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今後について。

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こんにちは

 

2月以降、業務内容の大きな変革もあり、決算月もあり、

慌ただしかったですが、少し落ち着いてきました。

 

おかげさまで、

10年間、事業計画通り、過ぎる事無く至らぬ事無く

平穏無事に続けることが出来ました。

 

ユーザー様ならびにお取扱店様、サプライヤーの皆様へ感謝申し上げます。

 

タカミテクノスを立ち上げてから、この5月を一区切りになります。

新たな10年間に向けてまいります。

 

 

2月以降に生産本数アップの試みも成功しました。

アベレージが180本から280本に増えました。

かなりの生産量アップですが、

品質を上げながら生産効率を高めるという事に成功しました。

 

やったことは単純に、設備投資と雇用だけなんですが、

作業者ではなくプロフェッショナルでなくてはならないので、

新スタッフも僕も元々居るスタッフも必死でした。

 

100本増産しましたが、現在の国内お取扱店様の受付本数を元に戻させていただけて、

残りの増産本数の半分は海外割り当て、半分は自社受付枠としました。

 

既に増産出来ておりますが、

7月あたりから安定した増産ペースとなります。

 

現在、なかなか手に入らないというお声が届きます。

少しづつ、流通が安定してくると思います。

 

 

今後のラインナップについて。

MOZ620HMシリーズは、在庫限りで廃盤となります。

既に622HMが廃盤となりました。

その他HMモデルのブランク在庫は御座います。

 

MOZ620LightZEROシリーズの、

625LightZEROと626LightZEROシリーズは最近やっと受注が増えつつありますが、

一旦在庫が無くなりますと、次の発注は未定です。

廃盤にはなりませんが、入荷待ちとなる可能性があります。

 

 

MOZ636SBGについて。

材料が届き次第、スケジュールを組んで、

スタンダードモデルを生産します。

生産に時間を要する為、あまり沢山作れませんので、

当面は入手困難となる事が予想されます。

 

 

タイラバチューンについて。

1番2番3番の3ラインナップの予定でテスト中です。

現在、新2番の試作ブランク入荷待ちです。

開発が大幅に遅れております、

申し訳ございません。

 

 

まだ決定している事はなにもないのですが、

現行MOZも数年内に10年となります。

カーボン材料や樹脂も古いタイプとなってきてますので、

順次アップデートしていく予定です。

デザインに変化が明確ではないアップデートは予告なく行います。

今までのMOZが良くなくて、アップデート後が良いMOZという訳ではなく、

既に何度もアップデートしてきておりますので、

これからも引き続きアップデートを行っていきます。

 

今後1年先あたりから2年内に、

新ラインナップ追加や廃盤となるラインナップが多くなる予定です。

現行品でお好みのモデルがございましたら、

ある内にご入手頂ければと思います。

現行のMOZの完成度は天井に達しつつあります。

 

フルモデルチェンジした際には、

価格が上がります。

新素材のブランクを使用する予定です。

随分長くテストしています。

今年中にリリースする事はありません。

 

さらに上を目指す方向けのラインナップも追加予定です。

こちらはハイエンドなモデルです。

こちらも今年中にリリースする事はありません。

 

 

少し先のスケジュールをお伝えさせて頂きました。

予定通り進めるように努力致します。

 

6月の弊社直接受付は、

4月5月の受付方と異なる予定です。

決定しましたら、当ブログとFacebookにてお伝えさせて頂きます。

 

 

 

今後ともよろしくお願いいたします。

タカミテクノス 上原

 

 

 

 


お取扱店様へのオーダー受付に関するご連絡。(重要)

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こんにちは。

 

昨年からお取扱いただきまして、お世話になっております、

かめや釣具様の納期が11月末まで伸びております。

その為、一時的ではございますが、

かめや釣具様でのオーダーをストップ致します。

 

なお、11月末納期の受注を前倒しで納品できるよう努めます。

納品目途がたちましたら、再開させていただきます。

 

この度、かめや釣具様へ

弊社の受注受付の都合にご協力いただきました。

 

ご了承のほどお願い申し上げます。

 

代表 上原

フルオーダーに関しまして。

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こんにちは

 

長らく、生産本数が足りず納期が延びており、

ご予約制限を掛けるほどとなり申し訳ございません。

 

設備増設と新スタッフ入社から3か月を過ぎ、

徐々に前倒しで生産できる安定感が出てまいりました。

 

タイトルにある、フルオーダーに関しまして、

2021年始からフルオーダーの受付をストップしております。

昨年末までのオーダーがまもなく取り掛かれるタイミングとなっております。

2~3カ月遅れとなっております。

 

フルオーダーでお受けできる内容も、

一点モノや変わり種のブランクのストックも少なくなり、

お受けできない内容も増えてまいりました。

 

お問い合わせにて、

お客様からジギング以外のフルオーダーのお問い合わせとご要望を頂くことが多いのですが、

弊社はジギングに特化しているメーカーですので、

その他のカテゴリーのロッドに関してのパーツやイメージのすり合わせが難しく、

お受けできない事がほとんどです。

 

とても高価になりますので、

その価格に見合ったスペックであるかどうかで、

見合わないと感じた場合もお受けできません。

 

 

まだフルオーダーの受付を再開できる目途は経っておりませんが、

再開後はフルソリッドブランクを使用した、

ジギングロッドのみとさせて頂きます。

 

 

宜しくお願いします。

上原

 

次回のご予約受付の日時のお知らせ。

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こんばんは

 

次回の弊社直接ご予約の受け付け日時のお知らせです。

 

今回は、4月5月に実施させて頂いた際に、

オープン後3分前後で終了してしまう問題を軽減する為、

従来と少し変則的な方法となります。

 

窓口は同じく弊社オンラインショップのみです。

 

今回もスタンダードモデルのみのご予約です。

 

日時をお伝えいたします。

 

 

7月6日(火曜日)午前10:00オープン

とさせて頂きます。

 

以前と違う点は、

仕上がり納品が7月末~8月末となります。

 

 

7月8月の二か月分の枠を、

7月6日に受付させていただきますので、

3分で終了ということにはならないと思います。

 

お手数かけますが、

お願いいたします。

 

 

 

 

明日のオンラインショップ予約受付についてのお知らせ。

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こんばんは

 

明日午前10:00~受付開始です。

 

明日の予約受付についてのお問い合わせ電話を沢山頂きまして、

有難い気持ちと、申し訳ない気持ちでいます。

 

沢山の方様が、開始時間前から準備して待ってくださっています。

 

弊社オンラインショップの「マイアカウント」の登録がお済でない方様は、

弊社オンラインショップのトップ画面の一番右上の「マイアカウント」から新規会員登録が可能です。

トップ画面一番下にも「マイアカウント」がありますので、そこからでも新規会員登録が可能です。

事前にご登録頂いた方が良いかと思われます。

お手数かけますが、よろしくお願いします。

 

