作る際に、

タイミングが合いましたら、ご検討お願いいたします。

 

過去にもイカ用ロッドをフルオーダーにて

お作りさせて頂いておりますので、設計は頭にありますが、

全てハンドシェイプが必要です。一本一本手で研磨します。

僕が得意とする作業ですが、

量産は不可なので限定本数で製作したいと思います。

 

 

今日のタイトルの内容は以上となります。

 

先日の種子島遠征は、GTを釣りにいってまして、

弊社製品のテストとは無関係で羽を伸ばさせていただきました!

ジギングタックルを一度も持たない釣行は久しぶりでした。

 

 

DSC_0432.JPG

ロッツオブアート社のタイプマドリー。

めちゃくちゃ良い、好きなルアーです。

3日間中、最終日の半日のみの出船でした。

タイプマドリーでGTヒットするもミスってトラぶって残念。

ドラグ強すぎたか?と思って見たらさほど締めて無い。

絡んだ形跡も無い、なんだったんだろうか。

ヒットした距離が近すぎたせいでドラグが反応しなかったのか?

一瞬の出来事で処理できず。

 

それにしても魚逃して「あ~釣りあげたかった!」と思ったのは久しぶりです。

今でも思い出すと「あ~すれば対処できたかもしれない」と大きな忘れ物した気分になります。

 

DSC_0430.JPG

 

来年はGTロッド組んで挑もう!

今年はスケジュール的に間に合わなかった。

まずは趣味でルアーも作って持って行こう。

 

経験が浅い釣りほど素直に楽しい嬉しい。

一喜一憂できる釣りを大切にしていきたい。

 

DSC_0423.JPG

 

大人の夏休み堪能しました!

裏の川で手長エビ取り。

大漁!

港でシマアジ釣り、南蛮漬け絶妙の逸品にしてくれる女将さん。

 

大先輩方にお誘い頂きまして、

民宿しまさきさんに今年も御世話になりました。

最高のサービスとロケーションです。

ご予約難しいですが、釣りに行けなくても楽しめました。

 

休み無しで工場に篭って、

知らぬ間に心が小さくなってたようですが、

種子島の民宿しまさきさんから帰ってきて、心が膨らんだように感じました。

また行きたいなぁ~

 

明日からロッド製作頑張ります!

只今、下半期のパーツの下準備中です。

600本分はあります。

今は年間最大1800本ペースなので、

もう少し下準備しとかなくては10月からバタバタします。

頑張ります。

 


下半期スケジュールのお知らせです。

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こんばんは、

本日は、下半期のスケジュールのお知らせをさせて頂きます。

 

お問い合わせも各種沢山頂きましてありがとうございます、

メールやお電話、FacebookやLINEなど色々なSNSを通じて頂いてますが、

全てを返信できていないと思われます。

 

補足としてもお伝えさせて頂きます。

 

・現在、MOZ622LightZEROの初回発送分の生産中です。

8月半ばまでに一斉発送致します。

 

・キャスティングロッドOWLシリーズについて、

現在は実釣テスト段階です。

まずは6.9ftモデルからです。

ルアーウエイト20-40gあたりで、ラインシステムはMAX45lb程度を目指してます。

 

・ドライポロシャツは入荷後に即売り切れのサイズもございましたが、

近日オンラインショップへ再入荷致します。

その際に、数年前に作った綿のポロシャツも黒と白を新たに入荷致します。

 

・10月頃に、MOZ620LightZEROを全モデルリリース予定で進めてます。

まだ御予約受付はしておりません。

 

セミオーダーフォームをHPへ実装予定です。

画像を準備中ですが、画像無しの状態でも実装するか検討中です。

その際は、実装後に参考画像を随時掲載していく流れになります。

 

・フルオーダーロッドのオーダーに関しましては、

受付出来ない状況が多くめいいっぱいの受注数にて、

一件仕上がると一件頂けるといったようにタイミングと内容次第となっております。

4カ月以上先の受注はしないようにしてます。

昔はフルオーダーロッドは直接工場にお越しいただいて打ち合わせをさせていただく流れが多かったですが、

最近は、遠方のお客様も多くメールやお電話でのやり取りでフルオーダーロッドを製作させて頂く事が多くなり、

お断りさせて頂く事もございましたが、

複雑な仕様とデザインは完成イメージの差異を避ける為、

セミオーダーの範囲内を少し超える程度ではお受け致しております。

一点モノロッドでメールやお電話でも

ご依頼主様のイメージがシッカリと伝わりまして、細かいところはお任せというご案件にて

最近は面白い一点モノロッドが出来てきております。

 

