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隠岐でのキャッチレポート頂きました!

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こんばんは、
隠岐の島海域担当メンバーの、
ダイキくんからキャッチレポート頂きましたべーっだ!


GWの時化や用事の合間、
半日だけ出たようです。

タックルは、
ロッド タカミテクノス MOZ1HM std

リール オシアコンクエスト300G

ラインシステム PE1.2号 フロロ5号

ジグ マリンベイト 彗星120~180g



1462984233233.jpg

1462984238314.jpg

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ロッドの使用感を添えていただけました。

彗星150~180gが扱いやすいとの事です。
(おそらく隠岐周辺の水深が50~80mではなかろうかと思います)

MOZ1番のHMということもあり、
参考ジグウエイト100gにプラスしたウエイトで扱いやすくなっているようで、
同じ状況でLMでは100~150gあたりで落ち着くと思います。

LMとHMでは明確に違いが有ります。
同じ番手ではLMはティップテンションが弱く、
HMはティップテンション強めになります。

ですので、
ロッドの出番を使用ジグウエイトのみで考えますと、
2LMと1HMは近い出番になります。

使い分けでは、
LMはスローテンポのワンピッチまたはハーフピッチで、
HMではリール巻取り4分の1など刻んだジャークなどで、
シックリ来る事が多いと思います。

番手をあげて、
ロッドを勝たせれば普通のワンピッチや
ロングジグのスタイルなどに対応します。

MOZは12モデルもありますので、
スタイルとタックルバランス合わせると、
ガンガンしゃくるスタイルでも、
スロージギングもこなせますグッド!

そして、ファイトでは、
ロッド使った脇当てスタイルで丁寧にファイトしたり、
腹に当ててロッドを立ててファイトする事も可能です。


MOZはファイトでロッドを立てる事が可能ですビックリマーク
限界は確認できないレベルであるとは思いますが、
安心して立てる事も可能なロッドというコンセプトです。
ロッドを起こして立てて綺麗に曲げてファイトしたい方様は
是非ロッドを起こして立てて御使いください。
抜きあげは事故注意ですえっ

ジャークのポジションも、
水平付近から上に45度までがジャークしやすく、
ブランクの特性を活かしやすいように設計してありますので、
ロッドを水平よりチョイ下~真上の範囲内でジグを操作してみてくださいべーっだ!


続々とキャッチレポート頂いておりますが、
また改めてご紹介させて頂きます。


重要なお知らせを最後に。



現在オーダー頂きますと、
おおよそ11~12月製作分となりました。

スタンダードモデルは、
御取り扱い店様にて10月あたりから、
お店に在庫がございましたら、
これまでの受注生産のように数ヶ月もお待たせすることなく、
店頭にてご購入可能です。
可能な限り、
御取り扱い店へ納品させていただく前に、
事前に当ブログにてお伝えさせて頂きます。


同時に、
弊社オンラインショップや加古川LeaLea様でも、
通販・店頭販売在庫が並ぶ予定です。
弊社オンラインショップ在庫は
当面少ないと思います。

遠方の方様は、
大手通販または弊社通販にてご購入いただけるように致しますので、
宜しくお願いいたします。


これまでどおり、
直接オーダーも喜んでお受けさせて頂きますが、
御取り扱い店にてご購入が早く御手元に届くかと思います。

直接カスタムオーダーの納期が7~8ヶ月待ちとなりましたが、
出来る限り短縮するよう努力致します。



御取り扱い店様につきましては、
また改めて正式にお伝えさせて頂きます。

多くの方様からのご助力頂きまして、
上記内容となりました。

スタンダードモデルは店頭で在庫があれば、
待たなくても良い!という流れになれば
少しでも多くの方様に御使いいただけるのですが、
タカミテクノスの知名度が無いので、
どうなるでしょうか?

いまはガンガン、ロッド製作に努めたいと思います。


今後とも宜しくお願いいたします。上原










キハダキャッチレポートと御問い合わせ内容。

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こんばんは、
本日も多くのオーダーありがとうございました!!

種子島へ行ってる、
メンバーの松井氏からキャッチレポート

詳しくは、
松井氏が釣行から帰って来てからの、
ご本人のブログにて。


キハダ24キロ(血ぬき、ワタぬき)


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タックルは、
MOZ4HM std

ラインシステムPE2.5号フロロ14号

コメントでは、
「MOZ4HMはまだ余裕ある」とのことでしたにひひ

MOZは食わせ重視のロッドですが、
ファイトのポテンシャルも唯一無二!
超絶クラスですグッド!


30キロに迫ると少し強めのMOZ4~6番使っても良さそうですが、
20キロくらいまでなら、
最もライトなMOZ1LMでも、
腹当てファイトで真っ向勝負できるでしょうべーっだ!

でも、
MOZ1LMは太刀魚やサバジギングなんかで丁度良い使用感です。
超ライトなヘビーロッドなので、
MOZシリーズをどこへでも連れて行ってくださいビックリマーク

MOZシリーズは、
何魚用、何スタイルロッドなどの制限無く、
12モデルあるので、相性良さそうなのを選んで頂き、
好きなだけ、やりたい事やってくださいべーっだ!
限度はありますが、かなり無茶効きます


ここからは、
ご質問・御問い合わせのまとめです。

Q・・・MOZのブランク単品販売は?
A・・・ブランク単品販売は致しておりません。
   ブランク単品販売のラインナップの充実は今年は無いです。 
   現在、オルタネイト150 オルタネイト200 マーシャル#4の3種在庫有りです。

Q・・・フルオーダーの価格は?
A・・・大体60,000~80,000円の間で納まる事が多いです。

Q・・・支払いのタイミングは?
A・・・製作準備に入るタイミングで連絡させて頂きますので、
   仕上がるまでにご入金を確認できましたら、
   仕上がり次第、佐川急便にて発送致します。
   

Q・・・タカミテクノス工場にてロッドを実際に見たいけど、営業時間と営業日は?
A・・・現在15:00~深夜で休みは無しです。(日によっては8:00あたりからエンドレスメラメラ) 
   お越し頂ける際は事前にメールにて御連絡お願いいたします。
   1日1客1時間は可能です。 


Q・・・ネーム入れは?
A・・・積極的には致しておりません。(クオリティが低くオススメできません)
    

Q・・・紹介で少し安くできますか?
A・・・御取り扱い店でもセール対象外の定価販売ですので、
   直接オーダーでも値引き交渉はご勘弁願います。
   申し訳ございません。

Q・・・鯛ラバロッドはオーダー可能?
A・・・もうそろそろ鯛ラバブランクを10本だけ作ったのが届きます。
   MOZのLMマテリアルで6.3ftです。


こういった内容の御問い合わせを頂きました。
ありがとうございます音譜
他にもたくさんのマニアックな御問い合わせや、
ロッドのインプレやキャッチレポート等、
ありがとうございましたビックリマーク

現在、グリップ部分のパーツ待ちで、
先にガイドをガンガン巻いてますビックリマーク
パーツが届き次第、ドンドン仕上がりますので、
4月末製作分~5月製作分のお客様、
申し訳ございませんが、
今しばらくお待ち願います。

仕上がる日程が分かり次第、
連絡させて頂きます。


ここ数日グン!と御問い合わせが増えたと同時に、
空いている今のうちにオーダー!と、
~11月分まで埋まりました。

カスタムオーダーは、
今ですと12月分に20件ほど余裕あります。

スタンダードモデルは、
10月初~半ばあたりに、
「フィッシングエイト アネックスさん」
「加古川 LeaLeaさん」
「タカミテクノス オンラインショップ」
にて、MOZスタンダードモデルの各番手、
在庫あるかと思いますが、
詳しくは10月半ばまでに
正式にお伝え致します。

スタンダードモデルは、
10月半ばあたりに各店舗にて在庫があれば、
待つことなく御手元にお届けまたは、
店舗にてご購入いただけるかと思います。


現在、カスタムオーダーは12月分になりますが、
20件程度可能です。


スタンダードモデルは、
御予約が可能かどうかは、
6月半ばまでに可能か不可かを、
お伝え致します。
現在のところは受付できない状況です。
御取り扱い店の歩幅に合わせたいと思います。


お知らせは以上ですグッド!


「なんかタカミテクノス、融通利かなくなったな・・・。」
といった感じですが、
ユーザー様のクチコミと、
フェイスブック等での反響が大きく、
スタンダードモデルの在庫を集中的に作る為、
9~11月の3ヶ月間を頂きました。

めいいっぱいモノを作らせて頂ける状況を
ここ数年に渡り、多くのユーザー様に作って頂けた事を、
ありがたく思い、
これまで以上ひたすら製作に没頭させて頂きます。

めいいっぱいですが、
人を雇ったり、ロッドの外注生産は考えておりません。

お待たせし申し訳ございませんが、
これまでどおり全て僕一人で組み上げますにひひ


タカミテクノスへ直接カスタムオーダーに関しましては、
現在のところ、12月に残り20件、
来年の4~5月あたりに40件前後の予定です。
その後は未定です。

その他のスケジュールは、
スタンダードモデルや限定モデルの製作に費やします。
在庫があれば待たずに御手元にビックリマーク


今後とも、宜しくお願いいたします。
                     上原

石垣キハダキャッチレポート

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こんばんは、

本日はMOZのガイド巻きと、
J.I.Gの会議でしたにひひ

ジギングフェスティバルin大阪
2016 9月17日(土曜)18日(日曜)開催
詳しくはHPにて。


先日のブログ更新にて、
種子島と記載致しましたが、
正しくは「石垣島」でした。
失礼致しました、編集致します。


メンバーの松井氏のブログ更新です。
色んな番手のMOZを曲げて来てくれました。

松井氏のブログ
動画も載せて頂いてます。

MOZの使用感と感想は、
ガチンコファイトしても体が楽!!
との事でしたグッド!

MOZは、
見た目は華奢で軽いロッドですが、
操作しやすい食わせの性能だけでなく、
ファイト面でも頑張るロッドですひらめき電球

MOZは腹当か太ももに当ててロッドを起こし、
ブランクエンドまで曲げてやると、
強力な負荷を安定して掛け続ける事が可能です。

強く硬いロッドは魚のリフト力が強いというのは半分正解で、
必要な条件は強く硬いロッドが深く曲がりこむか、
ロッドのパワーにアングラーが負けない体力の維持が不可欠になります。

安定して一定の強い負荷を与え続けるには、
深く曲がりこんだまま、
魚の挙動を抑えるだけの曲がりシロを残すと同時に、
手前に負荷を移動させてアングラー側の負荷を減らして、
態勢を維持したまま、
ラインテンション一定の状態を保つ事が良いです。

MOZでは設計段階で、
ロッドのバットパワーで魚を浮かす要素ではなく、
強いラインテンションを一定に保つ補助的な役割となってます。

強い負荷がかかった状態でも、
そこからまだロッドが曲がりこむ為、
ハッキリと体感できるレベルで
リールを巻き込みやすくなります。

棒のような硬いロッドだと、
ロングジグをキツくぶっ飛ばせますが、
ファイト面で巻き込み辛い状況になりやすいです。


しかし、MOZのスタンダードモデルは、
スペック表記で全ての番手で45ポンドです。
なぜ45ポンドになっているのかは、
ガイドセッティングです。

スタンダードモデルは、
オールチタンシングルフット12点
トップガイド4.5番です。

小径ですが、
60ポンドは問題なく使えます。

表記は45ポンドですが、
たまにオーバーして60ポンド使ってもなんともないですが、
メインが60ポンドからだと、
大きなターゲットであろうとの事も考えますと、
カスタムでダブルフットを混ぜたセッティングが良いでしょうグッド!
ガイドの耐久性は良くなりますが、
操作性等はスタンダードと比べると悪い方向になります。

スタンダードモデルが、
~45ポンドのセッティングにしているのは、
多くの場合が45ポンド内に納まる使用状況が、
統計的に多いので、
スタンダードモデルは45ポンドに設定しております。


MOZの耐久面での内容でした。



ここからは、
最近多く頂いた、
御問い合わせ内容のまとめです。


Q・・・スタンダードモデルの在庫品購入の時期と方法と店舗は?

A・・・スタンダードモデルは在庫があれば
   待たずにご購入いただけるようになります。

   時期は、タカミテクノスからの各店舗納品は、
        10月半ば同日の予定です。

   店舗は、「加古川LeaLea様」「フィッシングエイト アネックス様」
        「タカミテクノス オンラインショップ」です。
        もう一店舗可能となるかもしれません。

   方法は、ご予約・御取り置きの可否は、6月半ばにお伝え致します。
        


Q・・・タカミテクノスオンラインショップの発送方法と支払い方法は? 
 
A・・・タカミテクノスオンラインショップの発送方法は、
   10月半ばの時点では、
   佐川急便にて三角形のダンボールケースに竿袋が付く予定です。
   御支払い方法は、銀行振り込みです。
   カード支払いのeコレクト導入思案中です。
    

他にも、多くの御問い合わせありがとうございます。
返答が難しい内容もございましたが、
国内外からMOZの反響が大きく、
今年は製作スケジュールが埋まりつつあります。
内容も、MOZシリーズに集中しており、
9割以上がスタンダードモデルです。


現在、パーツ待ちにて仕上がりが遅れておりますが、
数日後にパーツが届きます!
既にガイドは30本巻き終えてますので、
一気にドンドン仕上がります。
今しばらくお待ち願います。

 

ではまたべーっだ!

近況報告とお知らせです。

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こんばんは、
最近は大体15:00~日付変わって深夜までのスタイルです。

日が落ちてからが
気温も安定してやりやすいですグッド!

最近仕上がったロッドは、
MOZのパーツ待ちで、
キャスティングロッドや
ジギングロッドのQED系とオルタネイト系が多かったです。

MOZのパーツは日曜に届きまして、
一日2~4本ペースで仕上げてます。
予め30本ほどはガイド巻いてあるのでサクサク進みますひらめき電球


カッコ良いフルオーダーロッドが続いてました。

下の画像は、オルタネイト380の150cmのタコロッドです。
DSC_1249.JPG

DSC_1250.JPG

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DSC_1247.JPG

ラメ入りにひひ

めちゃくちゃ軽いヘビーロッド。

オルタネイト380のブランク、
残り僅かです。

最後の1本は、
特別仕様のオルタ380を組んでみます。


本日は、
MOZのスタンダードモデル2本仕上げ、
フルオーダーのブルーパールホワイトの塗装3件。
同じくフルオーダーのシルバーメタリック1件の塗装。

明日はMOZスタンダードモデル4件進めます。


最近頂いた、
御問い合わせのまとめ。

Q・・・スタンダードモデルのオーダーと、店舗で買うのとどちらが早い?