タカミテクノスオンラインショップはこちらです。

 

 

 

10時ピッタリにお求めのモデルを予約しカートに入れて頂きましても、

発送先情報を記入している間に売り切れとなる可能性が高いです。

 

明日の受付本数は70本を予定しております。

 

 

ご予約が出来なかった場合は、申し訳ございません。

予約が困難という状況は大変うれしいですが、

改善できるよう次回以降も工夫したいと思います。

 

よろしくお願いします。

上原

 

 

 

 

 

 

 

 

9月以降に関するお知らせ。

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こんばんは

 

3月あたりから設備増設+増員により生産量が大幅にアップしましたが、

まだ十分な生産量ではなく、さらなる生産量アップに繋がるプロジェクトを進めております。

次のプロジェクトはかなり勇気と時間が必要ですが、今できることを進めていってます。

 

さて、タイトルの9月以降に関するお知らせをさせていただこうと思います。

 

MOZ636SBGに関しまして。

まだお取扱店様へも詳しい内容をお伝えできておりませんが、

10月半ば~末あたりに完成品の販売開始予定で進めており、

既に生産を開始しております。

その為、9月のご予約の受付は申し訳ございませんが出来ません。

 

SBGはPE4号~を想定し、長時間にわたるハードなファイトに耐えうる工夫が必要ですので、

生産に必要な作業時間がMOZスタンダードモデルの2~3倍必要になってます。

 

詳しい販売方法が決定しましたら、改めてお伝えさせていただきます。

 

 

次の弊社直接ご予約に関しまして。

 

9月の受付はSBGの初回ロット生産で受付できませんが、

次回は10月末納品分のご予約を、9月のどこかでお受付させていただこうと考えております。

日時が決まりましたら、当ブログとSNSにてお伝えさせていただきます。

 

 

MOZ620TT(タイラバチューン)に関しまして。

 

現在、1番は完成しておりまして、2番と3番のチェックをする段階です。

パーツの設計は終えておりまして、発注済です。

試作ブランクのチェックをクリアしましたら、ブランク発注で

ブランクとパーツが揃い次第、生産と受注開始となります。

タイラバチューンはスペシャルモデルのSBGとは違い、通常ラインナップへ追加となります。

 

販売開始時期はまだわかりませんが、今回の試作ブランクがオッケーであれば、

生産開始時期もわかってきます。

現在のところ最短で年末です。

 

今お伝えできるスペックは、

6.2ftで胴調子です。

ブランクが4㎜台ですので、ものすごく細いです。

 

腹当ファイトが出来ません。

ジギング使用不可です。

魚の抜き上げも非推奨です。

ドラグ圧の設定に制限があります(ラインの進入角度が90度の状態でリール単体ドラグ圧が最大900~1100gの見込み)。

 

バットセクションがほぼありません。

タイラバという特殊な条件に合わせて設計しているため、

フルソリッドブランクでありますが、食わせや乗せ重視となっており、

ロッド自体の限界強度は高くありません。

同じくらいのパワーのチューブラーロッドがあるとしましたら、

チューブラーよりは強度が随分と高いのですが、

MOZ620TT(タイラバチューン)はものすごく柔らかいと感じる設計ですので、

一般的なタイラバロッドと比べると無茶な使い方は出来ないようなロッドとなっております。

 

完全タイラバ専用設計です。

面白いロッドに仕上がってますので、こういったロッドに趣味が合う方様には販売開始となりましたら、

是非一度手に取ってみて頂きたいと思っております。

 

めちゃくちゃ柔らかい胴調子ですので、

ガイドがブランクの上にあるとヨジレが少し気になります。

ですので、標準でスパイラルガイドを予定しております。

 

柔らかいですが、タイラバに使用されるフックを貫通させるパワーは持ち合わせております。

曲がりシロが多いので、バイトの際に掛かりきらず、一度離れても追い食いの確立が高いです。

 

販売開始はまだもう少し先です。

今しばらくお待ち願います。

 

 

 

キャスティングロッドについて。

 

開発が中断しております。

コロナになってからテストに行けておらず、進めることができておりません。

船の予約も取ることが難しいので、なんとかテストできるように考え、準備中です。

その為、開発再開は近いです。

 

 

 

最後に、現在弊社製品の流通量が足りておらず、

今入手したい方様へお届けできておりません。

さらなる生産本数アップを目指して行動しております。

 

タカミテクノスは、全て自社でロッド製作をしておりまして、

今後も外注ではなく自社生産を継続します。

自社で場所、設備、スタッフを整えなくては生産量アップができないので、

直ぐには出来ませんが、今できることをやっていこうと思い行動してます。

 

ご予約も受けることが難しい状況で申し訳ございませんが、

企業努力を止めることなく勇気を出していきます。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

代表 上原

ガイドセッティングについて。

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こんにちは

 

今回はガイドセッティングについて簡単に書かせて頂きます。

 

MOZスタンダードモデルは、すべてチタンガイドのシングルフットです。

ラインシステムは、PE3号までを使用する想定です。

 

PE3号までをご使用の場合は、スタンダードモデルのオールシングルフットが最適で問題ありません。

 

PE3号より細いラインを使う事が無く、

PE3号メインで4号も使うことがある場合は、リールシートに近い方の大きなガイドを、

3か所を背が高く強度のあるWフットにカスタムする「HDGS」がおすすめです。

 

来月あたりに小本数ですが販売できそうなMOZ636SBGというモデルは、

全てダブルフットです。

さらに、ガイドの固定方法を強固な手法で固定し、コーティングも分厚く高耐久です。

こちらは、PE4号以上想定している仕様です。

PE6号もご注意いただければ使用可能です。

PE3号も使えますが、その場合はオールシングルの方が性能は高いので、もったいないと思います。

 

近年、キハダマグロなどの大型魚をターゲットにすることが盛り上がっておりますので、

大型リールを使う場面が多くなってきていると思いますので、

背の高いダブルフットの有用性も高くなってきております。

ただし、PE3号以下の場合はオールシングルフットで問題ありません。

 

背の高いシングルフットも準備しようか検討中です。

 

弊社のノウハウで、オールシングルフットでもPE3号まで問題なく使用できております。

過去にガイドが破損する問題は事故以外は起きておりませんので、

ご安心ください。

 

ご参考頂ければ幸いです。

 

宜しくお願いします。上原

 

 

 

 

MOZ636SBGの発売日のお知らせ。

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お待たせいたしました。

 

MOZ636SBGセミカスタムの発売日は10月11日です。

 

今回の初回ロットの仕様と価格は、
・MOZ636SBG セミカスタム
・チタンフレームの大型ターゲット用 背高オールダブルフット(PE4~6号向け)
・6番ガイドセッティング
・大型ターゲットに対応するためのガイドコーティング
・大型ターゲットに対応する為のガイド固定方法
・ロングエンドグリップ
・アルミパーツ ダークガンメタ
・HGEVA カラーグリップ:コルク系

 

