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マグロタックル選定とロッド選びについて。

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こんばんは

 

沢山のお問い合わせありがとうございます!

まずは、お問い合わせの多い内容について。

 

現在、弊社ロッドの入手困難な状況で、どこで入手できるかのお問い合わせに対して、

明確にお答えできず申し訳ございません。

弊社ではお取扱店様の在庫状況を把握できておりません。

 

いつから直接オーダー受付開始するのか、というお問い合わせも多く頂きます。

予定では4月に受付再開できる見込みです。

4月に受付させて頂くのは、5月末までに仕上がり納品分となります。

お受けできる本数もあまり多くなく限りがございますので、

4月受付分がいっぱいになりますと、次は5月に6月仕上がり納品分を受け付けさせていただきます。

しばらくはこの流れになるかと思います。

受付再開の日時が決定しましたら、早い段階で当ブログとFacebookにてアナウンス致します。

 

納期につきまして、

生産自体にさほどの遅れは出ておらず、予定通り納品可能です。

生産本数が足らない状態では御座いますが、遅れてはおりませんので、

通常通りの納期で納品させて頂いております。

 

実物を手に取ってモデルを選びたいとのご要望につきまして。

お取扱店様の店頭にラインナップが複数種類お持ちいただいているお店様もあるかとは思いますが、

現在、どこにどのモデルが店頭にあるかを把握できませんので、

お近くにお取扱店様がある場合は、各店舗様へお問い合わせお願いいたします。

 

弊社製品は、常に緩やかでは御座いますが、仕様とデザインが変化しております。

2年前生産品と先月生産品を見比べても、あまり変化ないですが、

4年前と今では使用もデザインも一部違います。

これより数年間の間で、仕様変更とデザイン変更の予定がございますが、

スペック自体が変わってしまうような変更は予定しておりません。

 

沢山のお問い合わせありがとうございます!

 

MOZリリースから6年は経ったでしょうか、

常に毎月生産可能な最大本数のご注文を頂きまして有難うございます。

昨年あたりから国内も盛り上がって来てますね。

国内はまだ2か月~半年待ちですが、海外は一年以上待ちとなっております。

 

この状況に応えるべく、先月に設備増強工事を終えました。

来週から新たなスタッフも来てくれますので、

年内に、出来れば秋までに海外の一年待ちをなんとか半年ほどに短縮を目指すことと、

直接オーダーを再開し、ここ数年入荷できていない弊社オンラインショップへの入荷を再開したいと思います。

 

 

長くなりましたが、ここからタイトルのマグロタックルについて書かせていただきます。

 

水温の高い時期はパワフルなキハダがターゲットになると思いますので、

ヘビータックルのキハダ用とお考えいただいて、リールも針もラインもロッドもトータルで適切なものを選ぶ必要があります。

例えばブリがターゲットですと、タイラバタックルでも時間は掛かりますがキャッチできますよね。

しかし大型のマグロの場合は、タックルが適切でなければキャッチ出来ないとお考え頂きまして準備する必要があります。

 

 

 

上記の表の、ロッドパワー1500以上のモデルですとキハダに対応できるとお考えいただいて良いと思います。

サイズと水温を考慮して1800クラスにしたり、1600クラスにしたりは必要です。

数値は目安ですので、マグロをキャッチできる確率が高い580シリーズが良いと思います。

580シリーズはヘビーウエイトジグ向けであったり、アクティブなハイピッチのスタイルに向いてますので、

マグロ向けのジャークスタイルはあまり得意ではないですが、掛けてからのパワーは心強いです。

 

 

水温の低いシーズンで、ビンチョウやキハダなどが入り混じっている場合は、

ロッド選びが難しいですね。

カツオやビンチョウだけを考えると、MOZ624LightZERO、MOZ625LightZERO、MOZ626LightZEROが良いです。

そこにキハダが混じる状況では、

上記の3モデルでは水温が低く夏程パワフルではないキハダの50キロサイズであっても適切なモデルではないと思います。

キャッチできなくはないですが、リールは大型レバードラグに3号以上巻いておく必要があります。

 

