今年も残すところ5日ですね。
早いとは思ってましたが、早かったです。
1月
こんな嬉しいことから始まりました。
幸丸さんにてMOZ520LM+誠ジグにて、T氏からキャッチレポート頂きました!
タカミテクノスではちょうど新年会をしている最中でスタッフとメンバー一同盛り上がりました。
そして10月のジギングフェスティバルにてご家族でご来場頂けこの時の興奮を聞かせて頂けました。
誠ジグはフィッシングエイトグループ一部店舗にてお取り扱いがある、稀少な高実績ジグです。
2月
海外ユーザー様からのキャッチレポートで一月に続き、またまた嬉しい事がありました!
マダガスカルにてナポレオン。
ロッドはMOZ622LMにてキャッチ!
長時間ファイトだったでしょう。
3月
セミオーダーのカスタム選択肢が増え始めて案内も出来るようになってきた時期でした。
永らく開発していたMOZスピニングの構想もまとまったように言ってましたが、
まだまだ遠かったです。
4月
HMが材料の流通が急に停止し困った時期でした。
そしてHMシリーズが廃盤となりました。
また新しいHMが出来てきてますが安定してません。
少しづつ様子を見ながら限定的に作って行きたいと思います。
御予約も案内も不可ですが、完成品を入荷させていきたいと思います。
新HMは値上がりします。しばらくの間は新HMは無いものと考えて頂いても良いです。
夜のキンメを釣りに行ってましたね。
5月
MOZ622LightZEROの先行リリースでしたね。
明石にてハマチを沢山釣ってきました。
来年はMOZ611SPNシリーズのリリースも控えてるので、
近海ジギングが多くなると思います。
6月
この時期にキャスティングロッドプロジェクトを公開してましたね。
既に何本も試作ロッド組んでテストしてます、
来年はグングン進めていきたいと思います!
アジ~GTまで。
7月
種子島へGTフィッシングに。
天候悪く半日しか出船出来ませんでしたが、ロッツオブアート社のタイプマドリーにて2バイト1ヒット!
しかしリールトラブルにてキャッチならず・・・。
来年はGTを主体に釣行を組んで行きたいですが、試作ロッド次第ですね。
8月
自分用のイカジギングロッドを組んで剣先釣りに行ってましたね。
良いロッドが出来ましたが量産できるでしょうか。50本ぐらいでいいんですが。
9月
レネゲードについて僕なりのご紹介をさせて頂いた月でした。
凄く汎用性が高く大物向きなシリーズです。
新たな展開も予定してます。
10月
生産が安定してきだした時期です。
アフターサービスと滞りない生産とお取扱店様への納品の為に、
人材補強をした結果が良い方向に出始めたと感じた月でした。
お取扱店様の御助力とユーザー様の紹介により、僕がコントロールできないほどの需要になってきましたので、
人を雇い生産力を高めて安定させる事にしました。
引き続き、御予約頂いても2カ月以上お待たせする事が無いようにと投資しました。
受注生産という事に変わりはないのですが、少しづつ店舗在庫も出来るようになってきました。
出荷案内を出させて頂きますので、タカミテクノスFacebookページをチェックして頂ければ、
お取扱店舗のおおよその入荷時期がわかります。
11月
多忙により記憶がございません(笑
12月
HGEVA公開とスタンダードモデル移行準備完了のお知らせをさせて頂きました。
来年1月半ばまでにタカミテクノスオンラインショップにて久しぶりに入荷します。
お取扱店様の方が早くHGEVA仕様のスタンダードモデルが販売開始されます。
一部のお取扱店様はご希望によりEVA使用で納品です。
好みの範囲ですので、どちらが良い方というのは無いです。
めまぐるしく一年が過ぎ去っていきましたが、やるべきことを出来た年でした。
自分で言うのも何ですが、難題はあったものの着地点は今のところ上出来です。
ただ、釣りは中止が多かったです。感覚的に8割中止。
テスト釣行ばかりとなっており、楽しんで釣果を期待する釣りの仕方を忘れてしまいそうですが、
本年はテストロッドが無い釣行も何度か行くことが出来ました。
とは言いましても、ロッドテストとしてモノつくりを楽しむか、出来るだけ純粋に釣りを楽しもうとするかのどちらかなので、
どちらでも面白い事に変わりありません。
昨年の「2017年のまとめ」で書かせて頂いていた事を覚えて頂いているでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2018年の個人的なテーマは、
周りは大きく変化しますが、
タカミテクノスは大きな変化は出来る限り控え、
変化する様々な事に注視するスタンスで一歩一歩着実に。
2019年以降に繋げます。