その他の仕様とデザインはMOZスタンダードモデルと同じです。

税抜@81,000円 です。

 

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ご購入方法は、

弊社オンラインショップがご購入頂きやすいかと思われます。

MOZ636SBGをご希望頂いたお取扱店様への受注も終えております。

 

・特徴・
強いバットパワーと柔らかいティップを持ち合わせております。
バットパワーはMOZ586LMと同等クラス。
ティップはMOZ622LMと同じ穂先径ですので、軽いジグも扱いやすいです。
スローなジャークですと、ベリー~バットにかけてブランクパワーがありますので、
重いジグも扱えます。

・用途・
SBGはシャロービッグゲームの略です。
「浅い水深+大型魚」この条件ですと、ジグウエイトも軽くなり、
通常ラインナップではカバーする事が難しく、スペシャルモデルとしてSBGを開発しました。

主に、マグロやカンパチやヒラマサを浅い水深のポイントで狙う場合に出番があります。
GTやGTポイント近辺の水深の浅いフィールドにて大型魚を狙う際にも出番があるでしょう。

ジグウエイト180~300gのワンピッチジャークやフォールを意識したロングジャークが得意です。
状況やスタイルによっては400gあたりのジグも使用可能で、幅広く出番があるモデルとなっております。
 

 

全長1887mm(約6.3ft)

ロッド重量 約203g

使用ジグウエイトの参考値 280gクラス(180~450g)

今回の仕様は、フォアグリップがMOZスタンダードモデルと同じですので、
ファイト時にフォアグリップを握ってのファイトは得意ではありませんが、
MOZスタンダードモデルと同じ仕様な為、
見慣れて使い慣れたグリップデザインで軽快にハイパワーロッドを扱えます。
ガイドセッティングは、ビッグゲームを想定しオールWフットで、背の高いWフットガイドの12番~トップガイド6番。
トップガイドまで、できる限り大きな口径のリングを採用しました。
太いリーダーのライン抜けがとても良いセッティングとなっております。

 

今後は、パーツの準備が整いましたら、

通常ラインナップに加えまして、スタンダードモデルの販売も開始いたします。

 

 

最後に、来月に再度お伝えさせて頂こうと思っておりますが、

10月11月12月の3か月間は、

弊社直接オーダーはストップしたまま、スタンダードモデルの完成品をオンラインショップへ入荷させて頂きます。

 

暫定的に3か月間、スタンダードモデル完成品の入荷という形をとらせて頂きますが、

その後はセミカスタムオーダーを常時オープンにさせて頂こうと考えております。

 

宜しくお願いいたします。上原

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大切なご報告をいくつか。

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こんにちは

 

前回の記事では、MOZ636SBGのカスタムモデルの販売を10月11日に行いますという内容でした。

 

10月11日の弊社オンラインショップ販売時間は、

午前12:00に行います。

今回は予約ではなく、完成品の販売ですので、ご入金確認後に発送準備可能です。

 

カスタムモデルですので、後々セミオーダーカスタムにて同じモデルのオーダーが可能ですが、

今回のモデルはお買い得となっております。

今回のモデルはPE4~6号を想定したモデルですので、ガイドセッティングのカスタムだけで28,000円分のカスタム代金が掛かっています。

PE3号までをメインに、時折PE4号も使用する方様へはMOZ636SBGのスタンダードモデルをお勧めいたします。

MOZ636SBGのスタンダードモデルは、近いうちに通常ラインナップへ加えます。

 

さて、タイトルにある大切なお知らせとは、

一つ目は、現在お客様から弊社への直接オーダーは停止中ですが、

今月から年末にかけて、完成したスタンダードモデルを入荷いたします。

入荷ペースは週に1~2回を予定しております。

 

毎回入荷するタイミングは午前12:00に致します。

この時間以外に入荷する事はございませんので、

チェックして頂くお手間はこの時間のみで問題ございません。

 

入荷するモデルはオンラインショップへ入荷する直前に、

下記のFecebookにてお伝えいたします。

お伝えさせて頂いた直後の12:00にオンラインショップへ入荷する流れとなります。

 

タカミテクノスFacebookページはこちら

 

今後は、こちらのページで耳寄りな情報を発信して参りますので、

タカミ個人のフェイスブックや当ブログでは発信しない情報もタカミテクノスのフェイスブックページでは確認できますので、

お手数かけますが、

リンクを保存またはフォローをお願いいたします。

 

来年1月からは、

弊社直接のセミオーダーカスタムの受付を開始する予定です。

 

 

また後日改めて同じ内容でご報告させていただく事となりますが、

弊社は、品質を高め続けながら生産本数増加という難しい課題を5年ほど前から行って参りましたが、

この度、新しい社屋を購入する運びとなりました。

 

現在の社屋はそのままに、2拠点での業務となります。

生産は主に新しい社屋にて行います。

 

場所は、今の社屋から車で15~20分ほどの場所で長吉長原になります。

フィッシングエイト本店さんの近くです。

 

弊社は店舗ではなく工場ですので、

申し訳ございませんが、ご訪問頂くことは出来ません。

生産方法や設備を関係者以外に見ていただく事が出来ません。

 

今年の2月にも生産に携わるスタッフを1名雇用に加えて、

設備も増強し生産本数は大幅に増加しました。

 

そして先月、新たに生産に携わるスタッフを1名雇用し、

現在も研修に奮闘中ですが、着実に進歩しておりまして、

品質も製品に取り掛かってもらえる寸前にまでなりました。

 

さらに、約2か月後には新社屋で、

設備も現在の2倍となり、動線も最適化が可能です。

生産に携わるスタッフもあと2名ほど増やす予定です。

 

経営でいえば、大きな投資となっておりますが、

高い評価を頂き応援してくださるお客様と、

熱心に取り扱って頂けるお取扱店様あっての

現在のタカミテクノスがあります。

勇気を出して大きく踏み出す事が出来ました。

 

メーカーを継続する事も責任でありますので、

大きなリスクを負ったわけではないです。

全力投資ではなく、

少なくとも半分以上の余力は残してありますので、ご安心ください。

また数年後、今の状況が続くようでありましたら、

再度、大きく踏み出す事だと思います。

 

お客様への納品をお待たせする事、予約すら受ける事が難しい状況を改善する為に

これからも社員一同、全力で取り組んで参りますので、

今後ともよろしくお願いいたします。

 

有限会社タカミテクノス

代表 上原孝允

 

MOZ636SBGのスタンダードモデルについて。

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こんにちは

先日からブログの投稿を連続で行っております。

前回の記事はこちら

前々回の記事はこちら

 

どちらの記事もMOZ636SBGの内容となっております。

 

本日は、MOZ636SBGスタンダードモデルについて。

今月から、お取扱店様でもMOZ636SBGスタンダードモデルの受注を頂ける様になりました。

あまり材料が十分に確保できておりませんので、

受注が集中しすぎますと、材料入荷待ちとなりますが、ご了承のほどお願いいたします。

 

