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MOZについて 第三談

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こんばんは、
本日もこんな時間に更新ですにひひ

MOZ公開後、
今までに無いレベルの反響で多くの御問い合わせ頂き、
ありがとうございますビックリマーク

こんなに注目していただけるのであれば、
受注開始日をもっと早くにしても良かったと思いました。
しかし、国内外同時受注開始日は、
2月27日(土曜)に変わりなく、
宜しくお願いいたします。
製作開始は3月からです。

受注開始日の数日前に、
御予約に関する詳しい内容を伝えさせて頂きます。

御問い合わせが多かった内容を下記。


Q.オーダーからどのくらいで届く?納期について。
A.  QEDリリース後と同等の初期受注数としましても、早くて1ヵ月後、遅くて6ヶ月後になるかと思われます。
ロッド組むのは私一人ですので、少なからずお待たせしてしまいますが、
少しでも早くお届けできるよう3月4月はロッド製作に集中したいと思います。
1ヵ月半でスタンダードモデルですと60本組むスケジュールと準備をしております。


Q.MOZの使い方とLM(ローモジュラス)HM(ハイモジュラス)の使い分けは?
A.  使い方は、以前ユーチューブにアップしたような使い方は一つの例でして、
番手を使い分けると太刀魚ジギングやスロージギングから、ロングジグをガンガンしゃくるスタイルにも対応します。ガシラからクエまで、アジからGTまで狙ってください。

ご自身のスタイルで番手選定をして頂ければと思います。
スローからガンガンしゃくるスタイルまで対応します。
見た目はスロージギングロッドではありますが、
見た目にとらわれないで頂きたく思います。


LMとHMは、弾性のレスポンスと調子が違います。
LMはリールシート~20cmまでの重要なセクションのトルクが使いやすく、
HMはLMと比べ、やや先調子方向です。
よってHMは「バットが少し長い」「LMと比べ早いテンポについて来る」といった感じです。

使いこなせば色々出来るLM、扱いやすいHM


Q.スペックと価格を知りたい。
A.  スペックは受注開始前にHP更新にてお伝え致します。
価格は、スタンダードモデル全て48,000円(税抜)です。
竿袋はございません。
保障もございません。(初期不良のみ対応させて頂きます)
アフターサービスは超特急で対応致します。


Q.スピニングモデルは無い?
A.  MOZは12モデル全てベイトロッドですが、
今後は派生モデルとして本数限定でスピニングモデルも予定しております。
まずはオルタネイト100の調子をMOZマテリアルで復刻し6.3ftほどのスピニングモデルに。
スピニングモデルは完成度の高いQEDがあるので新しいモデルを作る隙が無いです。


他にも、まだデザインやスペックも公開していない今の時点で、
既にマニアックな御問い合わせも頂いております。
「機能部品以外は何も付けないでほしい(アルミパーツや余分なEVAグリップ等)」
「ガイドは極小径でコーティングも極薄(1シーズン持てば良い)に加えてブランク塗装無しで」
「ラークに取り付けるからグリップ延長と補強を(何をお釣りになられる?!)」
「電動ジギング用にリールシートを新しく出たアレにして」

海外とはまた違ったレアな使い方や、
釣果最優先のエキスパートな御問い合わせありがとうございます!

攻めたカスタムは個人的に好きで得意ですにひひ

スタンダードモデルの時点で既に攻めたカスタムロッドで、
オールチタンKT(10~4.5番でデカいフットで重たいKBは使わない)
オールシングルフット(45lbまでのタックルシステム向け)で、
コーティングもブランクに被らせない余分をこそぎ落とした組み方で、
独自の超軽量リキッドアーバーでリールシート固定。
ここまでして、
使っていてガイドが抜ける等、その他のトラブル一切無いです。

