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シンプルなロッドとガイドラッピングについて。

オルタネイト75 6.5ftです。

・オルタネイト75
・アルミパーツ レッド
・ガイドスレッドオールブラック
・マーシャルのエンドグリップ

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2015年から新しくなったのは、
ガイドスレッドやエポキシ材、
スレッドの巻き方とコーティング方法が変わってます。

よりブランクの曲がりを阻害することなく、
コンパクトなスレッドの巻き方と、
コーティング幅。

スレッドにはコーティングしますが、
ブランクには出来るだけガイドコーティングの
エポキシをかぶせないようにしてます。
ブランク自体にはエポキシとウレタンを極薄2層コーティングしてあります。

スレッド端よりはみ出たガイドコーティングは、
曲がるブランクでは剥離していることがほとんどで、
曲がる度にわずかなノイズの発生原因になる事があります。

ブランクの調子やガイドセッティングにより、
ノイズ発生する場合としない場合があります。

メリットは、
ブランクの曲がりを阻害しない。
ノイズ除去
軽量化

デメリットは、
糸目が出やすく、手間が掛かる。


スレッドも極細密巻でトリプルラッピングをしている部分があります。
クラックが入りだす部分を予め補強してます。
一番クラックが入りやすいのは、
フット先端で次にフレーム根元ですね。
クラックは入りだすと広がりますので、
入りにくく、もし入っても広がり難い工夫を施してあります。

コーティングをモリモリにすればいいのですが、
チタンガイドや場合によってはトルザイトなどで、
高価なパーツで軽くしようと使っておりますから、
出来るだけコーティングも少ない使用量で、
軽くしたいですね。


ガイドを固定するのは、
リング下のフレームが股になっている部分と、
フット先端です。
フットの真ん中は密に巻いていれば良いのですが、
クラック対策として肝心な部分は上記の2箇所です。

独自の手法でフレーム下の股になっている部分をスレッドで巻いているのは、
おそらくタカミテクノスしか無いでしょう。

その手法を確立していますので、
極小の4番ガイド、KT4という小さくフットも細く短いタイプをジギングロッドに使用しても、
抜けることが無く、小さいガイドですので剛性も高く、
ラインが絡まり難いセッティングが可能です。

そうする事でガイド抜けのトラブルや修理、
クレームは過去に一度もございません。
100パーセント抜けない保障はないですが、
今のところ100パーセントだと思います。

見えない箇所ではございますが、
長い年月を掛けて試行錯誤しておりますので、
徐々にタカミテクノスのロッドも進歩してますImage may be NSFW.
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グッド!



ではまたImage may be NSFW.
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べーっだ!



過去に製作させて頂いた、
カスタムロッドの一例と、
参考価格はこちらからお願いいたします。


タカミテクノス製ロッド
スタンダードモデルの価格一覧とオプション価格


タカミテクノスHP

タカミテクノスオンラインショップ


御問い合わせは下記メールアドレスへお願い致します。

jigging@takamitechnos.com


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