 

 

 

上記の動画のように、ティップは柔らかく、バットパワーはPE4号でも、

ロッドを垂直に近い角度まで立てられる仕様となっております。

ですが、かなりの負荷ですので限界付近ではありますので、

長年使用してこの負荷に耐え続けることはないと思います。

初期強度は十分耐えられます。

 

ブランクに傷や、衝撃のダメージが蓄積しますと、

ここまでの負荷は絶えないものと安全の為、お考え下さい。

 

スタンダードモデルは、背高オールシングルフットガイドセッティングです。

ガイド系は6番ですので、口径は大きいです。

 

スタンダードモデルは、メインでPEライン3号までで、時折4号も使用する方様に向いています。

 

10月11日に販売開始の、初回セミオーダーカスタムモデルは、

大型ターゲット向けのオールダブルフットセッティングでして、

PE4~6号向けの仕様となっております。

 

PE5~6号で、ライン強度なりのドラグ圧では、

上記の動画のように垂直に立てることは出来ませんが、

使用可能となっております。

 

 

オールシングルフットと、オールダブルフットの違いは、

強度ですが、その強度といいますのは、

弊社のガイド取り付け方法は、特殊でして強度が高い為、

通常の釣り動作ではPE6号でもオールシングルフットで大丈夫なんです。

 

なぜダブルフットが必要かといいますと、

通常の釣り動作以外の出来事(事故)に対しての強度を増すためにダブルフットにします。

事故といえば、

大型ターゲットとの高負荷や長時間ファイトでアングラーが疲れたり耐えられなくなりしますと、

ロッドを船べりなどに押し付けられてしまった場合、シングルフットですと潰れてしまいます。

 

シングルフットでも十分な強度を出せるタカミテクノスとしましては、

主に物理的にぶつけたり押し付けに対する強度を確保する為のダブルフットです。

 

その心配がない方は、シングルフットでも良いですが、

リール付近でPE4号クラス以上が切れた衝撃で、

シングルフットですとペチャンコに潰れてしまったりします。

これはダブルフットでも起こりうることですが、シングルはそのあたりの強度が弱いです。

 

GTやマグロやヒラマサのように、瞬間的なダッシュ力のあるターゲットの場合、

ガイドの摩擦熱がダブルフットですと熱伝導経路が多いため

シングルフットよりも良いと考えたりもします。

程度や状況によっては、瞬間的な摩擦熱は経路が多くても意味がなかったりもしますが、

無いよりマシ程度の認識でお願いいたします。

 

こういった認識で、ガイドセッティングをお選びいただけると良いかと思います。

 

 

 

最後に、

お問い合わせでMOZ636SBGのスピニングモデルをご希望の方様が数名居られます。

ヒラマサがターゲットになってきますと、スピニングの選択肢も多いと思います。

 

スピニングモデルを製作し、

弊社オンラインショップへ入荷させたいと思います。

グリップの仕様をMOZスタンダードモデルとは別のデザインに変えて、

10本ほど作ってみようと思います。

あまりたくさん作れませんので、弊社オンラインショップのみでの販売とします。

 

パーツの入手と強度を確かめる期間が必要ですので、

時期は未定です。

また当ブログにてお伝えいたします。

 

 

 

 

宜しくお願いいたします。上原

 

 

近況報告です。

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こんにちは

 

新しい社屋は11月末あたりに完成し、

引っ越しに取り掛かっているか終えているかというスケジュールです。

 

生産本数アップと品質向上を目的とした投資です。

2年前あたりから現在まで、お客様から弊社直接のご注文受け付けは困難な状態でしたが、

来年からは困難な状況は回避できるはずです。

 

引っ越しなどの作業を終えて、生産ペースが安定するまでは、

どれだけの生産本数を確保できるかわからない為、

作れる分だけ弊社でピックアップしたモデルを生産し、

完成次第オンラインショップへ入荷致します。

 

毎回入荷するタイミングは昼12:00に致します。

この時間以外に入荷する事はございませんので、

チェックして頂くお手間はこの時間のみで問題ございません。

 

入荷するモデルはオンラインショップへ入荷する直前に、

下記のFecebookにてお伝えいたします。

お昼の12:00あたりにオンラインショップへ入荷する流れとなります。

 

タカミテクノスFacebookページはこちら

 

今後は、こちらのページで案内やお知らせなどの情報を発信して参ります。

 

タカミ個人のフェイスブックや当ブログでは発信しない情報もタカミテクノスのフェイスブックページでは確認できますので、

お手数かけますが、

リンク先を保存やフォローをお願いいたします。

 

来年1月からは、

弊社直接のセミオーダーカスタムの受付を開始する予定です。

 

 

来年から、デザイン面の仕様変更がいくつかあります。

事前告知の無いマイナーチェンジは過去に何度も御座いましたが、

事前告知をしましてマイナーチェンジを何度かに分けて行う予定です。

 

リールを取り付ける際に締めこむ部分である

フードナットのカラーが、現在は黒ですが、

黒は富士工業でも数年前に廃番となっており、現在タカミテクノスでは数年分ストックしていた在庫を消費して、

黒いフードのまま販売させて頂きましたが、来年夏までに別のカラーがスタンダードモデルとなります。

詳しくは、その際にお伝えいたします。

 

その他、2か所ほどパーツの変更予定があります。

 

使用感やパット見ただけでは、違いが判らない程度ではありますが、

順次変更させて頂きます。

その際は、事前にお伝えさせて頂きますが、

変更前の製品をご購入後に、

変更後の仕様に変えることは可能ですが、申し訳ございませんが有償となります。

 

宜しくお願いいたします。上原

 

 

お知らせと近況報告です。

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こんばんは

 

ここ最近で、オンラインショップへ完成品を2度入荷させていただき、

本数が少ないこともありますが、ほぼほぼ即完売となり感謝いたします。

毎日お昼12時に、入荷していないかチェックして頂いてる方様も多いようで、

お手数かけておりますが、もうしばらくはこの流れで生産し完成品を入荷いたします。

 

タカミテクノスは、新しい社屋に引っ越しが決定しており、

12月初旬には新しい社屋での生産業務を再開できる予定です。

 

MOZをリリースさせていただいてから7年は過ぎているかと思いますが、

沢山のユーザー様に支えられ、評価して頂き、

今に至ることが出来ております。

 

いつまでもこのような沢山ご注文を頂けるとは思ってはいませんが、

沢山のお客様をお待たせしている状況をなんとかしたいと考えまして、

もう1段階、勇気を出して生産体制の増強することを決断いたしました。

 

まだまだ国内も海外もバックオーダーが沢山ございまして、

海外は1年待ちとなってますので、生産本数アップした分は、

当面の間は海外分の生産となりますが、

国内分も今以上の供給が可能となりますので、

少し落ち着いたタイミングで、

現在ストップしている弊社直接のセミカスタムオーダーをオープンしたいと考えております。

以前のように常時オープンにできるよう目指します。

 

