本日、23日(火)に行ってまいりました
S丸にて出撃です。
ここのところオーダーロッドのご依頼を多く頂きまして、
ありがとうございます
1月半ばまでに仕上げ納品させて頂くオーダーが、
ギリギリ感あるものの、
なんとか半日ですが、釣り納めに行かせて頂きました。
これで間に合わなかったら、
かなりマズイですが、
1日くらい予定より早く進んでいたので、
納期厳守致します
23日は深夜まで工場で仕事していたのですが、
深夜2時頃にS丸船長から電話あり、
「風が止まない・・・出船はハーフ&ハーフ・・・。」とのこと。
今回の釣行は2014年を締めくくる為に、
気合入ってましたので、僕の返答は、
「このまま出船場所に向かって、現地で仮眠します!」
風が止まずに中止になる事も覚悟で向かいました
前日の徹夜からの深夜までバタバタしていたので、
2時間半だけの仮眠で寝坊しそうで(笑
釣りの寝坊は前科一犯でトラウマになってます
6時出船ですが、
風は少し落ちたものの、うねりが残りザブザブ!
船長はポイントまで安全運転で向かいました。
今回は既にタックルを準備して、
ジグまで付けているという、いつに無く気合の入り様
タックルは、
ロッド
タカミテクノスQ.E.D663(スピニングの柔らかいほう)
タカミテクノスQ.E.D653(ベイトの柔らかいほう)
ジグ
ロッツオブアートジョーカー125gタカミテクノスオリジナルカラー
ロッツオブアートマドリー110gタカミテクノスオリジナルカラー
ロッツオブアートマドリー185gタカミテクノスオリジナルカラー
マリンベイト 極光1500g&200g シルバー×ピンクグローゼブラ
タカミテクノス アルビノ100g
フック
タカミテクノス ロペラ Sサイズ 非連動フロントフックシステム
ラインシステム
スピニング PE1.5号にフロロ4号10m
ベイト ファイヤーライン1.2号にフロロ4号10m
リール
ソルティガ3500
ジガー1500HG(ダブルハンドル仕様)
風で船が流されるのが分かっていたので、
いつもなら明石西ポイントなら、
フロロ5号と4号の2本立てなのですが、
両方4号に。これで釣り難いならリーダーを短くしようと思ってましたが、
風下へぶん投げていれば何とか2~3回はラインが立ちました。
ザブザブでも、ミヨシ立つ!!
バイト!うねりで船下がる!アワせれない!ラインテンション抜ける!バラす!
序盤1時間でこんなのを3回繰り返しながらも、
ジョーカー125gで3本程ハマチとメジロをゲット
ロッドはQ.E.D653でメジロとファイト。
ザブザブです(笑
キャスティングレールがトラブルでもたれられない!
荒れてる時は船の上下に合わせて、
リーリングが間に合わない分は
ロッドの角度調整で出来るだけラインテンションを
魚の突っ込み分の余裕残して一定キープ!
周りから見るとポンピングしてるように見えますが、
船が上下してるだけなのでラインテンションを最低限キープしてるだけです。
実は荒れている時はかなり大事な方法。
これをしないと、
船が上に上がる時は、ラインテンション強くなりすぎてドラグをゆるくしておかないと
針穴広がったりして身切れ、もしくはラインブレイクする恐れがあり、
既に針穴広がっている可能性あるので、
船が下がった時のラインテンション抜けでバレやすい。
この上下の問題でザブザブの時はバラしやすいという事になります。
長いロッドほど、この調整幅が広いので、
特に日本海のうねりの上下が大きい海域へ行く方から、
この船の上下をカバー以外でも有効なので
7ft超えるロッドでオーダー頂く事も少なく有りません。
マドリー185gタカミテクノスオリカラ
アルビノ100gもやはり魚連れて来てくれます
タラ釣りをしているような大きくゆっくりとしたジャークの時もあり。
極光200g
朝イチは80~100gの軽いジグを使ってたのですが、
ジグが流されるのと、船の上下でバイトを掛けにくい事があり、
ジグを重くする事で、
バイトしてきた魚にフックアップしやすい条件にシフトしました。
それからは、感じ取ったミスバイト激減!
