コッソリと進めておりました
ちょっと今回は、
彗星について、
タカミ個人の使い方など、
久しぶりに長~~~い記事書きます(笑
長~~~いですが、御付き合い頂けますと嬉しいです
まずはオリカラについて。
タカミテクノスオリジナルカラーの彗星です
テストしてきます。
良い反応見せてくれたら、
ほぼ、このままのカラーで取り扱わせて頂きます
今回も、
マリンベイトの社長さんへ無理言って、
今週末釣行に間に合わせて頂きました
いつも全力で対応してくださり、
ありがたく思っております
マリンベイトホームページ
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あえて暗いところで撮りました。
このカラーの狙いは、
「蟹ベイト」
ターゲットは根魚ですね
蟹腹の白をイミテートです。
腹巻サイズも、
釣り上げて吐き出す蟹ベイトのサイズをイミテートしてます。
名づけて、
腹巻彗星(ハラマキスイセイ)・・・・(笑
白い腹巻部分と、高発光の極小グローアイを2個寄せて配列し、
その他の部分は、
潮色に馴染み消えるカラーリングにしたい為、
いや、馴染み消えるというより、
濃淡の差を大きくし、錯覚効果が近いでしょうか。
猫でも、ターゲットを見る時は、
太い紐使っていても、紐の先に何かコブが付いてると、
そのコブしか見えていないような動きをします。
魚がどうかは分かりませんが、
目で見ている割合を感じる根魚に対して、
このカラーに期待し、作って頂きました
極小グローアイを寄せて2個配列は、
夜になるとエビや蟹の目だけが、
2個ギラッとしているイミテートです
日本海行った際、特に、
ベタ塗り白に反応する場面が多く、
蟹吐き出す事多く感じます。
やはり、
いつでも白で高反応得れている事も無く、
グローでも高発光ゼブラではなく、
ぼんやりとした微量発光するグローなど、
その際はベイトの違いや光量の問題でしょうか、
ベタ塗り白より、微量発光グローが食い立つ事感じます。
その時用の腹巻バージョンも欲しいですね
さて、次に彗星の使い方(タカミの場合)です
タカミテクノステスターでもあり、
彗星開発に深く関わっていますヒデさんとコッソリとやっている、
小技もご紹介させて頂きます。
まず、ジグの特徴のご説明を。
シルエットが小さく、
肉厚でややヘッドウエイト。
天面側はフラットでサイドエッジが効いてます。
フロントアイが若干天面寄りにあります。
大きな特徴はこの3点です。
・シルエットが小さく肉厚、ややヘッドウエイト。
・天面フラット&天面フラットに繋がるサイドエッジ
・フロントアイが若干天面側寄り。
この3点が操作する際、
イメージする為に重要なファクターです。
彗星はフォール系ジグで、
大きなフォールアクションは2つ。
ヘッドウエイトの為、
ラインテンションを抜くだけでハンモックのような、
振り子フォールアクションと、
少しキッカケを作り、水平ジグザグ正回転逆回転の交互フォール。
僕はハンモックのような振り子フォールをメインに操作してます。
必要な動作は、
弾かないロッド選択で、弾かないロッド操作。
キモは弾かない事でして、
例えますと、
「両手で出来るだけ、
多くの水を掬って、こぼさないようにソーっと救い上げる」
こんな操作でロッドを持ち上げます。
僕の場合、
リフト距離は短めで、あまり高く持ち上げることは少ないです。
6.5ftのロッドで5時から2時くらいでしょうか。
短い時は30~50cmイメージです。
実際は底取り一発目はあまりイメージどおりには、
持ち上げれてないでしょう。
潮がややこしいときは、
中層か潮の変わり目過ぎたあたりで、
ラインを潮切ってやる事もします。
ロッドとラインをストレートにし(海面に穂先突っ込む角度)で、
重みがシッカリと乗ってから、
ツン!としてツゥーっとジグの姿勢立ててもっかい落としなおすという動作です。
ツン!だけで落としなおすとジグがアクションしてるので、
ライン立てる為の動作が逆効果になってしまいます。
キャストした際に、
ツゥーっとサミングしてジグ引いてやるとフォール系ジグでも、
早い段階で立ってくれて安定姿勢になってくれます。
ロッドを降ろす時もソーっと、
ティップにラインがもたれないように、
微量スラックを穂先が追いかけて、
追いつかれないし追いつかない間隔をキープしてます。
感度とアワセ動作を考慮した動作です。
特に、水深が浅い場合にあるのですが、
一気にスラック出すと、
ブワッとふけたラインが紛らわしい動きをする場合があります。
一気に降ろす意識をしていると、
ソーっと降ろしたいのに、
わずかにインパクト与えてしまうと、
ジグザグフォールかスパイラルフォールになってしまいます。
ブワッと一気に出したスラックの、
紛らわしい動きを毎回アワせてると、
魚と違った場合エビったり、
