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近況報告と御問い合わせまとめ。

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こんばんは、
今のところ順調にロッド製作進んでおりますグッド!

パーツが間に合わなかったり、
パーツの廃盤などで入手不可能になる恐れアリあせる
代替品の有り無しも今のところ不明、
どうしよう・・・。
テキトーな僕が珍しく心配になってきました(笑

ロッドご購入についての
今後の方向と傾向をお伝えさせて頂きます。

現在は、御予約オーダーのみで製作枠が埋まっておりまして、
御取り扱い店様の店頭販売分の製作が出来ない状況でしたが、
3月末~4月半ば頃から、
徐々に御取り扱い店様にてMOZスタンダードモデルの
店頭在庫があるようにあるかと思います。

御取り扱い店様の
店頭販売と在庫が安定し始めましたら、
タカミテクノスオンラインショップでも、
完成品の販売を始めます。

また詳細は当ブログとフェイスブックにて御連絡させて頂きます。

御取り扱い店様でのご予約は、
今ですと3月製作分で受付中です。
納期は3月末~4月初め付近予定です。

現在、タカミテクノス直接オーダーは、
タカミテクノスオンラインショップにて
毎月1日20:00~のMOZスタンダードモデルご予約受付致しております。
早い月ですと開始後3分で完売と、
受付数が足りておらず申し訳ございません。

タカミテクノスは
2人体制になりましたので、
毎月予定している製作本数はクリアします。
製作本数自体は増やすことなく、
一人でしている時と同じです。

2016年は販売用ロッド製作に没頭し、
ほぼ100パーセントの時間を費やしておりましたが、
2人体制になったことで、
今はまだ販売ロッド製作に没頭してますが、
数ヵ月後には
開発の時間や別事業を進めたりと、
色々とできるようになりますグッド!

利益即自社へ全力投資のスタイルは、
加速度を増してます(笑
興味あること、やりたい事へぶちこんでますメラメラ

多くの方様に応援いただきまして、
ここまで続ける事が出来ました。
本当にありがとうございます。

ありがたい事に、
オーダー受付開始から6年以上経ちましたが、
絶えることなく常にバックオーダーがある状況でしたが、
やっと在庫分製作できそうな兆しありですグッド!

製作体制の増強が勝ってきました。
支えて頂いているユーザー様に、
僕一人ではどうにもならない所まで連れて来ていただきましたが、
流石に2人体制は強力ですね音譜
MOZをリリースしてから1年経ちまして、
ようやく落ち着きが出てきまして、
もうすぐ御予約分追いつきます。

クチコミでの反響が日本だけでなく世界中で影響出てきてますが、
販売ルートと製作枠を制限しているので、
コントロールできています。

MOZ6HMスタンダードモデル。
ラインシステムは80ポンドをメインに使用しておられるようです。
遊漁船の船長所有ですので、
お客さんも使われるようで使用頻度は最大級です。
スタンダードモデルのスペックは、
ラインシステム等は~45ポンド推奨ですが、
ガンガン使って何十キロの巨大魚とバトルを日々繰り返しておられますが、
最近トップガイドが壊れたとのことです。
今までどこも壊れなかったのが誇らしいです。
タカミ独自の組み方によるポテンシャルです。

曰く、我々の海域とスタイルで壊れないのは「タカミロッドだけ」とのことですグッド!



ここからは、
御問い合わせ内容のまとめをさせて頂きます。

・カスタムに関しまして。
現在、簡単なカスタムは店頭での御予約でも、
タカミテクノスオンラインショップでも受け付けておりますが、
まだセミオーダーカタログが無いので、
ご不便お掛けしております。
オリジナル性があるカスタムを御考えの方様は
セミオーダーカタログリリースまで今しばらくお待ち願います。
今年はセミオーダーカタログを準備する年です。
早くて年末、遅くても来春にはリリースできればと思います。

・納期に関しまして。
現在、どの御取り扱い店様でも3月製作分です。
3月末~4月初めあたりに納品いたします。
お店ごとにご案内時期は異なるかと思います。
「一番早いのはどこ?」との御問い合わせが数件ございましたが、
月レベルですとどこも同じです。
日数レベルでは差があるとは思いますが、
製作順に関しましては、バラバラですので、
どこが一番早いか把握するのが難しく、正確にお伝えできません。
どこでもほぼ同じです。

・コルクグリップについて。
カスタムの御問い合わせで多いのが、
MOZをコルクグリップ仕様に関してなのですが、
タカミテクノスでは現在コルクグリップでのロッド製作を致しておりません。
理由としましては、
MOZの場合は、穂先からエンドグリップまで滞りなく曲がります。
全身に運動力が発生する設計ですので、
グリップ内部も曲がってます。
固定しているはずの、
リールシート内部から曲がるように組んでます。
それでも高負荷に耐え、
耐久性に優れ、感度の出方を最適化しています。
構造としてはシンプルなのですが、
繊細で絶妙なバランスを保っています。
コルクの使用感を好まれる方も居られますが、
耐久性の高いMOZの場合、
コルクの硬度と劣化と耐久性の低さから、
使用できません。
品質が500ロットで安定させるのが難しく、
揃わないのが大きな理由ですが、
運動力の高いMOZの場合内部で、
コルクが早い段階で割れる事が目に見えている為、
テストする事なく使用をしません。

MOZ以外だとコルクグリップのメリットを活かせるロッドもあると思いますが、
弊社の部材仕入れルートでは
コルクの品質を揃える事が難しい為、
タカミテクノスではコルクグリップを採用しません。
コルクのメリットを活かせるロッドはありますので、
コルクが性能の低い駄目なパーツではありません。
様々な問題をクリアしMOZに使えるのであれば、
使いたいと思ってましたが、
仕入れルート以前に物理的に不可能で断念しました。


・ロッドのカスタム価格について。
アルミパーツのカラー変更は無料(在庫無しの場合はパーツ待ちになる恐れあり)
ガイドセッティングの口径変更は+2,500円~
スレッドカラー、アクセント追加は1色+2,500円
バッド部分のタカミテクノスロゴ下のスレッドカラー追加は+2,500円
全塗装は18000円前後になります(ブランク・リールシート・スレッド)。
特殊なカラーや塗装の場合はかなり高くなります。
18000円+塗料代丸ごと乗っかります(安モン使わない)。

現在、直接オーダーのみの頃からの価格設定ですので、
セミオーダーカタログをリリースした時点では、
全体的に価格が増しますが、
ロッド本体の価格は変わりません。

良い感じのオリジナル性のある、
豊富な組み合わせでカスタム出来るようになります。



・保障に関しまして。
タカミテクノスのロッドには保証書がありません。
壊れた部分を修理するという内容でのアフターサポートになります。
折れたロッドに関しましては、修理できません。



長い記事でしたが、
最後までご観覧いただきましてありがとうございます。
今後は、
製品在庫作る方向へ頑張って行きたいと思います。
 

 

 

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

タックルバランスについて(ロッド選びの参考に)

 

MOZシリーズ紹介動画(youtube)

MOZ紹介動画の補足記事(少しでも把握して頂くためには大切な記事です)

 


オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

jigging@takamitechnos.com

タカミテクノスオンラインショップ

タカミテクノスHP



ではまたべーっだ!
 


2017年上半期タカミテクノス 国内スケジュール報告

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こんばんは、
2月に入りまして生産体制が整いつつありますグッド!
上半期の目途が立ちましたので、
お知らせを致します。

御取り扱い店様へのスケジュールは、

「加古川LeaLea様」
これまでどおりの、ご予約対応に加えて、
店頭販売分が並ぶのは4月末あたりに、
MOZ620シリーズのLM各番手。本数未定。
4月以降も店頭販売分を毎月納品。
MOZシリーズ以外にQED663・666も混じるが本数未定。
タカミの気まぐれカスタムロッドも気まぐれで展示販売予定。
納品内容は店長と納品時に都度相談。
6.6ftライトキャスティングロッド企画から試作段階へ進行中。

「フィッシングエイトグループ様」
これまでどおりの、ご予約対応に加えて、
店頭販売分が並ぶのは4月半ばあたりに、
MOZ620シリーズの、
MOZ2LMstd  MOZ3LMstd MOZ4LMstd  MOZ3HMstd
の4機種を少数納品予定。(まだ3月のご予約分が残っている為)
本格的に一定数店頭販売分が並び始めるのは、
5月以降になるかと思います。
エイト様企画の数量限定MOZ スピニング企画進行中
近い内にプロトロッド製作と受け渡しです。
詳しくはロッドの姿が出来始めてからお伝えさせて頂きますが、
MOZ4HMのパワークラスのスピニングにモディファイしたモデルです。
ブランクから全てイチから進めた、完全オリジナルモデルです。
乞うご期待。宜しくお願いいたします!!

「アンバージャック様」
企画進行中ですが、
MOZ620スタンダードモデルの初回受注頂きました!
入荷時期や、番手等は明確になってから、
お知らせさせて頂きます。
ジックリと面白い取っておきの
アンバージャック様らしい企画が進行中です。
乞うご期待。宜しくお願いいたします!!


「タカミテクノス直オーダー・オンラインショップ」
御取り扱い店様優先になりますが、
最低枠は確保致します!!
昨年は最低枠確保するのが難しかったですが、
スタンダードモデルの完成在庫販売の方向で進めます。
まだ在庫作れるほど追いついてませんので、
3月1日20:00~のオンラインショップご予約は通常通り開始致します。
2017年のフルオーダー枠は現在8月以降と埋まりつつあります。


国内は、この4ルートのみで販売とご予約が可能です。
アンバージャック様はご予約不可です。
申し訳ございませんが
混雑を避ける為、入荷案内後に御購入の流れで
ご協力お願いいたします。


2017年の製品開発は、
リリース時期は未定ですが、
MOZ523
MOZ526
MOZ529
6.6ftライトキャスティングロッド
MOZ63 エイト様オリジナル スピニングモデル
MOZ620  2番バットのゼロ番ティップ 名称未定(タイラバスペックのライトジギングロッド)
MOZ620 4番バットのゼロ番ティップ 名称未定(インチクスペックのライトジギングロッド)

最もリリースが早いのは、
520シリーズ3モデル。既に完成度高し!
この次はどれになるか分かりません。


QEDシリーズの新モデルは中止。
理由はMOZのスピニングモデルの方を強く求められてます。
またチューブラーのスピニングロッドは、
瀬戸内で有効なニュアンスを出せる設計があるので、
また求められるタイミングが来ましたら、
製作して行きたいと思います。
今はMOZのスピニングを先に進めたいと思います。
試作を進めるのは、
上記のテストロッドがある程度リリースできてから、
または仕上がりリリース待ちの状態になってからの開発になります。
既に叩き台のテストロッドは複数種作成しテスト中です。


フック関連や面白アイテムは、
4月以降、包装等の打ち合わせ後、
御取り扱い店様にピックアップして頂きます。

知る人ぞ知る状態の、
タカミテクノスのジギングフック「ROPERA」
現在、Sサイズの1/0とMサイズの2/0がありまして、
共にツインフック推奨のダウンサイジングコンセプトフック。

待望のLサイズの3/0を進めます。
これはシングルフック推奨のコンセプトです。
ROPERAのダウンサイジングコンセプトはそのままですが、
鰤狙いでもビッグシングル派の方にも受け入れてもらえるようなサイズです。
強度は60ポンドタックルを最大に想定するので、かなり丈夫にします。
ですがROPERAなので太軸だからこそ貫通力、保持力を得られるノウハウが活きます。

フック以外には、
新素材のラインコーティングアイテムを大人数で年単位でテスト中。
かなりの効果を得てます。乞うご期待。

金属パーツもテスト中。
数ある製品でも形状や素材の個性差、性能差はあっても、
形状や素材以外の新しい目の付け所で進行中。
マニアックなアイテムですが、
製品化できるよう頑張りたいと思います。

リールを金属精密加工屋(元鉄工匠タカミ)が弄るとどうなるか?
色々な業界の旋盤加工業を主とし、
26歳で独立までしたノウハウと発想力を、
リールに取り込むと面白い事になります。
まだまだ安易なレベルでの発想ですが、
大きく改善し効果を感じる改造を施した愛機マーフィックス改。

深めるとマニアックに面白がられるカスタムが出来るかもしれません。
素人考えで自分でも笑ってしまうような発想がまだまだ多いですが、
このレベルの試行錯誤が一番楽しいです。
片っ端から試して理解できてくると苦しむ面が多くなります。
そろそろ苦しみ始める頃合です。
画期的で効果を得られた工夫は既にあります。
非公開ですが、いつの日か。
えげつない設備とノウハウを持っている日本有数の企業からサポートを受け、
個人的にリールカスタムしてます。

