アンバージャック主催　チームGACHIの春の大会

４月１２日（日）。
お誘い頂きまして、参加させてもらいました

大阪からは、
ヌッシーさんとまっちゃんさんで向かいました。

この日の釣りの内容は釣りニュースにて

楽しいメンバー大集合で、
ワイワイと大会を楽しませて頂きました





ここからは、
ロッドのテストに関してを

この日はQED６６１の最終チェックを入念にすることもあり、
ほぼ一日１本使い込んできました。

タックルバランスは、
PE1.5号にフロロ7号10ｍ
ナムジグジョーカー80ｇ
非連動フロントフックツインのみ。
ロペラS。
ソルティガ3500。

QED６６１はかなりライトなスピニングロッドで、
ジギングロッドでは珍しく６０～８０ｇに合わせたモデルです。
なかなかこのクラスでちゃんと使えるハイエンドロッドが無くて、
何年も前から御要望頂いていたのを、
やっとラインナップできます

オルタネイト１００よりもライトです。

使用感は、イメージしているニュアンスはバッチリ出せるので、
あとは強度と踏ん張り具合のチェックを。

序盤に１本2キロちょいのを掛けて、
曲がりチェックを。

同船していた、
明石の愁輝丸船長に撮影して頂きました。



通常この角度が最もばらしにくくプレッシャー与えられる角度です。


この角度になると曲がり込みが大きくなりますが、
ブランクパワー少し減ってます。


この角度は派手ですがかなりラインテンション弱くなってます。
いわゆる腹に当ててファイトする角度もこれに近くなりますので、
ベリーのトルクしか魚に与えてない状態です。
ライトなロッドほどバットに負荷を移動させた、
1枚目の画像の角度～2枚目の角度あたりがベターです。


3枚目は、
立てた際にバットに曲がりが入ると、
通常の角度でバットが踏ん張らないので、
チェックし、さらにスパイン横の強度とパワーと追従性見る為に、
リールを斜め上に向けてガイドも斜め上になった状態の曲がりを見てます。
ライトクラスなので
ティップはガイドリングが下に向くのは当然ですが、
どのあたりのガイドで完全にガイドリングが下に向くかを見ます。

つまりブランクが捩れてのスパイラルガイド状態です。

捩れて追従したほうが良いジャンルと、
そうでないジャンルがあると思いますが、
ジギングロッドはシャクリ竿ですので、
ラインの入る角度が一定ではない場合が多く、
ジャークする方向（スパイン）とラインの角度が1本線でなくては
負荷の逃げからくるブレが出ますので、
ブランクがよじれることでズレを少し補正する役割になり、
シャクリやすいジギングロッドになります。

カスタムロッドですので、
もちろんスパイン出しを全てしておりますから、
ガイドがライン進入角に合わせてスパインがよじれて追従する方が
スパイン出しをしたロッドではスキルに関係なく使用感の良いシャクリが出来ます。


QEDスピニングモデルのコンセプトどうりに
綺麗にベンドしてます。






なんとか1本・・・。

バイトはあるが乗らないなど、
歯がゆい状況でした。


こんな感じで丹後は少し強めのスピニングと思いきや、
明石の西でハマチを数釣る釣り方とタックルで、
釣れない中でもなんとか１本ですが搾り出せました。

運よくQED６６１のプロトが出来ていて良かったです、
無ければQED６６６をメインに使っていたかもしれません。
なんとなくQED６６３でもオーバーパワーな感触でした。
こんな状況もありますが、
明石の西や和歌山などで100ｇ以下のジグ用に
作られたロッドが合う状況が多いので、
アンダー１００ｇ専用ロッドとして強い武器になると思います。

御予約の受付はもう少し後になりますが、
プロトロッドを加古川のLeaLeaさんに展示させて頂く事になっておりますので、
今年の明石ジギングで暴れまわりたい方は
是非一度展示ロッドを触ってみてください

これも渾身の1本完成です




ではまた


過去に製作させて頂いた、
カスタムロッドの一例と、
参考価格はこちらからお願いいたします。


タカミテクノス製ロッド
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