もし魚が近くにいて食性でのバイトで獲れる魚なら、
散らせてしまうかもしれません
微量の一定スラックキープで、
穂先をフォールに付いて行かせる事によって、
魚が針先触って出たアワセて良いバイトか、
まとわり付いてるように、
ジグ手前見切って反転したラインの動きかどうかを、
見分けやすくなるかと思います。
これに、小技足していきます。
その一つにシェイクです。
1/15ピッチ以上か!と言うほどの刻み数で
ロッドを下げてリーリングと
シンクロさせた超小刻みなジャーク。
一般的なジャークしたジグの動きではないので、
シェイクと呼んでおります。
もっとキビキビとシェイクしたい場合や、
水深が深い場合は、
リールのノブをノックします。
指を束ねて「トントントントン」
と同時に下げたロッドも手首使って同調させて、
ポンポンと小気味よく当てていきます。
これは底から5m以内でアコウや、
ガシラ系統に高反応得ることが多いです。
一連の動作で繋げますと、
底取って、ソーっと上げてソーっと落とす、
この時リールは巻かずに、
2度ボトムコンタクトさせます。
2度目はボトムにドン!と降ろさずに、
ポン・・・とボトムに置きにいくように出来れば良いかとおもわれます。
次のソーっとあげてソーっと降ろして、
スラックに穂先付いていかせながら、
ラインテンション掛かる前に小刻みシェイクで2mほどあげたり、
20~30cmピッチジャークなど織り交ぜてます。
この小刻みシェイクが使えるジグシルエットが彗星でして、
3点の特徴の、
・ややヘッドウエイト
・サイドエッジから繋がるフラット形状と、
・アイがフラット面寄りにある事。
この形状があることでこそ生きてくるロッド操作とおもいます。
上記は形状の利点として使った場合でして、
この形状ゆえ、強いジャークや早く巻き量多いと暴れてしまいます。
良く言えば、バランスを崩させやすい形状、
悪く言えば、バランスを崩しやすい形状。
ちょうど良いタックルとラインテンションでシェイクしますと、
お尻フリフリしながら、
カメラ目線で上昇してくる彗星がみれます(笑
このアクションが好きな根魚がアコウやガシラ系統でしょうか。
潮がはけて行って、ラインが斜めってしまっても、
このシェイクは出来ますので重宝してます。
バランスの良いジグでは、
棒がクイクイ立って上昇するだけでフリフリまでは行かない場合が多いので、
扱いに少々癖がありますが、彗星がマッチしています
タックルバランス合わせて、ジグの特徴掴んで操作しますと、
彗星は機嫌よく魚連れて来てくれますので
そのバランスの調整方法を公開させて頂きます。
アイチューンです。
フラット寄りにあるアイを、
丸形状側に曲げてやると安定方向になり、
ノーマルより少し強いインパクト与えられ、
巻き量も増やせます。
そうしますと、彗星は少し横っ飛びし、
ラインが一瞬止まるアクションができます。
使いどころは、
上げ系スロージグほどレスポンス良い動きでも無く、
フォールジグほどラインの止まりがほぼ無いダートでもない場合に。
また、重さの割にシルエット小さいジグでライン止めたい場合など。
コレをすると反応良いターゲットは、
青物系と鯛系、特にレンコダイ。
マハタもいいかな?と思うのですが、
なかなか試せる機会がないです・・・。
もう一つのアイチューン。
フラット側に曲げる。
これでさらにバランス崩しやすくなり、
サイドエッジがキレキレになります。
シェイクの効き具合もアップします。
また、
ハンモックフォールアクションへ移るレスポンスがアップします。
さらにハンモックの揺れ幅が少し広くなりフォール速度がゆっくりになります。
ですが、回収時にはスピナベのブレード状態になりやすいので、
糸がヨレます・・・・ですのでスイベル付けてます(笑
この2つのアイチューンで、
彗星の出番を増やせるんじゃないでしょうか
各地で記録的釣果を挙げている彗星、
是非一度使ってみていただけますと嬉しいです
ソーッと持ち上げてソーッともう一回ボトムに置く、
からの、
20~30cmピッチジャークや、ゆ~ったりワンピッチ&ロッド降ろしてスラック出し、
シェイクからの20cmピッチなどなど、
その日にあった超スローなコンビネーションジャークを見つけて、
美味しい根魚をゲットしてみてください
ものすごく長くなりましたが、
最後まで御付き合い頂きましてありがとうございます
昔のタカミヴログみたいになってますね(笑
細かい事を長々と(笑
弊社テスター陣のブログでも、
彗星を使った、
実際の状況を記事にされておられますので、
是非参考になれば幸いです。
宜しくお願い致します。
まだまだ隠し技あるので、
ご自身の使い方発見してみるのも面白いと思います!
(見つけましたら教えてください!)
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