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明石でのタックルセッティングの一例

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こんばんは、8月に入りまして
そろそろ明石での青物ジギングの準備をなさる方も多いかと思われますので、
一例として僕のタックルを紹介させて頂きますべーっだ!

ポイントを西(水深15~30m前後想定)と
東(水深40~80m前後想定)に分けて準備してます。

西ではツバス~ハマチの数釣りを意識したタックルと、
メジロ~鰤を意識したゆったりとしたワンピッチ主体のタックルの
2つのタックルをベースに準備する事が多いです。

ベイトとスピニングで釣り人の好みやその日の状況でどちらが良いとは、
一概に言い切れませんが、
投げて斜め引き主体ですとスピニングで
チョイ投げor真下の落とす場合はベイトといったように考えてます。



西ポイント用のテクニカルなハマチの数釣り用に僕が使うスピニングタックルは、

ロッド・・・QED661 or QED663
リール・・・セルテート3000番クラス ソルティガ3500
ラインシステム・・・PE1~1.5号  フロロリーダー4~6号(10ヒロ前後)
ジグ・・・80~120g 
フックシステム・・・非連動フロントフック ツイン ロペラS1/0


西ポイント用のメジロ~ブリ狙いでワンピッチするベイトタックルは、

ロッド・・・QED651 or QED653
リール・・・ソルティガ10H
ラインシステム・・・PE1.5号  フロロリーダー6~7号(10ヒロ前後)
ジグ・・・80~150g
フックシステム・・・非連動フロントフック ツイン ロペラS1/0 or M2/0

東ポイント用の激流アタックで準備するベイトタックルは、

ロッド・・・QED653 or QED656
リール・・・ソルティガ10H
ラインシステム・・・PE1.5号 フロロリーダー6~8号(10ヒロ前後)
ジグ・・・100~280g
フックシステム・・・フロントツインフック(30~35mm) ロペラM2/0 or ロペラS1/0


ざっくりしてますが、
大体こんな感じで持ち込みます。

西も東も行くような気配があっても、
スピニング1本ベイト1本でやりきってます。

QED656のベイトロッドは東主体な状況で持って行きます。
6月の梅雨時期あたりと11月あたりの激流ポイント周辺で鰤を狙う時などです。

「西ポイントについて。」
比較的浅いポイントが多いです。
こんな浅いところでサワラやツバス~ブリまで狙えて僕が好きな海域ですグッド!
テンポ良く釣りが出来るのも面白みですが、
ラインテンションが張っている状態でジギング出来るのが良いですね。
僕は今年はQED661にセルテート3012ノーマルギアのタックルで挑みますが、
釣り方はあまり変わらず、早巻きから減速する緩急主体で組み立てます。
この釣り方でストロングな糸口掴めると入れ食いのテンポがハイスピードです(笑

明石でお客さん全員青物入れ食いというのは、滅多に無い事ですが、
乗り合いで一日一人平均3匹釣れている状況ですと、
1時間だったとしても、
入れ食いに出来るタックルセッティングとジャークパターンがあるように思います。
その糸口を探すのが面白いのと、
乗り合いだからこそですが、
釣れてない時は無言でも
みんなで協力し合って糸口探ししている雰囲気が好きですべーっだ!

現場で即真似できるのはシャクリ方なので、
ジグやラインシステム、ロッドやリールなどのタックルは、
持ち込んだものしか使えないので、
タカミテクノスのロッドでいえば、
上記のモデルがオススメですひらめき電球

同じ海域に通ってやり込んでいけば、
きわどいロッドが欲しくなってきますメラメラ



「東ポイントについて。」

針が小さいやライン細いと思われるかもしれませんが、
今と比べて慣れていないときは、
ラインは8~9号使っていてもう一段階太かったです。
針は昔から2/0主体で1/0も使ってました。
デカイ針は高活性な場合は釣れて安心ですが、
難しい時はアブれる事を何度も経験しまして、
あまり大きな針は使わないようにし、
バラシも少なく安定した釣果を得られるようになりました。