来年は、ラインナップにも一部変更があったりします。

現在の620LMと620LightZEROシリーズは、

現在のニーズと少しズレてきている感が出てきました。

マニアックで面白いラインナップではあるのですが、

リリースから7年を超えますと、海域に回ってくる魚種も変われば、

アングラーのアプローチの仕方にも変化が出てきます。

 

今のニーズに合わせた新しい620シリーズ(630になるかも?)の展開を予定しておりますので、

620LMと620LightZEROシリーズをお求めの方様は、

来年半ばあたりまででご購入いただけると間違いなく製作し納品可能です。

その後も廃盤ではなく、材料(ブランク)常時ストックしないだけですので、

またどこかのタイミングで、受注生産することも予定しておりますが、

納期はずいぶん掛かる事になってしまいます。

 

このニーズに合わせた転換は、進化ではなく変化ですので、

今の620LMと620LightZEROシリーズよりスペックが大幅にアップするわけではないです。

ただ、「これこれ!」となる方様が多くなるようなブランク設計に変化するだけと

御認識頂いて問題ございません。

 

別のプロジェクトで、MOZは「進化」します。

詳しくは今後お伝えさせていただく内容となりますので、

今のMOZで「もう少しこうだったら、、、」「もっとパワーと強度を!」「もっと扱いやすく感度よく!」

などなど、期待して頂いて良いと思います。

 

 

最後に、

申し訳ございませんが、

しばらくの間はメールの返信が数日遅れとなる場合がございます。

必ず返信しておりますので、返信が無い場合はフィルターにかかり受信できてないものだと思います。

お問い合わせを頂きまして、返信させて頂いても、

送れずに帰ってくることが良くあります。

お問い合わせの返信は必ずできておりますので、受信できるようにフィルターの設定をお願いいたします。

 

 

ではまた。

 

社屋の移転を終えました。

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こんにちは

 

12月に入ってから本格的に移転作業をしておりまして、

本日あたりから本格的に業務再開という雰囲気になってきました。

 

電話番号も変わりました。

新しい社屋の住所は、

〒547ー0015

大阪府大阪市平野区長吉長原西2丁目7番16

TEL 06-4302-6611

FAX 06-4302-6612

 

移転前の生産拠点からは車で20分くらいのところです。

以前いたところは今後も稼働しますが、

拠点は、新しい社屋となります。

 

今後も品質を向上させながら、新しい社屋で動線がよくなり生産性があがります。

さらに、生産ライン設備とスタッフ数も2倍にしましたので、生産効率が格段に上がり、

生産本数2.3~2.5倍が可能なんですが、生産本数は1.8倍程度にします。

ではどこに余る時間を使うのかと言いますと、

品質とサービスの向上に割り振ります。

 

少しはお取扱店様の店頭に並ぶ機会も増えるのではないかと思われます。

 

お待たせいたしました。

弊社直接の、

セミオーダーカスタムの受け付けは、1月に再開したいと思います。

納期が4か月以上伸びなければ、常にオープンにしていたいと思います。

 

タカミテクノスも、

初めは僕一人で自宅の一室からスタートしその後、起業しましたが釣具とは全く関係のない業種でした。

徐々に釣具の方が面白くなり、数年後には完全に釣竿メーカーになってました。

いくつも想定していた計画の中で一番楽しいだろうな!って方向ではあったものの、

最もリスクの高い方向でもありました。

 

起業から約13年。

今では世界中から沢山のユーザー様に評価を頂き、

心強い仲間も居ます。

 

気づけば僕も39歳になり、来年は40歳です。

 

起業してからは毎日が人生のピーク更新。

今日より明日。明日より明後日。

これからも過去にピークが無いように進んでいきたいと思います。

 

 

今日のところはこのあたりとしまして、

まだ移転後の作業が残っております。

 

年明けからは、

長年準備し開発していたアイテムを少しづつリリースできればと思います。

 

今後ともタカミテクノスを宜しくお願いいたします。

 

取締役 上原孝允

 

 

本年最後の投稿です。

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こんばんは。

明日で2021年も最後の日ですね。

 

本年も大勢の方様に支えられた一年でした。

深く感謝申し上げます。

 

本年は、スタッフが3名増え、社屋も増え2拠点での生産となり、

来年以降の準備が整いつつあります。

 

あまり過去を振り返ることはしない性格なのですが、

10年以上も前から段階的にいくつか計画していた、

最も難易度の高い方向へ来ることが出来ましたので、

ふとした時に過去を振り返る事があります。

 

はじめは、23歳ごろの時に買ったボロい小さな長屋で自宅兼作業場として、

釣り具とは全く関係の無い業種で、会社務めと趣味程度の物作り研究や実験や勉強をひたすらしていた日々。

釣りは幼少期から趣味とずっとしてしていましたが、仕事ではなかったです。

、、、、とこの頃からの事を書き始めると、釣りと全く違う内容になってきますね。

 

20代半ばになると、釣り関連で独りコソコソとやってる内容を記事としてブログをはじめました。

はじめは、適当にやり始めたので「タカミヴログ(仮)」っていうブログでしたね。

 

更新しているうちに、面白がって頂ける方が増えていき、

その中でもテスターとして今でも輝いている松井さん(疑似餌オタク)ともこのブログをきっかけに知り合いました。

 

そうこうしているうちに、何十種類のメタルジグを自作し遊んでいたら、

加古川のLeaLea店長さんから、アルビノというジグを取り扱いしたい旨のご連絡を頂きまして、

初めてのお取扱店様としてスタートしました。

現在も弊社製品を積極的にお取扱頂きながら、ユーザー目線のアドバイスを頂いたりと大変お世話になっております。

 

その当時のジグの一部がコレです。DSC_0146.JPG

 

 

まだまだ若かりし頃で試行錯誤している最中のジグ達です。

マテリアルの比重と水圧や、シルエットの体積で荷重移動変化の視点を深く考えてんじゃないかなって

設計に見えますね。うっすらと覚えてはいます。

個人的にスワロフスキーが好きで、ジグの目玉にしたり遊び心が入ってますね。

当時はスロー系ジグがほとんど無かったので自分で作るって選択肢になってました。

一番下の画像の立体鱗模様でシルバーはめっちゃ良く釣れました。

それより良いのは上の画像の錫ジグを磨いただけの塗装無しシルバーのアルビノというジグです。

クリアー塗装をせずに仕上げたジグが良かったです。

その日の光量と水深と水色で、磨き具合を変えて反射率を調節するなど、

工夫できるところが楽しく、圧倒的な釣果を毎釣行、結果を出せていました。

 

 