僕の場合は、冬場はブルーヘブン50PWにPE3号で行きますが、

夏場はブルーヘブン80PWか80HGまたは120にPE4~6号で挑みます。

DSC_0180.JPGDSC_0181.JPGDSC_0182.JPG

ブルーヘブン50より釣力の低いリールでも、それなりのサイズをキャッチ出来ることはあると思いますが、

マグロ釣りは大物釣りですので、思いがけない大型サイズを想定しています。

底物ジギングとは違い、魚種はある程度決まっていますが、

サイズは選べないので今そこに居るであろう最大サイズを意識すると良いと思います。

予測しかできませんので、前日付近で揚がっているサイズや船長のアドバイスを参考にしています。

 

僕の場合は、事故の後遺症で左手の握力が小学生並で持続力が無いので、長時間ファイトが出来ません。

ですので、短時間でキャッチ出来るようにハイパワータックルを意識して組んでいます。

もちろんロッドは僕が開発しているので、誰でもハイパワーモデルを扱いやすいようにしています。

運が良いのか悪いのか、力が無いからモデルのパワー感や出力の出方を感じとりやすいのだと思います。

しかしプレイヤーとしては致命的ですね(笑)

 

MOZ63SBGの開発状況ですが、テスト釣行がことごとく行けなくなってしまい、

その分開発が遅れています。

大阪は早くから緊急事態宣言となりましたので、仕方ないですが外に出ずに出来ることをやってます。

試作段階の最終チェック段階まで進んでいます。

オッケーであれば、部材を発注し組み込んでリリース前のチェックを終えれば生産開始です。

 

富士ガイドもお忙しいようで、納期が凄く伸びておりますが、

弊社は半年から1年以上分のガイドやパーツをストックしているので、問題なく生産可能です。

既に半年後からの半年分のガイド発注を終えているので、年内にガイド到着待ちで生産が止まる事はないでしょう。

 

SBGは今年生産分は100本ほど予定しております。

少ないと思いますので、追加で200本ほど想定しています。

追加の200本は年末あたりからの生産になるので、今年流通するのは100本弱の予定です。

 

ご予約開始日が決定しましたら、早めにアナウンス致します。

 

バージョンを2つほど予定しております。

ノーマルは現行MOZと同じデザインのSBGの予定です。

ガイドセッティングはフルダブルフットなどSBGならではの仕様です。

 

もう一つは、未来のMOZの可能性を背負ったSBG。

数年先に現行MOZがフルモデルチェンジするのであれば、このSBGの技術となるでしょう。

 

さらに、セミオーダーで現在のニーズにあったカスタムを追加予定です。

背高オールシングルフット、オールダブルフット。

フォアグリップ(ファイトの際にリールの前の握れるグリップ)。

 

そして、

現行ラインナップのスタンダードモデル仕様変更に伴い、

スタンダードモデルの価格変更も検討中です。

スタンダードモデルの状態で、想定する使用状況を加味しまして、

適切なセミオーダーカスタムを標準で搭載するという内容です。

 

それに伴い価格がアップしますが、

現在スタンダードモデルからセミカスタムをする価格より安価に設定する予定です。

全体的にはブランクの価格差を調整できればと思っております。

 

SBGについてはこんな感じです。

 

 

タイラバチューンもSBGと同時期リリースになる見込みですが、

生産キャパの都合上、SBGより早めたり遅くしたり調整が必要となりそうです。

 

全身ティップ~ベリーと言っても良いモデルです。

バットは必要ありません。

タイラバは常に巻いているのでラインテンションは掛かりやすく、

針も細いので必要なフッキングパワーも低いので、

ブチ曲がった状態でドラグが出るレベルまでロッドを素早く立てれば充分です。

もちろんアワセなくても良いバイトもありますが、

ブチ曲がった状態でも立てられるのも弊社フルソリッドロッドならではですので、お楽しみに!

 

ではまたべーっだ!


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