言われてみると簡単な事ですが、
釣りは不確定要素が多いせいか、
一般的で常識と思われる事をひっくり返して考えると「あっ!」となる事は多いです。
軽いほうが良い→そんなふうに考えていた時期が僕にもありました的な。グラップラーな。

ジグは?となりますが、
ジグは沢山良いのが世にあります。
僕はロッツオブアート製メタルジグと、
マリンベイト製メタルジグを使ってます。
タカミテクノスオリジナルのメタルジグ「アルビノ」は
思い入れがあり、
根強くご愛用いただいているユーザー様も多い製品ですので、
よりブラッシュアップした状態で形にし、
ワンロットだけ量産したいと考えてますが、
今はまだ出来そうにありませんので、
申し訳ございませんが、
今しばらくお待ち願います。

明石で毎年恒例だったハマチの数釣りが出来る年が来れば、
アルビノ100gは大至急少量生産します。
西でハマチの数釣り気配を感じれば10日以内にLeaLea様の店頭に(笑
意地でも作ります。


上半期のスケジュール報告でした。
スケジュールどうり進むよう頑張りますので、
宜しくお願いいたします。

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

タックルバランスについて(ロッド選びの参考に)

 

MOZシリーズ紹介動画(youtube)

MOZ紹介動画の補足記事(少しでも把握して頂くためには大切な記事です)

 


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タカミテクノスのついて。

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アメンバー限定公開記事です。

タカミテクノスのついて。

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こんにちは、

本日は一応工場休みではございましたが、

ここ6年ほど休みというキチンとした休みを取っていなかったため、

休み方がわからず、結局工場に居ます(笑

今日コレを進めておけばスムーズに

後工程が進むってのがあるので、

何もしていないと気が焦ります。

 

納品予定日から一週間ほど遅れているんですが、

既に次納品分の製作は完了し、

樹脂硬化待ちです。

3月末納品分は予定通り納品できる見込みです。

ご予約分の製作が追いつきました。

 

4月は御取り扱い店様の店頭販売分の

製作納品がタカミテクノス開業以来初めて可能となります。

 

さて、

タイトルのタカミテクノスについての内容ですが、

ここ数年でタカミテクノスを知ってくださった方様は、

どんなメーカーかよく掴めないかと思います。

 

完全に工場のみ、製造のみのメーカーです。

接客させていただく用途の店舗がございません。

フルオーダーの打ち合わせ等で、

御時間を合わせてご来訪頂く事はあります。

 

その為、サンプルロッドや、

製品を見ていただくモノが工場にありません。

参考に見ていただける最終プロトロッドや、

サンプルロッドは、

御取り扱い店様、ご協力頂いている遊漁船様、

使用感レビューをお願いしているユーザー様に

預けさせて頂いております。

 

工場にあるのは、

触れない塗装前の製品ブランクと、

製作途中の触れないロッド、

ボツになったお見せできないロッド、

現在開発中のテストロッドがあったりなかったりしますので、

特に面白いモノは工場にありません。

 

今後は、

日程を決めて御取り扱い店様にて製品の説明をさせて頂く、

イベントや一定時間常駐させて頂く事を考えておりますので、

これまでどおり直接工場へお越し頂ける際は、

日程時間を予めご連絡頂きまして、

予定を合わせてお越しいただけますよう

お願い申し上げます。

 

作業に入りますと、

経過時間と温度にシビアな樹脂を取り扱う内容の為、

数時間動けませんので、

電話に出る事も難しいです。

 

現在は、2人体制になりまして、

朝8:00~晩19:00が基本ですが、

僕は深夜まで居たり、朝早くから居たり

神出鬼没なのは今までどおりです。

 

大体9:00~17:00には

だれかしら工場に居ます。

 

工場の電話が繋がり易い時間帯は、

14:00付近

18:00付近

が作業の合間となる事が多いです。

 

こんな感じの、

掴みどころの無い

良く分からない小さいメーカーです。

 

個人ロッドビルダー規模ですので、

外注へロッド製作の量産依頼や

内職さんパートさん等は使わず、

兄弟2人で全ての工程を工場内やっています。

 

元々は金属加工をしていたので、

今でも見積もりや

かなり少なくなりましたが御仕事は続いております。

 

性能重視の尖った内容のロッドオーダーが多く、

普通のロッドを作る事が少なかった

ロッド事業開業時代の雰囲気が好きで、

出来る限りその頃の雰囲気を残していきたいのですが、

受注数をこなすことで精一杯になってしまっている数年間ではございましたが、

少しづつ当時のようなロッドも作らせていただければと思います。

 

今は今でMOZの評価が大変嬉しいです。

僕が最も作りたかったロッドですし、

長い年月開発し温めて温めて、

いつ出すか・・・

まだ受け入れられそうに無い・・・・

まだ高弾性の興味が強い・・・

軽さ=高性能の意識が根強い・・・

といったように、

タイミングを計って満を持してリリースさせて頂きました。

 

海外のジギングスタイルに対応する為の高強度カーボン素材、

国内のスタイルに合わせた、設計と調子と出力加減。

それらのポテンシャルを最大限に引き出し活かす為の、

ガイドセッティングやMOZ専用オリジナルパーツ、

塗装材料と方法、

そして独自の組み込み方法。

 

常に進歩させる為に、

現在も製造方法の開発を続けてます。

 

今年のMOZと来年のMOZは、

見た目はあまり変わっていなくても、

体感するレベルであってもなくても、

必ず良くなってます。

 

常にもっと良い方法は存在しているので、

研究を止めることなく、

進化させていきます。

 

モデルチェンジなどの思案や境目はリリースしてから2年ですが、

細かい部分、性能に関わらない細かいデザインは

予告無しに変わっていきます。

デザインは、ロゴが微妙に大きくなったり、

スペック表記する位置が移動したりする程度です。

グリップデザインが変わったり、

ガイドセッティングが変わったりするのは、

性能や使用感に関わる部分ですので

都度、報告させて頂きます。

 

早くも、

来年の2月でMOZはリリースしてから3年目突入です。

現時点では変更点無しで、

ロゴデザインのみ変更予定です。

パッと見は変わらない見込みです。

 

アルミパーツは、

Fuji製からタカミテクノスオリジナルに変更しますが、

クオリティもデザインもほぼ変化ないかと思われます。

 

 

タカミテクノスのついてはこんな感じです。

 

大変多くの方に応援していただけ、

今まで出来なかった様々な事が可能になっておりますが、

特に新しい展開をする事なく、

念願のセミオーダーカタログリリースに向けて、

これまでどおりマイペースに、

ぼちぼちやっていきます。

 

明日は、納品や3月半ば~製作分の準備と、

製作です。

 

多くのご注文、御問い合わせ

ありがとうございます!

今後とも宜しくお願いいたします。上原

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

タックルバランスについて(ロッド選びの参考に)

 

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近況とFACEBOOK

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こんばんは、

スケジュールどおりに進んでますグッド!

 

 

タカミのFACEBOOKはこちらから

フェイスブックでは

タカミテクノスの近況や、

海外のユーザー様からのキャッチレポート動画での応援など、

面白い内容があるかもしれません。

僕の投稿はあまり活発ではありませんが、

これからリアルタイムの更新を頑張っていこうと思います。

最近は、「本日のタカミテクノス」と言って、

何気ない事を投稿したりしてます。

もっと、何気ない事を投稿していきたいと思います(笑

 

新製品の開発に関する内容は、

当ブログではある程度具体的になってから、

お知らせをさせて頂いておりますので、

具体化する前の公開開発はフェイスブックが早いです。

 

 

 

 

近況報告です。

 

アンバージャック様へ初納品完了!

との報告としたかったのですが、

入荷後、一瞬で売り切れたようで、

次回納品分の確認を本日終えました。

ご購入頂いた方様、

本当にありがとうございました!

頑張ります。

 

次回は、

MOZ1LMstd、MOZ2LMstd、MOZ3LMstd、MOZ4LMstdの

混雑を避ける為、

入荷案内まで今しばらくお待ち願いますよう、

お願い申し上げます。

 

 

フィッシングエイト様への次回納品は、

ご予約分を3月末納品予定です。

まだ店頭販売分準備できておりません。

エイト様限定販売のMOZスピニングのテストロッドの

ブランク塗装終えました。

グリップ周りのパーツや仕様を思案中です。

 

 

LeaLea様へは、

本日MOZシリーズを発送にて納品させて頂きました。

QEDシリーズは、3月末納品予定です。

その際に、気まぐれMOZ1HMカスタムを店頭販売分を納品いたします。

本日その気まぐれMOZ1HMのガイドを巻いたところです。

僕の好みで、落ち着いたアダルトな配色にしてみました、

ガイドや仕様はスタンダードモデルと同じです。

 

 

本日、

「仮名:MOZ 620 ZERO タイラバスペック」

のテストロッド仕上がりまして

曲げてみました。

 

こんな感じのロッドです。

 



 

 

叩き台の試作ロッドを得て、

確認用のテストロッドを組むに至るという事は、

ブランクの時点でイメージとシンクロしたものが出来ていますグッド!

 

下記、画像にて、

現在リリースしているMOZ620シリーズの調子と比べて、

バットがシッカリ残っているのが確認できます。

DSC_1427.JPG

 

 

 

 

 

DSC_1417.JPG

DSC_1423.JPGDSC_1419.JPG

とりあえず、いつものようにブチ曲げてみました。

破断強度は、

バットが長い分応力集中する部分が

ブランクの細いセクションになるので、

計算上はMOZ2LMより弱いです。

 

しかしMOZ2LMの限界強度が実際の使用用途レベルに

大げさな安全値を加えても、

破断せず計測不能でした。

 

折ろうと思えば折れましたが、

ありえない角度と負荷です。

 

既に世界中に何百本もMOZを納品させて頂きましたが、

1件も問題なしです。

もちろん破断やガイド抜けもありません。

 

高価で高品質な素材を使用しており、

チューブラーと比べ別格に安定しておりますので、

今後も材料不良での初期破断は、

工業製品ではあるものの、

ほぼ起きないものと考えてます。

全てのフルソリッドがそうである訳ではありません。

 

アンダーグラウンドな素材ではございますが、

市場にある限り、

今後も同じ素材のみを採用してまいります。

最近、MOZのブランク素材が釣具関連かわかりませんが、

動き出してるので、材料確保が遅れ気味になってきてました。

しかし、長年の安心と信頼の強力なバックアップがあるので、

材料確保済みですグッド!

 

タカミテクノスは、多くの仕入れ業者と御取引せず、

今現在御取引して頂いている仕入れ業者は、

スタートした当初から御取引して頂いてます。

どこにも取引や縁を切られた事がありません。

値下げ交渉はどこともしたこと無いですが、

全ての業者で当初より相当単価下がってます音譜

心強く、心温たまるサポートを受けております。

なので値上げせずに済んでますグッド!

さらに製品にクオリティアップの為のコストを掛けることも出来てます。

少しづつですが、構造物としての耐久性、

性能や使用感だけに拘るのではなく、

装飾せずとも見栄えの良いロッドになっていくよう努力致します。

 

 

今回のテストロッドは、

MOZ1LMよりライトクラスの零番があるとして、

MOZ2LMのバットに零番のティップをつけた設計です。

 

カーブを綺麗に出すのが難しかったですが、

ニュアンス、パワーイメージ、カーブ、

ウエイトバランスなど、イメージにハマる物が出来ました。

 

あとは実際に海で確認するのですが、

ここまで来ると完成したも同然です。

 

めちゃくちゃ面白いロッドが出来ます。

調子はMOZ620シリーズと比べますと

何の変哲も無い

普通のロッドですが、

使ってみると分かっていただけるかと思います。

 

素材がもちろんMOZ620シリーズと同じなので、

MOZのパワーの出るタイミングと、しなやかさと適度な張りがあります。

穂先が繊細になるほど素材の個性が感じやすいです。

 

 

リリースはMOZ520シリーズの後になります。

後になるのに先に組んだのには理由がありまして、

来週テストしてきます。

520シリーズは、来週に3クラス共に仕上げて、

来月に四国でテストしてきます。

 

 

 

同時になるか分かりませんが、

このタイラバスペックとインチクスペックみたいなのを進めてます。

 

イメージして頂けるように、

タイラバスペックやインチクスペックと仮名で書かせて頂いてますが、

随分以前に、チラッとお伝えさせていただいた、

MOZ620シリーズをベースに、

3番バットに1番ティップや

5番バットに2番ティップなど、

ハイブリットさせた限定モデルを作りたい!リリースしたい!ってやつの

初めに今回の2番バット零番ティップ、

4番バットに零番ティップを進めてます。

 

 

MOZ開発段階からキメラコンセプトとして企画していたのですが、

本格的に始動致しますビックリマーク

 

メンバーからの面白いアドバイス頂いて、

MOZの中の数字の位置には日本で言うキメラ「鵺(ぬえ)」って入れます。

鵺は大阪港のモチーフにもなってます。

 

タカミテクノスは大阪発ということもあり、

ナイスアイデアありがとうございます!!