A・・・10月半ばあたりに各店舗にMOZスタンダードモデルが並ぶ予定です。
    御取り扱い店様は、
    「加古川LeaLea」「フィッシングエイト アネックス」「タカミテクノスオンラインショップ」
    「あと一店舗進行中」

    御取り扱い店様に在庫があれば、10月半ばにご購入頂けます。
    直接オーダーの場合は、カスタムオーダーと同じく12月半ばに仕上がり予定ですので、
    御取り扱い店舗にてご購入頂けますと、最短になります。 


Q・・・MOZのLMとHMの違いと使い分けは?

A・・・LMはティップテンションが弱く、HMはティップテンションが強いです。
   その個性の違いで、LMでは角のを取ったジグアクションや、ジグが暴れ難くなります。
   HMは、LMと比べてティップに張りがあるので、小刻みなジャークや、
   元気なジグアクションに向いてます。
   色々出来るのはLMの方です。普通のワンピッチで扱いやすいのはHMです。
   
   番手が上がるほど、LMとHMの差が大きくなります。
   

Q・・・〇〇社の〇〇の(ロッド)〇オンスで言うとどれになりますか?

A・・・他社のロッドを触る機会が無いので、
   市場にあるオフショアジギングロッドは、
   ほとんど使った事がありません。7年ほど前までに使った3本程度です。
   お伝え頂いたロッドを所持しているメンバーの意見を参考に返答させていただきます。

(タカミテクノスのメンバーは、
タカミテクノス以外のロッドを使っている場合もあります。
メンバーにタックルの制限や規約は無く、
タカミテクノスのロッドも、
定価で購入し御使い頂いております。

各担当の海域への釣行をコーディネートや、アドバイス頂いたりと
ご協力をお願いしているのがタカミテクノスメンバーです。)


他にも多くの御問い合わせありがとうございます!!
時間帯によっては、返信が遅れ気味になっておりますが、
御問い合わせ頂けると嬉しいですグッド!

    
MOZが少しずつご依頼者の御手元に届くにつれ、
反響がジワジワ拡がっているように感じます。
ご使用頂いたインプレやキャッチレポートも頂いておりまして、
その中で共通する点をまとめますと、
以下の様な内容。

「シャクッて曲がっているのに、なぜかロッドが勝っているような感覚」
御電話やメールなどで、お伝え頂いたのをまとめてみましたが、
MOZの特徴を集約したような内容ですべーっだ!



3番ですと、
2番の感覚で曲がりこみ、
ワンテンポ遅れて4番の感覚で返ってくると思います。

HMだと3番は3番で曲がりこんで、
LMより少し早いタイミングで4番の感覚で返ってくると思います。


なぜそうなるのかは、
秘密にしておきたいところですので、
申し訳ございませんが、
説明を控えさせて頂きますが、
チューブラーブランクが主流ですので、
色んなロッドを御使いの方様ほど、
MOZの使用時、
予測のズレが御使用者様に起きていると思われます。


他には、
僕やメンバーが画像や動画で、
MOZを腹や太ももに当ててブチ曲げてファイトしておりますが、
ターゲットが大きめの鰤、ヒラマサ、キハダなど走ってくれる相手ですので、
腹に当てるタイミングがありますが、
リールを巻きとれるタイミングで腹に当てようとしますと、
ラインテンションが抜けたり不安定になりバラシに繋がります。

ドラグが出ているタイミングでロッドポジション変えますとスムーズで、
ミスが少なくなります。

ドラグをあまり引き出さないターゲットですと、
脇当てのまま、ロッドを適度に起こして、
ラインテンションを一定にする事に集中しますと、
バラシも少なくなります。

動画や画像の様に、
腹に当ててブチ曲げてゴリ巻きしますと、
硬いロッドでゴリ巻きするより、
強いラインテンションをターゲットや、
ラインシステムやフックに安定して与え続けます。

よって、
ノットやフック強度やラインキズなどに不安がある場合は、
MOZを腹に当ててゴリ巻きしない方が残念な事が少なくなります。


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DSC_1217.JPG


破断強度は、
強度テストした結果どのモデルも「折れない」の領域ですが、
ブランク単体ですので、
スタンダードモデルは、
ガイドセッティングの関係で、
タックルに組み込むシステムは~45ポンドの推奨です。

限界値に到達した際は、
折れることは無いですが、竹をゆっくり曲げた時のように裂けます。
その限界値は、釣りをする動作ではありえない条件です。

魚の抜き上げは破損以外にも色々と危険です。

リールシートよりティップ側のブランクにキズが付きますと、
その部分をキッカケに破損する恐れは、
チューブラーブランク同様にあります。

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そんなぶっ飛んだスペックを持っているMOZですが、
MOZ祖先である高弾性と中弾性コンポジットチューブラーブランクの
マーシャルシリーズより、
「かなり扱いやすく」「感度が格段に良い」。

マーシャルのガイドセッティングは、
スタンダードモデルで極小径4番でしたが、
MOZのスタンダードモデルは小径4.5番。

ロッド・ブランクウエイトは、マーシャルの方が軽い。

それなのに、MOZの方が体感できるレベルで感度が良いです。

オフショアジギングロッドにおいては、
軽いブランク・ロッド=感度が良い
と言うのは大まかな目安程度で、
材料選定や設計や組み込み方のノウハウ次第で、
軽いブランク・ロッド=感度が良い  を覆せます。

タカミテクノスでは、
オフショアジギングロッドで感度を出す条件は、
ロッドの軽さは3番目程度の重要性しかありません。
1番目と2番目は、
最重要でして内緒とさせていただきます。
すみません。

当ブログでは、
ロッドビルドに関する内容をほとんど書いてません。
想像を絶するテスト回数と時間と期間。
トライ&エラーの繰り返し。
開発経費、湯水の如し(笑
自分だけのモノにさせて頂きますべーっだ!

今は、
オーダー頂いたロッド製作で実験やマテリアルテストをする時間を避けませんので、
その分、昨年の倍のペースでロッドが仕上がってます。

既にある程度、
市場にある面白そうな樹脂、材料、
ふと思いついて書きとめた製法は試したので、
また気になる材料や製法を思いついたり、
新しいマテリアルや概念が世に出たら試します。




ではまたべーっだ!




キハダキャッチレポート&ロペラについて

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こんばんは、
本日はMOZを3件仕上げて、
2件仕込み。

御新規一人様、来訪。

5月製作分のオーダーも、
残り15件ほど、
7月初めまでに追いつくペースで進めてます。

6月製作分で御予約頂いた方様、
変更点の有る無しを御連絡頂きますと、
早めに仕込んでおきますグッド!



キャッチレポートは、
四国と静岡担当のメンバーのヤスさんからですべーっだ!
先月に御世話になった幸丸さんにて。








キハダマグロ 22.5キロ。

タックルは、
ロッド タカミテクノス MOZ4LMstd
ジグ マリンベイト  桜花リボーン250g
フック タカミテクノス  フロント ロペラ 1/0 リア ロペラ2/0
ラインシステム  PE3号 リーダー12号 


詳しくは、

ヤスさんのブログにて。


ハガツオやキハダ狙いにご興味ある方様は、
愛媛 幸丸さんグッド!
イカした親切丁寧な船長が面白いポイントへ連れて行ってくれますにひひ
カンパチや根物も行きたいですね。
秋にチャーターで予約してます。何釣るのかは船長にお任せにひひ


ロペラですが、
ここ最近はブログで何も書いてませんが、
国内外で愛好者さんがかなり増えてますにひひ

置いてあるお店が今はほとんど無いですが、
多くのお店に置いてもらえるように考えますひらめき電球

さて、
ロペラはどんなフックなのかを、
改めてご紹介させて頂きます。

コンセプトは、
「フックのダウンサイジング」。

通常は、
強度が欲しくてサイズアップして1/0を2/0にしたり、
2/0を3/0に針を大きくしますが、
近年、ラインが細くても強くなったり、
より繊細なアプローチに移行している傾向があり、
今後もより繊細になっていく事だと思います。

そこで、
ロペラのコンセプト
「フックのダウンサイジング」。

ラインの進化で細くなり、ジグも小さいシルエットのタイプが効果的な場合、
積極的に小さいジグを使えるようになりましたが、
ターゲットは変わらず。
フックの大きさが目立つようになり、
出来れば2/0サイズより大きなフックを4つも付けたくない状況が増えてきました。

そこで、
2/0サイズで3/0サイズの強度を持たせたフックの開発をし、
ロペラ2/0が完成致しました。
同じく、1/0は2/0の強度を持たせてあります。

実際のところは、
フックの物理的に力の掛かり方で、
小さい針ほど強度は出しやすくなります。
針先が立つ(貫通力重視)設計ほど、
伸びたり折れたりする値が高くなります。
逆に伊勢尼のように広角タイプは、
強度を出しにくくなります。
叩いたり太くしたりしなくてはなりません。

フックは大きくなるほど、
軸径を加速度的に太くしなくてはなりません。

現在は1/0と2/0の2サイズのみです。
今後はもう1サイズ追加したいと考えております。


針は、状況やタックルバランスや、
アングラーのスタイルによって、
色んな針を使うほうが良い事もありますが、
僕は道具を変えたくないので、
ほぼロペラだけでやってます。

同じ道具を頑なに使い続けると、
上質な状況判断やデータが蓄積できますので、
より本質に近いモノを作り出す為にそのようにしてますひらめき電球

状況に合った釣れる釣り方は、
メンバーや同行者がやってくれてますので、
周りと比べて、
釣れなくて正解、釣れて当たり前、
平均点で正解。
というように、
初めから予測して釣りをします。
予測と大きく異なった結果が出たら悩みますむっ


そんな訳でして、
針はどんな状況でも最適になる針はないので、
ロペラも特別な針でもないです。
ですので、品質が良ければ、
良い針も悪い針も無いと考え、
状況やタックルに合っているか合っていないかで考えます。


例をあげてみますと、
ジギングで鰤を狙っていたとしまして、
食いが立っていない時は、
広角の伊勢尼系がヒット率高く、
シッカリ食ってくる時は、
貫通力の高い、
「針が立つ系」がヒット率上がります。

シャクリ方でも若干変わりますが、
普通のワンピッチの場合ですと当てはまります。

ロペラは、
広角タイプと貫通力タイプの中間設計で、
1/0より2/0の方が少しだけ貫通力高めにチューンしてあります。

ロペラの特徴は、
ダウンサイジングが可能または、
1/0か2/0のままで大物と対峙する際の信頼性があります。

もう一つは、
フックポイント。

強度を出すために細軸ではなく、
中軸に設定してありますが、
フックポイントを注射針の理屈を応用して、
断面を三角形のエッジにシェイプしてあります。
さらに、針先がストレートにチモトに向いてますが、
ややカーブポイントです。

軸は丸軸です。
叩き無しですので、針があまり踊りません。
身切れしにくい丸軸。


強度の限界に達して、
伸びたり折れたりする時は、
ロペラの場合、
針先に向かう最後のカーブは形状を残し、
初めの大きなR部分が伸びます。
伸びても魚をキープ出来る可能性を考慮しました。

ですが、焼き入れ硬度は高く、
折れるか伸びるかのギリギリで伸びる方向になってますが、
強力な瞬発力では折れる事もあります。

世界一の品質で針を提供してくれる、
播州の純国産で、
最高級なジギングフックです。




裏側はスクイ(ブレーカー形状)にシェイプ加工してあります。



そのフックポイントの恩恵は、
太軸になればなるほど、効果があります。

アイスピックや千枚通しのように、
太く真っ直ぐで円錐形状の針は、
弱い力では深く刺ささりにくく、
注射針のように、
エッジがあり刺さりこむ込む方向性のある針先は、
弱い力で深く刺さりこみます。


そういった単純な物理的な理屈をシンプルに盛り込み、
ロペラは出来ました。

コンセプト「フックサイズを下げる、又はそのままで大型狙いをする」

手段「軸を太くし、さらにフックサイズも小さくし強度を上げる」

デメリット「貫通力の低下」

対策「フックポイントを注射針形状にする事でデメリット解消」


シンプルな考え方で出来てますので、
ややこしい事は盛り込んでません。


ロペラの出番としましては、
「小さい魚から大きな魚まで何食ってくるか分からない状況」
「同じ魚種でもサイズがバラバラな場合」
「大きなフックを嫌がって食わない際のフックダウンサイジングでも強度的な信頼性が欲しい」
「ジグの動きを良くしたい場合のフックダウンサイジング」
「小さなジグで大きな魚を狙う場合」
「そこそこ強引なファイトでも身切れし難いフックを使いたい」




こんな感じのジギングフックですにひひ

ロペラの出番はキッチリありますので、
色んな針を状況に合わせて御使い頂く中に、
ロペラも忍ばせて頂けると嬉しく思います。

今後は、
色んなお店でご購入いただけるよう考えて参りますので、
今しばらくお待ち願います。

現在、ご購入頂けるショップは、
加古川LeaLea様と、
タカミテクノスオンラインショップ

この2つしかありません。

日本ではあまり知られて居ないロペラですが、
累計で日本5%、海外95%ほどの割合で出荷しています。

ロペラ2/0で30キロほどの
GTやクロマグロなんかもキャッチされておりますが、
今は無い3/0の要望が多く、
現在ある1/0と2/0の御取り扱い店舗が増えましたら、
追加で3/0を作る準備をしておりますメラメラ

1/02/0はツインフック推奨設計ですが、
3/0はシングルフックでの使用も視野に、
「3/0 モンスター」みたいな感じでリリースしたいなと思ってます。

ビッグシングル派のアングラー様もロペラを!!

時期は未定です。

只今、
パッケージリニューアルを控えてます。


やりたい事はまだまだ山ほどありますが、
今はMOZの製作に集中します。


来年、再来年あたりに、
MOZスピニング2~3モデル、
MOZショートヘビー2~3モデル、
MOZ鯛ラバ1モデル。

こんなのを。
既にプロトブランクや、
ほぼ完成のサンプルブランクあります。


QEDのモデルチェンジと、
9番モデル追加も、
1~2年後あたりに出来たらと思います。
QEDで立てたコンセプトでは理想的なロッドに仕上がってるので、
あまり変えませんが、見た目は変わります。
良くなる訳でも悪くなる訳でもないです。
使用範囲アップと扱いやすさを良くして、
マニアック向けの今の仕様と比べて、
少しオーソドックスに寄せます。

その時期には、
セミオーダーのカスタムや
フルオーダーのマニアックなブランクも、
今より有ると思います。

高弾性系等の超マニアックなフルオーダー限定、
本数限定ブランクは、
ここ数年でほぼ完売しました。

年内は、
御取り扱い店向けの
スタンダードモデルの量産と、
オンラインショップでの
スタンダードモデル完成ロッド販売の製作になります。


今後とも宜しくお願いいたしますビックリマーク


オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

jigging@takamitechnos.com

タカミテクノスオンラインショップ

タカミテクノスHP

MOZシリーズ全12アイテムの使い分け一例

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こんばんは、
本日は、3件受け渡し、
2件仕込み、
2件仕上がりましたグッド!

