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すごくお伝えしたいお知らせ。

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めまぐるしくあわただしく悩ましい毎日の中、
おかげさまで着実に進んでおりますメラメラ

釣りにいかず工場でロッド製作できる日は、
大体1日1件ペースで仕上げておりますひらめき電球

ボチボチペースではありまずが、
3年間着実に前に進めていると感じた事がございまして、
御取り扱い店の募集を考えているところで、
横浜に1店舗マーシャルシリーズを定番品として置いていただける事になりました。

これもひとえにユーザー様、
リピーター様のご支援あってこそです。
心より感謝申し上げます。

横浜の御取扱店舗情報は、
のちほどご紹介させて頂きます。

そうゆう関係もあり、
ロッドへ表記などの文字入れ無しがベースであったタカミテクノス製ロッドですが、
これからはロゴと簡単なスペック表記が入るのをベースに、
今までどうりの「文字無し」をマイナスカスタムで対応させて頂きます。

ロゴはコレです。

DSCF1387.JPG


DSCF1383.JPG

40mm程度の、パール粉使った白い文字で
浮き彫り調の特殊なシートです。
ロゴを載せる位置はまだ検討中ですが、
調子を損ねない為にコーティングしなくてもはがれない特注品です。
かなりコスト掛けました
削れて取れるのを避けるには薄いコーティング必要ですが、
爪で削って取ること意識して強くゴリゴリしないと取れないタイプですので、
貼っただけでもかなり持ちます。

ここでお知らせです。
タカミテクノス工場へ弊社製ロッドを持参して頂けましたら、
無料でロゴ入れ致します(貼るだけですがえっ)。



DSC_0173.JPG



もう一つお知らせです。

タカミテクノスではオルタネイトシリーズや、
オルタネイト系のカーボン構成ブランクを使用した
高弾性ハイスペックのオーダーロッドを軸に、
スロージギングに特化したマーシャルシリーズ(カスタムはアルミパーツカラー選択のみ)
の2つの展開でした。

1年ほど前から気になるカーボンシートで巻いたブランクを
密かにテストしており、その有用性から
新シリーズをリリース致します。

シリーズ名は、
「Q.E.D(キューイーディー)」
です。

ベイトはL(ライト)M(ミディアム)H(ヘビー)の3クラス。
スピニングも同じくL(ライト)M(ミディアム)H(ヘビー)の3クラス。

開発コンセプトは今回もハッキリと決まっていて、
ベイトモデルでは、
スロージギング主体とワンピッチジャーク主体の
スタイルの境無く出番のある調子の胴調子。
どちらかに特化させたモデルはワンピッチではオルタネイトシリーズ、
フォール系主体のスロージギングではマーシャルを展開してますが、
オルタネイト100のベイトで操作しやすいスロー系ジグや状況もあるので(烈風や烈風改系統)
オルタネイトとマーシャルの間のニュアンスが出せるシリーズとしても世に出したいロッドです。
参考にL(ライト)はオルタネイトで言うところの80くらいに相当します。
オルタネイト100より少し柔らかいクラスになります。

スピニングモデルでは、
タカミテクノス初の初めからスピニングとして開発設計しているブランク。
丹後でも思う存分振り回せるスピニングがリリースできます。
細身ではあるものの圧巻きブランクでオルタネイトより少しカーボン弾性を下げる事で、
早いスイングスピードや、ロッド角度を鋭角に立てて行うロングジャークにも対応する設計です。
調子はベイトモデルと比べてレギュラーファースト寄りとなります。

現在、設計面でテストや選定終えた点で、
ベイトとスピニングで共通していることは、
カーボン構成は同じで巻き量が違ったり巻き方が違うだけで、
シリーズとおしての使用感を揃えます。
マーシャルも同じように開発したので、そのノウハウを活かして。