それとフォール速度も少し速めの方が良かったきがしたので、
マドリー185gがバッチリでした
パターンがコロコロ変わって、
入れ食いのパターン掴んでいても、
一流しバイト無かったら、
次の流しはさっきまで入れ食いだった条件を一旦置いといて、
逆で試すなどしてます。
多い日でストロングなパターンが3つローテーションされる場合もあります。
こんな時1つ掴んだだけでは、
他の人がテンポ良く釣れてるときに自分釣れない、
自分がテンポ良く釣れてるとき周りはポツポツだったりします。
早巻きで入れ食い→一流しバイト無し→次はスローで。
アクションのニュアンスが幅広く無限にあるのが、
ジギングの面白いところでもあるので、
僕は丹後のような早巻き系~ワンピッチ系~根魚狙うようなスロージギング系までを
明石では特に境目無くシームレスに考えたり、
和洋折衷折混ぜるようにしてます。
大体シャクリはこれが良く食う!このシャクリで良い思いした!
と固執すると、それで釣れる時しか釣れないので、
いつでも安定して釣れるように毎回探り探りのスタイルです。
全く同じ海は無いので、
今日はどんな感じかなぁ~と言った気持ちで朝イチわワクワクしてます
職業上、特に明石へはジギングに行ってる方と思いますが、
まだまだなようで、
全く釣れる気がしないって日は年に何度かあります
今日は、船長からパターン探しを命じられていたので、
気付いたことを同船メンバーに伝え、
「言われたとおりにしたら釣れた!」
自分が釣れるより嬉しい御言葉です
それをミッションはもう一つ・・・。
「メジロ2ハマチ5」
これもなんとか達成です
ハマチは5匹までは数えてましたが、
6だったか7だったか曖昧です。
それにしても、
S丸船長ののハニーピンスポットを嗅ぎ分ける勘はすごいです。
「あと10秒でポイント入る」
「あと1分後にポイント入る」
これがほぼ誤差なく船内トリプルヒットや4人同時ヒットの連続
一番のハニースポットに入るまでのカウントをしてくれていたので、
1分後なら打ち直してライン角度が一番美味しい状態で、
ハニースポットを狙い打つ!
これが出来る。やっぱり楽しいし、
最大の集中をそこへ持っていけます。
もし分からないと、
ここまでのピンは山立てもできないので、
もしかするとハニースポット寸前で回収して打ちなおして、
釣果が落ちる事もあるでしょう
2014年最後の釣りでパターンの移り変わりに着いて行かないと、
糸口逃してしまう明石らしい楽しいスリルを味わえた半日でした。
実質3時間ほどしか集中して釣りしてなかったですが、
明石のジギングを濃縮したような日に、
2014年リリースしたタカミテクノスアイテム3種
ロッド Q.E.D
ジグ アルビノ
フック ロペラ
2014年、魂削って生んだ渾身の3種の神器を思いっきりぶつけて、
そこそこな結果出せたと思います
今日は半日しか仕事してませんが、
明日からはまた集中してロッド製作進めさせて頂きます
ロペラを購入して頂き御使いいただいている方々から、
高い評価頂いております!
是非一度お試しいただければ嬉しく思います
別注パッケージですが、
気に入って頂けた方様から
50~100本単位での御注文多く、
受け付けてさせて頂いております。
下記オンラインショップでも販売しております。
ではまた
タカミテクノスHP
タカミテクノスオンラインショップ
御問い合わせメールはこちら
(HP内のメール機能もご利用頂けます)
jigging@takamitechnos.com
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釣り納めはやっぱり明石にて!!
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