予定通りの順調ですにひひ


タイトルのMOZの使い分け一例をザーっと書いてみます。



DSC_1154.JPG

DSC_1167.JPG

DSC_1009.JPG




その前に、MOZシリーズ共通の使い分けの特徴
「オフショアジギングのベイトロッド」
「超破断耐性(無理が利く)」
「超高感度(原音再生)」
「ラインテンションをジグに適正なタイミングでロッドが伝える挙動」
「6.2ft フルレングスジャークセクション」
「ロッドを立てたガチンコファイト完全対応、状況次第では腹当ゴリ巻き推奨」

MOZは特に何用(ターゲット・スタイル)というものは無いですが、
その分、12モデルという豊富なラインアップから、
どれかでマッチングするモデルを御使いいただければと思います。
1モデルでも、
使用範囲の広いスペックを持っています。

ではまずは、


「MOZ1LM」

MOZシリーズ中、最もライトな番手。
LMですので、ジグを暴れさせたくないニュアンスを出すのに向いています。
ジグウエイトは、スローテンポなジャークスタイルでは、
100~200gあたり(水深とラインシステムで変化)。
リールの巻き取り量は50~110cmほどあれば扱いやすいと思います。
ワンピッチで上げるスタイルでは、50~100gのジグに向いています。

ライトな分、軽く曲がりこむ為、
巻き取り量が100cm前後ある大型ジギングリールと組み合わせると
非常に扱いやすくなります。
曲がりこむロッドほどデカいリールを組み合わせると釣りがしやすいです。


「MOZ2LM」

スローテンポなジャークでは、
100~300gあたりをメインに、
ワンピッチで上げるスタイルでは、100g前後のジグに向いています。


「MOZ3LM」

最も使用する場面の多い番手ではないでしょうか。
スローテンポなスタイルでは、
200~400gあたり。
ワンピッチで上げるスタイルでは150g前後のジグに向いています。


「MOZ4LM」

少しヘビーなタックルが欲しくなる状況の中で、
ちょっとだけ強めを意識すると4LMの出番になってきます。
スローテンポなスタイルで300~500gあたり。
ワンピッチで上げる場合は200g前後あたりに向いています。


「MOZ5LM」
この番手になると、
一気に6番を持ちたくなる場面が多くなりますが、
実際に現場では6番と4番の間は意外と必要になってきます。
間を埋めるような番手でマニアックな位置かもしれません。
スローテンポなスタイルでは400~600gあたり。
ワンピッチで上げる場合は250gあたり。


「MOZ6LM」
LM中、最もヘビーなモデル。
スローテンポなスタイルで500~700gあたり。
ワンピッチでは300gあたりからになりますが、
実際の出番としては、
LMのニュアンスでロッド勝ちのバランスにしたい場合が多いです。
例えば、4LMで200gのジグをワンピッチしている時にッ状況に合っていない感があれば、
ジグは200gのままで一気に6LMに変えてロッド勝ちに調整するといった感じです。


LMに続いて、HMに移らせていただきます。
LMはスローテンポで巻き取り量多めのリールと組み合わせ、
ロッドを深く曲げこんで、ジワーッとトルクフルに挙動させる使い方が得意ですが、
HMはLMと比べて、ティップのテンションに張りがありますので、
リールの巻取りを、2分の1~8分の1回転のように、
小刻みかつハイテンポなジャークにティップが着いてくる反応の良さが特徴です。
ワンピッチで積極的にキビキビと上げてくるスタイルではHMが向いています。


「MOZ1HM」
ティップ~ベリーを活かしたスタイルで、
100g前後のジグに向いています。
ワンピッチで上げる場合は50~100gあたりです。


「MOZ2HM」
ティップ~ベリーを活かしたスタイルで、
200g前後のジグに向いています。
ワンピッチであげる場合は100g前後。

「MOZ3HM」
ティップ~ベリーを活かしたスタイルで、
300g前後のジグに向いています。
ワンピッチで上げる場合は、150g前後。

「MOZ4HM」
ティップ~ベリーを活かしたスタイルで、
400g前後のジグに向いています。
ワンピッチでは200g前後。

「MOZ5HM」
ティップ~ベリーを活かしたスタイルで、
500g前後のジグに向いていますが、
このクラスになりますと、
ロッドを起こしたまま500gのジグを繊細に扱うスタイルではなく、
硬めのロッドでシッカリと糸引いて持ち上げたりする動作の場面になると思います。

「MOZ6HM」
MOZシリーズ中、最もヘビーなモデル。
ヘビーですが棒ではなく、
意外と近海でも出番があります。
出番としましては、ロングジグなどを積極的にアクションさせたい場面です。
スローテンポのスタイルで800g以上を操作する際も出番になります。



こんな感じです。


関西方面から良く行く海域別で
出番が多いであろう1本をピックアップしますと、

明石全体で考えますと、「MOZ2HM」。
明石西で考えますと「MOZ2LM」。
明石東で考えますと「MOZ3LM」。

丹後の鰤狙いで、
早いジャークでは「MOZ4HM(より強い番手)」。
イカパターンの時にあるようなフワッとしたニュアンスが良い場面では、
「MOZ3LM」。

四国でカンパチや根物狙う場合は、
MOZシリーズ全て満遍なく出番ありそうですが、
2番より強い番手で、主に4番前後。
六の瀬になると、
スタンダードモデルではなく、短いレングスが欲しくなります。
MOZ4.8ftシリーズ乞うご期待!!プロト進行中、温めて温めていつかリリースします。


島根方面で根物では、
水深が浅く30~50m前後のアコウやウッカリカサゴに癒される場面では、
「MOZ1LM」に120g前後のシルエットの小さめのジグ。
マハタや大き目のウッカリカサゴを意識できる80m前後の水深では、
「MOZ2HM」「MOZ2LM」「MOZ1HM」。

静岡では、
ポイントとターゲットの幅が広く難解な状況も多いため、
MOZ全シリーズに出番があるでしょう。
そんな時「とりあえずのMOZ3LM」。

九州方面で、ガンガン青物狙いたい時は、
HMシリーズの4番5番6番。
釣りがしやすいし、体の負担も少ないです。

どこかでキハダを狙う場合は、(御問い合わせありがとうございます!)
LM・HM共に3番4番。


広島では、
明石同様にタックルとスタイルの合っている合っていないで
明らかな釣果の差が出るテクニカルな海域ですが、
明石との違いは島絡みのポイントが多いという点です。
そういう訳で同じ瀬戸内の明石ではありますが、
広島では色んな番手に出番があります。
比較的、ライトなロッドでアプローチする点は明石同様です。


MOZで、ルアーフィッシングの軽快なスタイルで、
泳がせや落とし込み(サビキにベイトフィッシュを食いつかせたまま、レンジ落としてターゲットを狙う釣法)
に御使い頂いているユーザー様も居られまして、
食い込みの良いLMが向いているとの事です。

レバードラグ使って、
ベイトフィッシュ食いついていて、
ターゲットがバイトしてロッド絞り込むまではドラグ弱めで
親指サミングで調整して、
食い込んだら一気にドラグ掛けるスタイルでしょうか。
明石のコノシロノマセのように。


他には、
明石のタコ釣りにMOZ。
僕は叩く系でライト目の「MOZ3HM」「MOZ4HM」あたりの番手で60号テンヤを使うのですが、
引っ張って置いてを繰り返すスタイルで硬いのが好みの方様は6HMがいいと思います。


こんな感じで、
12機種ありますので、
大体はMOZのどれかでイメージしているロッドにマッチングするかと思いますべーっだ!

太刀魚ジギングでは、
MOZ1番~6番まで使いジグは80~300gあたりまで有効な場面がありますが、
大体はライト目が出番多いかと思います、特に低水温な時期は。
太刀魚ジギングに特化しているMOZを作ろうと思えば出来ますが、
今のところタカミテクノス発ではリリース予定無しです。



現在、スタンダードモデルのオーダーを一旦ストップ(年内)しております。
10月半ばに、御取扱い店舗と、
タカミテクノスオンラインショップに仕上がっているMOZスタンダードモデルが入荷致します。

現在のところ10月半ば予定ではありますが、
少し早くなる可能性がございます。

その際も、入荷する日程と時間は報告させて頂きます。
当ブログとフェイスブックにて報告させて頂きます。

カスタムオーダーにつきましては、
セミオーダーのカタログを準備致しますので、
来年の、2017年度内にセミオーダー開始致します。

御新規のフルオーダーロッドにつきましては、
出来る限り初回は大阪の工場までお越し頂き、
立会いにて打ち合わせの上御作りさせていただければと思います。
過去にフルオーダーで御作りさせていただいたユーザー様に関しましては、
以前同様の流れでオーダーお願いいたします。

フルオーダーやカスタムのオーダーでは、
ご依頼者様のイメージを口頭またはメールでの文章にて
お伝え頂く事がほとんどで、
過去に何時間も何日にも渡り、
御電話や画像付きメールのやり取りにて
出来る限りイメージのシンクロ出来るようにしてます。
実際のところは、
初回のオーダーではイメージに近いモノが出来、
2本目から徐々に微妙なイメージのシンクロが出来てきているようになってます。

ここ4年ほどは、
そういったカスタムオーダーが半分ほど占めておりましたが、
MOZリリース後は、
MOZのスタンダードモデルのオーダーがほとんどになりました。
MOZはスタンダードモデルの見た目のデザインも
少し気に掛けて考えたので、
「スタンダードで良いよ」とのお言葉、嬉しく思います音譜


タカミテクノスは細々とやってきながら、
気が付けばロッド部門7年目に突入しておりました。
多くの方様に支え手頂きまして、
およそ1000本近くのジギングロッドを御作りさせて頂きました。
ありがとうございますビックリマーク

ほとんどの方様はタカミテクノスロッドを2本以上所持して頂き、
リピーター率9割以上の状況、驚きと感謝致します。

現在は、ロッド製作と釣具関連のOEMがメインとなっております。
昔は旋盤などの工作機械で、省電力部品メーカーの下請けと
メーカー在籍を掛け持ちしていましたので、
現在もその名残が工場にあります。
その設備や技術も釣具製作に余すことなく活かされておりますグッド!
いや、機械は持て余しているのが何機かあります・・・。
炭素鋼ばかり削らされていた旋盤が、
今では樹脂ばかり削らされて物足りなさそうにしてますにひひ


加工技術は今の方が増している実感がありますひらめき電球
今でもたまに加工に悩んでいる会社の相談でアドバイスしたり、
見積もりも来たりしますが、なっかなかウチに合う内容が無くなってます。

丸小物(外径1~25mm、長さは加工内要による)
ちょっと量産気味(1000~1万ロット)
交差プラマイ0.02以内

数がそこそこあって、
精密で付加価値ある案件(技術力が必要で単価が高め)って
見積もりの出回りが少なくなってるようで、
当時、副業のロッド製作が、
いつのまにか本業になっていました。
いつまで釣具作りさせていただけるかは分かりませんが、
いつまでも釣具作りをさせてもらえるように、
これからも面白いアイテムを考えていきたいと思ってます。

モノ作りで常にアイデア搾り出したり、
常に工夫していないと、
モチベーション保てないので、
釣具製作も面白いですべーっだ!

釣りは想像の範囲を脱しない不確定要素が多いので、
まだまだ余白があると思います。
少しでも不確定要素が減れば、
道具も大きく変化していくものだと思います。

想像を絶する苦しさと焦りとジレンマ、
完成の達成感と開放感からの、
やりきり症候群・・・。
このサイクルを何度もしてると、
こんだけキツかったら、実現したり仕上がったら最高やろうな!って
案外、楽観的にやっていけるようになりましたにひひ

しかし、MOZはベイトスタイルのオフショアジギングでは、
今のところ「次の案」が頭に出てこないので、
長くラインアップしたいと思っております。
追加するなら、MOZマテリアルで作ったスピニング調子のスピニング。
それと4.8ftのベイトのショートロッドを数モデル(特にヘビーモデルが作りたい)。

こんな感じで、本日の長い記事を終えたいと思います。

最後までご観覧頂いた方様、
ありがとうございますビックリマーク
今後とも宜しくお願いいたします。


ではまたべーっだ!



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フィッシングエイト様 全店舗御取り扱い決定!!

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こんばんは、
「本日は重大なお知らせ」で、
物々しい雰囲気醸し出してますえっ


フィッシングエイト様、

全店にて、

御取り扱いが決定致しました!!

現在、
アネックス店にて、
MOZサンプルロッドを展示中!!


展示中の番手は、
MOZ1LM
MOZ2LM
MOZ3LM
MOZ4LM
MOZ6LM

MOZ1HM
MOZ2HM
MOZ3HM

計8モデル。

DSC_1237.JPG


御取り扱い頂ける商品は、


「MOZシリーズ」
「ジギングフックROPERA」

初回納品は10月半ばです。

詳しい内容は分かり次第ご報告させて頂きます。



数年前から、
各店舗様から、
「お客様からの御取り扱いの要望」の内容で
御問い合わせ頂いておりましたが、
この度の全店舗の取り扱いにまで
お繋ぎ頂きまして、

ユーザー様、
お店へ御問い合わせ頂いたお客様、
誠にありがとうございます。

業務にて長年御世話になっている、
ある方様のご助力もあり、
満を持して誠心誠意、
御世話になりたいと思います。


実は、
エイト様とは個人的にご縁を感じまして、
当方が小学生の頃に、
近くに4店ほど釣具屋さんはあれど、
手に入りにくい特別な商品を扱っていて、
遠くても自転車で通っていたお店が、
現エイト本店であります。

現在は大きなお店に建てかえられてはおりますが、
少なくとも20年はプライベートで
御世話になっておりました。

「袖触れ合うも他生の縁」と申しますが、
ガッツリ通っていたお店ですので、
極太のご縁ではないかと感じますにひひ


そのお店に、
自分の作ったロッドや
アイテムを並べて頂ける事、
感慨深く思ってます。


エイト様は大型店舗ではございますが、
タカミテクノスのように知名度の無い
小さな個人メーカーの商品でも、
大切に扱って頂けるとの御言葉を頂いております。

タカミテクノスを支えて頂いている、
ロッドユーザー様もご安心ください。

御取り扱い頂く側(エイト様)としましては、
厳しい条件だとは思いますが、
タカミテクノスの製作ペースと
ロッドやフックへの思いも受け止めて頂けました。
また、
全店舗から担当スタッフを
交えた会議まで御準備頂けまして、
先日、
MOZの特徴や各番手の使い分け、
LMとHMの違いまで、
お伝えする機会も頂けました。


誠心誠意、
ロッド製作に没頭させて頂きますメラメラ


現在、
御取り扱い店様は、

加古川LeaLea様、
フィッシング エイト様全店、
もう一店は現在商談進行中。


タカミテクノスはこれまで、
営業や広告に時間と予算を割けずにいましたが、
ユーザー様をはじめとする大きなご助力を頂きまして、
目標としておりました、
国内に3つの御取り扱いルートをとしておりましたが、
これにて満員御礼ありがとうございましたビックリマーク
これ以上の御取り扱い店増加は、
いまのところ考えておりません。
タカミテクノスを大きく出来れば可能ですが、
大きくする事を考えておりません。

御取り扱い店数を制限してはおりますが、
生産ペースが間に合うのかといいますと、
今までの直接オーダー分ですら間に合ってないので、
到底、全ての需要を満たすほどの
生産が出来るとは思ってませんが、
徐々にメーカーとしての体力を付け、
今はボランティアでたまに手伝ってくれている、
スーパーサポーター「弟」をタカミテクノスに迎え入れられるようにメラメラ


今はスーパーサポーターではありますが、
タカミテクノスのノウハウを
余すことなく叩き込めるのは、
理解力、製造力、発想力の3拍子揃っている、
そして仕事が丁寧な、奴しかいない(笑

タカミテクノスでやりたい事は、
まだまだ山積みです。
感覚的には2割ほどしかまだ出来てません。
作りたい面白ロッドも山積み!
いくつか御話頂いてますので、
そのやりたいコンセプトというのは、
OEMで消化されることと思いますひらめき電球

自分でやらないと気になって仕方がないのもありますが、
全て自分でやってますが、
今後もどうやって、
メタルジグの量産、
独自マテリアルでのルアー製作・量産をやるかカゼ

やはりスーパーサポーターの力が必要ですねべーっだ!