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なんだか占いのような文面ですが、正解だったでしょう。
様々な方法で数年先を予測してやっていってますので、今年がどんな年になるかはおおよそ想像出来てましたので、
本年は様々な事に注視しながら、迎える2019年にじゅうぶんに備えて準備完了してます。
ありがたいことに、
4年前にたてた事業計画の3~4割増しで内容はあまり変えずクリアしてます。
3~4割増しの理由は、ユーザー様、お取扱店様から応援頂いた分の結果と断定してます。
心血注ぎ全力で取り組んでも自分たちだけでは、
到底到達出来ない状況にまで引っ張って頂き感謝いたします。
上記にもあるとおり2018年は変化を抑え注視し、
2019年はどうゆう年にするかを考える事が出来ました。
はじめに暗い話ではなく上昇中の良い傾向ですが冷静にみて、
既にジギングシーンは飽和状態にあります。
しかし、盛り上がる一方で新たなジギング人口はここ4年で始めた方様が6~7割を占めます。
問題なのは今後もジギング人口は増えますが、それ以上にアイテム数が増えてます。
10~15年前なら新しいジグが発売されたりロッドが発売すれば、
注目度をシッカリと感じる事が出来ましたが、
その現象が弱くなってきており新しい物への特別感が薄くなってきてます。
これはごく普通の現象で、ネガティブな事として見るのではなく、
限界効用というのもが逓減しているという法則に従っているだけなので、
ちょっとやそっとの新鮮さや追加要素ではインパクトや面白味に欠けてきているというだけの状態です。
それは現在流通しているアイテムの豊富さ完成度などの満足度が高まってきているという事ですので、
ジギングというジャンルはストレス無く楽しめる状態にあります。
こんなのがあったらなぁ~ってのは大体は商品化して頂けてます。
その一方、釣具業界もファストファッション化のような流れは避けられないようですが、
弊社としましてはジギングロッドはMOZシリーズのみに統一し、
既に4年目になりますが「昔からあるロッド」と言って頂けるように可能な限り継続していきます。
フルモデルチェンジも考えてましたが、今年一年じっくり注視し考えた結果、
変える必要のない完成度に達し、今現在MOZで多くのユーザー様が楽しんで頂けている限り、
変える理由は残すところ「目新しさ狙い」しか無く、
現行MOZをフルモデルチェンジといった大きく変える必要は無いと判断しました。
表記等の微変更は予定にありますが、大きな変化は当分の間予定しません。
キャスティングロッドは、
「アジ~GTまでを一つのシリーズで。」というプロジェクトが既にスタートしております。
それがオープンになってくると、次第にタカミテクノスに二つの顔がある形態になってくると思います。
ジギングロッドがもう少しでフルラインナップし、既に完成しているモデルも多いことから、
キャスティングロッドの事を考える時間の方が最近は多くなってきてます。
キャストという動作がある分、
ジギングロッドとはまた違った考えがあるので面白くも難しくもあります。
シイラ釣りが好きなので、昔は毎年行ってましたが
これからドンドン行けますね。
ルアーも作りながら楽しんでいければいいと思います。
そんな中でポテンシャルが高いルアーが出来てきますので、楽しみです。
まずは今手掛けている6.9ftライトキャスティングロッドを仕上げたいと思います。
20~40gのルアーを使用し、ラインシステムは1.5~2号あたりです。
ソリッドでは無いです、チューブラーです。
キャストとファイト性能に優れています。
ショアからでも船からでも使えます。何用といったように用途は絞ってません。
そんな良くわからないキャスティングロッドを開発していきます。
そして出来の良さがわかる人にはわかるロッドであれば良いと考えてますが、
MOZのように、
お取扱店様がお客様に勧めやすい「個性の強さ」「わかりやすさ」は必要不可欠であると考えております。
シンプルでオーソドックスで作りが良いロッドで特徴はシッカリと存在するものにしたいと思ってます。
どうでしょうか?
上記で書かせて頂いたように、ちょっとやそっとの新鮮さや追加要素では面白く感じませんよね?
今もこう書いていて薄々感じてますが、
僕はワクワクしているので、少しづつそのワクワク感が拡がっていってくれれば嬉しいです。
それに向けて、ただひたすら真面目にジックリやっていきたいと思います。
本年も多大なご評価とご愛用頂きまして、ありがとうございました。
タカミテクノスは現在5名で、
昨日よりも良いモノを目指し、日々進歩する気持ちを忘れません。
今後ともタカミテクノスをよろしくお願い致します。
タカミテクノス一同