 

番手を混ぜる事の面白さや特異な状況での有用性、

ご期待と応援宜しくお願いいたしますビックリマーク

 

やることは単純明快なので、

問題は、作るタイミングを作ることですねひらめき電球

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

海外と国内の状況

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こんばんは、

少し早めに一息つけたので、

ザーッと書かせて頂きますグッド!

 

御問い合わせが多くなってきたのが、

購入方法関連です。

ユーザー様からのご紹介やクチコミ、

乗り合い船にてMOZを知った等、

ありがとうございます。

 

只今、御取り扱い店様にてご予約、

またはタカミテクノスオンラインショップ、

またはアンバージャック様の入荷案内をチェックして頂き、

ご購入して頂く方法しかございません。

ご不便かけますが、

宜しくお願いいたします。

頑張ります。

 

国内は4ルートに限定しております、

加古川LeaLea様にてご予約、

フィッシングエイトグループ全店舗にてご予約、

アンバージャック様の入荷案内チェックにてご購入、

タカミテクノスオンラインショップにてご予約。

どこも定価販売で価格は同じです。セール対象外です。

納期も各店舗様へ毎月納品致しております、

ご予約のタイミング次第で、

20~30日の差はありますが、

今どこが一番早いかの案内は控えさせて頂いております。

しばらく欲しい時に手に入らない状況にてご不便かけますが、

ご了承の程、お願いいたします。

現在、カスタムオーダーの受注を控え、

最も多く製作できるスタンダードモデルをメインに製作致しております。

7月からは、もう少し流通が安定するよう努力致します。

落ち着きが見えたタイミングでセミオーダーカタログの

リリースを目指して、着実に進めたいと思います。

 

海外の方もメッセージが多く、

国内同様に流通が全く足りていないらしく、

日本国内に直接買い付け(ご予約)に来られる方も居られるようです。

そうなると高いロッドになるので、

海外のお客様は

御近くの海外御取り扱いショップから

ご購入いただけるようになればと思います。

海外は海外専門の問屋さんにお任せいたしておりますが、

この問題は、

製造本数の少なさですので僕の努力不足です。

本日、

そんな熱い海外ユーザー様からの嬉しいキャッチレポート頂きました。

素敵な画像を沢山頂きました。

全てMOZのスタンダードモデルです。

 

 

腹に当ててブチ曲げてますねグッド!

何百本も納品しておりますが、

一本も折れてないでしょう。

 

MOZは折れないのが最大特徴というイメージが付いてしまいそうですが、

破断強度の強さはオマケ程度です。

MOZは反発力の出るタイミングと、

出力のニュアンスが最大のポイントです。

面白さで言うと、

御使い頂く方様によって異なるかと思いますが、

破断強度の高さは面白さ満天だと思います。

 

綺麗なベントカーブは、

操作感、釣り味、掛け味、ジグアクションなど、

釣りを楽しむにあたっての心地良さに不可欠だと考えてます。

タカミテクノスのロッドは全て、

息継ぎの無い魅力的なカーブであると自信を持っております。

 

自分で作ったジギングロッド以外、

ジックリと使った事無いので、

他と比べた事が無いのですが、

性能を前面にアピール出来ないのと、

なんとなく堅っくるしくなってしまうので、

軸としては、

ジギングを誰もが楽しめるロッドというのを常に考えてます。

道具が合っていれば、

それなりの釣果が付いてくるのが、

オフショアジギングだと思います。

船長に何かが釣れるところに連れて行ってもらえるのでにひひ

 

しかし巧く状況に合わせられる経験者と、

センスの差が明らかに出るのが釣りだと思います。

 

釣果はこんな感じですが、

釣りの楽しさは釣果だけじゃないですねべーっだ!

楽しさで言えば僕の場合、

みんな釣ってるのに自分だけ釣れない時の渾身の一匹や、

初めてハマチを釣った日の釣りが印象的で楽しかったですね。

大きな魚や初めて行った海域、

初めて釣った魚種の日も楽しい印象が残ってます。

竿頭になったり自分だけ沢山釣れた日って

必死になってるばっかりで、

達成感はあったと思いますが、

楽しかった印象が残ってなかったりします。

 

楽しく好きなように出来るロッドであるように、

リリース前に当ブログで書いているように、

MOZは、

「このように使ってください」

「この使い方は駄目です」

といった制限を出来る限り無くしていくように考えてます。

 

当初は、リミッターカットって言ってたような気がします。

ですので、

ロッドとしての性能を高める為に繊細なガイドや、

塗装を採用してますが、

それでも現場で壊れないように独自の組み込み方法です。

もちろん強度や耐久性の限界点はあると思います。

今のところ問題点やクレーム等一切ありません。

今後出てくるとは思いますが、

今のところ修理が一件もありません。

 

御自身でロッドを組んだことがある方様は、

不思議に感じると思いますが、

スタンダードモデルは、

独自の手法や材料で、

4.5番の小径ガイドセッティングに加えて、

全てシングルフットのチタンガイドで組んでますが、

上記の画像のように、

大型リール、太い糸、大型魚、パワーファイト、

過酷な使用頻度でも耐えてます。

スタンダードモデルの推奨は45ポンドまでです。

ノット抜けや、経年でのガイド歪みを考慮しての安全値です。

 

酷使しても3年以内のガイドの歪みや曲がりは、

持ち運びや取り扱い方によるものです。

推奨範囲内での使用で歪む事はありません。

特殊な使用方法は除きます。

 

タカミテクノスの組み方ですと、

ダブルフットは必要ないのではないかと考えてますが、

持ち運び時の耐久性や

特殊なスタイルでは今後必要でしょう。

セミオーダーカスタムにて対応できるように準備致します。

 

タカミテクノスのロッドは、

今後も全て僕と弟の2人で作ります。

今はクチコミによる反響が大きく、

製作本数が追いついてませんが、

こんな状況が長く続く筈が無いと思いますので、

マイペースにぼちぼちやっていきます。

 

7月以降は、例を挙げますと

スタンダードモデルのみですと、

最大月100本、

セミオーダーですと60~80本、

凝ったカスタムオーダーのみだと30本前後(赤字確定)、

このようなキャパで頑張りますが、

これが精神的、設備的、需要的、

いろんな観点から見ても限界ではないかと考えてます。

 

ですので、

今の需要が続く限り、

スタンダードモデルを主体とさせて頂きます。

セミオーダーカタログの製作も頑張ります。

凝ったフルオーダーは、

通常業務外で出来る範囲で御つくりさせて頂いておりますが、

月に1件ペースです。

現在ですと10月あたりになります。

 

デザイン重視のフルオーダー頂ける事が増えてますが、

少々苦手ですガーン

苦手なりの全力でイメージに近くなるよう努力しますグッド!

 

フルオーダーばかりだった6年ほど前は、

攻めた一本のオーダーが9割を占めてました、

スタイルや使用用途の聞き取りをさせて頂いて、

無難シロや無駄をそぎ落とした攻めたロッドが得意です音譜

リピートオーダーしていただける度に、

依頼者様の特徴や癖などがシンクロしていき、

ピッタリな一本により近くなってくる経験が、

今まさに活きてます。

本当にありがとうございます。

 

短命でしたが、超高弾性ジギングロッド6.5ftの

3オンスクラスで驚愕の総重量85gとか作ってましたね。

今は当時より極攻めロッドできますよにひひ

副業ではなくなったので、

当時と比べると価格は面白くないですがガーン

材料が値上がりした訳では無く、

単に色々使っていく内に高価な材料になっていってるのもあります。

来年はさらに高価な樹脂に手を出す予定です。

今はまだ限定的に使われていて、

ある意味まだ研究段階の新しい樹脂なのでワクワクしてます。

入手できるかもまだ不明です。

製品に採用するかは別の話で進めます。

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

タックルバランスについて(ロッド選びの参考に)

 

MOZシリーズ紹介動画(youtube)

MOZ紹介動画の補足記事(少しでも把握して頂くためには大切な記事です)

 


オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

jigging@takamitechnos.com

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タカミテクノスHP



ではまたべーっだ!

4月のスケジュール等のお知らせです

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こんばんは、

今月のオンラインショップ予約も完売致しました。

ご予約頂いた方様、

ありがとうございます!

 

御取り扱い店様でのご予約もあり、

タカミテクノスオンラインショップ予約も

少し落ち着きが見えてきたようです、

数ヶ月前は3分だったのが、

今月は3時間後に残り件数を確認した時点では

まだ僅かに残ってました。

 

4月のスケジュールは、

タカミテクノス工場の夏でも快適化リフォーム予定でしたが、

4月になるか5月になるかまだ分かりません。

10日間ほど生産力が低下する為、

出来る限り納期の影響が少なくなるようにスケジュール組んでます。

 

しかし、そのリフォームが終えれば、

来年度に取り組む予定だった事業計画を

前倒しで本年7月から取り組む事にしました。

多くの方様の応援とご協力とご紹介で、

事業計画をこの5年間で1年半前倒す事が出来ました。

処理能力、精神力共に身の丈にあってないので、
7月までに
身の丈を状況に合わせられるよう努力します。
 

今後の可能になる、

セミオーダーカタログリリース後は、

価格がアップします。

黒に桜が、日本の色ですね。

赤に梅なんかも試してみます。

漆っぽいイメージです。

 

今はサンプル程度で海外中心にお作りさせて頂いております。

国内で可能になるタイミングも近いです。

この材料が届き次第お知らせ致します。

 

DSC_1414.JPG

DSC_1432.JPGMOZ523テストロッドDSC_1429.JPG

 

 

 

スタンダードモデルの黒塗装に関しまして、

「めっちゃ黒い」との御言葉いただける事が多いです。

 

黒というより、漆黒になる塗料を使用してます。

色んな塗料を試してました。

ナノカーボンを使ったヴァンタブラックではないです。

なんとかMOZに採用したかったですが、

1年ほど前は、

まだ量産に採用できるほどは手に入りませんでした。

今はどうなってるかわかりませんが、

ヴァンタブラックのロッドやルアーが出来ると面白いですね。

見えないロッド。見えないルアー。

可視光線100パーセント吸収となると、

紫外線と音と流れでしか認識されないジグ。

いろんな実験できそうですね。

色は難しいですね。

魚によっての目の違いや、目以外の目みたいな器官や、

反射率の違いなど。

アルビノがなぜ無塗装で金属丸出しだったかと言うと、

そのあたりの実験がしたくて、

反射率と反射面(肌)、塗装(色)とクリアー有り無しの関係をチェックしてた過程で、

良く釣れる条件見つけて少量限定的にリリースしたのがアルビノでした。

磨き具合によって反応が変わる実験が楽しかったです。

統計的にデータ集めるのが大変で、

ものすごい労力でしたが、

こうするとこうなる、この光量と水深と水質と

食ってる(最近までしばらく食ってた)ベイトだとこの磨き感じ。

ユーザー様の楽しみを奪うので、

そのデータはほとんど公開してませんでしたが、

アルビノのコアなユーザー様が、

僕が試していなかった使い方をされていて、

嬉しかったです。

ゼブラ磨きや片面鏡面、半分鏡面、エッジ鏡面など。

ナイフで刻んで墨入れるのはやってましたが、

はっきりとしたキズを入れると反応悪くなりましたよね。

ヤスリみたいな表面にホロ貼っても

つれない事は無いですが、

あまり反応良くないルアーになりがちな事は分かってましたが、

駄目だと思ってもやってみるのが実験ですね。

ある程度釣った後に、

釣れない釣りをワザと「釣れねぇ、やっぱ釣れねぇ」ってするのも面白いです。

アルビノは、

手間が掛かって

めんどくさいジグですが遊べるジグですね。

 

錫肌丸出しは時合が比較的長く取れるジグですが、

今はまだ量産できません。

方法考えます。

 

なぜ錫なのかと言いますと、

錫の反射率がグアニンに近かったので。

銀が一番近いですが、

厚みのある銀引きのジグを作るのが大変な為、

錫採用でした。あとは比重が作りたいシルエットの体積に合ってました。

 

話が逸れましたが、

7月から流通が安定する見込みです。

需要と供給がそこそこ安定しましたら、

企画と開発と別事業に時間を使っていきます。

 

今の問題は、

620シリーズの供給が落ち着かないと、

520シリーズや限定モデルを受注開始できないという事です。

別の方法考えてますので、

リリース直前に突発的な連絡を致しますので、

フェイスブック、当ブログを宜しくお願いいたします。

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

タックルバランスについて(ロッド選びの参考に)

 

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ではまたべーっだ!