販売方法に変化はあれど、
これまでどおりスケジュール立てて、
ボチボチやって行きたいと思います。

今はスケジュール遅れてるので、
生産ペースを上げてます、
7月半ばには追いつきます。




では、本日はこのあたりとしまして、
MOZのスタンダードモデルは、
10月半ばのフィッシングエイト様、
初回納品分で宜しくお願いいたしますビックリマーク

現在、QEDシリーズ、
その他のカスタムオーダーは
12月に数件可能です。



ではまたべーっだ!


オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

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サンプルロッドの展示スケジュール

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こんばんは、
フィッシングエイト様にて、
MOZ展示して頂いております。

6月19日までアネックス店

6月20日~6月26日 エイト本店

6月27日~7月3日 京都伏見店

7月4日~10日 梅田1BAN

7月11日~17日 池田イチバン

7月18日~24日 玉津店

7月25日~31日 エイト3

の予定ですが、
念の為、
予定通り展示中か向かう前に各店舗へ
御問い合わせにてご確認頂くのが確実と思います。


全店舗にて、
MOZシリーズ、
御予約受付中です!!

宜しくお願いいたします。






ご購入方法のお知らせ。

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こんばんは、
現在、遅れを取り戻す為にハイペースで製作中ビックリマーク
順調に仕上がってきておりますグッド!

この調子だと7月10日付近で追いつくかもしれません。


タイトルの「ご購入方法」。

御新規のお客様からの御問い合わせが殺到しております。
タカミテクノスを見つけて頂きまして、
ありがとうございますビックリマーク

最近、
御取り扱い店様との取引が確定し、
さらに年内のスケジュールがほぼ埋まりつつある状況で、
変化もございましたので、
改めてお知らせさせて頂きます。


複雑なカスタムオーダーは、
受付を一旦ストップさせて頂いております。


最短でご購入頂ける方法は、
10月半ばに、
「フィッシング エイト様全店」への初回納品分です。

納品数も少ないので、
各店舗にて御予約して頂きますと。
御予約分を優先して納品させて頂きます。

御予約数が納品数を超えれば、
翌月の11月納品分となる恐れもございますので、
お急ぎの方様は、
御早めにお願いいたします。
エイト様全店舗にて御予約可能です。
MOZ展示中です。

6月19日までアネックス店

6月20日~6月26日 エイト本店

6月27日~7月3日 京都伏見店

7月4日~10日 梅田1BAN

7月11日~17日 池田イチバン

7月18日~24日 玉津店

7月25日~31日 エイト3


8月にご予約分優先で御発注いただきます。


次に、
関西から遠方の方様は、
タカミテクノスオンラインショップでのご購入になります。

または現在、
アンバージャック様との御取引進行中ですグッド!
詳しくは後日お知らせ致します。

最後の1ルートは、
アンバージャック様ですべーっだ!
初回納品の時期はまだ確定しておりません。


加古川のLeaLea様は、
今までどおりの流れで、
10月まで、
ショップ枠満タンの、
オーダー頂いておりますグッド!



大雑把な「枠」がございまして、
タカミテクノスオンラインショップですと、
10月末にMOZシリーズ10本。
11月末にMOZシリーズ10本。
12月末にMOZシリーズ10本。

少ない入荷数ですが、
来月に御予約開始致します。
その際にMOZの番手を指定してください。

組み手が私一人ですので、
製作できる本数に限りがございますカゼ


MOZリリースから、
ご購入方法に大きな変化がございましたので、
混乱させてしまっているかと思いますが、
10月半ば以降は3つのご購入方法でお願いいたします。

①御取り扱い店舗(関西圏メラメラ
②アンバージャック様にて通販(遠方様もグッド!
③タカミテクノスオンラインショップ(入荷数が少なく、すみませんカゼ

この3つに加えて海外オーダー分も
かなりの本数がございますので、
年内は、
一本でも多くお届けさせて頂くよう、
MOZのスタンダードモデルを重点的に製作させて頂きます。


こんな感じでお願いいたしますべーっだ!



MOZのコンセプトが、
こんなに国内のアングラーにも面白いと受け入れて頂けるとは
思っていませんでしたので、
かなり驚いております。

スロージギングでのファイトでも、
ロッドをブチ曲げたい!というのが大きいようです。

しかし、
MOZの特徴ではございますが、
高い破断強度はオマケです。


MOZの大きな特徴は、

「LM・HM含む12モデル全てベンドカーブが同じ」

「曲がりこみが軽く、戻るトルクが強い」

「ワンテンポ遅れて返り始め、
ラインテンションの掛かりを末端(ジグ)とシンクロに近づける」

「バーチカルジギングにおいての感度を出すメカニズムで最適な条件が揃っている」


このあたりを最優先して開発し、
設計しております。

腹当ガチンコファイト出来るのは、
面白いし、状況に応じては大きなアドバンテージを得られますが、
オマケ程度に付いて来たスペックです。

腹に当ててブチ曲げられるロッドというのが、
予想を大きく超える反響に繋がっておりますが、
実際に使って頂いた際には、
上記の最優先して開発した点を感じて頂けるかと思いますにひひ


MOZ4HMに4キロ吊り下げ。
DSC_1255.JPG

派手に曲がってますが、
限界点までまだ半分使ってるかどうかの、
ぶっ飛びスペック!!
しかしながらロッド重量は軽く、
超高感度!!

と、こんな感じで
ブチ曲げた画像添えて、
ご紹介させて頂いていた事が多かったので、
「立てられるスロージギングロッド」の認識が強くなっているものと思われます。
QEDでもそこそこ立てられたのですが、
MOZほどは出来ないのでインパクトあります。

MOZを実際に使って頂けると、
ただ単に、
「立てられるスロージギングロッド」
だけではない事を感じて頂けると思いますグッド!


MOZを宜しくお願いいたしますべーっだ!



今年は、
僕自身の釣行は少なく、
まだ2回しか行ってません。
予定は3回ほど入ってますが、
これ以上は行けないと思います。

今は釣りして魚釣るより、
毎日ロッド作って、
ユーザー様からのインプレの御報告で充実しております。

本当は釣りに行きたい。

でも考えると、
気が散るので、
考えないようにしてます(笑

ここ3年で、
4年目の目標を1年早くクリアできましたので、
1年前倒しで
4年後の目標に向かって参りたいと思います。

ドンドン面白いことやっていきますよメラメラ

ではまたべーっだ!


オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

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最近のカスタムオーダー&お願い。

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こんばんは、

本日もスケジュール通りに進みましたグッド!

最近は、MOZスタンダードモデルに混ざって、
カスタムオーダーも6件ほど。

自分用に作ってみたかった、
ブルーパールホワイト仕様のMOZ。

MOZ2HM
DSC_1260.JPG

DSC_1264.JPG

スムージング処理。
DSC_1263.JPG

シンプル!!
DSC_1261.JPG

ガイドコーティングもブルーパールホワイト。
DSC_1262.JPG


タカミテクノスのガイドコーティングは、
釣り竿用として出回っているエポキシではなく、
ほぼ無黄変(黄ばみ)です。
他にも釣り竿用の部材をあまり使ってません。

使い勝手とロッドに合った特性と鮮度を求めて、
樹脂を自社で独自配合して作ったり、
良さそうなものは世界中から取り寄せてました。

塗装も耐紫外線に強い高級塗料です。
今回のはスリーコートパール。
車のエアロを塗装する気持ちでご予算をえっ
塗装代金は15,000~30,000円くらいです。
セレブなロッドになってしまいますクラッカー


次に、

MOZ1LM
MOZ2LM
DSC_1265.JPG

ナイロンスレッドとNCPスレッドの組み合わせ。
さりげなくギラつきと奥行きを出せる巻き方。
もちろんタカミテクノス独自のガイド巻き方法もしてます。

今まで1万個以上のガイドを巻かせて頂けましたが、
1個も抜けてません。
事故って「割れて抜ける」はあります、
その際はガイドが壊れてます。

フットの短い小径ガイドで
負荷のかかるジギングロッドでも抜けない。
極小径4番のフットを半分にカットするカスタムもあります。
米粒よりも短い巻き幅です。
普通に巻いたらデコピンで飛ぶかもしれません。

軽くはなりますが、
高感度!軽量化!が狙いではなく、
ブランクを出来るだけ露出させ、
機能する部分を増やすのが狙いです。
シルキーな負荷移動になります。


この巻き方が出来るのは、
考案し追及したタカミテクノスだけですグッド!

方法は内緒ですが、見た感じで
真似してもらえると近いのは出来ると思いますべーっだ!

一般的な巻き方は、
最も巻くべき箇所が巻けません。

DSC_1266.JPG

タカミテクノスでは、
チタンガイド以外使いません。
sicです。

トルザイトが出たタイミングで大量に仕入れましたが、
使ってません。眠ってますzzz
トルザイトが活きるオーダーであれば使います。

DSC_1267.JPG

ロッドビルダーさんならお分かりいただけますが、
コーティング前は、
色の明るさが逆。

画像の細いピンスト部分が暗く、
画像の幅広に巻いている部分が明るいです。

コーティングすると、
透ける特性のナイロンスレッドが暗くなります。

ロッドビルド自体は簡単ですので、
マタギさんでパーツをピックアップしますと、
プラモデル組み立てる感覚でロッドができますグッド!

追求しだすと、色々と難しくなります。
「重すぎるや軽すぎる」が厄介です。
ロッドには適正重量と重量の内訳バランスがあるので、
重いと大体良からぬバランスになっていて、
メリットは破断強度のみ。

次に軽いと、
「健康の為に命削っている」ようなもので、
材料や設計に応じた適正重量があります。

それらのバランスが取れたロッドが
最も扱いやすく、
感度も取りやすくなります。

カーボンt数や低弾性や高弾性の文字は曖昧で、
24tを中弾性と言ったり、
30tを高弾性と言ったり、
40tを高弾性と言ったり、
かなり曖昧です。

大まかな目安にしかならず、
24tでも30tに感じるプリプレグもあったり、
30tでも24tに感じるプリプレグがあったり、
テーパーとパターンで24tをシャキッとさせたり、
他にも口外できないノウハウでチューブラーは
色んな事が出来ます。

MOZは新世代のフルソリッドカーボンで、
可変テーパー設計にて、
12モデル全て同じカーブに調整しています。
テーパーで全く別物になってしまいます。

昔のソリッドカーボンでは無いです。
釣歴長い方様ほど、
昔のソリッドの印象が残っているかと思われますが、
今のソリッドカーボンは相当良いものに進化してますグッド!


脱線してしまいましたが、
最後にお願いがございます。

タカミテクノスは、
シングルフットがほとんどです。

しっかりとテストしてますので、
釣りの動作でトラブルが起きる事は無いですが、
持ち運びの際に、
ロッドを束ねてガチャ!っと握り持つと、
ガイドが変形します。

シングルフットなので、
当たり前のことなんですが、
ダブルフットが主流のジギングロッドが多いので、
癖で束ねてガチャ!っと持ってしまいがちですが、

タカミテクノスはカスタムロッドですので、
スタンダードモデルでも
かなり攻めた設計となっております。

より良いスペックを求めて、
そうなっておりますので、
持ち運びや取り扱いの際には、
シングルフットのロッドである事を意識して御使い頂ければと思います。

過去にクレームやトラブルがあったわけではございませんが、
僕がガチャっと持ち運んだ際に、
フレームが曲がった事があったのでカゼ

対策は、
ご存知の方様も居られると思いますが、
ガイドを外側に向けて、
花びら状に束ねると
ガイドが曲がるトラブルを回避できるかと思われます。

僕はプロトロッドの取り扱いをワザと雑にしてますが、
雑にした結果、リール付けたまま、
ロッドを何本も束ねてガチャっと持ち運ぶと、
残念な事が起きる可能性アリますので、
ご注意願いますにひひ




ではまたべーっだ!

オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

jigging@takamitechnos.com

タカミテクノスオンラインショップ

タカミテクノスHP

近況報告とご予約のお知らせ。

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こんばんは、

昨日は誕生日だったようで、
たくさんの方様からお祝いの御言葉頂きまして、
ありがとうございましたビックリマーク

34歳になりましたにひひ

まだまだ若輩者ですが、
今後とも宜しくお願いいたします。

最近は、
毎日ロッド製作で工場に篭り、
没頭させて頂いておりますひらめき電球

製品の製作は、
ダラダラとやらず、
極限の集中を持続できる限界、
4~6時間を大切にべーっだ!
16:00前後~22:00前後の間です。


集中力が切れるまでやって、
そのあとは下準備を。
こんな感じの毎日ですカゼ

月に1~2日ぐらい、
なぜか集中できない日があるので、
そんな一日はロッド製作から離れてます。

ほぼ休み無しなので、
そんな日でも工場で内職作業やってますが、
気分は休みですべーっだ!