・HPを更新致します。

内容は、MOZのスペック表をより分かりやすく詳細に。

詳細にするのは、どんなロッドかイメージしやすくなる内容を追加致しまして、

ターゲットやスタイル、海域など使用目的の明確化は致しません。

ご使用目的でご参考頂く場合ですと、キャッチレポートにて

一例程度ですが、メンバーのご協力にてご参考頂ける内容となっております。

 

使用目的を明確化しない理由は、

明確化しますと、

海域やターゲットと様々な状況やアングラー毎の個性にて、

選択肢が狭くなり、選択肢から外れる内容になってしまうモデルが多くなり、

使用範囲の広いMOZシリーズの持ち味を失い兼ねないので明確化することをしてません。

明確化すれば解りやすくご購入いただける事も増えるとは思いますが、

概念というものを取り去った状態で思うがままにお使いいただけると、

より一層楽しみ方も増えると考えております。

 

・MOZ620HMシリーズは、621HMのみ残り僅かですが在庫あります。

その他は廃盤となりました。

詳しくはお伝え出来ませんが、新たな高弾性フルソリッドのカーボン繊維~原木を開発中でして、

HMモデルの復刻に向けてテスト中です。

カーボンソリッドではLM素材は低弾性ではなく、LMでも高弾性の部類に入ります。

現在、国内素材ではLMより高弾性の素材は無いようです。

カーボン繊維のみ高弾性で原木になると弾性が低いタイプはあるかもしれません。

 

前回試作は失敗でしたが、新しい素材でできたブランクが届きまして、

テストします。

復刻するとしましても624HM、625HM、626HMのみの予定です。

新HMはブランク単価が確実に上がるようですので、

ロッド定価も上がります。LMは上がりません。

 

信頼と実績と品質の高さと安定性でLM素材を超えるものは無く、

LM素材で得られる特性はオフショアジギングに向いてます。

 

新HM素材ももちろん期待をしておりますが、

実績を積み上げて信頼できる素材である事を確認したいです。

 

じっくり見ていきたいと思います。

 

ではまた。

 

 

タカミテクノスのホームページ

 

タカミテクノス製品のオンラインショップ(直売)

 

キャッチレポートサイト

 

タカミテクノスのFacebook

 

タカミのFacebook(個人)

MOZシリーズのセミオーダー御予約方法について

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タカミテクノスHPにセミオーダーフォームを実装いたしました。

まだ参考画像を準備できておりませんが、

受付開始致します。

参考画像は順次掲載いたします。

 

セミオーダーフォームはこちら

 

 

トップページからセミオーダーフォームに入れます。

スタンダードモデルは今まで通りでオンラインショップからお願い致します。

 

↓ こちらから ↓

 

↓  項目ごとに選択いただけます。  ↓

 

 

 

↓ お客様情報と発送先のご記入をお願い致します ↓

Eメールでは出来る限り携帯のアドレスではなく、

Gmailやhotmail、yahooメールなどは届きやすく、

ezwebなどのキャリアメールは受信設定を変えて頂くなど、

弊社メール受け取りの準備をして頂かないと届かないことが多いです。

オーダー頂きましたら、通常翌日、遅くても2営業日以内に必ず返信致しておりますので、

返信が届かない場合は弊社からのメールがシャットアウトされておりますので、

お手数かけてしまいますが、ご連絡お願い致します。

 

 

 

よろしくお願い致します。

タカミテクノス 上原

 

 

この日曜日は自由にロッド作りしてみます。

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こんばんは、

ここ数日で何かと余裕無い日々も一段落できそうな気配があります。

まだMOZ622LightZEROの初回一斉発送を5日後あたりに控えてますが、

その後の生産は順調に進むでしょう。

 

さて、タイトルのとおり日曜日に自由にロッド作りプロジェクトをしていきたいと思います。

念願だった企画ですね。

何をするのかと言いますと、ラインナップには追加しませんが、

こんなロッド要るし面白いって釣竿を作ります。

 

自分用だったり、今後の展開に向けての触りになったり、

要望が強くあるけど量産向けではなかったり。

そんなロッドですね。

 

そういったロッドの構想がいくつもあり、

フルオーダーでは一点モノを何件もお作りさせて頂いたりと、

作った事が無いオフショアルアーロッドの方が少なくなってきてはおりますが、

改めて自分が思う仕様で作ってみたいと思います。

 