海外ユーザー様からのキャッチレポートとお知らせ。

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こんばんは、

工場が天気が良い日は気温37度に、

早くも暑くなってきました。

同時にMOZの反響も徐々に熱くなってきました!

 

海外ユーザー様からのキャッチレポートです。

 

GT40kgをジギングで。

ロッドはタカミテクノス MOZ6HMスタンダードモデルです。

スタンダードモデルの多点小径ガイドセッティングは、

細糸向けと思われがちなのですが、

タカミテクノス独自の製法と理論でのセッティングなら、

ハードなファイトもこなせ、

太いラインシステムにも対応できます。

正しい扱い方や、適切なノット方法は必要ですので、

推奨は~45ポンドと表記させて頂いております。

 

タカミテクノスなら多点小径オールチタンシングルフットで、

アジからGTまで対応可能グッド!

「確信」から多くの実績にて「立証」へ。

 

 

 

 

 

 

タカミのFACEBOOKにて、

ファイト動画をシェアさせて頂いておりますの、

御覧頂ければと思います。

 

動画はこちらから

GT40kgMOZ6HMstd

 

MOZ6HMってかなり硬い番手です。

曲がらないロッドは破断強度低くなり、

曲がるから破断に対して強度があるのが普通ですが、

MOZのブランクマテリアルと設計なら

硬い番手のモデルでも高い強度を持たせる事が出来ます。

 

またこうやって、

「MOZは折れません」「腹に当ててブチ曲げることができます」などアピールすると、

企画開発段階でMOZに対して求めたポイントが

破断強度と思われてしまいますが、

MOZの破断強度はオマケです。

 

僕がMOZに求めたのは、

息継ぎの無い綺麗なカーブの動き(負荷移動)と、

トルクの出方とタイミング、

それと昔から言っているように、

常に追求しているのは「感度の原音再生」です。

MOZはタカミテクノス史上最も感度が優秀です。それも圧倒的な。

 

 

まだまだアピールしたい点はあるのですが、

「試しに一本」と御取り扱い店様にてご購入頂いたユーザー様からの、

追加のご予約が多く頂けるようになってきました。

ありがとうございます!!

 

まだタカミテクノスから製品アピールをしなくても良い状況です。

使って頂いた方様なら判って頂けると思います。

 

より良い品質のモノを作れるよう、

日進月歩してます。

今後も微妙に変化していきます。

 

タカミテクノスを良く知って頂ける方様からもメッセージあったのですが、

弊社は2年おきにモデルチェンジと廃盤を検討します。

MOZは来年の2月で早くも2年です。

モデルチェンジの予定も廃盤も

今のところ予定してません。

3年目までにモデルチェンジするかとは思います。

パワークラスをその時代に合ったものに調整と

デザイン変更程度で、

あまり変化無いと思います。

ですので、今ご購入頂いても

来年の2月にモデルチェンジする事はありませんので、

ご安心ください。

数ヵ月後、ロゴ位置とロゴデザインが微妙に変化します。

仕様は変わりません。

 

宜しくお願いいたします。

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

タックルバランスについて(ロッド選びの参考に)

 

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ではまたべーっだ!


フィッシングエイト様アネックス店限定オリジナルモデルについて

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こんばんは

本日は御世話になっているフィッシングエイトグループ様の、

アネックス店「一周年感謝祭」は、

21〜23日の3日間で開催 ですグッド!

 

その記念すべきお祭りに、

タカミテクノスからは、

以前からお知らせさせていただいていた、

エイト様限定の限定本数MOZスピニングモデル、

その試作段階の1本目を展示させて頂きます。

MOZ店頭販売分もあるかと思います。

フィッシングエイトアネックス店へ入って、

左側最奥がジギングロッドの置いてある場所です。

 

「19日までに」とのメールを頂き、

パーツが間に合ってなかったので、

急遽旋盤でパーツを削りだして形にしてみました。

ブラッシュアップできますので、

販売モデルはもっと良い感じにします。

 

今回のはこんな感じです。

 

DSC_1462.JPG

 

DSC_1485.JPGDSC_1484.JPGDSC_1483.JPGDSC_1482.JPGDSC_1479.JPGDSC_1477.JPGDSC_1475.JPGDSC_1473.JPGDSC_1472.JPGDSC_1467.JPGDSC_1465.JPGDSC_1464.JPG

 

一発目のプロトは、

MOZ4HMのスピニング版のようなロッドです。

ここからデザインやブランクなど変更あるかもわかりませんが、

展示して頂きますので、

今週末21日(金曜)22日(土曜)23日(日曜)は、

フィッシングエイトアネックス店へ御足を運んで頂ければと思います。

MOZスタンダードモデル(主にLM)店頭販売分も納品いたします。

御取り置きもあるかとは思いますので、

どれだけ店頭に並ぶかはわかりません。

 

記念すべき一周年の御祭りですので、

出来る限りの事をさせて頂きます、

一度の納品では過去最大本数になりますべーっだ!

 

 

御取り扱い店様向けの企画の第一段目は、

このエイト様限定スピニングモデルです。

 

続きまして、

LeaLea様、アンバージャック様とも企画進行中です。

LeaLea様のシュートキャスティングロッドは難航中でして、

一旦は別モデルで検討中です。(こっちの方が面白いかも)

面白い事をご提案していただける店長ですので

楽しみです。僕からも企画させて頂きます。

 

国内3つのお取り扱いルートでの、

企画が落ち着きましたら、

タカミテクノスオンラインショップ限定で、

何かマニアックなモデルを販売したいと思います。

 

企画でのフットワークの軽さが

タカミテクノスのような小さい規模のメーカーの持ち味ですが、

今は手がイッパイになってしまって身動きが取りにくくなってますガーン

最大生産本数の7割ぐらいで安定できるよう、

ジックリ進めていければと思います。

ルアーも作りたいのでメラメラ

 

 

現在の納期のお知らせをさせて頂きます。

 

どこへご予約して頂いても、

60日以内に届くかと思います。

 

昔から考えると、ありえない速さで仕上がり納品できてます。

数年前は、

常に半年前後待って頂かなくてはならない状態だったのが、

今では月産本数は倍近くなってますが、

2人体制になった事もあり、

2~3ヶ月で安定してます。

タイミングが良いと翌月末に仕上がり届くかと思います。

 

良いものを作りたいので、

ジックリとマイペースにやらせていただきます。

 

ROPERA(ジギングフック)や、

溶接リング・スプリットリング、

ラインコーティング材、

ウエアやステッカーなど、

やるべき事に手が回ってませんが、

最もやるべきロッド製作に集中する為、

しばらくはリリースできない見込みです。

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

タックルバランスについて(ロッド選びの参考に)

 

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ではまたべーっだ!

御問い合わせのまとめです。現在のラインナップ等

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こんばんは、

毎月の事ですが、

月末の納期ギリギリで気が焦ります。

とりあえず毎日今の設備はフル稼働させてます。

まだショボイ設備のままです。

 

最近の、

御問い合わせが増えてきている内容をまとめさせて頂きます。

 

・「購入方法(日本国内)」

加古川LeaLea様にてご予約と店頭受け渡し、通販も可能です。

フィッシングエイトグループ様全店でご予約と店頭受け渡しが可能です。

アンバージャック様は入荷案内をチェックしご購入お願いいたします。

タカミテクノスオンラインでのご予約は、毎月1日20:00~翌月末発送分のご予約が可能です。

 

国内はこの4つのルートしかありません。

店頭在庫販売は、ご面倒かけてしまいますが、

各御取り扱い店様の案内をチェックしていただければと思います。

 

 

 

 

・「現在のラインナップ(ブランク常時在庫の受注生産)」

現在はMOZシリーズのベイトモデル12機種

LM6機種 HM6機種

のスタンダードモデルを中心に受付~生産しております。

オルタネイト、マーシャル、QEDシリーズの生産終了致しました。

 

 

 

・「今後リリース予定のラインナップ」

タカミテクノスでは公開開発をしている為、

まだリリースしていないモデルでも、

御問い合わせ頂く事が多いです。

ありがとうございます。

今年リリースするMOZショートモデルの、

523、526、529は、

年内にスタンダードモデルをゲリラ的にリリース致します。

各御取り扱い店様、タカミテクノスオンラインショップにて、

同時販売開始予定です。

時期は涼しくなってきた頃を目指してます。

ショートモデルはブランク常時在庫ラインナップになります。

 

限定本数モデルは、

MOZ620two-zero 発売時期未定(来年を目安に)

MOZ620four-zero 発売時期未定(来年を目安に)

DSC_1427.JPG

 

次に開発するのは、

MOZスピニングモデル3機種

来年リリース予定で既にブランクを何本も試作してますが、

イメージしているモノでは無く、組むに至ってません。

今発注しているのは組むに至る出来で上がってくるはずですグッド!

組み次第、眠っているスピニングリールを出してきます(笑

スピニングのジギングも苦手ではないです。

 

あとは、AGSガイドの導入するか、

導入するならどの箇所にどの番手をするかの検討テストを、

中期的にしてまいります。

こうだったらいいな・・・と思っているのは、

ダブルフットをAGSガイド採用です。

まだ手元には届いてませんが、

ベイトロッドのダブルフット(元から2~3箇所)には、

高さと剛性と適度な復元力、

体積と重量のバランスが良さそうな気がします。

フット幅が合うか合わないかが組んでみて、

ある程度使わないといけません。

 

スレッドの巻き方とコーティングをチタンガイドと同じにしては良くなさそうですね。

手元に届いたら、適切にAGSガイドを扱えるよう研究します。

好評価も不評も飛び交っているAGSですが、

タカミテクノスではAGSガイドの特徴を掴み、

良い面のポテンシャルをシッカリと引き出し、

メーカー様のご迷惑にならぬよう取り組ませていただきます。

 

小径シングルフットはチタンガイドが重量ではなく体積の関係で、

弊社のロッドでは相性が良いと思ってますが、

ただの思い込みであっては、もったいないし面白くないので、

先入観を消し去った上で試してみます。

適材適所です。

届き次第、AGSガイドとジックリ向き合いたいと思います。

楽しみですにひひ

 

 

・「保障について」

タカミテクノスのロッドに保証書等はありません。

ですので保障期間もございません。

修理できるモノは修理させていただき、

永く使って頂きたく思います。

折れたロッドに関しましては、弊社では何もできません。

 

しかし、修理も折れる問題も極めて少ないです。

MOZは先日、1件ガイドの修理をさせて頂きました。

絶対抜けない!と言ってましたが、

抜けてました。経緯はわからないのですが、

破壊検査では、どんな事があっても抜ける前にガイドが壊れるんですが、

穂先付近の小径ガイドは剛性が高く丈夫ですので、

何かの条件が揃うと抜けてしまう事があるようです。

ガイドを何万個巻いた内の一個抜けたので、

確立が極めて低い事は間違いないですが、

今後は絶対に抜けない!とは言えなくなりましたガーン

 

修理に関しましては、

年間に10件あるかなしかですが、

爆速で対応致しております。

遠征やテスト釣行に出ていなければ、

ガイド折れ等の修理ですと、

最短で、

届き次第修理に取り掛かり、

届いた翌日に仕上がり発送を徹底してます。

複雑な場合は2~3日掛かりますが、

史上最速修理対応を目指します。

その為にも、

壊れないロッドを目指し続けます。

 

保障無しだからこその低価格設定が可能です。

保障を付けるとなると、

保険でいうと掛け捨て代となる99パーセント以上の

お客様にロッド代金に上乗せしなくてはなりません。

タカミテクノスのロッドは繊細ですが、

故障する事が極めて少ない為です。

 

修理代金に関しましては、

現在はわかりにくいですが、

ある程度の修理まで一律価格に見直しさせて頂きます。

保障ありの場合での免責価格のような、

価格設定見直しです。

 

ロッドのような長尺モノの送料が全国的に

大幅に値上がりしていまして、

弊社も大阪(タカミテクノス)⇒関東送る場合は3000円ほど掛かります。

弊社からお客様への発送料は全国一律2000円のままです。

そんな関係もあり、

修理代金は少し割高になりますが、

わかりやすく超早い修理対応で、

出来る限り「次の釣行に間に合った!持って行ける!」と

ロッドを一度でも多く使って頂き、

お喜びいただける様にしたいと思います。

また決定次第お知らせ致します。

(修理対応の内容はメーカーとして大切で重要ですが、

今のところ年間10件あるかなしかの修理案件です)

 

 

 

明日からもロッド製作に全集中致します。

月末になりますが、

4月製作分の発送は仕上がり次第発送致します。

GWに釣行を予定しておられるお客様も多いと思います、

ギリギリになり申し訳ございませんが、

早めに発送致します。

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

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ではまたべーっだ!