御予約のお知らせです。

9月1日20:00に、
タカミテクノスオンラインショップから、
MOZスタンダードモデルの、
「10月製作分」のオーダーを開始致します。

下記は、そのオーダーページのコピーです。




◇◇◇◇◇◇◇
MOZシリーズ,
スタンダードモデルの御予約オーダーです。

MOZ1LM
MOZ2LM
MOZ3LM
MOZ4LM
MOZ5LM
MOZ6LM

MOZ1HM
MOZ2HM
MOZ3HM
MOZ4HM
MOZ5HM
MOZ6HM


「オーダー手順は3ステップ」

①上記の中から、御希望の番手をお選びください。

②レジに進み、配送設定入力時点での「備考欄」に御希望の番手を記入した上で完了お願いいたします。

③製作月までに、ご入金の確認が取れ次第、製作準備~発送させて頂きます。

※配送は「佐川急便ラージサイズ」をお選びください。
※他の商品との同時注文は出来る限り避けていただきますよう、お願い申し上げます。
◇◇◇◇◇◇◇



この方法でお願いいたします。


今のところ10月製作分は、
10件の予定です。
仕上がり発送は10月末~11月初になります。

11月分は、
10月1日20:00にオンラインショップにて同様の方法で、
開始致します。

毎月の20日までは、
御取り扱い店様分をメインに、
20日以降にタカミテクノス直接オーダー分(オンラインショップ含む)
を製作致します。


遠方の方様向けにも、
タカミテクノスオンラインショップ分は

なんとしても確保致しますが、
オンラインショップですと、
アンバージャックさんに在庫があれば、
お支払い方法が豊富で、
専門ですグッド!


タカミテクノスオンラインショップは、
現在、銀行振り込みしかありません。


アンバージャックさんへの
入荷予定はまだ決まっておりませんが、
HMの1~6を店長用に、
本日、アンバージャックさんへ発送完了しております。
取り扱うモノとシッカリ向き合う御店とのご縁、
嬉しく思います。


御取り扱い店は、
加古川LeaLea様(御予約受付中)、
エイト様全店(御予約受付中)、
アンバージャック様(入荷未定)です。


現在、エイト様にてMOZサンプルロッド展示中です。

6月20日~6月26日 エイト本店

6月27日~7月3日 京都伏見店

7月4日~10日 梅田1BAN

7月11日~17日 池田イチバン

7月18日~24日 玉津店

7月25日~31日 エイト3


今は本店にある予定です。
自宅から一番近い御店です。


宜しくお願いいたします。上原





でまたべーっだ!



御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

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暑い!近況報告。

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こんばんは、
今日も一日御疲れ様でしたべーっだ!

ロッド製作に一点集中できておりますグッド!


製作の進み具合も順調で、
6月末分の尻尾が見えてきました。
もうスグ追いつきますビックリマーク

ふと思うと、
今年は釣りに2回しか行ってませんえっ
しかもその内の一回は3時間程度(笑

しかし、
テストする道具を作ったり考えたりする時間も、
オーダー頂いたロッド製作に回したので、
釣りに行くネタが無いので問題ないですにひひ

釣りには行きたいですが、
ロッド製作が遅れていて、
お待たせしている方が多い手前、
スカッとした気持ちで釣りが出来ないですね。

来年はプロトロッドや試したい道具も出てくるので、
予定に入れていきますにひひ


現在、海外分を作ってます。
結構な本数です。
ドンドン送ります。


8月は直接オーダー分も件数多いので、
今のうちにドンドン進めておきます。


下記、
最近の御問い合わせのまとめと、
現状報告です。


Q:カスタムオーダーは可能?

A:現在、複雑なカスタムオーダーはストップとさせて頂いております。
 


Q:今オーダーするといつ出来る?

A:直接オーダーは9月1日に
タカミテクノスオンラインショップにて、MOZスタンダードモデルを、
枠10件ですが受付開始です。
9月1日受付開始分は10月末までに仕上がり発送致します。




こんな感じです。
MOZの特徴に関する御問い合わせは少なくなってきました。
御取り扱い店様でのサンプルロッドを見ていただいたり、
ユーザー様が多くなってきている影響かと思います。
ありがとうございます!



既に複雑なカスタムオーダーを受けられなくなっておりますので、
セミオーダーカタログをタイミングを見ながら、
作っていこうと思います。

カスタムロッド屋がカスタムオーダーをストップしてはおりますが、
スタンダードモデルがカスタムロッドですので、
かなり攻めた仕様になってます。
タカミテクノス独自のロッド製作方法です。

スタンダードモデルでも、
どこが唯一無二なカスタムなのかと言いますと、
ガイドの巻き方、
ガイドセッティング、
ガイドコーティング材、
ガイドコーティング方法、
リールシートの固定方法、
リールシートアーバーマテリアル、
軽量塗装、
肝心なポイントは内緒です。


今まで当たり前とされている、
ロッドに関する概念は真逆な部分も多いですが、
そこを解説してしまいますと、
ノウハウの流出になりますので、
ご了承お願いいたします。
もしその内容が市場に出始めましたら、
順次公開させて頂きます。


MOZのスタンダードモデルの仕様は、
45ldまでのタックルバランスに合わせております。


独特なスタイルや、
新しいスタイルに対応するには、
簡単なカスタムが必要な場合がありますので、
御問い合わせください。

今のところ一般ユーザー様から、
スタンダードモデルで対応できていない報告は無いですが、
今後発生するかもしれません。

一般的なジギングスタイルの変化やラインの進化に合わせて、
スタンダードモデルも変化してまいります。
今のところはガイドセッティングのカスタムで対応できますので、
スタンダードモデルの変更予定は無いです。

MOZのガイドセッティングの選択を充実させていきます。

4タイプを考えております。

まずは、
①スタンダードモデルの小径4.5番12点
②極小径4番12点
③5.5番11点   現在思案中
④ダブルフット混じる6番(MOZ4 MOZ5 MOZ6専用)現在思案中



特に変わったスタイルでない限り、
スタンダードモデルがベターでトップスペックです。




こんな感じです。

今タカミテクノスでは、
MOZ4.8ftモデルの試作ブランクが数種あり、
塗装して、どう遊ぼうか眺めてます(笑

鯛ラバブランクもあります。
いつでも面白い鯛ラバロッドできますが、
まだ温めておきます。
鯛ラバロッド市場の収束がもうちょい進んだら公開致しますにひひ

瀬戸内キャスティングロッドも、
QED669も、
MOZスピニングモデルも、
MOZに合わせたジグも、
新素材ラインコーティングも、
ロペラのデカイ奴も、
アルビノの量産も、
プラグ作りも、
リールのカスタムも、
ネタが山盛りありまして、
アレコレしたい事はありますが、
今はMOZが落ち着くまでひたすら作らせて頂きます。




最後に、
タカミテクノスを最近見つけて頂いた方様、
ありがとうございます!
ここ最近、
急にご新規様からの御問い合わせが多くなりました。
今後とも宜しくお願いいたします。


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ロッド選びについて。

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こんばんは、
本日も一日御疲れ様でしたにひひ

今回は、
オフショアジギングロッド選びの考え方のひとつとして、
触れさせていただきたく思います。

まず初めに、
ロッドだけではジギングが出来ませんので、
組み合わせを想定しているリールとラインシステムと
ジグウエイトとジグタイプをイメージしまして、
海域(水深や潮の癖等)やターゲットと
船の流し方もロッド選びに不可欠です。

また、
最も考慮する点は、
どういったスタイルで使うかも大切になってきます。

と、
こうなると難しくなってしまいますので、
大雑把で簡単な選び方は、
ロッドのスペックを基にするかと思います。

現物を触れる機会がございましたら、
今使っているロッドとの差でイメージできますが、
タカミテクノスのロッドは、
関西圏であっても、
なかなか現物を見ていただける機会が少ないかと思います。


ですので、
過去の使い分け一例記事をご参考お願いいたします。


続きまして、ロッド選びに関わらず
道具選びの際に、
「メリットとデメリット」
「何向き、何不向き」
などの特徴を掴んで組み合わせますと、
タックルバランスが良く、
釣りがしやすくなると思いますグッド!

また、使いにくくても、
ある面で有効で、
そのデメリットを理解した上で使うと
スマートで凝った釣りが出来るかと思いますひらめき電球

その要素としましては、
メリット面はメーカーで詠っている点で把握しやすいですが、
裏にあるデメリットはあまり説明がされていないかと思います。

表裏一体でありますので、
裏のデメリットをどうカバーするか、
または意識するかで、
肝心なメリットを活かし切る事が出来るかと思います。


道具選びの時点で、
釣りの経験値と知識とセンスが関係してきます。


僕が道具選びで意識している事は、
オフショアジギングは、
通し仕掛けで縦釣りかつ宙釣りで
それらがどういった条件か?
といった点からスタートします。

ロッドは最後に選びます。

まずラインシステム。
推奨やターゲットにあわせてスタンダードなラインシステムを基準に、
細くするメリットは、
ジグアクションや感度面や底取りなど一般的なメリットがありまして、
裏にあるデメリットは、
ライン強度低下以外に、
ラインに掛かるウォータープレッシャーが軽いので、
魚に走られやすく弱り難い点があります。

逆に太いと、
上記のメリットが裏となりますが、
メリットは、ライン強度アップと、
ラインに掛かるウォータープレッシャーが強くなりますので、
走られにくく弱るのも早い点があります。
大きな魚を狙う場合にはワザと極端に太糸を使って、
ドラグ出さずに走らせておけば、
次第に浮かせる事が可能な
チャンスやタイミングが来るといったスタイルになります。

ラインに掛かるウォータープレッシャーを巧く利用すると、
スタイリッシュにキャッチ出来るかと思います。
引きが強く重量もあり
リールが巻けない状況も出てくる相手の場合に効果的ですので、
鰤族では不要なスタイルです。

細いラインでは、
ラインテンションの調整幅が広く、
フックの掛かりどころや
ターゲットの頭の向きを感じやすいので、
走らせるタイミングや、走るタイミングを察知しやすいです。
オマツリさせないように周りのアングラーのライン角度に注意して、
細いから走られる事を前提に、
巧く操作する必要があります。


次に、ジグウエイト選びで、
上昇アクションは人間側の操作で有る程度調整できますが、
フォールのアクションはジグウエイトやラインシステムが大きく関わっってきます。

例えばジグを早く動かすには、
上げでは急なラインテンションの掛かる操作と、
リールの巻き量で調整できますが、
フォールで早く動かそうとすると、
ジグウエイトを重くする以外、
直接効果的な方法はないかと思います。

関節的な方法では、
下げで食う時でスッ!っと落として食ってくる際は、
水深が浅ければ浅いほど効果的になる方法で
潮上へ投げて、潮向きと平行のライン角度で
ジグを立たせて落とすと、
スッ!っと落ちてるニュアンスになりますが、
微調整程度のテクニックになります。

これに加えて、
ジグシルエットの大小や、
抜けの良し悪しで選んでます。



リールは、
大体一巻き80~100cm前後巻けるタイプなら何でも良いかと思います。
感度を求めますと、
ギア比は高く、
いわゆる巻きトルクの弱いタイプが良いです。
リールのハンドル長も巻きやすい最低限の長さでがあれば、
短いハンドルの方が感度は良いです。

巻きトルクが強くなれば、
小さい抵抗の変化を掻き消してしまいますので、
釣りのしやすさ、楽さを求めるか、
感度面を求めるかでリール選び(ギア比と巻き量)は変わってくるかと思います。

ちなみに、ファイトでは
ターゲットの引きの強さに合った巻きトルクがあります。

弱い引きに対して強い巻き取りトルクはバラシやすく、
特徴としてはロッドの曲がりが跳ねます。
極端に巻きトルクが強い場合に起きます。

リールハンドルが長くて巻き取りトルクが強い場合は、
ギア比が低く(パワーギア方向)トルクが勝ってる時より、
その影響は若干軽減されます。

ファイトの最中に、
「なんかバレそう・・・」と感じるのは、
掛かりどころ以外に、
魚の引きの力と重量に対して、
極端に巻きトルクが勝っている事もあります。
ラインが立っている時より、
ドテラで潮受けているときの方がバラしが少ないのは、
魚の頭がアングラー側に向きやすいという条件以外に、
抵抗に対して巻きトルクが勝ちにくいという条件も混じってます。

タイラバタックルで、
大きな青物掛けてもバラシそうな感覚が少ない理由です。
巻きトルクは強い方向なら、
やや弱い方向の方が丁寧にキャッチできるかと思います。

逆にハイギアが過ぎて、
巻けないまたは、
ロッドを倒したキッカケが無いと巻き込めないほど
巻きトルクが負けていると、
ラインテンションが抜けたり掛かったりを繰り返してしまいますので、
バラしの要因になってしまいますので、
ターゲットの引きの強さと重量に合った巻きトルクが安定します。

そのちょうど良い範囲は決してシビアなものではなく、
そのあたりを考慮できるジギング用リールがほとんどですので、
2ギア有るタイプのリールで超ローギアの方は、
使いどころは的確にしなくてはならないという程度です。


最後にロッド選びで、
上記を選んでから、
海域(水深や船の立て方やおおよその潮の癖)
をふんわりと考慮しながら、
どうゆうスタイルで釣ろうか考えます。

MOZですと、
LMの方は、スペックどおりのバランスだと、
ロッド全体を使って操作し、
HMの方は、ロッドの真ん中までのセクションを使って操作します。

そこでもし、
LMでロッドの真ん中付近のセクションで操作したい場合は、
番手を上げて、
曲がりこむ位置をティップ側にズラします。

このように、
ロッドのどの部分を使ってジグを操作するかで、
番手の上げ下げで調整します。

そういった使い方が出来るように、
MOZはLMとHMあわせて12モデルラインナップしております。
さらに、
12モデルのベンドカーブが同じに設計しております。
バランスも同じ位置で、
ガイドセッティングも同じです。

その唯一の狙いは、
MOZの中で、持ち替えても違和感無く、
ロッドで調整した効果を
生々しく感じられるようにしました。

面白い釣り、
楽しい釣りの為だけにべーっだ!

MOZは、
1モデルの使用範囲は広いので、
それが海域にあわせて2~3本あれば、
面白いアプローチが可能になりますにひひ

ロッドの違いで「食ってきた!」を
得たいが為のシリーズです。

まずは試しに1本!とオーダー頂いた方様に、
MOZと相性が合うことを願いますメラメラ



長くなりましたので、
最後に。


MOZ公開後、
多くの方様にご興味をお持ち頂けまして、
驚きと嬉しく思います。

スロージギングのスタイルは素晴らしく
年々進化しておりますが、
その中で、
海外だけでなく国内でも
「ロッドを曲げてファイトしたい」
という方様も多いという事は意外でした。

タカミテクノスでは長らく、
ロッドは綺麗に曲がって、
魚と対峙する楽しみと喜びを
提唱させて頂いておりましたが、
やはり綺麗に曲がっているロッドが一番カッコイイですね!