ですので、ここからさらに攻める事は出来ます。
フットを限界まで短くし(約半分程度)、
トップガイドには重たいパイプ式ではなく、糸巻き式を使用しコーティングを工夫。
ここまでやると、流石に使用範囲に制限が出てくるんじゃないか?と思います。
違いはわかるのか?と疑問になるレベルですが、
繊細な方ですと、
スタンダードモデルをある程度使って、
攻め攻めな上記カスタムに持ち替えるとハッキリわかります。

ライトなロッドほど
ガイドにメタリックの飾り巻き5周巻いたのと、オールブラックでは
別のブランクかと思うほど違いが出ます。
MOZはガイドスレッドがスタンダードでオールブラックです。

昨年半ばあたりからガイドコーティングをスレッドの上のみにし、
ブランクにはガイドコーティングが被らないようにしました。
オールブラックをさらにコンパクトな固定幅にする事が可能で、
下記画像の様に、3周ピンストを入れても、
以前のブランクにコーティング被せたオールブラックと同等になります。

元々、オールブラックだと、
フット先端から2周しか余分に巻かない手法で、
フレーム根元から巻き始めてます。
固定方法も独自の手法で編みつけてます。
抜こうとしてもガイドが先に壊れるので
通常使用では小径ガイドのKTなのに絶対に抜けません、
さらに根元のコーティング割れに強いです。

特徴的な使用感は、ブランクのポテンシャル以外に、
上記のガイド取り付け方法と独自のガイドセッティングによるもので、
シルキーな負荷伝達と
ブランクの中にラインが通っているような感覚に近づけています。
感度も原音に近くなります。





力強くよく曲がるブランクは、
コーティングがブランクに付いている様で
剥離している事が多く、
剥離した部分は僅かにノイズ出すことがあります。


ブログでどれだけ説明させて頂いても、
現物みないとわかりませんよね。
ここが問題でして、
ロッド現物を見れる場所は、
加古川のLeaLeaさんか、(展示在庫があるかご確認ください)
大阪のタカミテクノス工場(事前にご連絡ください)
この2箇所しかございません。

ご不便お掛けしておりますが、
細々長々とやって行きたいと考えておりますので、
自分の道具をアピールする為に、
広告を打ったりメディア露出したり、
御取り扱い店を積極的に増やす行動をしておりません。


目標は国内にあと2店舗ほどあると嬉しいなと思いますが、
なかなかフィットする実店舗型のジギングに強いショップ様が無いと感じております。

現在、ありがたい事に8割が口コミやご紹介とリピーター様で
2割がLeaLeaさんと海外といった状況で、
依頼者様とほとんどが直接オーダー、または近い距離感というのは
嬉しく恵まれていて、ニーズの変化や改良点やインプレもリニアで、
今後も大切に最重要にすべき事と心得ております。

今でも対応が遅れたり納期が掛かったりしてますので、
これ以上大きく手を広げず、
「タカミテクノスでロッド作って良かった」
「釣りがよりいっそう楽しくなった」
「釣りに行く回数が増えた」
「釣果がちょっと良くなった」
こう言って頂ける方がもっともっと増えますように、
面白い道具作りに努めて参りたいと思います。


色んな釣りをしてきて、
色んなロッドを使ってきたベテランさんでもストレスを感じない、
面白くて気持ち良いロッド作ってます。


最後にお知らせを。

HP更新前後に、
新たな試みでタカミテクノスの公式スマートフォンアプリを、
i phoneはAppstoreから、
Androidはgoogleplayからダウンロードできるようになると思います。

HPでは公開しないような、
本数限定モデルなどをプッシュ通知などでイチ早くお伝えしたいと思います。
あとは気まぐれ一点モノブランクや
特化させすぎロッドの製作を公開してみたりするのもやってみたいですね。
他には、
オンラインショップと連帯して、
ポチっと選ぶだけで簡単にセミオーダー出来るような試みも考えてます。
どんなことが出来るか可能性探ってます。
機能的には色んな事が出来るようになってますが、
それらをうまく活用できるかは世に出してみないと分からないです。
まずはβテストとしてリリース致します、
ご協力とアドバイスお願いいたしますビックリマーク



ではまたべーっだ!





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