2017版タカミテクノスHPを更新致しました。

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こんばんは、

本日はロッド製作に加えて、

遅くなりましたが、

2017年版タカミテクノスのHPを更新致しました。

お待たせ致しました。

まずは簡単な内容ですが、

セミオーダーカスタムオプション スタートです。

 

追加された項目は、

NEW「製品紹介」ページです。

内容は、

・2017常時在庫ラインナップ

・限定モデルの開発や発売時期

・今後、開発予定のモデル紹介

・セミオーダーカスタムオプション

・修理アフターサポート

 

NEW「catchreport]

 

NEW「御取り扱い店リスト(オーダー&ご購入方法)」

国内のお店と海外のお店を紹介させて頂きました。

 

 

タカミテクノスHPにてご確認お願いいたします。

 

 

 

 

 

今回の更新で今まで掴み難かった細かい事が判り易くなったと思います。

改悪の点は、

画像を準備できていない状態ですが

カスタム代金が値上がりした事です。

直接販売が主だった時代の価格で出来る限り続けておりまして、

手が回らない状態ということもあり一旦ストップしておりましたが、

簡単な内容のカスタムからスタート致します。

卸が80パーセントとなった今ではカスタム価格を改定する必要がありました。

申し訳ございませんが、

ご理解の程、お願い申し上げます。

セミオーダーカスタムオプションのページはこちらから

 

改悪ばかりではなく、

今回の更新で目玉となるのは、

セミオーダーカスタムオプションの、

「ネイキッドカスタム」の追加と紹介です。

 

御指示無ければアルミパーツは付けまして、

ロゴはタカミテクノスとスペック表記のみ付きます。

アルミパーツカラーなどで、御自身でモデルや番手を記憶と把握をしてください。

「アルミパーツもロゴもイラネェ」って方様は、

(ネイキッドカスタム ロゴもアルミパーツ無し)

とお伝えください。

 

タカミテクノスが最も得意なカスタム。

攻めた仕様で、

魔改造大好きな方様向けになります。

タカミテクノス開業当時は、

この性能アップするカスタムが主流でした。

むしろスタンダードモデルがネイキッドカスタムでしたが、

さらに攻めるご要望の内容でした。

 

ここ数年はデザイン面のカスタムが多くなってましたが、

需要がある無しに関わらず、

原点回帰、性能アップが期待できるカスタムを追加させて頂きました。

 

 

他には、話題として頂いた、

桜の絵柄をリールシートに入れるカスタムもスタートします。

 

DSC_1414.JPG

 

 

他には、コンプリートモデル2タイプがスタート

 

レッドスペシャルと、パールホワイトスペシャルです。

 

 

 

今後とも、タカミテクノスを宜しくお願いいたします。

 

 

MOZ初公開記事

 

MOZについて第一談

 

MOZについて第二談

 

MOZについて第三談

 

MOZについて第四談

 

MOZでのファイトスタイル一例

 

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ではまたべーっだ!
 

道具の事。

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こんばんは、

今回は道具の事について触れさせていただければと思います。

 

御問い合わせでも、

よく頂ける内容でもあるので、

ご参考頂けましたら、

嬉しく思います。

 

シンプルではありますが、

この考え方で、

ロッドの企画から開発段階でも考慮してますので、

タカミテクノスのロッドをバランス良く扱えたり、

応用的に、変則的に扱う場合でも、

熟知して道具と釣りを組み立てていけるかと思います。

 

まずロッドをMOZを使うとして、

オフショアジギングタックルを組む際の

僕が考えているポイントは、

 

①「ラインシステム」

水深+主なターゲット

 

②「ロッド」

使うジグ+船の流し方+ジャークスタイル

 

③「リール、フック、接続具」

①と②の条件、パワーと強度などを考慮して決めていきます。

 

 

大体は水深と主なターゲットを考慮したラインシステムを決めていきます。

 

標準と細糸寄り、太糸寄りで

1魚種系統用または1スタイル用の

3タックルを準備できると安心です。

 

次に、ジグウエイトとジャークスタイル、船の流し方を考慮して、

ロッドを選びます。

 

パワーバランスや、強度を考慮して、

リールを決めたり、フック、接続具(スプリットリング、ソリッドリング等)

を決めていきます。

 

 

御問い合わせでも多いのが、

タカミテクノスのロッドとリールの組み合わせ方です。

 

リールを考える時に、

重要なのはギア比とギアの種類。

 

巻き量よりギア比が重要です。

ひと巻き何センチも重要ですが、

ギア比とギアの種類を考える方が、

イメージしているロッドの動きや負荷の掛かり方のバランスに近くなります。

 

リールの巻きトルクと

ジグアクションやロッドの動きの関係を

長年データ取りしているんですが、

巻きトルクが有り過ぎても、

ジグの動きもロッドの動きもコントロールが難しい方向になったり、

巻きトルクが弱すぎても、

ラインテンションを適切にコントロールできなかったり、

ロッドを曲げるのにパワー不足になったりします。

 

過去のデータで、

特殊なレバードラグリールを使って

ギア比3.0:1に近い超ローギア(トルク強い)で、

6~8キロのヒラマサと10回前後(10ヒット)ファイトしたのですが、

ラインが強く張った状態で立ち過ぎてしまう為、

魚が泳げなくて水中でエラ洗い動作を繰り返します。

よくバラしますし、よく身切れします。

8キロの青物が30cmくらいのアジに感じます。

釣り味も悪いです。

 

魚は適度に泳いでくれるので、

ラインテンションとラインのカーブも適切になり、

上がってくるんですが、

泳げなくなるほどゴリゴリとラインを巻き込めば、

上記のようになり、

むしろ、

適度に泳がせてあげる方が、

すんなりと上がってきます。

 

僕は、

15キロまでの青物狙いでしたら、

6.0:1のギア比のリールを使い、

巻き取り量は100cm前後を主に使います。

 

過酷な条件や、

大きなターゲットを狙う場合は、

5.0:1に近いギア比のリールを選んだりします。

 

無難なあたりで、5.5:1前後で100cm巻ければ、

MOZは十分に曲がり、

良い動きしてくれます。

巻き量が85cmですと、

微妙に少し巻き足らない使用感になります。

 

ロッドの調子と巻き量と巻きトルクとジグウエイトとライン負荷の関係は、

説明させて頂きたいですが、

一万文字以上になると思うので、

またいつの日か。

 

巻きトルクはギア比だけではなく、

ギアの種類も関係してきます。

ギアの知識にもなってきますが、
推力が発生しない平歯車が力の伝達効率が良いのですが、
釣りで使う程度の低回転だと、
効率の差を感じるのは、
巻き込み初期の軽さを感じやすいと思います。

 

もちろん巻き始めてからのトルクも強いです。

デメリットは、スムースさ。
高回転になってくると騒音問題。
釣りのリールの回転数ではゴロゴロ感を感じる程度。

僕はギアの材質と表面硬度と設置面形状で調整してます。

あとはクリアランス調整。

 

その点、はすば歯車はリードの度合いにもよりますが、
推力が発生し巻き込み所期の効率を悪く感じがちですが、
斜めに切っているはすば歯車はスムースな使用感です。

巻き始めをスムーズにする為に、

ハンドルを長くし、トルクを増したりします。

 

特殊なはすば歯車は伝達効率が良いモノもあります。

その代わりかなり高精度な加工と設計を求められます。
例えば、
はすば歯車4枚組み合わせて、
やまば歯車構造で推力抑えながら、
対するギアのバックラッシュ(いわゆるガタ)を抑えると、
食いつき摩擦は増えますが、
超滑らかでトルクも効率も良いのでは無いかと思います。

 

ただしメンテ性や、高い組み込み精度を求められる事は必須で、
潮噛み問題もある釣り用リールへは現実的ではないです。
食いつき摩擦が高いと、
おそらくリール感度というスペックが増す部分でしょう。

 

 

上記を考慮して弄りやすいのが、
レバードラグリール。
工業品なのでクリアランスや交差が設けられてます。
そのクリアランスを、現物アワセで弄ると、
食いつき摩擦が増えて、
一見滑らかに、リール感度も増すという調整ができます。
加工作業はギアの歯を一枚一枚研ぐという、

超めんどくさい作業です。

 

軸間精度やクリアランス、

保持する部分の剛性やかじり加減など重要ですので、

同じリールでも個体差が出てきます。

 

今、僕のマーフィックスN4は、

再度試したい事があって、

いくつかのカスタムを施したギアから

一旦ノーマルに戻しましたが、

ボディ側のクリアランス調整はそのままなので、

メンテと調整とエイジングが行き届いているな、と感じる程度です。

 

機械加工だけでは出来ていない箇所を

手作業とエアツールを駆使した追加工で、

純正パーツをどこまで良いパーツに出来るかを

色々としながら遊んでます。

元々はこうゆうのが本職なので、

金型組む際や調整をしていたノウハウでいじります。

マイクロモジュールのはすば歯車は精密なので、

かみ合いが狂った時に、

適切なメディアで熟成させる程度しかやってません。

 

試しにやっている、

水洗いのみノーメンテで5年使ったリールと、

中途半端なメンテで5年使った同じリールでは、

水洗いのみのノーメンテの方が調子良かったりします。

しかし突然使えないレベルで壊れると思います。

昨年あたりから怪しくなってきました。

時間的な余裕が出来たら全バラで部品交換してみます。

 

使い込んだマーフィックスでも

自作パーツや最先端技術ワンオフパーツ組んで

フルチューンすれば

不必要なレベルでヌルヌルリールに化けます。

 

僕のリール弄りのテーマは

防水ではなく耐水。

耐水と言ってもドライではなくセミドライ。

AK-47みたいに、
パーツ点数が少なく
構造的に単純な工業製品が好きです。

 

高負荷向けには出来るだけ防水+ウェットになってしまうと思います、

今のところは。

 

タックルを組み合わせる時に考えてる内容を全部書こうとしたのですが、

まだラインテンションのコントロールを条件とした、

考慮すべきポイントを書けてません。

深く考えると結構深くなってしまいますが、

単純に、

「強度的に余分を付けると釣果は下がる」

という点で考えると、

良いバランスでタックルが組めると思います。

 

40ポンドラインシステムで、

80ポンド耐えるような接続具や、

フック強度など、

強度的な余分を付ければバランスは悪くなるので、

釣果が下がる方向です。

 

ただし、

太リーダーを根ズレ対策や、

ラインの水圧で魚にプレッシャーを与える場合など、

あえてバランスは悪くなるが、特殊な条件が揃うと、

結果有効といった組み合わせ方もあります。

 

その太リーダーに細く小さい溶接リングや打ち抜きリングで、

高切れ防止など。

締め切れしやすいノットに変えるより安定してます。

水深が深いと効果が薄くなる方法ですが、

100m以内の激流ポイントなどで有効です。

 

基本のバランスを知った上で、

特殊な状況に絞って、あえて基本バランスを崩すのは、

多くの経験と感覚が必要になってくると思います。

僕は、考慮して崩したのが裏目に出てしまうなど、

適切に出来なかった事が多かったです。

 

今はロッドテストでしか釣りに行って無いので、

変わった事をしない事にしていて、

多くのご購入者様がこうゆう風に使う事が多いだろうな、と思う使い方でテストしてます。

その為スタンダードモデルでは特殊な扱い方に合っていない事もあるかと思いますが、

大体の扱い方に対応できています。

 

釣行回数が少ないので、

テストロッドを使う事でめいいっぱいなので、

自分用のロッドを持てて無いですが、

自分用に作るとしたら、

極小ネイキッドモデルで620LMシリーズの1~6の計6本。

大体の釣りができます。

 

ヘビー目は520シリーズstd3クラスが出来ればカバーできます。

 

