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最近仕上がったロッドの一部。

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こんばんは、
只今スタンダードモデルをベースにしたロッドが多くなってきております。

一部ご紹介させて頂きます。

QED666の、
シンプルな花魁デザインのブルーです。

意外と、当ブログを良くご観覧頂いてる方様から、
「花魁デザインで。」とのオーダーがあり、
元々なぜそう言うようになったのかは、
綺麗な着物に使っている配色を参考に、
青、赤、紫と作ったのが始まりで、
少しづつ変化してきてはいるものの、
どこかに「和」のテイストを入れるようにしてます。


QED666
スタンダードモデルをベースに、
カラーリングと、
ブランクをブラックに塗装。












QED666
スタンダードモデルをベースに、
メタリックスレッドでガイドラッピング。
ガイドラッピングは、
下巻きナイロン黒+バーガンディー(見える部分)、
上巻きナイロン黒(ガイド固定)
1回目コーティング(浸透確実にしながら極薄)
ガイド上巻き仕上げ バーガンディー
2回目コーティング(極薄+ひと工夫)
3回目仕上げコーティング

この工程で、
スタンダードモデルを2本は組めます。












お洒落な色ですねべーっだ!





QED656

マーシャルデザイン。







このデザインも年々少なくなってきましたが、
久しぶりに組ませて頂くと、
なんとすっきりしたロッドなんだろうと再確認ビックリマーク




画像撮る前に慌てて発送してしまったカッコイイのがあったのですが、
リピーターのお客様で全て同じデザインで統一されておりますので、
またの機会ににひひ


お客様から直でオーダー頂く事がほとんどですので、
お客様のこだわりや好みも掴めますので、
永くご贔屓頂ける様努め、
お客様の釣り人生専属ロッドビルダーとして携わらせて頂ける様に、
そうなれるように精進致します。



只今、MOZのリールシート塗装準備に入り、
40個下塗り完了致しました。

ブランクが届きましたら、
急ピッチで最効率で塗装できるようにします。

スタンダードモデルのカラーは、
黒ベースなのですが、
ただの黒ではなくて、
「和」のテイストを入れた黒に致します。

国産高級塗料をベースに、
超微細な金銀が立体的な奥行きを出し、
調色しタカミテクノスだけの塗料です。
金が奥にさりげなく見え、
表に銀がさりげなく見えるような質感です。

パッと観ても金銀が混じってるように見えるか見えないかの、
かなり微妙ですので、嫌味の無いレベルです。
金銀のラメがあまり好きではない私が使いたい!と思えるものにしました。

ブランクとリールシートが同色です。


ここ最近、MOZについての御問い合わせがさらに増えまして、
日本でもこういったロッドにご興味持っていただけて嬉しく思います。

2月27日(土曜日)に受注開始です。

あと23日。

ブランク、パーツ、ロゴ、
届くのを待つのみです。

現物を見てご判断頂ける時期は、
3月半ばになると思います。
タカミテクノス工場または、
加古川のLeaLeaさんにて見ていただけます。
どちらでも12モデル全て見れるという事は、
3月半ばの時点では無いです。

サンプルロッドを今まで作る事は出来ておらず、
粗雑なプロトロッドを代わりに利用しておりました。
自分用のロッドもあまりなく、
釣行は手元にあるプロトでなんとか釣りをしてきましたが、
MOZは全て作ります!

そして全て手元に置いて、
貸し出しも控え、
出来るだけタカミテクノス工場に12モデルあるようにします。
それをしばらく釣行に使わせて頂きます。

つまり、
12本全て船に束ねて持ち込みます。
同船できた際には是非御声掛けてください。
ロッドホルダー埋めてご迷惑掛けないように致しますので、
ご一緒できた際には是非使ってみてください。

これは何年も前からやりたかった事でしたが、
手元にロッドがないので出来ませんでした。
今回は実現させます。
釣竿屋なのに、
釣りに行く際に最適な竿を選べるほど手元に竿が無い状況です。
僕よりリピーター様の方が、
たくさんタカミテクノスロッドを持って頂けてるのが嬉しいですべーっだ!

だからこそ、「やっぱりアレが要る!」と再確認できたりするのはメリットですが、
妥協や代用というのはストレスの溜まる釣りになるのは間違いないです。
デメリットは僕の場合は合わないロッドが気になって、
その日の釣りの楽しさが半減しますカゼ

いつも何か面白いモノ作ろうと考えてるので、
釣れなくて正解の釣りをするのも経験になります。
釣ろうとする釣りばかりしていると、
本当に必要な道具が見えてこないと感じます。

同船者の方はセオリーと言われている釣り方で釣ろうとしてるので、
自分はあえて違う事をして釣れなくて正解のデータは、
大体、確信になったり、
ただ単に集団心理のような、
またはシンクロニシティのような感覚でセオリーといわれてるだけ、
というのを何度も重ねていくうちに区別できると、
売れる売れないは別として
面白くないコンセプトを立ててしまうことを避けられますにひひ



現在のような極小な規模では、
サンプルロッドを12本準備する事はかなり苦しいですが、
現物を見ていただけるようにしたいと思います。
トラブルを避ける為、レンタルは不可です。

どこかのショップさんに
短期間置いて頂く事は、
のちのち出来ればと思います。

色々とやりたい事はあるのですが、
これ以上広げずにやっていこうと思います。



ここまで連れてきて頂き、
本当に感謝致します。

今後とも宜しくお願いいたします。上原




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