こんばんは。
お待たせいたしました。
4月8日(木)12:30に受付開始させて頂きます。
仕上がり発送は5月半ば~末の発送納品となります。
申し訳ございませんが、今回の受付本数は少ないです。
開始後、直ぐに受付可能本数に達すると思われます。
5月も今回と同様に翌月納品分の受付を、事前に日時を
お伝えさせて頂いた上で行わせていただきます。
6月あたりからは、従来通りに戻せる見込みで、
常に受付がオープン状態で、
受注が集中した場合のみ一時受け付け停止とさせて頂きます。
現在、設備増設と新たなスタッフと共に、生産本数を現在の需要に合わせて増やすよう努力している最中でして、
6月あたりにはその成果が出る見込みです。
タカミテクノスはスタッフ全員がプロフェッショナルで、
単なるロッド製作の作業だけではなく、複雑な業務も兼任してもらっております。
その為、生産ラインが3日おきに1ロット40本前後が流れて来る中には、
各種スタンダードモデルと共にセミオーダーもフルオーダーも入り混じって流れてきます。
ほぼ全部別モデルなので、ガイドセッティングや装飾やコーティング方法も異なりますが、
生産スタッフ全員がモデルや仕様に合わせて一本一本、間違いないように仕上げております。
これが出来るスタッフに恵まれている事と、
常にほぼすべてのモデルの材料を一年分以上ストックしている構えもあり、
受注生産であるにも関わらず短納期でお届けできております。
製品に格別な自信があるからこそ大量の材料在庫を確保することが出来、
信頼できるスタッフが毎日毎日、物凄い集中力と安定感で生産してくれているからこそ、
お取扱店様からの毎月受注分も、沢山の個人のお客様からの直接オーダーもお受けすることが出来ております。
長らく品薄状態、予約すら困難な事態にまでなってしまっておりましたが、
夏頃には従来の1.5倍の生産本数が可能になる見込みです。
目指しているのは倍です。
現在、およそ月170本でしたが、340本にまでは可能になる設備と陣を整えました。
一気に340本ペースにすると、品質管理やパーツ発注遅れなどの問題も起きる可能性があるので、
徐々に340本ペースにするようコントロールします。
月あたり340本となれば、
国内140本、海外120本、直販80本。
この割合になります。
直販80本の内訳は、全てが直販ではなく、
アシストフックなど用品も含めて全ての弊社製品を積極的にお取扱と販売実績を頂いている、
スペシャルショップであるフィッシングエイト様での店頭在庫分の補充分も含まれています。
昨年から、かめや釣具様からの受注も少しづつ増えておりますが、生産本数が追いつかない状態でしたので、
納期が延びておりましたが、生産本数が増えましたら、
お伝えさせて頂いた納期よりも早くお届け致します。
お知らせは以上となります。
タカミテクノスは新たなスタッフと共にさらに躍進と安定を得ます。
今の盛り上がりが続くか続かないかは大事なので、需要が減れば生産本数も減らして
スタッフ皆で沢山釣りして遊んで、また面白い事考えて提供させて頂ければと思います。
今はスタッフも大好きな釣りを我慢してまで頑張ってくれています。
今はMOZを待ってくださっている方様へ出来る限り早く届ける事に集中します。
さて、
ここからは久しぶりの記事投稿でもあったので、先の事だったり他愛もない事を書かせていただきます。
設備を増強して、新しいスタッフが仲間入りしてくれたことで、
新たな発見や改善が出来ました。
品質を維持したまま生産本数を倍にする事すらも難しいことですが、
知恵熱出たほど考えて試して失敗して、また考えて試してちょっと可能性見えて、
エンドレスループで約二か月間、再チャレンジしてました。
一本だけ良いロッド作るのは楽しくて簡単ですが、
1万本作っても、
その全てが高品質で当たりはずれが極めてゼロに近い生産方法を構築するのは非常に難しいです。
MOZはリリースしてから8年くらいだと思いますが、
リリース当初から徐々に工夫して改善して良いものになってます。
なので、リリース当初と今の品質は違います。
良い物作れるのに作らない方が申し訳ないので、良くしていってます。
常により良い方法があると思っております。
ブランクの材料選択、組み上げる方法や手順を分析して、
リスクの種類や確率を正確に判断して、一本あたりに掛かる製作時間も決まっている。
さらにその理屈を生産スタッフ全員が理解していないとヤバイです。
そう思っているので、タカミテクノスの釣竿は少数精鋭で全て社内生産です。
塗装組み込みに一人、ガイド取り付け装飾で一人、コーティングで一人。
各工程で専属で1人、たった3人で生産しております。
なので品質が揃います。
釣竿は大量生産となっても手作りですので、
作業者がバラバラだと品質もその分バラツキが出るリスクがあります。
検品して手直しで外観を揃えても、手直しという別の工程を加えた、通常とは別の品質の製品が混じる事になります。
出来る限り些細な手直しもゼロに心掛けております。
受付や事務に1人、検品と仕上げに1人。
小さな釣竿工房です。
さらに1名募集中です。
お近くの方でご興味ある方様はお問い合わせください。
ここ二か月ほど、生産方法についてばかり考えていたので、
こんな内容が長くなってしまいましたが、
ご観覧頂いている方が気になるのはSBGやタイラバチューンですよね。
沢山のお問い合わせ頂き、感謝しております。嬉しいです。
タイラバチューンは、新しい試作が出来てきましたので、組み上げてチェックします。
SBGは、最終チェック段階に入ります。
どちらもリリースは夏~秋です。
通常ラインナップで混んでいたので、もし早くに完成していたとしてもリリース出来ませんでした。
夏頃から生産本数も増える頃合いなので、リリース時点での在庫を作っておけると思います。
SBGは、2つのバージョンがあります。
先にリリースさせていただくのはノーマルのSBGです。
今のMOZとパーツが共通で、デザインもほぼ同じです。
もう一つのバージョンは、未来のMOZの仕様です。
こちらのリリース時期は未定です。
可能であれば年内に小ロットリリースでスタート出来るかもしれません。
メタルジグのアルビノシリーズは、
まずはワンサイズが最終チェック段階です。
とりあえず全部で3サイズです。
次にショートジグとロングジグの開発に入ります。
これも面白いコンセプトになってますよ!
こんな感じで、奮闘しておりました。
決して生産が遅れているわけではありません、
常に平常運転です。
ただ生産本数が需要と比べて少な過ぎた為、混みあっております。
間もなく適正量を納入出来るようになると思いますので、
今しばらく混雑しご迷惑を掛けてしまいますが、最善で取り組んで参りたいと思います。
ではまた