こんな感じで、元々はジグからスタートしてまして、

追及すればするほど、結局はジグだけ出来てもダメだと感じ、

釣る為のファクターとしてはジグ、ライン、リール、フック、ロッドなど、ジギングはシンプルな道具で構成されているので

どれも大切なファクターではあるのですが、どのロッドでジグを使うかで全く異なったバランスになってしまうので、

ロッドを軸としてタックルバランスを考えていく事がジグの使い分けをより効果的にすると考えました。

そしてロッド開発をスタートしましたが、

現在まで、どっぷりと釣竿作りメインとなりました。

ジグとロッド、どちらも面白いんですけど、釣竿の方を先に進めました。

 

フックは弊社製品でロペラがあるので、汎用性が高く信頼性もあるので落ち着いています。

ロペラもリリースしてから10年近いですね。

未だに修正点が見つからないので気持ちがいいです。

 

10年以上遅くなりましたが、メタルジグもそろそろ再開していきます。

 

さて、

本年行った増員と生産の2拠点化で、

生産能力は上がっておりますが、品質重視としているため、

生産本数は段階的に増やして参ります。

国内の流通量自体は弊社への直接オーダーを再開する以外は、

流通量が増えるという事は無いのですが、

お客様からのご注文はお受けしやすい環境に戻ると思います。

 

来年は、弊社ラインナップの転換の年でもありますし、

メタルジグの販売開始も控えております。

 

長年、MOZをお使い頂いているユーザー様へも「あーMOZ良くなったね!」と、

言って頂けるレベルになっていると思います。

イメージは、

「性格は現行MOZのままで全てのステータスがバランス良くレベルアップしている」

こんな感じです。

美味しい癖は残しつつ、めちゃくちゃ使いやすくなっていますよ。

リリースは、

来年秋以降になってくると思います。

まだ決定しておりませんが、

スタンダードモデルは現行MOZ同様のスペックで、

セミオーダーでの選択項目でレベルアップ仕様をお選びいただけるようにするか、

2バージョンでの展開とするか、そのどちらも行うかという感じです。

 

来年からは虎年ですね。

「虎視眈々」は現在まで何年もしてきましたので、

来年は「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の方で、

少しはリスクを負いましたが、

2024年を終えるところまでは平和に過ごしていきたいと思います。

これからの3年間はさらに早そうです。

 

最後に、

タカミテクノスは僕独りでやっていた頃から現在まで、

沢山の方様から応援頂きまして、8名となりました。

小さなメーカーでは御座いますが、

世界中に弊社製品が届くのを待って頂いているようになりました。

一年待ちとなっているところも御座いましたので、スタッフや生産拠点を増やす事で、

少しでも早くお届けできるよう努力しておりますが、

コンパクトなワンフロアで生産~出荷までを行うことは変えておりません。

さらに品質向上を目指します。

タカミテクノス特有の匂いを感じて頂ける製品をこれからもお届けできればと思っております。

 

社員一同、これからも精進し一本一本入魂して参ります。

今後ともタカミテクノスを何卒よろしくお願いいたします。

 

 

取締役 上原 孝允

 

 

遅くなりましたが新年一回目の投稿です。

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こんにちは

昨年は11月末~12月半ばまで新しい社屋への引っ越しでして、

今現在もまだ本稼働しきれていない状態にもかかわらず、

以前より増産出来ております。

 

増産出来た分は海外に割り当てるのですが、国内も弊社直接オーダーを再開しますので、

少し流通量が増えると思います。

オーダー受付再開は今月末あたりになりそうです。

再開前にスタンダードモデルの完成品をオンラインショップへ入荷します。

 

オーダー受付再開は、セミオーダーカスタムも同時に再開予定ですが、

カスタム用のパーツが入荷待ちで欠品しているものも多いです。

カラーグリップの一部カラーとフルラバーコルクが欠品中です。

5月までには入荷する見込みです。

 

さて、

近頃どこも値上がりとなってますね。

 

弊社はMOZリリースしてから一度も値上げはしておらず、

全てのモデルが一律の定価としておりますが、

MOZリリース当初と今の材料費と生産コストは1.5倍ほどになっております。

わかりやすい材料コストアップは、HGEVAは通常のEVAの7~10倍のコストが掛かってます。

贅沢に普通のEVAグリップ10本分をMOZ1本に使ってます。

高いですが、良いパーツと判断したので採用しました。

コストが掛かるので他メーカーは採用しないんでしょうね。

 

その他にも、ブランクもガイドなどのパーツも何もかも値上がりしてます。

しかし、それ以上にユーザー様やお取扱店様からのご注文が増えまして、

弊社も需要に合わせて、少しづつ生産設備を強化しスタッフの増員をすることで

生産本数を増やせた事で価格維持が可能でした。

 

こういった書き方をしますと、値上げするのかな?って文章の流れですが、

もうしばらくタカミテクノスは大丈夫です。

 

今後リリースさせていただく、

新しいモデルから徐々に現時点での価格設定にはなります。

 

従来モデルも値上げし、社員の給与も継続してアップし、持続可能な体質に変えていく事は悪いことではないので、

今回も値上げしない事が良い事だとは思ってはおりませんが、

現行のラインナップも来年には転換しているタイミングですので、

据え置きとさせていただきます。

 

お問い合わせの多いタイラバチューンは、

ブランクも各パーツも既に発注済ではあるのですが、

入荷次第生産開始となります。

全てのパーツの入荷時期がわかり次第報告させていただきます。

 

メタルジグもカラーサンプル段階まで来ましたので、

入荷後、販売開始です。

今年中にはできます。

 

コロナもまた深刻になってますので身動きとりにくいですね。

十分に注意したいです。

ではまた

 

 


弊社へ直接オーダーについて。

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こんにちは

 

お待たせいたしました。

オーダー受付日は1月31日(月)の午前10:30頃に

セミカスタムオーダーとスタンダードモデルの受付を開始させていただきます。

 

セミカスタムオーダーもスタンダードモデルも、

タカミテクノスオンラインショップにてオーダー可能となりました。

 

タカミテクノスオンラインショップはこちらから

 

 

 

セミカスタムオーダーは、トップページの「カテゴリー・検索」という項目から、

ページに移動できます。

まだページは全て完成しておりません。

 

セミカスタムオーダーは、

1回のご注文で1本分のカスタム内容を1つのカートでご注文をお願いします。

セミカスタムオーダーは2本同時にご注文を受付できませんので、キャンセルとなってしまいます。

 

スタンダードモデルのオーダーは以前と同じです。

 

納期は、ご入金確認後から60~80日です。

受付再開キャンペーンとしてオンラインショップからの

発送料金は一律1000円(一部地域除く)とさせていただきます。

 

今回は、60~80日で納品可能な生産可能枠が埋まるまで常時オープンとさせていただきます。

埋まった場合は、次回受付は3~4月中に受付できると思います。

 

よろしくお願いします。上原

 

生産拠点の移転を終えて。

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こんにちは

12月から生産拠点を移転しまして、ようやく落ち着いたと言える状況になりました。

 

移転後のバタバタを終えて、ここ2週間は平和な毎日を過ごせております。

 

