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ロッドテスト・クダコ鰤祭!10キロオーバー!

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こんばんは、
昨日8日(日曜日)に行ってまいりました。

御世話になたのは、
広島のツッチー氏。
船は怒和島マリンさんですグッド!

今年は、
1回のみの参加でお邪魔させて頂きましたにひひ

今回の目的は、
新シリーズのスロージギングロッドテストです。
マーシャルで言うと#3.5位の使いどころです。

プロトの設計がうまく出来ていて、
ポテンシャルを引き出せていました。
変なテーパーになっていると使えない素材です。

今回持ち込んだタックルはこのプロト1本。
リールはジガー2000HG
ラインシステムは4号にフロロ60ポンド
フックはロペラ2/0 激流仕様のツイン

いつもは、クダコと言えどラインは40~45ポンドシステムでやるのですが、
今回はロッドの限界値を知りたい為に、
ラインを1mmも出さないフルドラグでブチ曲げてきましたにひひ
ゆえに60ポンド。現地の方からはこれでも細い部類になります。
ジギングスタイルと道具の進化とともに、
様々なアプローチの仕方が可能になってきてますね。

現地へ到着し、
港の桟橋でロッドの反発チェック。

ジグはマドリー380g。

新シリーズのマテリアルは、
マーシャルシリーズより、
トルクが太くなってるのですが、
流石に380gはロッドに任せてティップピーンまで返ってこないだろうと。
なんとか返ってきましたべーっだ!
実際は、水深によるライン抵抗でピーンまでは返りませんでした。
マドリー265gまでは返りました。

マーシャル#3の下限ウエイト150gと同等の今回のプロト。
上限ウエイトは30%ほどアップしてます。
使用範囲が広くなりました。

マーシャルのコンセプトを引き継いで、
全身ジャークセクションでゆっくり力強く返ってきます。

ダイキくんに、
マドリー225gをシャクッてもらった動画のキャプです。














こんな感じで、
大体はウエイトオーバー近くなると、
最後のティップピーンになるよう、
手首で返しきる動作をするのですが、
リフトして待っていたらピンまで返りきります。
このようにロッドに任せて返りきるピーンの状態が良く食います。
良いニュアンスが出るのだろうと思います。

こんな細くて柔らかいプロトロッドを
クダコの激流で225~380gのロングジグ使って挑みました。
限界値探る為にラインも太く60ポンド。

ではクダコ鰤祭りの一日の内容をひらめき電球

タカミテクノスから4名でお邪魔致しました。
正元氏、ダイキくん、ツバサくん。

タカミテクノス号1台で広島まで。
浜田ほどではないものの結構遠い。

夜明け前に到着し出港!!

朝の2時間勝負とのこと。

シビアな部類の釣りになるので、
タックルセッティングは念入りに。
特に細糸使う方は結束を確実に。

ポイントに到着し、
既に半分ほど潮が来てる感じ。



ここからが集中!!

数流ししコンディションの良いヤズ(メジロ)が揚がり始めるメラメラ


僕もヒット。

1447070069583.jpg
脇の下からブチ曲がる。
派手に曲がってますが
使ってる本人はまだロッドの限界値の半分使ってない感覚です。

1447070062909.jpg
思いっきりリフト!
良く引く海域ですが、
ドラグもロックしてるので、
強引にリフトすれば浮いてくるサイズ。

サイズは小さいですが掛かりどころが
口とエラ下で水の抵抗受けながらでしたので重く、
カンパチのような引き方でした。

マドリー225gタカミカラー。
ロペラ2/0 クダ仕様


プリップリ!!


その後、
ヤズ祭り。
ロッドはガチガチではないものの、
そこそこインパクト出せる硬めが良い感じ。
オルタネイトで言うと200あたり。

潮がなくなり、鯛ラバモード。
僕は休憩挟んで仮眠zzz

起きると鯛ラバムードの途中でジギングムードがあった様子!!
何本か揚がったようです。

3時近くまで休憩。

夕方集中!!

ここから始まる鰤祭りビックリマーク

誰がいつ釣った、
何本釣ったを覚えていないくらいボコボコ。

流し毎に2.3人同時ヒット。


バラすと終わる。
しかし誰もバラさない。
皆、確実にランディングに持ち込む。

自分もヒットメラメラ





動画キャプです。
今度は7キロくらいの鰤。
余裕あるので、腹に当ててフルロック。
1mmもライン出さないファイト。
ロッド立ててゴリまき。マレーシアスタイル。
これ系のロッドでしてはいけない動作。
こいつはやれますグッド!

楽々リフト。
ファイトタイムもガチンコタックルに負けない上に、
暴れさせない分、お祭りしにくい。






この誰もバラサないモードの中、
ダイキくんが良いのヒットメラメラ



ファイト中に船長カメラ目線。
余裕ある(笑
オルタネイト200もロッド起こして丁度良い感じに、
バットパワー効かせてるファイト。


頭小さく太短い奴!!コレうまい奴!

クダコ鰤11.5キロ
ラインシステムPE2.5号
フロロリーダー12号
ロッド オルタネイト200


正元氏もヒットメラメラ


オルタネイト200 良い感じ。
船下に入っても、対応良いファイトスタイル。
難なくランディング。

日がくれて時合が終わるまで誰もバラさないまま、
最後の一流しがノーヒットとなり終了。



今回活躍したのは、
オルタネイト200ベイトモデル。
各地激流チャレンジで丁度良いテンションと調子。
豊後水道はもう少しヘビーなロッドでも良いかな?



新シリーズのロッド、
練りに練った開発でリリースも早い段階で出来そうです。
最終の微調整の段階までは来てると思います。
メンバーのチェックに入りますにひひ

ロペラは、
フックのダウンサイジングをコンセプトにしてるので、
2/0で10キロオーバーを問題なく狙えます。
ロペラが伸びたり折れた事はありませんグッド!
形状と針先はもちろん、
焼き入れが世界最高水準ですにひひ


今回は、
ロッドテストもあって、
ラインシステムをいつも40~45ポンドでやるのですが、
60ポンドでやりました。
底取りが難しくなり、根掛かりで何個かジグ無くすかな?と覚悟していたものの、
激流攻める際の底取りテクで、根掛ゼロ。ジグロストゼロ。
フックも磯にカジらせないので、魚釣ってヨレヨレなったのを1回交換したのみ。

どうしてもヤバい時は山立てしてカウントするしか無いですが、
この日は激流の底取りテクで砂底レベルにクリアできました。
ポイントはサミングでラインテンションが海面から着低まで一定にする事です
ジグ姿勢とラインを強制的に出来るだけ立たせるというもの。
メカニカルブレーキでは一定ではないので、
指で調整する必要があります。
フリーで落とすより少し遅い着低になりますが、
細糸で傷が怖い場合や、
ジグがボロボロになったり針が磯カジってしまう事が、
かなり回避できます。ラインテンションの感覚は慣れが必要です。

激流は誰よりも先に底に落としたい流し方もありますが、
今回は2回目以降の着低で美味しいところ入るので、
底取り丁寧にしてもいいかな?と思いました。
ジグ無くしたり、ラインシステムやり直すのは避けたいところです。


こんな感じで今回の釣行は、
プロトロッドの特徴と見極めが良く出来、
大型クーラーも2台満タン。

10キロオーバーもキャッチ。

トントン拍子で良い方向、
面白い展開になりましたべーっだ!



ではまたべーっだ!



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