色々作りたいロッドはありますが、

まずはイカジギングロッドを作ります。

 

要望が多いのもありますが、

僕がやったことのないロッドを作るのは難しいもので、

イカジギングロッドを作るにあたって、

僕が好きなスタイルにあったものなら作れます。

 

どういったスタイルかと言いますと、

ベイトロッド、5.6~6ft、PE0.3~0.4号、フロロリーダー0.6~1号、

50g前後のイカジグ又は鉛スッテを一個付け。

 

沢山釣る釣り方ではなく、

このスタイルで遊ぶ為のロッドです。

 

イカロッドはどうしてもシェイプしないといけません。

穂先100~150㎜でイカからの小さな運動量を短いセクションで出来る限り全て受ける調子が必要です。

アタリを手で取るか目で取るか。

 

出来る限り手に伝達させたいのか、

出来る限り手に伝達させずに穂先にエネルギーを受け止めさせて目感度に出すか。

 

手感度10:目感度0も、0:10も出来ませんが、

フルソリッドなら、手感度を極端に落とさずに

手感度4:目感度8のような調子が可能なので、

その仕様で作ります。

 

ルアー操作する際に手感度が無いと楽しくありません。

しかし手感度重視にすると取れないアタリがあります。

目でしか取れないアタリを取っていく面白い釣りが出来ます。

その両方を高次元でバランス取れるシェイプにします。

 

僕はマリンベイト社の回天というイカジグが好きで主に使います。

メタルジグです。

布を巻いてませんので、アタリも小さくバイトタイムが短い場合が多いです。

でも、ジギングの要素で誘えます。

ガンガンシャクって止めて送り込む際の細かいスイッチバック2~3回を主体に、

ルアーは乱れたアクションを出来る限り起こさせないように操作してます。

ヒラヒラしないように、シュッとバックスライドさせます。

 

その為には、穂先だけ柔らかいロッドでは、

送り込んだ際にルアーが姿勢崩して暴れてしまったりします、

ですので、穂先はイカからの運動量を受け止めるセクションを付けながらも、

ベリーにはルアーの姿勢を安定させてから重みをソッと抜いて、

優しく送り込めるテンションが必要になります。

2段テーパーに見える3段テーパー。

 

イカを一杯づつ釣る釣り方なので、エダスを出して3連ヒットやダブルなど無いですが、

ルアーフィッシングとしては面白いです。

渋い時ほど確実に釣っていける釣り方だと思います。

 

今、深夜の2時前です。

寝て、起きたら工場に行ってベースとなるブランク選びます。

そしてマイクロで測りながら研磨して指を真っ黒にします(笑

 

フリーハンドで調整の精度0.005mmくらいでやってます。

 

完成したら夜な夜なイカ釣りに行ってきます。

 

面白いのが出来ましたら、何本か作って販売いたします。

フルオーダーでイカロッド作るとシンプルなものでも8万円前後しますので、

5万円台が可能な仕様で、性能重視のシンプルな仕様で作ります。

 

考える~作る~使うまで自分独りでできるので、

ワクワクします。

 

ではまた。

新素材HMシリーズに関しまして。

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こんばんは、

更新頻度が下がっておりますが、頭の中はグルグル更新してました。

 

今後、取り組んでいかなくてはいけない課題や、

さらなる品質向上と、よりよい生産方法など。

 

タイトルの、新素材HMシリーズに関しまして。

旧HM素材の流通ストップから何度も新素材の開発を致しまして、

思ったよりだいぶ早く出来そうな気配です。

年単位で時間が掛かるとゆう感じだったので。

 

サンプルが届きまして、強度はクリアしました。

 

カーボン繊維から見直し、莫大な設備投資から、

開発し出来てきた新素材HMです。

旧HMより品質がどの程度アップしているでしょうか。

今後に期待です。

 

まだ新素材HMは量産体制に入ってませんので、まだしばらく時間が掛かりそうですが、

既にMOZ624HM、MOZ625HM、MOZ626HMを発注しております。

今のところ、1~3番のHMは作らない予定です。

 

釣具業界では、もちろん最速採用です。

バカ高い素材です。

細いブランクほど不良率が多く品質を高める事が難しいので、

歩留まりの良い番手のみ採用出来そうです。

 