1463326812192.jpg



DSC_1217.JPG

041.JPG





DSC_0826.JPG









DSC_0212.JPG




ロッドの曲がりが綺麗なのが好みで、
スペック最優先ですが、
カーブが綺麗に見えないのは、
確実にスペックも狙いどおりででなく
試作ロッド組むまでも無く廃棄してます。

僕の好みですが
今まで作ったロッドの中では、
マーシャルとQED653のカーブも気持ちよかったですが、
MOZが一番綺麗に曲がってくれてます。
次にQED666のカーブラインは至極。
しかしQEDシリーズは
モデルチェンジの為、
間もなくドッグ入りです。
ちょうどMOZシリーズに受注が集中しているので、
ジックリと調整したいと思ってますが、
666はデザイン変更程度(パイプ継ぎに変更思案中)、
それと669の追加を思案中です。

ベイトモデルはMOZに任せて廃盤予定。
QEDのベイトモデルが
全く動かなくなってしまいました(笑
開発にかなり費やし、
ノウハウも詰め込んだのですがカゼ


オフショアジギングロッドは軽さ最優先!
という方様が少なくなってきまして、
オルタネイトとQEDのベイトモデルは超軽いロッドですが、
需要がなくなってしまいました。
どれも思い入れのあるシリーズで、
こればかりはスタイルの進化や変化からの流行で仕方なしえっ

今はMOZのマテリアルで、
用途に合わせたモデルやカスタムオプションを
追加していく方向で進めて参ります。

現在、
4.8ftワンピッチスタイル専用ベイトモデルの試作中です。

ワンピッチは短いロッドに加えて、
全身ジャークセクションのロッドがバチ!っとはまります。
このコンセプトはまだ見当たらないので、
お楽しみにグッド!


ショートレングスのロッドのメリットは、
ロッドの曲がり込み量が少ないので、
ラインテンションが掛かりやすく、
バイトやヒットに対して素早くラインテンションを掛けることが出来、
負荷のかかるポイントが手前に来るので、
体力の消費も緩やかになり、
特にスタミナを要するスタイルでは
効果的に働くメリットを持ってます。

デメリットは、
スローテンポなスタイルで、
船の上がり下がりや、
ジャークのストロークが狭くなる事から、
スタイルが限定されます。


ワンピッチ=ショートレングスロッド+全身ジャークセクション
それでいてブランクはMOZマテリアルということは、

ガンガンしゃくって、
ゴン!とラインテンションが素早く掛かって、
ドン!と腹に当ててブチ曲げて獲るスタイル。

今まで多くの魚を釣ってきた中で、
圧倒的に釣り、
絶大な信頼の置けるスタイル。
その名は、、、







普通のワンピッチ!!


リリースは早くて来年秋あたりになるでしょうか。
MOZスピニングモデルも追加となる予定で進めてますので、
セミオーダーカタログと同時リリースです。

今はアレコレできる状況ではないので、
気長にお待ちいただければ嬉しく思います。



最も工場に篭る月は9月!!
OEMでかなりの件数、
フィッシングエイト様10月初回納品分の製作。


現在サンプルロッドは、
フィッシングエイト様の

7月11日~17日 池田イチバン

にある予定ですグッド!
次は、

7月18日~24日 玉津店

7月25日~31日 エイト3

8月にはタカミテクノスに戻ります。
そして釣りニュース表紙の釣行へ持って行きます。
どんな内要にするかは・・・。
入門編、オフショアジギングで色んな魚釣ってみよう!な感じでしょうか。

難しいスタイルやテクニックは無いので書けません。
いつもどおり普通のスタイルの手練手管で楽しんできますべーっだ!


フィッシングエイト様のオーダーは、
8月にまとめて頂けますので、
その時点でスケジュールきまりまして、
今の時点では不明ですが、
どんな発注数であっても
僕が組める本数は少ないですので、
必死になること必須。

今のところキャパはスタンダードモデルで
月に最大40本程度。
派手なフルオーダーはスタンダードモデル2~3本分要します。
でも価格は2倍になるオーダーは過去に無いのでご安心をべーっだ!





最後までご観覧頂きましてありがとうございます!
いつもありがとうございます。


釣行も無く、
更新ペースが減っておりますが、
3年前に立てた事業計画通り、
今年は釣りにあまり行けない年と計画し、
でも心臓はギザギザのプラスチック状態になってしまってますが、
今はオーダー頂いたロッドをお届けさせて頂く事に集中し、
タカミテクノス工場にて日々奮闘しておりますメラメラ


こんなタカミテクノスを
今後ともよろしくお願いいたしますビックリマーク


ではまたべーっだ!



オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

jigging@takamitechnos.com

タカミテクノスオンラインショップ

タカミテクノスHP

MOZ紹介動画の補足(youtube)

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下記から、
ご観覧お願いいたします。



撮影協力
「江井ヶ島 阪本丸様」MOZ紹介動画 操船兼撮影
「ロッツオブアート様」メタルジグ マドリーシリーズ
「マリンベイト様」メタルジグ 極光シリーズ
「愛南 幸丸様」ファイト動画
「タカミテクノスメンバー」動画提供 撮影

動画内容は、

「条件」

水深100mの80m前後で撮影(かなり重たい潮)
ラインシステムPE2号 フロロリーダー8号5m

ジグは、
SLOWSTYLEではマリンベイト社の極光を使用。
HIGHSTYLEではロッツオブアート社のマドリーを使用。

リールは、
小型のジギングリール(ソルティガ10H)を使用。
リールの巻きトルクでロッドを補助しないように、
小型リールを使用し、
ロッド単体での挙動を御覧ください。



何かの魚を釣る為のジャークではなく、
ロッドの挙動を見て頂く為の、
ロッド操作ですので、
動画でのジャークは
何かの魚を釣る為に効果的な方法とは別と、
ご承知願います。


撮影順は、

SLOWSTYLEの丁度良いジグウエイト

SLOWSTYLEのジグウエイト上限超えた条件

HIGHSTYLEの丁度良いジグウエイト


最後に、ファイト時の動画を3編。

キハダ



キハダ



こんな流れです。



補足としましては、
MOZの特徴を見ていただく上でのポイントは、
ロッドの滑らかな挙動と、
少し遅れて返り始めるタイミングを
チェックしてみてください。

ロッド単体での挙動を出すべく、
小型リールを使用し、
バランスが合っていないので、
タックルバランスを合わせると、
もっと艶かしく綺麗に挙動します。

さらには上手な方が操作すると、
もっと美しい挙動になると思います。

撮影日の天候は少し風がありまして、
船長に撮影して頂いており、
太陽の位置などを考慮し船の向きも悪く、
操船も撮影中はやや流しっぱなし状態で、
ラインが綺麗に立ってませんが、
あえて綺麗に挙動する条件が
完璧には揃っていない状態として、
平均的な条件で動画のような挙動になるかと思います。


SLOWSTYLEでのジグウエイトが重い方は、
上限超えている番手も多く、
かなりシンドイ挙動になってるかと思います。
1~2秒ピッチでも返り切らない番手もあるので、
番手を上げたり、
LMをHMにするなどした場合に、
どういった差が出るかを御覧ください。




MOZの使い方自体は
簡単になるようシンプルなコンセプトです。
バーサタイルなベイトジギングロッド。

今まで高等なテクニックだったものが、
MOZの特徴から簡単にそのニュアンスが出せるようになってますので、
複合テクニックを駆使することなく、
扱いやすいシリーズです。


MOZについて 公開記事

MOZについて 第1談

MOZについて 第2談

MOZについて 第3談

MOZについて 第4談



タックルバランスについて



現在、
直接オーダーの受付はストップしており、
9月1日にタカミテクノスオンラインショップにて、
10月製作分を受付開始致します。
10件の枠です。

御取り扱い店様でのご予約は受付中です。
加古川LeaLea様、
フィッシングエイト様全店にて。

遠方の方様は、
タカミテクノスオンラインショップをご利用ください。

また現在、
アンバージャック様と御取引時期を打ち合わせ中です。
御予約は今しばらくお待ち願います。


御取り扱い店様へのご予約は、
御予約順となりますので、
御予約頂いた時期により、
納品月が決まります。


ご不便掛けてしまいますが、
宜しくお願いいたします。

タカミテクノス代表 上原 孝允











8月半ば仕上がり

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こんばんは、
本日も一日御疲れ様でしたひらめき電球

今回の記事は緩い内容で、
近況や残り5ヶ月ちょいしかない今年の予定をグッド!


近況は、
海外分の納品完了で、
ここ3日ほどは一息ついて、
一日ロッド製作は1件ペースでちょっと小休止です。
理由は「シルバーとゴールドのアルミパーツ到着待ち」。

QEDのオーダーと、
MOZ系カスタムオーダーを進めております。
鯛ラバロッドや、
MOZ改ブランクでスピニングなど。

7月半ば~8月初めオーダー分は、
8月初め~8月半ばに仕上がります。

先にブランクにガイドだけ巻いて、
パーツが届けばガンガン仕上がる段取りです。

MOZ4.8ftプロトも2種類ほど組みます。
プロトブランクは4種有るんですが、
とりあえず2種類ピックアップ。


本日、
某方様より遠征のお誘い頂けましたが、
8~10月は特に釣りに行くスケジュールが組めなく、
せっかくのお誘いに無礼ではございましたが、
後ろ髪引かれながらもお断りを・・・カゼ

めちゃくちゃ釣りに行きたいです。
しかしビックリマーク
今はロッド製作に集中し、
来年こそは月イチで遠征行ける様な
状態にしたいと思いますグッド!

ジグのテストと
ロッドのテストも控えてますのでグッド!


近況はこんな感じです。


続きまして、
先日の「MOZ紹介動画」についてのリアクションを。

「どれも同じに見える」

まさに狙い通りに仕上がっている証拠となる、
御言葉でして、
どれも同じカーブですので、
曲がりこめば、
同じに見えるようになっておりますグッド!

ロッドを持ち替えても番手毎に個性が違わないようにしました。

1番から6番になるにしたがって、
タカミテクノスのジギングロッドの特徴である、
「よりティップが死なない設計」になってますが、
ベンドの負荷移動の癖や挙動は、
カーボンマテリアルの特性を活かして、
同じに見えるように仕上げました。


独特ではありますが、
シンプルな設計で、
足さない引かないオーガニックなロッドです。



続きまして、
年末までに関するスケジュールを。

現在、直接オーダー枠は年内はめいいっぱいで、
ストップさせて頂いておりますが、
オンラインショップからは少量受付させて頂きます。

9月1日に10月納品分の受付10枠。
10月1日に11月納品分の受付10枠。
11月1日に12月納品分の受付10枠。

こんな感じで、
しばらくの間はこの流れで、
毎月1日に来月納品分のオーダーを受付させて頂きます。

ご不便お掛けしますが、
オーダー窓口を一箇所にしまして、
仕上がり待ちの期間を短くし、
複雑化を回避させて頂きます。


また、
合間を見てアルビノを少量製作し、
LeaLea様へ納品させて頂く予定です。
塗りバージョンが多くなるかと思います。
使用していくにしたがって、
ダメージが出たら塗装剥がして磨けば、
いつものアルビノです。

今年はちょっと色遊びを。
色に飽きたら塗装剥がして地金のシルバーに。

塗装が強いので、
ボロボロになる前に、
サワラに切られる事がほとんどだと思います(笑
出来る限りキズからベリべリとめくれないようにします。

アルビノ160g3本3投3カットは泣けました。吠えました(笑
僕がアルビノ使うといずれにしましても、なぜか短命えっ

来月と再来月あたりに、
少量ですが、
宜しくお願いいたします。





MOZについて初公開記事 

第1談MOZについて 

第2談MOZについて 

第3談MOZについて 

第4談タックルバランスについて


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ではまたべーっだ!



MOZショートロッドシリーズ試作 

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こんばんは、
8月に入りまして、
今月のスケジュール整理して、
4件のガイド巻いたり、
塗装(OEM)したりの一日でした。

明日、入荷待ちのパーツが届くので、
目が回る状況を覚悟してます!
2日で20件組み上げます。
コーティングに時間が掛かります。

8月予定のオーダーは、
8月半ば~末の仕上がり予定です。

そんな中、
少し前に組み上げた、
MOZショートロッドのプロトで遊んでみましたグッド!


1470149172367.jpg
タカミ 172cm 62キロ(半分血抜き ワタ有り)

カーブがエンドまで繋がってないのが駄目。
ジャークはしやすいですが、
負荷が掛かった状態では、
人間だけがシンドイ竿になってます。

これはこれで面白いロッドではありますが、
MOZシリーズに入れるのは避けたい仕上がりです。
どちらかというと、
オルタネイトシリーズのニュアンスです。


1470149163922.jpg
(今、ライン切れたら後ろに吹っ飛ぶな・・・・・ドクロ

DSC_1285.JPG
今回のはベンドカーブが見えないですが、
もっとイメージに近くなれば、
見やすい画像でお伝えしたいと思います。


DSC_1286.JPG
ガイドセッティングも、
もうチョイ煮詰められる部分発見。

DSC_1288.JPG

このプロトロッドは、
MOZの5番ティップに7番バットで、
6番の位置付けのショートレングスな5ft。
材料はHM。
LMの方がイメージに近いモノになることを確認。


数年に渡り10種類ほど、
ショートロッドの試作ブランクは作ってましたが、
やっと組んでみてもいいかな?ってのが出来たので、
1本仕上げてみました。

ちょっと気になるところありますが、
十分な性能と使用感は得られます。
ここから磨き上げて、
扱いやすく、面白くて、他にないモノに。

既に次の試作を3種発注してます。
おそらく次でイメージに近いのが出来てくると思います。

あまり試作重ねて出来たロッドは、
色々こだわってるんだろうな・・・って雰囲気出せますが、
ごちゃごちゃ弄らないとイメージに近くならないものより、
スパッと出来た方が完成度高かったりします。

手を入れずに、
素材の特性を活かした、
生のロッドが面白くて心地良いフィーリングに。


リリースは、未定です。
来年中に出来るかどうかわかりません。
来年秋にリリースできたらいいなと思ってますが、
ジックリ磨き上げたいです。

まずは、
1番3番6番の3モデル。

1番のショートロッドなんて、
どこで出番が?と気になるかと思いますが、
近海のワンピッチ向けです。

今までのショートロッドのイメージは、
「棒」のようなもの。

MOZのショートレングスモデルなので、
全身ジャークセクションは、
この短いモデルでも同じです。

そして、
超強く、軽く、細いブランクです。

これだけでも面白いロッドですが、
本質は、
曲がりシロの少ない全身ジャークセクション。

メリットとデメリット。

メリットは、
・負荷の位置が手前なので体力への負担が少ない。楽。
・曲がりシロが少ないので、ラインテンションを掛けるのがスピーディ。
・早いテンポでもロッドの挙動が付いて来る。
・直接的な感度が良い
・ロングジグ系の抜けの良い特性タイプのジグを活かしやすい

デメリットは、
・曲がりシロが少ないので遅いテンポのジャークのレパートリーが限られる
・短いので長い引きシロを稼げない。
・ロッドが短い分、シャクリのトルクが出るので相対的な感度が落ちる
・ゆっくりなテンポのジャークでは波の上下の影響を、20cmほど受けやすくなる

ざっとこんな感じなのですが、
つまりは、
0.5~1秒程度の、
やや早めワンピッチ等のジャークテンポでは、
一部のデメリットを食わずに済むので、
使い分け次第では、
1番と言うライトな番手で
ショートロッドにする意味なしとも言い切れなくなります。

1番と言っても、
MOZ621(今リリースしている6.2ft)と比べるとパワーがあるので、
MOZ501(仮)は、
MOZ623あたりの出番になるかと思います。

いわゆる近海の一番出番の多いパワークラスに入ると思います。

来年は、
このMOZショートレングスモデルのプロトを3機種持って、
ショートロッドが似合うフィールドに通いたいと思いますグッド!