そんな事もあり、ロペラはシルエットが小さな針ですが、
強度はデカイ針の感覚で使えるようなコンセプトです。

何度も書いてしまいますが、
ラインシステムの余分な強度や
フックサイズを大きなタイプを使うセッティングにすればするほど、
渋く難しい時ほど魚が遠のく感覚を持って準備してます。
高活性な場合は太いラインやデカ針でも釣れてくれますが、
どんな時でも楽しく良い結果出せるようにタックルは
いつでも渋い時用タックル主体で挑みますメラメラ

激流でフロロリーダー6号など、
当ブログでは極端な事を書かせて頂いておりますが、
考えが2方向ありまして、
根に擦れても多少安心なリーダー12号以上と重いジグで組むか、
細いラインシステムでジグウエイトを200gまでを使って
出来るだけライン立っている状態を作って
確実に底を取って掛けるレンジを決めて安全圏でヒット~ファイトしようとする考えがあり、
両極端ですが、細くするならトコトン、太くするならトコトン。
この2つの内、細くするほうを選んでいます。
ですので、6号を使う場合はジグが着低した時にガリッ・・・みたいな擦れた感触があると、
その流しは釣ろうとせずシャクらずに回収します。
そんな場合はいつもリーダーにキズが付いてます。
大体2.5ノット~流しなおし毎に、
ジグを重くしたほうが良いか?もう一流し同じ重さのジグで釣りになるか?
こんな葛藤をしながら状況に合わせていくのですが、
間違った場合に、ラインが根に擦れます。
余裕で底取れても根の変なところに落ちると擦れますが、
一回目の底取り以降は着低寸前で底きりますので、
あまり起きません。
流し直した瀬の手前はジグがはまり込む様なややこしい形状は少ない感じです。

さらに流し直しでラインチェックをする事無く、毎回結び直します。
ノット部のキズは指でチェックし難いので、
面倒でも毎回結び直さなければ
細い糸にした事を後悔する事になると思いますカゼ


明石へジギングをしに行く際は、
こんな感じで準備してます。

タカミテクノスのフックや
溶接リングやスプリットリングは、
加古川のLealeaさんに全てのラインナップがございますので、
明石ジギングの準備を御考えの最寄のアングラー様は、
お店に立ち寄っていただき、
渾身のアイテム達を見ていただければと思いますビックリマーク

実物のロッド展示も充実できるよう進めておりますので、
ロッドの現物を実際に見てみたい方様は、
加古川LeaLeaさんでも見ていただけるようになるかと思います。
現在のところは、
大阪のタカミテクノス工場で組んだロッドが無い場合は
ブランクの状態でしか見れませんが、
徐々に完成品の展示販売を充実させて行きたいと思いますべーっだ!

LeaLeaさんへは、売れても売れなくても良いような、
気まぐれで作ったかのような、
きわどいロッドも1点モノとして展示販売していただけるようになりました。

まだオーダーロッドの納期は1ヶ月待ち前後となっておりますので、
気まぐれロッドは作れませんが、
秋ごろから製作枠を頂いて作りたいと思いますべーっだ!


そろそろ巻物用シリーズの、
ArcArchのプロトが焼きあがってきます。
ジグを巻くのか、
鯛ラバを巻くのか、
インチクを巻くのか、
巻くルアーや状況に応じて番手を選ぶブランクになります。

6ft前後のブランクに、
パイプを継いだりしてレングスをカスタムする事も可能ですので、
オルタネイトシリーズのような感じです。

今のところスタンダードは6ftの予定です。

鯛ラバロッド~ヘビー鯛ラバ・インチクロッド~大型泳がせも想定
こんな感じで番手作っていく予定で進めてます。


ではまたべーっだ!



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御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

jigging@takamitechnos.com


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