フルソリッドカーボンの原材料も色々と御座いまして、

タカミテクノスが採用している素材は、すべて国産素材です。

国産素材は種類があまり多くなく、樹脂が少なくカーボン繊維密度が高い 

低レジンタイプが多いです。

あまり詳しくお伝え出来ないのですが、ギリギリの内容でこの程度です。

 

ソリッドは繊維方向が100%縦です、

原材料の時点で少し斜めになっている部分がありますと、

成型した時点で反りになります。

 

MOZシリーズはティップからエンドまでワンピースでして、

エンド径が8㎜としましてティップが1.8mmですと、

8mmから1.8mmですので急なテーパーとなります。

少しでも繊維に対してズレてると反りが強くなります。

 

専門用語かもしれませんが、

素材の芯を出しても繊維方向の芯は出ていない状態になります。

 

このあたりを長年工場に伝えてますが、

なかなか難しい課題のようです。

LMモデルは不良率がゼロに近いレベルになりましたが、

LightZEROモデルは不良率が高いです。

残念ながら設計上、仕方ない事なんですが仕方無いで済ませたくはありませんので、

既に取り組んでます。

限界はあるものの徐々に品質が良くなってくると思います。

MOZ620LMシリーズもリリース以降、ドンドン品質を上げてきました。

MOZ620LightZEROシリーズの課題は非常に難しいです。

 

 

上記でも少し書かせて頂きましたが、

ソリッドブランクはティップを細く仕上げる事が可能ですが、細くなるほど反りが出やすくなります。

LMシリーズはティップが太いモデルなので反りが抑えられ目立ちませんが、

LightZEROシリーズは、チューブラーでは不可能なほど細く難しい設計です。

だからこそ今までにない面白い調子と使用感を得られます。

 

今までクリアする術が無いとされている問題を、

新しい発想でクリアしなくては

この先の展開すら危ぶまれますので、危機感をもって取り組みたいと思います。

 

現時点ではご容赦いただきたく存じます。

 

明日から、新しい生産体制の実施です。

設備や人員が増えた訳ではなく、今年2月から入社してもらったスタッフのスキルが一定に達しまして、

新しい生産体制が可能になったと判断しました。

 

生産本数増加と共に、

お取り扱いの開始をお待ちいただいている各ショップ様へ

お取扱開始可能のご連絡をさせて頂こうと思います。

有難いことに10店舗以上御要望頂いておりまして、

北海道から九州まで幅広いです。

全てのショップ様同時にお取扱開始は難しいですが、

申し訳ございませんが順番にご連絡させていただきます。

 

現在お取扱頂いておりますショップ様は3店舗です。

LeaLea様、フィッシングエイトグループ様、アンバージャック様です。

月当たりのお取扱本数が多いですが、

今後新たにお取扱頂くショップ様は月当たりのお取扱最大本数が少本数ですが、

その旨をお伝えさせて頂いた上でお待ちいただいております。

 

またお取扱の決定を頂けましたら、初回納品の際に報告させて頂きます。

スケジュールの関係で早くて11月末~12月半ばの生産ロットが初回納品となります。

 

今日の記事、

ところどころお見苦しい内容があり申し訳ございませんでした。

苦悩しますがクリアします。

 

お取扱開始のお知らせ。

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こんにちは、

お待たせいたしました!!

 

11月からお取扱開始頂けるショップ様は、

 

北海道

SUPERMEGAFISH札幌本店様

 

静岡県

プロショップカサハラ様

 

徳島県

StayBlue様

 

徳島県

PGSダブルアール様

 

徳島県

ワイルドフィッシュ様

 

広島県

パゴス本店様

 

広島県

メガスポーツ福山様

 

タカミテクノスHPショップリストにリンクがございます。

 

少ない本数枠では御座いますが、お取扱頂けます。

お近くの方様、よろしくお願い致します。

11月半ば~末に初回納品となります。

 

時期的に、MOZ620LightZEROシリーズ1~4番手をリリースしています。

 

 

お取り扱いのご要望を頂けてから、

何年もお待ちいただいていたお店がほとんどでした、

生産本数が安定したことで、現在お取扱頂いているお店の納品数を増加し、

一年以上経ちまして、この度お取扱店舗の拡大が可能となりました。

 

多くの方様から御助力頂き続けております。

改めて深く感謝致しております。

 

現在も、面白いロッドシリーズのテストや企画が進んでおります。

今まで作れなかったジャンルのロッドも今後可能になる動きが出てきました。

 

 

今後とも、タカミテクノスをよろしくお願い致します。

 

 

 

 

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