面白いところでは、MOZ2-0と4-0があれば、

ライトジギングや巻物系をカバー。

 

あとはスピニングモデルができれば、

ジャカジャカできます。

今はベイトでジャカジャカやってますが、

やはりスピニングの方がやりやすいです。

 

 

 

予定では、

今年秋に新マーフィックスの受注開始予定ですが、

流通し始めたときに、

一度、タカミテクノスでリール弄り祭をしてみましょう

バラシ方組み方、メンテ方法など、

いつも僕がやっている方法に加えて、

エイテック様推奨の方法も教わり勉強しておきたいと思います。

 

マーフィックスは至ってシンプルな構造で面白いので、

不機嫌な時もご機嫌な時も、

メンテと調整をして、いつの日か数々の思い出が詰まった

愛着のあるリールにしていければと思います。

 

 

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GW中の御問い合わせについてのお知らせです。

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こんばんは、

GWは僕だけ対馬へ行ってまいります。

 

弟は、工場に残りまして、

5月分の製作準備や塗装作業で必死になってるかと思います。

安心してロッドテストに行って来ます。

 

毎年GWは対馬ツアーにお誘い頂いております。

なので現地での電波状況は、

非常に悪く御問い合わせの確認と返信が

まともに出来ないものと思われます。

 

御問い合わせの返信は、

8日に一斉にさせて頂きますので、

ご了承の程お願い申し上げます。

 

 

さて、今回テストするロッドは、

MOZショートロッドモデルの、

 

・MOZ523

・MOZ526

・MOZ529

・MOZ620 two-zero

 

この4本です。

 

520シリーズで普通のワンピッチをしてきます。

620two-zeroはタコベイト系の巻物で底物狙ってきます。

 

対馬へはヒラマサの数釣りに行くので、

今回はテストロッドとジャークスタイルとターゲットが一致してますので、

釣果の出るテスト釣行になります。

その日の最大釣果出します。

 

こんなタックルでテストします。

 

MOZ523  ヒラマサ ワンピッチ用

・リール オーシャンマーク ブルーへブンL30

・PE  シマノMX4 2号

・フロロ シーガー8号

・ジグ ロッツオブアートマドリー185g ドギー210g

 

 

MOZ526  ヒラマサ ワンピッチ用

・リール オーシャンマーク ブルーへブンL30

・PE シマノMX4 2.5号

・フロロ シーガー10号

・ジグ ロッツオブアートマドリー185g ドギー210g マドリー165g

 

 

MOZ529   ヒラマサ ワンピッチ用

・リール エイテックマーフィックスN4

・PE シマノMX4 4号(あえてラインを太くし、抵抗強くしてテストします)

・フロロ シーガー 10号 状況見て14~18号に付け替え

・ジグ ロッツオブアート マドリー265g マドリー380g ナムジグロング360g ドギー330g

 

 

 

MOZ620two-zero   底物狙いで巻物用

・リール シマノ ジガー2000HG

・PE ファイヤーライン1.2号またはMX4 1.5号

・フロロ シーガー4号または6号

・ルアー  喰われてる奴85g(非売品)  バレリーナ(シリコンタコベイト)+鯛玉 各号   

 

 

他に持ち込むのは、

比較用に、

MOZ2HMstdとMOZ4HMstd

MOZ3LM(プロト段階の物)。

ほぼ使わないと思います。

MOZ2HMが有効と見て持ち出す状況は

釣れそうで釣れない面白い時だと思います。

 

 

なぜブルーへブンL30なのかと言いますと、

520のレングスと曲がりシロ、

L30の巻きトルクと巻き量が絶妙にマッチしている為です。

求めてるシャクリ感、バランスに限りなく近いです。

 

L30のドラグはカーボンなので、

30~40ポンドのワンピッチ用にコルク仕様へとしたかったですが、

間に合わず、カーボンドラグのままやってきます。

もちろん出来なくは無いですが、

レバーが重いのと、

僕がカーボンドラグにあまり慣れていないのでガーン

コルクに変えた時の使用感の差が楽しみです。

 

今のテストロッドは既に調整必須なので、

次の試作依頼出す際の調整幅を入念に確認します。

 

523テストロッドは、

路線はバッチリ合ってるけど、違う。

526がまだ近く、

529はほぼイメージ通り。

ここまで来れば、もう一歩といったところです。

523のバットセクションを526寄りに調整、

529のティップセクションを526寄りに調整、

526のバットセクションを529寄りに調整すると良いのは分かってます。

次出す試作ブランクの調整幅はシビアになります。

QEDの開発で陥った状況に近いです。

 

 

あと1回で完成すれば、

秋頃に販売開始致します。

調整をミスって、

あと2回で完成すれば、

年末になるかもしれません。

ご予約での受注開始は

520シリーズが常時在庫ラインナップ化してからになります。

 

 

今回の釣行は、

持ち込むテストロッドの

気なる点を

気にする釣行になります(笑

 

バッチリと調整加減を掴んで来ますグッド!

 

開発の進行状況は、

HPのこちらでご確認ください。

(この記事を更新した後に、少し編集しておきます)

 

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ではまたべーっだ!

 

2017GW対馬ツアー

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こんばんは、

戻ってまいりましたにひひ

 

今回は、7名で行ってまいりました。

MOZユーザー様のN氏も急遽でご迷惑も掛けてしまいましたが、

初参加でしたグッド!

僕の知る中で最強の晴男!

僕自身も晴男ですが、適いません(笑

 

最強の晴男VS最強の雨男の矛盾が見たい!!

 

 

今回の対馬ツアーは、

タカミテクノス号も上陸です。

DSC_1498.JPG

快適グッド!

荷物の量をもう少し制限できると、なお快適。

80ℓクーラーボックスを6個+ドカット8個程度に抑えられると良いんですが、

毎年、GW対馬ツアーのお誘い頂けてますが、

毎回、全部持って帰れないほど、もれなく釣れる。

 

今回は、爆釣!と言うほどでは無いにしても、

程よい釣果でした。

でも持ちこんだ大量のクーラーには全部入らず。

165リットルクーラー借り、クールで発送も。

 

対馬は単純にリフレッシュ釣行としたかったですが、

釣行回数が少ない為、釣れる海域でできる、

検証したい事とロッドテストをシッカリやってきましたグッド!

DSC_1500.JPG

DSC_1499.JPG

今回の内容は、

MOZのショートロッドモデル3クラスのテスト、

次回発注する設計の調整幅を探りました。

初日と二日目の昼までに調整幅掴んで、

ロッドテストは終了。

 

1494159070273.jpg1494158979590.jpg

絶対的な信頼 ロッツオブアート社マドリー185g 

 

DSC_1504.JPG

新しく追加されたロッツオブアート社ドギー210gも快釣。

 

 

1494159102372.jpg

スーパーアングラーN氏(最強の晴男!)

知識量と経験が凄い方です。

MOZをご愛用頂いてますグッド!

 

1494159230981.jpg

2日目は恒例のバーベキュー。

いつも楽しいメンバー!

美味しいご飯ばかりで1キロは太ったかな(笑

 

 

釣果は、

ヒラマサは3キロ前後が多く、

例年より小さかったです。

7キロ前後もポツポツ混じってきます。

鰤は8キロ前後が多く、

10キロオーバーはあまり出ませんでした。

あとは鯛や50cmオーバーのマアジ

たまにウッカリカサゴ。

嬉しいマハタも釣れてました。

 

ベイトはアジな気がします。

ヒラマサのバイトがゴン!とハッキリしてました。

イワシ、アミの時はコツコツしてたり、

モゾっとしていたり、

ハッキリしてないバイトが多くあります。

 

アジベイトの時はゴン!と喰ってきますね。

そして明らかにフロントフックにしっかりと掛かる。

バイトが深い。

ジグのリア部分に噛み傷が少ない。

フロントアイに集中して噛み傷が付く。

こんな時はアジ食ってること多いですね。

 

 

ソルティガブロス吉田氏が

コンディションの良いヒラマサ12キロをキャッチ!

PE3号 リーダー50ポンド。

ラインが強くなってるにしても、

いつもどおり、

剛と柔を併せ持った安定感のあるファイトでした。

 

 

検証したい事も、

初日と二日目でほぼ終了し、

不確定要素だった事が少し確信に近いモノを持てました。

その内容はジギングスタイルや

乗り合い船が主となるオフショアジギングに関する事なんですが、

一部をタカミテクノスの製品にも落とし込んでいきます。

 

最終日は、

純粋に釣りたいように釣る釣りを楽しむ事が出来ましたにひひ

2クラスある520シリーズの真ん中クラスが喰わせやすかったですが、

ティップとバットのパワーバランスが良くなかったので、

気になりながらの釣りでした。

いまのままじゃロッドの動きもニュアンスも使用範囲的にもよくありません。

ポイントで調整して改善出来る事なので、

完成が近い事には違いないです。

 

MOZショートモデルの調整幅も掴めました。

恐らく次の試作で最終確認か、

その次で微調整して最終確認で完成です。

 

番手もわかりやすいように、

現在販売開始している620シリーズ同様に、

1番はジグウエイト100g、2番は200g、3番は300gのように、

ロッド番手に100掛けたのが基準のジグウエイトとなるように、

番手表記したいと思います。

 

523といっていたテストロッドが、522(100-200g目安)。

526⇒523(200-300g目安)

529⇒524(300-400g目安)

 

こんな感じです。

 

 

620シリーズはスローテンポなジギングスタイルでのジグウエイト表記

520シリーズはハイテンポなワンピッチジギングスタイルでのジグウエイト表記

 

524でスローテンポなジギングスタイルをした場合は、

800gあたりを想定できます。

ややスローテンポのワンピッチ系だと、

500~600gあたり、

めちゃくちゃ速いジャークテンポだと300gあたりと、

 

使用するジグウエイトは、

ロッドが反応して機能するジャークテンポとジグウエイトが関係してます。

あとは水深や潮の流れや、船の流し方や、ラインシステムによって、

適切なジグウエイトは変わってきます。

表記は参考にできますが、

すごくざっくりしたテキトーなジグウエイトです。

説明させて頂くのも難しいです。

動画などでロッドの動きを見てもらえると、

文章だけよりは判り易くなると思いますので、

また520シリーズも紹介動画をアップ致します。

 

 

520シリーズの販売時期は年内予定ですが、

時期はまだわかりません。

早くて秋頃になるかと思います。

 

シンプルなワンピッチスタイルから

ハードなワンピッチスタイルまで、

バッチリはまりますグッド!

 

今回のテストで20mm短いと感じていたのが、

やはり20mm短いと感じました。

レングス表記は520のままで良いので、

今回のテストロッドより20mm長くなります、

ガイドの個数も8個から9個になります。

 

めちゃくちゃ良いのが、

間違いなくできますグッド!

520シリーズはヤバい

今のテストロッドは駄目ですが、完成すると、

ベイトのワンピッチロッドで悩んでいる方はおそらく、

コレコレ!ってなってもらえると思います。

 

 

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MOZの材料不良?と5月6月の生産スケジュールのご連絡(重要)

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こんばんは、

先日、対馬から戻ってまいりまして、

GWに釣りに行かれたユーザー様からのレポートを沢山頂きまして、

ほっこりしております。

MOZで、

めいいっぱい遊んでいただきましてありがとうございます!