ここ2週間でクオリティと生産性がグン!とアップしました。

スペックも良くなる方向になってます。

 

この2週間で変わった点は、

ガイドの固定方法の最適化。

スレッドの巻き方を工夫しましてブランクの露出部分が増える事で、

ブランクが曲がりやすくなりました。軽量化にもなってます。

 

これに合わせてコーティング方法にも新たな工夫をしました。

品質の安定性とフット先端部分のコーティングの膜厚を以前より確保しました。

 

その他にも肝心な部分もありまして、ひとまずアップグレード成功です。

 

さて、弊社主力製品のMOZシリーズに関してですが、

製法や素材と設計の面で、使用できる許容範囲の広いジギングロッドですので、

ユーザー様が自由に釣りを楽しんで頂けると思います。

そういった製品ですので、どういった使い方が正解で間違いかというのは無く、安全に楽しければ全て正解だと思います。

 

そんな製品でも、人それぞれのとらえ方に違いがあると思いますので、

改めてどういった製品であるかを簡単に説明させて頂ければと思います。

 

まずは、ブランクの素材がフルソリッドのワンピースロッドです。

穂先からエンドグリップまで同じ素材で継ぎ目が無いことが特徴です。

世の中にはフルソリッドといっても継ぎ目があるものもMOZと同じくフルソリッドというのも目にしますが、

間違いではないのかもしれませんが、

重要なのは言葉ではなく、穂先からエンドグリップまで同一素材であることが大切です。

 

ですので、同じフルソリッドのジギングロッドでも

MOZのようなロッドはまだこの世に存在しないのではないでしょうか?

 

なぜ、同一素材のワンピースでなければならないのか。

ジギングの釣りの条件は、バーチカルであることと宙釣りであること。

PEラインは伸びるという事。

使っているジグの特性を生かすために必要な水圧を、

どのテンションとニュアンスで、PEラインを通じてジグに伝えるか。

 

PEラインは伸びますので、水深が深ければ深いほど、つまりPEラインを長距離放出していればいるほど

リーリングとロッド操作でPEラインを引っ張りますが、

そのテンションはワンテンポ遅れてジグに伝わります。

 

理想は、

ジグにラインテンションが伝わり挙動し始めるタイミングで、

ロッドがまだ大きく曲がっていれば、ジグの挙動とロッドの反発のタイミングがシンクロしますので、

穏やかで瞬間的ではないラインテンションをジグに伝えることができますので、

海の情報量やジグの挙動や潮噛み具合などをアングラーが感じることが出来、

ジグのポテンシャルを引き出し、魅力的なジグアクションを演出する事が可能となります。

 

この条件にするには、

チューブラーですと早く返りすぎてしまって、

ジグが挙動し始めた時にはロッドは真っすぐな状態になっていることが多く、

情報はラインスラックで少ない情報量で想像するしかありません。

次のジャークで初めてバイトを感じたりフッキング動作の代わりになっていたり、

釣れたと感じることがワンテンポ遅れます。

 

ロッドの動きをワンテンポ遅らせることで得られる恩恵は非常に大きいです。

 

その為、タカミテクノスではフルソリッドという素材をはじめてジギングロッドに採用しました。

リリース当初はソリッドといえばグラスソリッドのべろんべろんなイメージを持たれる方も多く、

カーボンソリッドのイメージが浸透するまで数年は掛かりました。

フルソリッドと言われなければチューブラーだと思われる事もよくあります。

 

なぜソリッドがジギングに適していると判断したのは、

中空構造ではないことで、構造上の反発力を得ない事です。

 

アングラー側の感覚では、反発力がありシャキッとしているロッドが良いロッドと感じがちですが、

バスロッドやショアジギングロッドのようにキャスティングという条件があり、

ラインテンションがフリーになっている状態が多い釣りには、シャキッとしているロッドが適切です。

 

ジギングは、キャスティング動作が無くバーチカルで宙釣りという条件で、

ラインテンションがロッドに掛かっているタイミングが長いです。

 

その為、いわゆるルアーロッドのイメージよりも、船竿などコマセ竿の方が近い条件だったりします。

 

MOZはそういった観点で生まれました。

 

副産物としては、

ジギングは大型魚と対峙する事も多いので、

フルソリッドの構造上、破断特性に優れておりますので、

曲げてターゲットを効果的に浮かせてキャッチする事が可能で、釣り味も良いです。

 

MOZは曲げて楽しめるとのイメージが先行しているのはうれしい事ではありますが、

本来のスペックはジグを操作する事に特化した食わせロッドとしてリリースしてます。

 

過去にも書かせていただいた事で、

僕の中ではMOZはまだ理想に達していないと書いてましたね。

イメージで言いますと、例えば、

「フルソリッド・・・・・・・・・・・・・チューブラー」

この位の差があるとしたら、

「フルソリッド・・・(理想)・・・・・・・・・チューブラー」

このあたりの位置に、僕の思う理想のジギングロッドがあります。

 

チューブラーの特性を少しだけ持ち合わせたフルソリッド構造のロッド。

これが、

実は2年前に既に完成してます。

 

正しくは完成していたという経緯です。

長期の実釣テストはもちろん、耐久性のテストでも問題ないと判断できるところまで来ました。

あとは、どのようなモデルにするかの開発に移行してます。

モデル開発まで進んでいるので、あとは試作と実釣で確認していきます。

 

ここまで長い文をご観覧頂きましてありがとうございます。

次回は、弊社のロングセラーアイテムである、

ジギングフック「ROPERA」について書かせて頂こうと思います。

 

 

ではまたウインク

 

 

ジギングフック「ROPERA」について。

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こんにちは

本日はジギングフック「ROPERA」について書かせていただきます。

 

ROPERAを長年使用し数多くの実績を積んで頂いている、

弊社テスターの松井氏と西岡氏にも記事を書いていただきました。

 

松井氏の記事はこちらから。

 

西岡氏の記事はこちらから。

 

タカミのROPERAに関する記事はこちらから。

 

使用感や実績や使い分けや使いどころなどは、

お二人の記事を参考にして頂けると思います。

タックルバランスが適切であれば、

どの海域でも魚種、スタイル問わずご使用いただけます。

 

ツインフックで、一本がループで独立している2本を束ねています。

なので、ズレることがありません。

耐久性の高いフックですので、アシストフックの作り方も耐久性を持たせています。

中芯にフロロなどのモノフィラメントを入れて無い仕様なので、

魚を釣った後でもグチャグチャになりにくいです。

 

ROPERAは、

リリースしてから随分長くラインナップにあります。

魚のバイト方法や、物理的な事は流行り廃れが関係ない為、

完成度の高い設計や形状で、最高品質のジギングフックなので、

リニューアルや仕様変更など必要ありません。

 

色々な針を使い分ける事で得られるより良い釣果はありますが、

一つの針でROPERAほど適している場面に幅のある針はあまりないと思います。

高次元でバランスの良い仕様で、

MOZ同様にオーソドックスなタイプとなっております。

 