「Q.E.D(キューイーディー)」はマーシャルと同じく、
初めから基本デザインとレングスを決めての開発です。
マーシャルはブランクの曲がりの邪魔をするパーツや装飾を排除したシリーズでしたが、
Q.E.Dは、文字入れや装飾をする事を前提にブランクのパワーの出方を
抜くところを抜いた開発としました。
しかしロッド重量はオルタネイト100とQ.E.DのL(ライト)はほぼ同じです。
50t圧巻きカーボンパイプを使うオルタネイトと、
リアルワンピース設計のQ.E.Dでは、
エンドに入れるバランサーの重さの関係です。

Q.E.Dシリーズのテストは、
既にカーボン選定と芯金が大体決まってきたので、
あとはクラス別のパワー差調整の為のテストと、
スピニングモデルの調子テストとなってます。
最後にいつもの最終破断テストをしてリリースです(バーン!が怖くて大嫌いなテストです)。
既にカーボン選定の時点での破断テストはクリアしてます、優秀です。
曲がり粘ってからの破断強度はオルタネイトもQ.E.Dも大差ないと思いますが、
Q.E.Dは速いスイングスピードでの速い負荷移動に対する曲がりの追従性が優秀でした。
オルタネイトはこのあたりが40tカーボンの高弾性らしいデメリットですが、
高トルクとバットの反発力は秀逸・・・・。

詰めて攻める結果、いつもメリットとデメリットの取り合いになっているのは
コンセプトが定まっておらず無難設計のシリーズが無い事をアピールさせて頂きますべーっだ!

最後にぶっちゃけた内容を・・・。
1年以上前からのテストと申しましたが、
オルタネイト75や80、
マーシャルの#1で何本もプロト組んでテストしていたカーボンです。
どうしても高弾性シリーズである、
オルタネイトとマーシャルのカーボンではウルトラライトクラスが難しく、
いろんなカーボンシートで試した結果、
見つけた素材が中弾性「Q.E.D(キューイーディー)」のカーボンです。
これもマーシャルと同じく釣竿に使われる事は少ないカーボンですが、
依頼している日本国内の工場では上手く利用しているようです。
いつもの事ですが詳しいことは秘密だそうです。
ですが信頼できる社長ですので安心です。餅は餅屋です。

ここ最近のブログをみてくださっていた方は知ってのとおり、
オルタネイト75は最終プロトとしてテストしていたんですが、
100・150・200・280・380は同じカーボン構成の芯金違い。
そこに75だけ別のカーボン構成でリリースはコンセプトから離れてしまうので、
悩んだあげく別シリーズとしてリリースする事にしました。
オルタネイト75のプロトのカーボン構成で、
芯金変えて巻き方変えていろいろ調整してます。

リリース時期に関しては、
ベイトモデルのLクラスから出来ると思います。
お気づきのとうり、
なかなかオンラインショップ分を手がけることが出来ておらず・・・。
なんとしても来春までにQ.E.D(キューイーディー)と
マーシャルは完成品を在庫させますよグッド!

カスタムロッドらしい高弾性のオルタネイトは
オーダーでの対応となります。


長くなりましたが、
すごくお伝えしたいお知らせでしたにひひ

新しいシリーズや製品の開発は葛藤の連続で苦しいですが、
マーシャルをリリースできた時の喜び(疲れ果ててたような・・・)を思い出して、
いいね!面白い!と言って頂けるようなシリーズに仕上げたいと思います。

忘れてはならない!
ご希望ありましたら、
以前ご注文いただいて御使いのタカミテクノス製ロッドを工場へお持込頂いて、
ロゴを貼り付ける事。
御問い合わせお待ち致しております。
遠方のユーザー様は、6月末に郵送致します。
  ↓↓↓
jigging@takamitechnos.com




御手数ですが、
「〒」「御住所」「御名前」3点をお忘れなくお伝え願います。


ではまたべーっだ!

タカミテクノスHP

御問い合わせメールはこちら
(HP内のメール機能もご利用頂けます)



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