 

さてタイトルの材料不良?に関しまして、

リリース後初となる初期不良が、

フィッシングエイト様店内にて発生いたしました。

 

エイトスタッフ様より、

その内容と状況と対応を丁寧にお伝え頂けました。

ありがとうございます。

 

まだ現物を確認は出来てはおりませんが、

未使用というか、販売前の店内にて、

お客様とスタッフ様が試しに曲げてみたという、

極普通の風景で起きました。

そう簡単に折れないロッドが、あっさりと折れるとビックリしますね。

お客様、エイト様、申し訳ございませんでした。

 

釣り竿といっても、

ごく単純な工業品ですので、

材料のバラつきは大なり小なり出てきます、

極力ゼロに近づける工夫と努力を致しております。

 

既にMOZは1000本にはまだ少し満たないですが、

本日までゼロ%だったのが、

コンマ数%の確立で、

初期不良が発生する事になります。

不謹慎ではございますが、

スペックの高いロッドの中では、

かなり少ない確立を自負しております。

 

初期不良と使用後のトラブルは、

大体は見分けが付くのですが、

「初期不良だ!」と言われると、

「そうかもしれませんね」と何かしらの対応をする事になります。

 

タカミテクノスでは使用後に折れたロッドに対しましては、

無償で新品交換の対応はありませんが、

今回、まだ現物を確認しておりませんが、

ほぼ明らかに材料不良と判断ができます。

もちろん無償で早急に作り直し、納品いたします。

 

エイト様から報告の御電話を頂きまして、

弊社から国内ブランク工場の方へ報告を回しました。

滅多に無いことですが、

工場からも「おそらくは材料不良ですね」との事です。

特にどこが負担、保障などと言いたい訳ではなく、

初めから全てタカミテクノス負担で事を受け止め進めてますが、

極めて安定した高品質なブランク材料を使用したMOZでも、

初期不良はゼロでは無いという事です。

 

今回の問題にて、

改善すべきは、

お客様へ販売後ではなく、

店頭確認にて発生でしたが、

店頭に並ぶ前に、

タカミテクノスの検品に新たな検査項目を追加し、

材料不良品の流出を未然に防ぐ取り組みをしてまいります。

 

よりいっそうの信頼と実績を得る為の努力を致します。

 

お客様、エイト様、

この度は誠に申し訳ございませんでした。

 

エイト様、

丁寧な状況説明、感謝致します。

改善に向けて取り組みます。

今後とも宜しくお願いいたします。

 

 

 

続きまして、

5月6月のスケジュールのご報告です。

 

5月15日から5月末あたりまで、

タカミテクノス工場の改造工事をします。

 

その為5月6月は、

ロッド生産本数、

業務内容の少ないスケジュールを組んでおります。

 

タカミテクノス工場の工事が終わりましたら、

生産がスムーズに進むように造作、追加設備します。

 

現状は、とりあえず

工場の広さを贅沢に使い、

無理やりの量産態勢でして、

コーティングとガイド巻きの部屋以外は

冬は超寒い、夏は死ぬレベルの暑さ!といった感じで、

非常に環境が悪く、非効率でかなりストレスが溜まります。

 

工事と設備搬入、据付が終わると、

スムーズに生産と各種管理が出来るようになります。

 

恐らくは、ロッド生産だけですと

最大で今の倍近く出来ますが、

受注生産本数は増やさずに、

しばらくは別事業に時間を費やします。

 

別事業が落ち着いてきましたら、

受注や需要に合わせた生産本数で、

今より少なかったり多かったりと、

状況に合わせて対応できるようにしたいと考えてます。

 

今年は、MOZ520の3モデルと、

MOZエイト様スピニングモデル、

OEMロッド数種の生産がございますので、

8月~11月はロッド生産に重きを置いた業務内容になります。

 

今年予定している試作ロッド作成は、

アンバージャック様オリジナルMOZ系を数モデルと、

来年リリース予定のMOZスピニングモデル3クラスと、

MOZ620の4-0、

海外向けのフレッシュウォーター系フルソリッドロッド、

こんな感じです。

 

 

最後に、

タカミテクノスオンラインショップは

現在、MOZのご予約のみの状態ですが、

徐々に、

ステッカーやウエア、

ジギングフック「ロペラシリーズ」や、

開発中の溶接リングとスプリットリング、

新素材ラインコーティングジェル、

世界最高品質のフルソリッドブランク単品販売、

MOZシリーズのスタンダードモデルを入荷していく準備を進めてます。

 

 

スタンダードモデルに関しましては、

ご予約することなく、

念願でもありました、

弊社でも御取り扱い店様での店頭販売分など、

在庫が持てるようになってくる時期も近いのではないかと思います。

 

既に、御取り扱い店様では

タイミングによっては店頭在庫があったりしますが、
どの御取り扱い店様も、

ご予約分含む10~35本入荷して頂きましても

数日で完売との事です。

即日完売だったのが、

数日もつようになってきているので、

心地良い釣りシーズンに入りまして、

お店ではロッドではなく消耗品の補充が多くなり、

少し落ち着いてきたんではないでしょうか。

準備する時期である12月~4月に向けて頑張ります。

 

近い将来、

ご予約が必要になってきますのは、

セミオーダー等のカスタムオプションのみになってくると思います。

 

今後とも宜しくお願いいたします。

代表  上原 孝允

 

タカミテクノスHP(ラインナップやカスタム、御取り扱い店など) 

 

 

 

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タカミテクノス工場改造中。

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こんばんは、

只今タカミテクノス工場は工事中です。

 

大工さんに予算提示にて

無理難題を聞いて頂いておりますにひひ

完全に木造です。

倉庫の中に家を作ってる感じです。

 

 

 

DSC_1528.JPG

 

 

 

ロッドを扱うので、天井を出来る限り高いままに。

DSC_1531.JPGDSC_1530.JPG

大建の耐キャスター用フローリングと天井高さ維持できるレベル出しを。

高価なLED照明を大小17箇所+ショップライン。

3相換気扇。

工場内の複雑化している電気配線と配電盤を新たにし、整理。

元々2部屋あるので4面の断熱と防音。

奥行き550mmの作業台となる埋め込みカウンターを壁面にズラーっと計20m弱。

天吊りドアを2箇所。

デッドスペースを給湯室に。

木材も良いのを選んで買い付けに。

他にも色々と大工さんのアイデアが作品となりますグッド!

数十万という少ない予算でここまでやってくれます。

 

オーディオ関連はシンプルに、

真空管アンプと

スピーカーはエンクロージャーから僕が作ります。

作業部屋に合うオープンバッフルのフルレンジを。

 

 

完成しますと快適で、

より良いモノを効率よく作る事が出来ます。

5月末までに完成の見込みで、

6月半ばあたりから生産の方も活発になります。

 

その為、5月6月は製品の流通量が少なくなるかと思います。

元々少ない上に、さらに少なくなってるので、

店頭販売分や在庫は無いかと思われます。

 

最後に、

早めのお知らせになりますが、

6月半ばに、タカミテクノスオンラインショップにて、

カッティングステッカーと、

Tシャツを販売致します。

 

新しいデザインを作ってみました。

ポップな感じで暗号的な要素を。

DSC_1509.JPGDSC_1529.JPG

 

こんなステッカーです。

デザインにもよりますが、

縦80mm横250mmくらいで絵柄は3タイプです。

カラーは、白、黒、つや消し黒、青、赤、緑、黄色の7色です。

定価は全て880円(税抜)です。

 

Tシャツは、

本日発注し、5月末~6月初めに届きます。

価格はまだ決定してませんが、

3300円前後です。

色も、とりあえずの色使いで数種類発注しておきました。

 

パッと見はタカミテクノスの気配が無いデザインです音譜

 

詳しくは6月に入ってからお知らせさせて頂きます。

 

 

 

試作ロッドの方は、

5月末にMOZショートロッド3種と、

MOZスピニングモデル3種、

アンバージャック様モデル1種、

他に数種類届きます。

組み込みは、

全部組めませんが、

6~7月になる見込みです。

 

まだまだやるべき事が山積みで、

どれから手を付けようか悩んでます。

今年中に全て手を付けて、

来年は生産と開発に専念したいと思います。

 

タカミテクノスHP(ラインナップやカスタム、御取り扱い店など) 

 

 

 

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MOZ紹介動画の補足記事(少しでも把握して頂くためには大切な記事です)

 


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御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

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ではまたべーっだ!

 

今年はTシャツ作ります&AGSガイド

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こんばんは、

工場の工事は5月末まで

大工さんにこだわって頂けるようですグッド!

こんなんだったらいいな~と思っていた以上の工房になります

 

さて、タイトルのTシャツですが、

新しいデザインのカッティングステッカーと

同デザインをアレンジしてみました。

 

 

こんな感じです。

 

いつもどおり、

パッと見はタカミテクノスとわかり難いデザインです。

 

6月半ばに、

カッティングステッカーと、

Tシャツをタカミテクノスオンラインショップにて販売させて頂きます。

カラーパターンは、

上記の4種類で、

サイズはM、L、LLです。

 

白Tシャツに黒プリント、

黒Tシャツに白プリント、

青Tシャツに黒プリント、

黒Tシャツに黒プリント。

 

今回はとりあえずのカラーパターンで、

120枚ほどしか発注してないので、

追加発注するかもしれません。

その際はカラーも追加したいと思っております。

 

価格は3300円で検討しております。

カッティングステッカーは880円です。

 

 

本日、MOZとの相性テスト用のAGSガイドが届きました。

カーボンフレームのガイドですグッド!

DSC_1548.JPG

 

DSC_1549.JPG

 

まずは形状だけをみて、

どう取り入れるかを考えてます。

 

タカミテクノス独自のスレッドの巻き方が

出来ないタイプがいくつかあります。

その巻き方が出来なくても、

同程度の効果が期待できる方法も考えて実績もあるので、

何とかクリアできます。

問題はいつもの巻き方より時間が掛かるという事です。

 

まだジックリと見れてませんが、

楽しみです。

性能や相性の善し悪しや、チタンガイドとの違いなどは、
一回のテスト釣行で大雑把には掴めますが、
AGSガイドの取り入れ方や採用するにあたって、
大きく関わるのは耐久面の、
ウィークポイントとストロングポイント、
アドバンテージのレベルと把握です。

今年と来年、

使い込んでみたいと思います。

 

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近況。まもなく生産開始できそうです

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こんばんは、

現在タカミテクノス工場は、

ロッド製作設備と各種管理の環境を改善すべく、

大改造中です。

 

5月イッパイで完成する予定でしたが、

こだわってしまって色々と追加し、

来週末までかかる見込みです。

生産開始は、

来週中頃からリールシート塗装~仕込み始めます。

その後完成した部屋での作業になります。

 

本日は弟が、

全長20mほどある埋め込みテーブルを塗装しました。

僕は調色だけ、色々と口出ししました(笑

全体を見ると落ち着いた色ですが、良く見るとアメリカンなスパイス。

水性アクリルやウレタンクリアーや4コートパールなど

複雑な約10回塗り。

DSC_1570.JPG

僕はクロス貼る前のボードのパテ埋め作業(名前がわからない)。

やったこと無い作業でしたが、

とりあえず隙間と段差を埋めてサンディングしときました。

大工さんが手直ししてくれると思いますあせる

 

テーブル上に、

8mほどショップラインを付けたので、

手元の明かりやコンセントなど、

作業台としての自由度を高めました。

スレッドを巻くスペースは、

近いところに明かりがあると

反射や影が出て作業がしにくいので、

ブランク真上の天井にダウンライト設置。

 

大工さんが、

作業内容や設備の意味合いまで把握し、

考慮して頂ける方で、

こだわっていただけました音譜

 

現在はフルオーダーの製作がストップしてます。
スタンダードモデルとセミオーダーは
先月から予定の半分程度の生産本数です。

オーダー頂いているフルオーダーの作成は、
7月に入ってから進めさせて頂きます。


先月より、
とりあえずの内容で再開したセミオーダーですが、
早速「ネイキッドカスタム」を数件オーダー頂きました。

DSC_1560.JPG
リールシート無塗装。




DSC_1561.JPG
薄クリアーのみ+研ぎ

 

 

 

DSC_1562.JPG

左・ガイドフットを短く(約半分に)

右・通常の同ガイド

 

 

 

DSC_1563.JPG

左・ベリー付近のガイドの場合

右・通常の同ガイド

 

スレッドの巻きシロが3~4ミリほど。

数年使ってもまだ一個も抜けてません。

何年も前に、

もっと過激なショート化してるオーダーもあるのですが、

まだ問題起きてませんグッド!