デッカいターゲットが主な相手になるシリーズですが、
大きさに関わらず楽しめる道具であることを確認してきますにひひ


面白アイテムの構想や、
試作やテストも色々とやってはいるものの、
中には既に仕上がっている製品もありますが、
時間が無いので手に負えず、
温めておきたいと思いますにひひ


目の付け所と良いますか、
気になって目の付けたモノで、
他にないモノを!!




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ではまたべーっだ!


たくさんの御予約ありがとうございます!

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こんばんは、
本日も一日御疲れ様でした。

本日は、
エイト アネックス様へ10月~納品分の
打ち合わせにお邪魔させて頂きましたにひひ

御予約だけで10月製作分満タンになるほど、
たくさんのお客様からの御予約と、
MOZのご説明をしてくださった各店舗スタッフ様、
本当にありがとうございました!!

ロッド製作に集中させて頂きますメラメラ

昨日は晩御飯の時間を長めに取りまして、
神戸で毎年行われるジギンガーの集い、
「暴燃会」に今年もお誘い頂けまして、
先輩方、仲間の皆とワイワイと
楽しい時間を過ごさせて頂きましたクラッカー

気が張りっぱなしの状態から、
一息つかせて頂けまして、
工場に戻ってからのロッド製作もはかどりましたひらめき電球

ここ数日で、
いくつかの展開が纏まってきたのと、
とある企業さんとの新たな試みと開発協力も
独自に進めて行きたいと思いますグッド!

凄い事になるかも、ならないかもべーっだ!
ハイレベルな遊びの範囲で終わるかもにひひ

どうなっても、
いつも新しい試みは
今その時が楽しいので、
商品化になるかどうかなど
深く考えずにやっていきますグッド!

それにしても、
頼りになる面白さ最強の企業さんと出会えて、
ワクワクがバーストしてますメラメラ
末永く御付き合いできればと思います。

ジックリと開発期間設けて検証し、
良い結果出してみますグッド!

またそこそこの予算ぶちこむネタに手を出してしまった叫び



パーツが届いたので、
本日20本組み上げまして、
コーティングで7日間ほど掛かります。

タカミテクノスの
スーパーサポーターのトッチーの出番ですグッド!






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ではまたべーっだ!

製作ペースアップ中のブースト!!

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こんばんは、
8月に入ったかと思うと、
早くも半ば過ぎましたえっ

直接オーダー分も残り数件、
8月分のLeaLeaさんへの納品は完了。
(アルビノはまだです、極少量発送予定)

本日から10日間ほどは、
某遊漁船のOEMロッド製作です。
既にすべて売り切りで、
別注MOZ系落とし込みロッド6.2ft。

フルソリッドブランク入荷2本(未塗装)あります。
御好評頂いていたMOZの基となった、
30tフルソリッド6.5ftのブランクです。
本数が少ないので、オンラインショップへは入荷致しません。
ビルダー様向け、
または来年のフルカスタムオーダー用に置いときます。

4日ほどスケジュールが遅れてるので、
明日からガイド巻き強化週間で
工場引き篭もり時間増しメラメラ


釣りに行きたいな。
大き目の太刀魚が近くで釣れてるのが気になるにひひ

道具も新たに準備したものの、
来月まで出番無し。

今までは、ロッド開発の為に数年間、
スタードラグのジガー系を使ってましたが、
元々僕はレバードラグ派。

スタードラグのリールは全部、
スーパーサポーター「弟」にプレゼントして、
今後しばらくは、
オーシャンマークL30 3台
マーフィックスN4 2台
ジガー2000LD 3台
ジガー4000LD 1台

とりあえずはこの少な目の台数でやってみます。
換えスプールがあるのでなんとかなるでしょう。

ロッドテストの為の釣りなので、
いろんなリールを使いません。

いろんな状況ありますが、
出来る限りは同じリールを使って、
ロッドだけを変えて差を明確に掴みたい為です。

釣果を考えると、
いろんなリールを使い分けた方が、
釣りやすいので面白いと思いますグッド!


レバードラグの使い方は、
5年ほど前の記事でたまに書いてたりしましたが、
改めて僕なりのレバードラグの使い方は、

「サミング代わりの微テンションドラグ」
激流や深い水深での2枚潮などで使用。
ジグのフォール速度を調整したり、
早く落としてゆっくり落としてを繰り返す緩急フォール。

「ドラグ性能が良い」
純正でも良いんですが、イジって良くしていく感じです。
ストライクなどのレバー位置ありますが気にせずに
設定するドラグ圧で安定する位置を見つけて、
出来るだけ手前の位置をストライクとして使用。

上記の微テンション掛けてフォールで使う時は、
レバーをフルに入れた位置でストライクにして使用。
(調整幅と精度が上がりますが、
フルの位置でのドラグは反応が鈍い時があります)

工夫次第でいろいろと遊べます。
工作機械がないと難しいかもしれません。


「ワンテンポ遅れない底切り」
親指をレバーに当てて、
ハンドルは6時付近、
底に着いたら巻き始めると、
親指がレバーを押してドラグが入り巻き上げる事で、
スタードラグと同じタイミングで使用可能。
激流でもレバードラグリールを問題なく使えるようになります。

これをするので、
長いハンドルを使わなかった一つの理由です。
上記のレバー位置を手前でストライクに調整するのも、
これをやる為です。

昔に親指代わりになるよう、
レバーにビス立てて、
巻けばレバーが入るように改造しましたが、
巻き始め位置が中途半端になるので外しました。

オーシャンマークのL30では標準で付いてます。
良くも悪くも一気にストライクまで入ってしまうのと、
巻き始め位置が慣れてない位置からなので、
気になったら外します。
慣れたら便利かもしれませんにひひ


他にも色々できる、
自由度の高いレバードラグリール。

細いラインでも安心。
出だしが素直なリールが多いので、
スタードラグより少し強気なドラグ値でも安定する。
ショボイのもあります。

糸巻き量や、船際、
掛かりどころなどの加減で、
ドラグ調整が楽チン。


シルキーな巻き心地は期待できませんが、
それ以上のメリットが有ると思って、
僕は好んで使ってますべーっだ!

同じギア比でも、
レバードラグリールは「平歯車」のタイプが多いので力の伝達効率が
シルキーな「はすば歯車」と比べて良いです。
軽いハンドルにすると感度の差も感じやすくなります。


リールの事はこの辺とさせて頂きまして、
ロッドの方は、
MOZショートロッドのプロトを
どんな折れ方するのか試しに折ってみましたにひひ


この間、手加減して曲げてみた画像です。
1470149172367.jpg

この状態で、お尻が付いて、
背中が付きそうになったら折れました。

痛くてロッドを腹には当てられないので、
地面に立てて足で蹴って固定してました。

船上で人間が出せる力じゃないので、
スタンディングでのホモサピエンス用釣り竿としては、
十分な強度をクリアしてましたが、
折れるとしたらどのレベルでどんな破断面かを知りたくて、
折ってみたくなりましたえっ

調子があってなかったので、
次の試作はさらに強度が高いですが、
これ以上の強度は、
あっても仕方が無いレベルです。

それでいて、
このクラスのロッドとしては驚異的な軽さ!!

細身で軽くて、
復元力はチューブラーでは出せないレベル(棒になる)、
綺麗に曲がりこんでトルクフル。

ロッドは、
丸く曲がってるところは活きている部分で、
ピーンと真っ直ぐになっている部分は
パワーを出していない(出し切った)部分です。



DSC_1004.JPG

DSC_1009.JPG


物理的に、
釣り竿の条件では、
穂先が曲がりきって真っ直ぐになっている状態は、
感度が著しく鈍くなります。

当ブログではティップの死なない設計というのは、
ジャーク時にティップが伸びきらない設計というのを、
オルタネイト、マーシャル、QED、MOZ、
全てのシリーズで取り入れてます。

バーチカルジギングの条件は、
宙の釣りで、
1回前のジャークとの対比的な感度が求められるので、
ロッドの一番柔らかい部分である穂先の曲がりこむテンションや
反発するテンションの具合を体感できる設計が重要である為、
穂先が曲がりきってしまって、
次のジャークも曲がりきってしまうと、
差があっても感じられないという事になってしまいます。

宙の釣りなので、
ニュートラルの状態で感度を取る事は少ないので、
穂先のテンションは大切です。

あとは、
ラインテンションを抜いているタイミングを
どう作るかでバットとベリーの調子を決めます。

ルアー釣りは、
ロッドでラインを張っていると、
なかなか食わないですよね。

潮でジグを押している場合は
まだ食ってくる事が期待できますが、
潮がない時は特に
ロッドでラインを張っていると食わせ難く、
シャクッてラインを弛ませるってのが、
根本的なあたりだと思います。
餌釣りでもいわれる、
いわゆる「なじませ」という状況作りです。
マッチザ自然。
海の中の道路標識を守れるといい感じですひらめき電球

鯛ラバはまた別です。
ドリフト気味で引けるともっと食ってくると思います。
細いラインシステムなので、
中間に磯釣り用のフロートラインで潮に押させてみましょうかべーっだ!


不確定要素が多い釣りなので、
道具も様々、進化・変化していってます。
その中で、
タカミテクノスは今年「MOZ」をリリースさせて頂きましたが、
進化とも変化ともいえず、
スロージギングロッドでは類を見ない方向へ行ってみました。

フルソリッドカーボン自体は進化してますので、
昔のイメージを持っている方は、
「重い」「ダルい」「感度が悪い」の3拍子ですが、
今のフルソリッドは、
チューブラーブランクで使うプリプレグ程ではないですが、
進化しております。

実際に御使い頂いたユーザー様からも、
面白いロッドとの御声を頂いております。

良く食わせ、
良く伝え、
思いっきり曲げて釣り上げる。

綺麗に曲がる竿で魚のヒキを楽しむ。
釣りの醍醐味を余すことなく楽しめるロッドである事を、
自信を持って勧めさせて頂きたく思います。


現在、タカミテクノスのアイテムは、

「加古川LeaLea様」
(12月製作分御予約受付中)

「フィッシング エイトグループ様全店」
(11月分御予約受付中)

「アンバージャック様」
(12月分内容打ち合わせ中)

「タカミテクノスオンラインショップ」
(9月1日に10月製作分の御予約開始 少数)


国内では、
この4つのルートのみで販売となっております。

海外は、
シンガポール、マレーシア、イギリス、ベトナム、
ドバイ、オーストラリア、ギリシャetc

海外のロッド製作枠が少なすぎるのを、
なんとかしないといけません。
色んな国から多くのオーダー頂いても、
海外ひとくくりで国内での一店舗分ですカゼ

いつまでも今の忙しさを与えて頂けるとは思っておりませんが、
海外の製作枠拡大は
来年の課題です。

一日2本を
一日4本に出来れば、、、、、、釣りに行ける!!!





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ではまたべーっだ!


太刀魚向けジギングロッドについて

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こんばんは、

ここ最近、
太刀魚ジギング用ロッドについての御問い合わせが多く頂けまして、
ひとつ書かせていただきたく思いますにひひ

以前に何度か、
何かのついでに書いてる内容でもありますが、
僕の場合、太刀魚ジギングは、
MOZでいうと1番~6番まで使います。

比較的、
夏は硬い竿、冬は柔らかい竿の出番が多いイメージですが、
夏でも柔らかい竿が合う事がありますし、
冬でも硬い竿が合ったりします。

タカミテクノスのロッドは、
向こうアワセ気味になるターゲット用が多く、
太刀魚ジギングに向けたロッドが少ないので、
MOZだと全部出番が出てきます。

なぜかと言いますと、
太刀魚は掛けなくてはいけないターゲットで、
バイトのタイミングが、
青物や底物とは少しズレてるので、
胴調子の竿より、
先調子の竿が合います。

いわゆる掛け調子のロッドであれば、
2~3本のロッドで80~250gまでのジグが使え、
問題なくなると思います。

MOZのように全身ジャークセクションのロッドは、
太刀魚のバイトタイミングに合わない事が多く、
硬い番手で攻撃的に掛けに行くスタイルで合わせていく感じです。

太刀魚ジギングを楽しむ為では、
MOZ1HMやMOZ2HMあたりが楽しいと思いますが、
釣果最優先で考えると、
また違ったロッド選びになると思います。

既に、太刀魚ジギングにバッチリな
フルソリッドのオリジナルブランクは、
何年も前からありますが、
入荷してもスグにフルオーダーや御予約で
在庫無しになっており、
紹介できずにいますが、
これからもしばらくは
「何々専用モデル!」というのは、
ラインナップに追加しない予定です。


今年の大阪・明石方面の
太刀魚ジギングが盛り上がっていて、
御問い合わせが集中してました、
ありがとうございますビックリマーク

しかし、太刀魚ジギングで
MOZで楽しい番手はあっても、
釣果最優先だと最高の選択は出来ないので、
青物や底物などとの兼用ならばとなります。

僕の考えでは、
逆に太刀魚ジギングにベストなロッドがMOZである事は、
開発に失敗していて欠陥がある事になるので、
ベストじゃなくて正解で安心してます。

太刀魚ジギング向けなブランクは開発済みなので、
またその内作りたいと思います。


過去数年、
ジギングではイマイチな太刀魚でしたが、
上向き周期になってるんでしょうか。

5~6年ほど前は、
船際まで追ってくる高活性日も珍しくなく、
イレグイが当たり前で、
いかに口掛かりで
小さいサイズ掛けずに
良いサイズを揃えるかのイメージだったので、
難しくなってからは、
どうせ難しいなら磯でサワラや鰤を
狙いたい気持ちが勝ってましたねひらめき電球

そんな事で、
良い年周りの高活性の際は、
好んで重いジグ+硬いロッド使ってました。
200g前後に6番クラスの短いロッド。

圧倒的に釣りやすく効率は良いです。
楽しさでいえば夏でも柔らかいロッドですねグッド!