RPPERAの製造は、播州にて。

最高峰で贅沢な技術を特盛でROPERAは出来ています。

これでもか!という自信がありますので、

フックにこだわっている方様にこそ、

是非一度お使い頂きたいと思っております。

 

この度、0/0という番手が追加されます。

 

スーパーライトジギング~ライトジギングあたりに適しているサイズと仕様です。

 

近いうちに0/0の、

リリース前のお試しバラ針パックの販売を弊社オンラインショップにて行います。

 

お取扱店様へも精力的にお取扱頂けるように、

今後活動して参ります。

 

最後に大事なお知らせがあります。

ROPERAのバラ針パッケージが5月1日から価格改定となります。

現在550円→780円になります。

 

よろしくお願いします。

 

 

次回は、

ラインコーティングリキッドの紹介をさせていただきます。

 

ではまたウインク

 

次回、受付開始の日時のお知らせ。

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こんにちは

お待たせ致しました。

次回、弊社オンラインショップからのご予約受付開始日時のお知らせです。

 

3月28日(月曜日)10:00からオンラインショップにて受付開始致します。

前回に引き続き送料一律1000円です(一部地域除く)。

 

ご予約ページは下記リンクです。

 

MOZスタンダードモデルご予約ページはこちらから。

 

MOZセミカスタムオーダーご予約ページはこちらから。

 

只今、HGEVAのカラーグリップとMOZ636SBGは、

欠品中でして入荷待ちの為、ご予約をお受けできません。

発注は随分前にしているのですが、

入荷時期は未定です。

 

今回も前回とほぼ同数の受付本数です。

前回は5分ほどで受付可能本数に達しました。

いつも沢山のご予約感謝いたします。

 

生産ペースが徐々に安定してくると思いますので、

今回受付の次は、5月初にさせて頂けると思います。

その後も毎月初の予定でスケジュールしております。

 

弊社製品の販売方法についてのお問い合わせを多く頂けますので、

少しまとめさせていただきます。

 

お取扱店様では店頭販売を主として頂いておりますが、

一部のお取扱店様は通販も対応しているお店様もございます。

弊社の販売方法は釣竿・用品共に通販のみです。

 

近年、通販での送料ご負担がお客様へ大きなものとなっておりますので、

弊社では一律1000円(一部地域除く)としております。

実際は3000円前後は掛かってます。

 

修理などではお客様から往復4000円頂いておりますが、

離島ではない遠方のお客様の場合でも往復8000円ほど掛かっていたりします。

お客様の中では修理の際に、往復送料4000円がネックで自分で行っている方様も居られました。

 

弊社製品のMOZシリーズは、ブランクの強度だけでなく独自の組み立て手法で

耐久性が高いです。

過去でもトップガイドリングが外れたという修理が8割ほどだと思います。

弊社の製法が問題で修理となるケースは極めて少ないです。

 

既に何万本も販売させて頂いておりますが、

現在でも月に数本修理のご依頼がある程度です。

そのうちの大半がガイドリング外れです。

 

ガイドリング外れ以外は、穂先付近のササクレが次に多いです。

フルソリッドブランクの穂先は繊細ですので、

MOZ621LightZERO~MOZ623LightZEROあたりのモデルは、

穂先のブランク径が細く、テーパーも先調子寄りですので、

負荷が穂先に集中するとササクレる事が多くなります。

 

丈夫な造りとなっており永くご使用頂けますが、

穂先は繊細ですので、ご注意頂きたく思います。

 

 

よろしくお願いします。

 

ではまたウインク

次回受付日時のご案内

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次回受付日時は、5月27日(金曜日)11:00~です。

いつも日時を合わせてお待ち頂いてる多くの方様に深く感謝致します。

弊社オンラインショップのみでの受付とさせて頂いております。

 

弊社オンラインショップはこちらから

セミカスタムオーダーページは当日までに追加致します。

現在は見えない状態です。

 

4月末に決算を終えまして、新しい気持ちでスタートしました。

昨年12月に本社移転しまして、先月から想定通りの増産ペースが安定しました。

国内分の納期遅れは起きておりませんが、海外分が半月ずれ込んでますが、

来月中にはタイミングが合って良い感じになる見込みが立ちました。

 

いくつかお知らせがあります。

 

来週中には、弊社オリジナルフックのROPERAの最小番手の0/0が販売開始となります。

アシストフックの完成品はまだ準備できていないので、バラの針のみでの販売です。

近海や中深海などで出番の多いサイズです。

 

次に、

MOZ520LMシリーズとMOZ580LMシリーズのスタンダードモデルの仕様変更をしました。

オールシングルフットであることは変わらず、

リールから見て、一つ目のガイドが背の高いシングルフットになります。

近年、大型リールを組み合わせる事が多くなった事と

ワンピッチやハイピッチジャークの割合が増したことによる仕様変更です。

この仕様のスタンダードモデル価格が税抜50,500円となります。

スペシャルモデルのMOZ636SBGのスタンダードモデルと同じガイドセッティングに変更されたことになります。

 

このガイドセッティングはPE3号までを想定しています。

常にPE3号を超えるご使用の場合はダブルフット仕様がおすすめです。

たまにPE4号を使う程度ですとスタンダードモデルでも問題は起きておりません。

 

次に、

ラインコーティングリキッドのRP-30のボトルとパッケージが間もなく変更されますが、

中身に変更はございません。

PEラインに直接染みこませるだけで長期間効果が持続しますので、

新品PEをリールに巻く前に、ラインスプールに巻いてある時点で、

たっぷりと染みこませてからリールに巻き取るのがおすすめです。

RP-30はシリコン系ではないです。

非常に安定している成分で、人体へも極めて安全性が高く自然への負荷も無いと言えるものです。

15年近く使用しておりますが、メリットしか感じられない珍しいアイテムです。

ジギング、キャスティング、ライトゲーム、ビッグゲームなどPEラインを使う全ての釣りに適切です。

 

お知らせは以上です。

 

 

さて、ここからはタカミの個人的な記事になります。

 

当ブログも長く続けられて大変うれしく思っております。

このブログを始めた当初は20代半ばあたりだったと思います。

アレコレといろんな釣り具を作っては試してってのを公開していた内容でしたが、

今となっては自分の会社のお知らせ用になってますね。

 

40歳目前となった今でも、

アレコレ考えることは当時以上にしておりますが、

開発して完成しても手が足らず生産と販売が出来ないので構想だけが溜まる状態です。

その構想は世に無いものばかりでも、年単位で時間が経つにつれ、

そのようなものが世に出始めてきます。

 

完成してもリリースしていないアイテムが現在ラインナップの何倍もあるので、

その中から今でもフレッシュでスイートなアイテムを作っていこうと思います。

これまで手が回らなかったんですが、この為の時間が作れそうなので、

サプライヤー様とのコミュニケーションも深めていきたいと思います。

 

 

ではまたウインク

 

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