 

タカミテクノス独自のスレッド巻き方法だから可能な保持力です。

 

オールシングルフットのセッティングは、

ライトジギング用と思われがちですが、

普通はそうだと思います。

しかし、

タカミテクノスのオールシングルは、

ヘビーなタックルバランスにも対応。

 

注意点はオールシングルフットは

持ち運び等の扱い方を丁寧にする必要があります。

ジグをガイドに掛けたり、

ロッドを束ねてガシャっ持ち運んだりすると不具合が出ます。

 

どうしてもロッドを束ねて運びたい場合は、

ガイドを全て外向けにして、

ロッドエンドとリールシートとベリーの3箇所を

ロッドベルトで束ねて、

リールシート部分を持って運ぶのが比較的安全です。

 

ジグはロッドホルダーや

ジグ入れアイテムに入れましょう。

リールシートが傷つきますが、

ジグをガイドへ掛けて

ガイドフレームやブランクへダメージやストレスを蓄積させ、

限界強度を落とすよりは安全です。

 

ガイドにジグを掛けて、

ジグがブランクに何度もぶつかりますと、

ブランクにダメージが入ります。

使用後の破断の原因は常に複数あるので、

ハッキリとわからない事がほとんどですが、

破断の少ないタカミテクノスのロッドでも

ジグをガイドに掛けた形跡があり、

ジグがぶつかる位置での破断割合が多いです。

 

特にタカミテクノスのチューブラーブランクは

限界強度を高める為のグラスを一切使用しておりません。

全て低レジンカーボンシートのみで巻いてます。

衝撃に弱いです。

その分、軽くてトルクフルです。

 

3~4年ほど前はオフショアジギングロッドでも「軽さ」を求められ、

タカミテクノスでもチューブラーブランクで、

求める調子とロッドの動きとタイミングを目指してましたが、

海外からの高強度と調子の要望と、

自身が長年温めていたフルソリッドブランクの特性が一致しまして、

満を持してMOZをリリースしましたところ、

日本国内でも面白いと言っていただけるアングラー様の多さに驚きました。

 

リリース前の時点では、

海外を主体に、マニアックな国内の方向けで、

フルソリッドブランクを使用したジギングロッドの面白さと有用性を、

少しづつ広めていき、

2019年頃に今現在の需要となる見込みでしたが、

MOZのようなロッドを求めていてくださっていた方様が

潜在的に沢山居られたんですね。

 

その為、タカミテクノスも前倒しで生産体制を整える事にし、

少ない生産本数ながら安定するよう、

この度の工場大改造に至りました。

品質も徐々にアップさせて参ります。

既に数回の小さなアップデートをしているMOZですが、

次のアップデートは秋頃の予定です。

次回はロゴとアルミパーツが少し変わります。

見た目が変化するアップデートは次回が初めてです。

全体的なデザインやスペックはリリース当初から全く変化してません。

 

フェイスブックにて海外のユーザー様が、

積極的に動画や画像をアップしていただけ、

日本国内ではなかなか釣れないサイズやターゲット、

気持ち良さそうな派手なファイトに耐えるロッドなどで

ご興味を持っていただけた方様も多いと思います。

本日もフェイスブックにて、

南洋スギ33キロをMOZにて釣り上げた動画をアップし、

当方をタグ付けして頂けましたので、

ご興味ある方様は、

御覧頂ければ嬉しいです。

気持ちよくスカーッとMOZが曲がってます。

 

MOZの高強度はオマケ程度のスペックなので、

折れないだけのロッドではありません。

 

ある程度のサイズまでは有効な、

ロッドをフルベンドさせたファイトは心地良い釣り味ですグッド!

 

20キロを超える強くてデカイのは、

オフショアジギングロッドではレングスが短いので、

MOZでもロッドを下げたファイトが、

ケースバイケースで必要になると思います。

海外のユーザー様は垂直にロッドを立ててブチ曲げたまま

30キロオーバーを釣りまくってますが(笑

想定外の扱い方でも耐えてるようです。(想定も推奨もできません 笑)

 

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新商品の販売開始と近況報告。

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こんばんは、

工場改造も9割完成し、

数日前から竿製作も進める事が出来ております。

釣りが心地良く出来るシーズンになりまして、

ロッド購入も少なくなる時期に工事を、と考えてました。

恐らくこの時期に工事をしなければ、

今年も夏の暑さで倒れていたかもしれません。

毎年、熱中症で最低一回はぶっ倒れてます(笑

 

環境が良くなりまして、

今後は、

より良い品質とサービスになるよう努めてまいります。

環境が整い、効率が良くなった分、

一本あたりの手間を掛けたいと思いますので、

月あたりの最大本数は増やしません。

 

本日から、

タカミテクノスオンラインショップにて、

Tシャツとカッティングステッカーを販売開始させて頂きました。

先にフェイスブックにてお知らせさせて頂いたのですが、

既に多くのご注文を頂きまして、

本当にありがとうございます!!

 

タカミテクノスオンラインショップ

 

こんな商品です↓↓

 

今後も、オンラインショップにて、

続々とロッド以外の新製品を販売予定です。

次はリールカバーのような便利グッズです。

 

その次はまだどれになるか決まってませんが、

ロッドビルダー様向けに、

フルソリッドブランクの単品販売を予定しております。

3種ほど考えてます。

6ftのフルソリッドブランクで、

ライトジギング向けのブランクを考えてます。

 

説明が難しいのですが、

MOZは最もライトなクラスの621LMでも、

完全なライトジギング向けではなく

シッカリとしたジギングロッドのウルトラライトクラスですので、

単品販売向けのフルソリッドブランクは

フルオーダーや

気まぐれ仕様ですが完成品販売などの展開が

面白いのではないかと思ってます。

 

 

近い将来の

販売予定は、

ジギングフックのロペラや

スプリットリング、溶接リング、

新素材のラインコーティングジェルを予定しております。

 

 

MOZ御取扱い店様の店頭販売は、

エイトグループ様、アンバージャック様にて

僅かに残っているかもしれません、

御考え頂いている方様は、

御希望頂いているモデルの在庫の御問い合わせのほど、お願いいたします。

 

 

MOZ520シリーズ(ショートロッド)の進行具合は、

本日、

MOZ522(ジグウエイト200g)

MOZ523(ジグウエイト300g)

MOZ524(ジグウエイト400g)

を全て組み終えました。

近日チェックの為、テスト釣行へ行ってまいります。

良い感じでブランクが出来てきましたグッド!

 

テストロッドが出来ますと、

普段とは別の衝動で釣りに行きたくなります(笑

少し気になる点が無い訳ではありませんが、

何十本もの520シリーズテストブランクの中で

ニュアンスに至るまで最もイメージに近いものになってると感じます。

 

 


最後に、
当ブログの更新ペースや、
内容が今回の様なお知らせなど、
釣り人として面白くない内容が続いており、
以前のような試行錯誤をしている最中の記事や
楽しい釣りの雰囲気を伝えようとしている内容が、
かなり少なくなっているにも関わらず、
更新してもしなくても、
面白くない内容が続いていても、
多くの方様が以前同様、
当ブログを覗きにいらしてくださっている事を、
アクセス数から痛感いたしております。

本当にありがとうございます。

少しづつ、
精神的にも時間的にも
余裕を持てるようになりたいと思います。

多くの方様に応援頂きまして、
今の状況をお作り頂けました。
必死に状況に対応する為に、
もうしばらく融通が利かない状態は続くかとは思いますが、
ブログやフェイスブックなど、
タカミテクノスの今やっている事など発信し、
動きを表に出して行きたいと思います。

今後とも、宜しくお願いいたします。
タカミテクノス 上原 孝允

 

 

タカミテクノスHP(ラインナップやカスタム、御取り扱い店など) 

 

 

 

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MOZ520シリーズのテストロッドが仕上がりました!

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こんばんは、

本日はMOZ520シリーズについて。

 

MOZ522テストロッド 2kg負荷のカーブ

DSC_1591.JPG

 

 

 

 

 

MOZ523テストロッド 重り負荷2kgのカーブ

DSC_1595.JPG

 

バットの残り具合が程よくあるので、

掛け心地が良さそうですグッド!

 

小技を複合的に織り交ぜワンピッチ中のガツン!!は醍醐味ですねにひひ

僕が一番好きなジギングスタイルです

 そして短いロッドが好き

使うのも作るのも(笑

 

MOZ524は明日仕上がります。

今はコーティング中でグルグル回ってます。

 

 

MOZ520シリーズは全3クラスからスタートです。

ご要望などが一定数ございましたら、

521や525などの追加も検討してますが、

今のところ522、523、524の3クラスのみです。

HMは無く、LMのみです。

これもご要望が一定数ございましたら、

HMモデルも限定的に作る事は検討できます。

 

 

見た目のデザインは

現在のMOZ620スタンダードモデルとほぼ同じです。

大まかなスペックは、

 

MOZ522LM

5.2ft(約158cm)

ジグウエイト200g前後を基準とし、条件に合せて調節。

ラインシステムは~45ポンド

 

 

MOZ523LM

5.2ft(約158cm)

ジグウエイト300g前後を基準とし、条件に合せて調節。

ラインシステムは~45ポンド

 

 

MOZ524LM

5.2ft(約158cm)

ジグウエイト400g前後を基準とし、条件に合せて調節。

ラインシステムは~45ポンド

 

 

 

スタンダードモデルのガイドセッティングは、

ノーマルでオールチタンシングルフットの5.5番9点ガイドです。

 

タカミテクノスにしてはデカいガイドを搭載です。

100ポンドまで使う事を想定してます。

60ポンド以上しか使わないって場合は、

丈夫な耐久性の高いカスタムが必要です。

メインが~45ポンドで、たまに遠征で60ポンド使うって場合は、

スタンダードモデルのままで、

ガイドフレームが折れる前に修理するのが

スペックの高い仕様で使えますので

良いのではないかと思います。

丈夫なガイドにすると、耐久性は増しますが、

繊細さが激減すると体感します。

 

 

 

 

MOZで採用している10番~4.5番シングルフットのチタンガイドは、

一度ブランクにベッタリとくっつくほど潰れて、

適当に指で曲げて戻しても、

ポキっとは折れる事は少ないです。

何度か曲がって戻すを数回繰り返すと、

金属疲労でガイドフレームが折れます。

剛性が高い太いフレームになる

大口径ガイドになるほど

応力が強くなるので、

疲労回数が少なくても折れるに至ります。

 

小径に関しましては、

5.5番より4.5番の方が圧倒的に丈夫です。

4.5番まで小さくなりますと、

ガイドが低くなりますので、

力の掛かるポイントの関係で、

強い条件になります。

曲がるのは5番以上のガイドです。

 

そんな事もあり、タカミテクノスでは

好んで4番と4.5番をティップガイドとして採用しており、

フット長の短い番手になりますので、

保持力の高いスレッドの巻き方を

独自に確立しております。

 

MOZで採用しているガイドですと

一度曲がっても、

指で戻せば釣りはできますが、

そうゆう対処を何度か繰り返しますと、

フレームが折れますので、

シーズンオフや、何度か曲がって折れそうなガイドは、

有償となりますが、

弊社へ修理に出してください。

釣り場でガイドフレームが折れますと、

せっかくの釣行で途中から使えないロッドを持ち込む事になってしまいます。

 

タカミテクノスのガイド修理は爆速対応です!!

弊社ロッドのみ対応です。他社製品の修理は致しておりません。

タカミテクノスへお送り頂いたロッドが到着後、

最短で3日後にはお客様の御手元に。

使って頂いてこそのロッドですので、

修理最優先で構えております。

申し訳ございませんが、修理代金は比較的高いです。

詳しくはHPにてご確認お願いいたします。

 

 

 

MOZ520シリーズのイメージを文章で簡単に書いて見ますと、

2番で200gのジグを、

3番で300gのジグを、

4番で400gのジグを楽に、

弾きすぎることなく軽快に操作できるロッドです。

 

複数本所有頂けますと、

例えば、

250gのジグを、

2番で角丸やんわりニュアンス、

3番で程よくキビキビニュアンス、

4番でガンガン飛ばすイメージの角付けニュアンス。

 

こんな感じで、ジグに伝えるラインテンションのニュアンスを調整できるので、

ワンピッチがメインのスタイルですと、

状況やターゲット、海域に合せて

ご当地の食い食いニュアンスを出すことが容易になります。

 

そうなると521や525があると、

ワンピッチがメインのスタイルでしたら、

近海から遠征まである程度の

MOZ520シリーズだけでやり切れますね。

 

明石などの瀬戸内を考えますと

521が欲しくなりますね。

そこはMOZ620シリーズでカバーできていると考えてますが、

5.2ftのロッドが御好みの方も多いのではないかと思いますので、

検討していきたいところではあります。

個人的には521は欲しい位置づけです。

実際にLeaLea店長からも、

520シリーズ開発当初から

早くもご要望いただいてました。

 

2~4番と同じ調子で521と作るとなると、

穂先が1.3mm程度まで細くなりまして

穂先折れに弱くなるのが心配ではあります。

 

まずは予定している3クラスをリリースさせて頂いてから、

御要望次第で検討させて頂きます。

525は需要的な点で、(少しでも需要があれば作らせて頂きます)

521は穂先が繊細になり穂先が折れやすく、

設計上、反りが出やすい事を懸念してます。

 

 

MOZ520シリーズは、

こんな感じです。

 

 

四国のメンバーがMOZ520シリーズの

だいぶ前のテストロッドではありますが、

深場でのテストを継続して頂いてまして、

メインロッドになりつつあるとの事です。

 

青物から根物まで、

浅場から深場まで出番があります。

 

 

年内リリース確実です、

今しばらくお待ち願います。

 

 

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