さらに、
大きい潮周りで太刀魚ジギングを。
太刀魚ジギングといえば、小さい潮周りで
軽いジグでライトタックルのイメージですが、
大潮でもヘビーなジグで狙うと、
時合は短いですが、
良型を揃え易い経験があります。

普通ならその時合は磯で
青物狙ってる事が多いと思います。



そこそこ難しい時でも、
水温が高く
ベイトがイワシやアジだと、
硬めのロッドを使ってます。

オルタネイトでいうと150や200。
マーシャルでいうと#4。
QEDは656。
MOZだと4~6番。

このあたりが効果的で使ってます。
楽しむなら柔らかいロッドで。

ジグは重めで軽くても150g。
280gあたりまでは普通に使います。
太刀魚ポイントの潮が
ややこしい事も少なくないので、
重めのジグは合ったほうが良いと思います。

水温が下がって、
ベイトがイカナゴの海域だと、
シルエットの小さなジグに、
柔らかい先調子のロッドが合う事が多く、
タックルが合ってないと、
めちゃくちゃ難しい日になってしまう事があります。
巻きパターンでもロッドの調子は重要です。

同じ日でも道具が合ってるだけで、
良く釣れる日に感じるほど。
合っていないと激渋!と感じたりしますが、
隣で流していた船で道具とパターン掴んだアングラーがいて、
同船者も真似できていたりすると、
釣果の差がえげつない事になってます。
冬の広島!面白いですね。


夏は有る程度ごまかしが効きますが、
冬は道具立てが重要になってくると思います。

ラインシステムは、
夏でも冬でも、
PE0.8~1.2号。
主に0.8号。
サワラやメジロが混じる気配だと1.2号あたりを。

ワイヤーは使わず、
主にリーダーフロロ4号のみ。
細いリーダーで切られ難いようにシャクルか、
切られ易いシャクリだからリーダーを10~12号くらいを付けるかで悩むところですが、
まずは切られ難いシャクリのフロロ4号で探ってみて、
シャクリッ気が合うと感じれば、
先糸付けるか、
太いリーダーを3m前後付けるようにしてます。


アシストにもワイヤーは使わず、
普通のフックシステムのように
基本的には編み糸の材料で作ってます。

すでにやっている方が
居られるかもしれませんが、
形状記憶合金ワイヤー(単線)は使います。
編みのワイヤーは使いません。


僕が太刀魚ジギングで
一番意識するのは、
太刀魚の独特な引きが好きなので
「口に掛ける意識」をしてますので、
絡め掛けるスタイルではないのが、
あまり切られない理由なのかもしれません。

時折スレが出てくる時は、
針を要所のみで減らしていくので、
釣果は、絡め掛ける方が良いです。

スレなら釣れなくて良いと思うほど、
口に掛ける事に執着してます。
口に掛かってから丸くなるもの嫌なので、
多い時は、
フロントまたはリアのみにしたりします。



あとは、
フォールで食ってくる時は、
ジグを重くして良いところ探します。

上げのレスポンスはアングラー側で
調整範囲ありますが、
下げのレスポンスは
ジグウエイトやジグの設計に任せる事になるので、
フォールが好きな場合は、
ジグを重くしてラインテンション調整で緩急を。


上げが良い場合と
下げが良い場合の想像ですが、
ベイトと本体の状況がどの状態かを考えたりします。

ベイトを本体がやっつけて、
食い散らかしている時はフォールが良かったり、
本体がベイトの下でほぼ待機している状態では、
本体とベイトのレンジの間で、
弱い固体をイメージしたりします。

そのレンジの間は、
大阪湾での太刀魚は、
夏は15~30mあたりに出来る事が、
比較的多いです。


食い散らかしている状態か、
待機の状態かを判別できたキッカケは、
上で小さい太刀魚がアジを食い散らかして、
下で型の良い太刀魚が降ってくるのをカジッている状況が何度もあったので、
その状況では明らかにフォールが良く反応してきます。

なので、重いジグで一気に落とさないと、
小さい太刀魚が掛かります。

統計的にデータ取りしてました。

その際の下に居る太刀魚は、
釣り上げると、
口にアジの背骨が一匹分ズボッと入ってる事があります。

口にデカイ骨咥えたまま、
ジグにバイトしてきたんですかね。

海の中は地獄絵図。

ベイトが太刀魚の群れに
徐々にカジられながら沈み、
底に着くまでに骨だけになる仕組み。

そして底にデカいのが鎮座。

この状況を想像して、
シャクらないで、
レンジを巻き上げて落として、
サミングジャークやフォールの緩急で食わすスタイル。

重いジグとレバードラグが活躍。
掛ける際は硬いロッドが有効。

こんな感じなので、
御問い合わせ頂いた際には、
「硬いロッドで重いジグ」って言うのも
一つの選択にとお答えさせて頂きました。

十分な説明が出来てないと思い、
補足として、
本記事とさせて頂きます。


最後に、
コレコレ!ってラインが発売されたので、
シッカリと使ってみたいので、
リール4個に巻いてみます。

ピン!と来たというのは、
下記の内容を重要視してるので。

MOZ(モズ)について 二談目 

~抜粋~

ワンテンポ遅れて返る事に、
なぜこだわるのかを説明するのは難しいですが、
ロッド(ジャーク)とジグはシンクロしていないという事に着目し、
ラインテンションのかかり方は、
大きく分けて3つ
「リーリング先行」
「ロッドの持ち上げ(ジャーク)とリーリングを同期、またはクロスオーバー」
「ロッド(ジャーク)先行」

ざっくり2つの事を書かせて頂きます。

・人間の体を動かしながらロッドを操作している最中のバイトは少ない。

・ラインの伸び縮みがジグウエイトや糸フケ、
水深やライン素材によって異なり、
条件によっては考慮する必要性をさほど感じない事もあるが、
ラインテンション入力後に遅れて始まる縮みとほぼ同時に
入力したなりのラインテンションがマックスに到達するタイミングが、
ラインテンション入力と実際に末端のジグへ影響する僅かなタイムラグ。


~ここまで~


あまり意識しない事かもしれませんが、
ラインが伸びるという事は一般的でも、
伸びたラインが縮むという概念を持っているのは
非常にマニアックで、
オフショアジギングロッドの
開発ではこのあたりは大切なポイントです。

開発段階で考慮するポイントとして
取り入れているロッドも少ないと思います。


伸びたラインが縮んでいるという根拠は、

ジャークしてラインの伸びがあるから、
ラインテンションがジグにうまく伝わっていないと考えるなら、
その次のジャークでは、伸びシロが少なくなっていて
シッカリと伝わるという事になりますが、
そんな事は無く、
2回目のジャークでも同じ伸びシロを感じます。


10m以上早く巻けば、
直後のジャークはドシッとラインテンション掛かりますね。
でも、底から離れるので、
ターゲット次第では有効な方法ではないのがネックです。

気になって使って見たいラインと言うのは、
このあたりを考慮しているラインではなかろうかとにひひ

もっと深い考えが詰まってそうなので、
楽しみです。

ジャーク時のラインテンション程度では
伸びが極めて少なく、
ジャークの負荷レベルを超えて、
一定負荷を超えると、
粘って伸び、縮むタイミングが、
従来PEより少し早いタイプだと良いのですがべーっだ!

そんなラインだと、
細かいテクニックが
再生出来るようになるかもしれません。

人工蜘蛛糸も早くメラメラ
難しいですかね。

新しい化繊も出てきてるんですが、
釣り糸には採用されないんでしょうか。
採用されているから強くなって来てるですかねひらめき電球


リーダーは今のところ、
フロロはシーガーのオレンジ色のタイプ一択。
最近150m巻きのが出てる奴。
あまり釣具屋さんに並んでない奴ですね。
昔から、何釣りするにしても
普通のシーガー一択なのですが、
ここ数年は、
あらゆるメーカーのPEやフロロを試しに使ってみて、
使用感の好みが大きいですが、
ここ一番で信頼できるのは、
やっぱりコレだなと再確認。

影(屈折率)の関係で、
表面コートしてないのが好み。
2層や複雑な事してないのが好み。

製法が良く分からないので、
とりあえずオーソドックスでシンプルなのが、
品質安定させやすいだろうなって安心感があります。

強さや耐摩耗性を一番と考えていないので、
オレンジ色の普通のシーガー使ってます。
他のタイプも全部使ってみましたが、
普通のが好みでした。


ラインのコーティング材はテスト中。

メリットは従来品を超越。
デメリット探ってますが、
今のところは無しです。


他にも、色々と進めてます。
誰もやっていない領域へ。



画像を付けていない記事は、
アクセス数が極端に少なくなるので、
本記事は画像無しで。

なので画像無い記事ほど、
少し突っ込んだ内要ににひひ
フェイスブック連動も無しで。


長い記事を最後までご観覧頂きまして、
ありがとうございましたビックリマーク

ちょっと昔のタカミヴログ風に(笑





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ではまたべーっだ!


9月のスケジュール。

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こんばんは、
ここ4日間、御問い合わせの返信や
十分な対応が出来ておらずご迷惑掛けてしまいまして
申し訳ございませんでした。

祖母の御葬式でした。
お客様へは申し訳ございませんでしたが、
良い御葬式で送らせて頂きました。

タカミテクノスは
明日から通常通りに戻ります。

9月のロッド製作スケジュールですが、
直接オーダー分(10件)、
タカミテクノスオンラインショップオーダー分(1件)、
レアレア様分(20日以降納品予定)、
10月半ば納品予定のエイト様初回納品分の準備と製作、
海外オーダー分の準備と製作、
となっております。


現在、ロッドに付属する免責保証書を準備してます。
いつから付属できるか、
まだ分かりませんが、
2017年からは付属できるようにしたいと思っております。

本年の2016年度に御造りさせて頂いたロッドへも、
同様の免責保証が可能となるよう、
対応させて頂きます。



ロッド製作以外のスケジュールは、
9月17日昼~(土曜)
9月18日朝~夕(日曜)

ジギングフェスティバルですグッド!



タカミテクノスの出展は?と嬉しい御言葉を
よく頂戴致しておりますが、
今回も出展は控えさせて頂きましたえっ

理由としましては、
僕自身は、
スタッフとして会場での役割を最優先にしたいので、
出展させて頂いてもブースに
僕が立っている時間がほぼ無く、
無人ブースにしてしまうのと、
生産本数が少ないのを原因として、
現在、御取り扱いを3ルートと制限しておりますが、
それでもお待たせしておりますので、
出展し弊社製品を猛烈アピールさせて頂いてから、
「ですが現在ですと御注文頂いても半年~1年待ってください」
と言わなくてはならず、
今の状況での出展を控えさせて頂きました。
ご了承の程、宜しくお願いいたします。

今のタカミテクノスの
未成熟な状態はなんとかしますが、
出来る限りは、
こじんまりとやって行きたいと思います。


釣りは1回予定ありです。
パヤオでやらないキハダジギング。
やってみましょうひらめき電球

MOZがキハダ釣りに面白いと、
多方面からインプレ頂いております。
キハダや青物のように、
良く引くターゲットはロッドを曲げて釣りたい魚ですね。

ロッドを立てられないほどの大型魚へは、
立てられないロッドを
無理やり立てようとするのは危険ですので、
ご注意お願いいたします。

やはりLMがMOZらしい使い方が出来ますね。
HMは通常使用時をはるかに超える超高負荷で破断の限界ありました。
LMは裂けるように破損。HMはポキっと逝きます。

破損するといっても、
その強度は高いので、
何しても折れない!といったような使い方さえしなければ、
問題ないと思いますグッド!

カーボンロッドで
「絶対に折れない!」と言い切れるロッドは作れません。

この耐久性に加えて、
感度が高く、上質。
そして細くて、軽い。

こんなロッドがあっても良いんでは無いでしょうかべーっだ!

フルソリッドでまだまだ行きます。
いまのところは、
スロージギングロッドではMOZだけです。

MOZの開発秘話のようなものですが、
マーシャルというチューブラーシリーズをリリースした時点で、
既にフルソリッドブランクのロッドやブランクの試作がありましたが、
はじめは、
フルカーボンソリッドのバットセクションに
カーボン繊維を補強として巻きつけたり、
4段テーパーにしたり、
チューブラーハンドルにフルソリッドをジョイント(ワンエンドハーフ)など、
色々とやってましたが、
シンプルに素材の特性引き出せる設計でMOZが出来ました。

チューブラーと違って、
難しいのはコンポジットで調子を可変させ難いあたりと、
狙いの調子とトルクと反発のタイミングをイメージどおりの
バランスになるようなテーパーの掛け方。

あとは、MOZは全身ジャークセクションなので
リールシート下からエンドグリップまで
曲がりこむように設計してますので、
リールシートやグリップの接着方法。

普通の付け方すると、
バキバキと音鳴りしやすいです。

リールシートをシッカリと取り付ければ、
ガチっとした組み方が出来ますが、
曲がりを損ねてしまうので、
曲がろうとしている部分を邪魔しない組み方してます。

御使いいただいているユーザー様もお気づきのように、
リール下のセンターグリップの中から曲がります。

実は、リールシートの、
半分あたりから曲がるようになってます。

つまり、
リールシートは半分しか接着していません。

しかし、接着面積が保持力ですので、
接着部分が半分でも全面が密着してますので、
十分な保持力があります。

あとは、熱膨張率の差をを利用した上で、
工業では良く使う「焼きバメ」の応用。


僕が開発した、
超低収縮軽量流体アーバー。

リールシートは膨張するので、
もっとも膨張した状態で接着させるのが肝です。

それをしようとすると、
一般的な個体アーバーでは、
かなり難易度が高く、
生産性がガタ落ちですので、
流体アーバーを開発して実用化してます。

全てをお伝えする事が出来ませんが、
カスタムロッドと言う限りは、
真似できない独自性のある製法で
提供させて頂けるよう日進月歩を止めないように
もっと有効なノウハウを開発していきます。

エジソンの名言で、
There is always a better way.
(より良い方法は常に存在している)
身に沁みて思います。

色々とリリースしてますが、
全て途中経過品。
ですが、自信を持って
「使ってみてください!」と言えるものばかりです。

珍しい材料を用いて独自性のある製法で
イメージどおりに具現化したロッドの
独特な使用感を感じて頂ければと思います。

MOZで言えば、
MOZに似たロッドはありません。



9月1日20:00に、
タカミテクノスオンラインショップにて、
10月末仕上がり分のロッドオーダー開始致します。

少量ですので、御問い合わせ頂いて、
「9月1日にオンラインショップで」
と案内させて頂いた御問い合わせ件数より
今回の枠は少ない受付本数ですので、
もし売り切れてしまっている場合は、
申し訳ございませんが、
10月1日の、
11月末仕上がり分で御予約お願いいたします。

オンラインショップにて、
毎月1日20:00~、
次月末仕上がり分のオーダー受付致します。
約1ヶ月半~2ヶ月待ちです。

申し訳ございませんが、
現在ですと比較的早く届く
オンラインショップでのオーダーが出来まして、
御取り扱い店様への同製品キャンセル無きよう
ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

生産本数が少ない弊社の問題で、
お客様へお願いばかりしてしまい、
申し訳ございませんが、
もう少し体勢を整えるよう進めております。

来年夏あたりに、
生産本数が今の1.5倍ほどには出来るかと思います。


今後とも宜しくお願いいたします。
タカミテクノス 上原 孝允



オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

jigging@takamitechnos.com

タカミテクノスオンラインショップ

タカミテクノスHP



ではまたべーっだ!


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