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近況。まもなく生産開始できそうです

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こんばんは、

現在タカミテクノス工場は、

ロッド製作設備と各種管理の環境を改善すべく、

大改造中です。

 

5月イッパイで完成する予定でしたが、

こだわってしまって色々と追加し、

来週末までかかる見込みです。

生産開始は、

来週中頃からリールシート塗装~仕込み始めます。

その後完成した部屋での作業になります。

 

本日は弟が、

全長20mほどある埋め込みテーブルを塗装しました。

僕は調色だけ、色々と口出ししました(笑

全体を見ると落ち着いた色ですが、良く見るとアメリカンなスパイス。

水性アクリルやウレタンクリアーや4コートパールなど

複雑な約10回塗り。

DSC_1570.JPG

僕はクロス貼る前のボードのパテ埋め作業(名前がわからない)。

やったこと無い作業でしたが、

とりあえず隙間と段差を埋めてサンディングしときました。

大工さんが手直ししてくれると思いますあせる

 

テーブル上に、

8mほどショップラインを付けたので、

手元の明かりやコンセントなど、

作業台としての自由度を高めました。

スレッドを巻くスペースは、

近いところに明かりがあると

反射や影が出て作業がしにくいので、

ブランク真上の天井にダウンライト設置。

 

大工さんが、

作業内容や設備の意味合いまで把握し、

考慮して頂ける方で、

こだわっていただけました音譜

 

現在はフルオーダーの製作がストップしてます。
スタンダードモデルとセミオーダーは
先月から予定の半分程度の生産本数です。

オーダー頂いているフルオーダーの作成は、
7月に入ってから進めさせて頂きます。


先月より、
とりあえずの内容で再開したセミオーダーですが、
早速「ネイキッドカスタム」を数件オーダー頂きました。

DSC_1560.JPG
リールシート無塗装。




DSC_1561.JPG
薄クリアーのみ+研ぎ

 

 

 

DSC_1562.JPG

左・ガイドフットを短く(約半分に)

右・通常の同ガイド

 

 

 

DSC_1563.JPG

左・ベリー付近のガイドの場合

右・通常の同ガイド

 

スレッドの巻きシロが3~4ミリほど。

数年使ってもまだ一個も抜けてません。

何年も前に、

もっと過激なショート化してるオーダーもあるのですが、

まだ問題起きてませんグッド!

 

タカミテクノス独自のスレッド巻き方法だから可能な保持力です。

 

オールシングルフットのセッティングは、

ライトジギング用と思われがちですが、

普通はそうだと思います。

しかし、

タカミテクノスのオールシングルは、

ヘビーなタックルバランスにも対応。

 

注意点はオールシングルフットは

持ち運び等の扱い方を丁寧にする必要があります。

ジグをガイドに掛けたり、

ロッドを束ねてガシャっ持ち運んだりすると不具合が出ます。

 

どうしてもロッドを束ねて運びたい場合は、

ガイドを全て外向けにして、

ロッドエンドとリールシートとベリーの3箇所を

ロッドベルトで束ねて、

リールシート部分を持って運ぶのが比較的安全です。

 

ジグはロッドホルダーや

ジグ入れアイテムに入れましょう。

リールシートが傷つきますが、

ジグをガイドへ掛けて

ガイドフレームやブランクへダメージやストレスを蓄積させ、

限界強度を落とすよりは安全です。

 

ガイドにジグを掛けて、

ジグがブランクに何度もぶつかりますと、

ブランクにダメージが入ります。

使用後の破断の原因は常に複数あるので、

ハッキリとわからない事がほとんどですが、

破断の少ないタカミテクノスのロッドでも

ジグをガイドに掛けた形跡があり、

ジグがぶつかる位置での破断割合が多いです。

 

特にタカミテクノスのチューブラーブランクは

限界強度を高める為のグラスを一切使用しておりません。

全て低レジンカーボンシートのみで巻いてます。

衝撃に弱いです。

その分、軽くてトルクフルです。

 

3~4年ほど前はオフショアジギングロッドでも「軽さ」を求められ、

タカミテクノスでもチューブラーブランクで、

求める調子とロッドの動きとタイミングを目指してましたが、

海外からの高強度と調子の要望と、

自身が長年温めていたフルソリッドブランクの特性が一致しまして、

満を持してMOZをリリースしましたところ、

日本国内でも面白いと言っていただけるアングラー様の多さに驚きました。

 

リリース前の時点では、

海外を主体に、マニアックな国内の方向けで、

フルソリッドブランクを使用したジギングロッドの面白さと有用性を、

少しづつ広めていき、

2019年頃に今現在の需要となる見込みでしたが、

MOZのようなロッドを求めていてくださっていた方様が

潜在的に沢山居られたんですね。

 

その為、タカミテクノスも前倒しで生産体制を整える事にし、

少ない生産本数ながら安定するよう、

この度の工場大改造に至りました。

品質も徐々にアップさせて参ります。

既に数回の小さなアップデートをしているMOZですが、

次のアップデートは秋頃の予定です。

次回はロゴとアルミパーツが少し変わります。

見た目が変化するアップデートは次回が初めてです。

全体的なデザインやスペックはリリース当初から全く変化してません。

 

フェイスブックにて海外のユーザー様が、

積極的に動画や画像をアップしていただけ、

日本国内ではなかなか釣れないサイズやターゲット、

気持ち良さそうな派手なファイトに耐えるロッドなどで

ご興味を持っていただけた方様も多いと思います。

本日もフェイスブックにて、

南洋スギ33キロをMOZにて釣り上げた動画をアップし、

当方をタグ付けして頂けましたので、

ご興味ある方様は、

御覧頂ければ嬉しいです。

気持ちよくスカーッとMOZが曲がってます。

 

MOZの高強度はオマケ程度のスペックなので、

折れないだけのロッドではありません。

 

ある程度のサイズまでは有効な、

ロッドをフルベンドさせたファイトは心地良い釣り味ですグッド!

 

20キロを超える強くてデカイのは、

オフショアジギングロッドではレングスが短いので、

MOZでもロッドを下げたファイトが、

ケースバイケースで必要になると思います。

海外のユーザー様は垂直にロッドを立ててブチ曲げたまま

30キロオーバーを釣りまくってますが(笑

想定外の扱い方でも耐えてるようです。(想定も推奨もできません 笑)

 

タカミテクノスHP(ラインナップやカスタム、御取り扱い店など) 

 

 

 

タカミテクノスFacebook(最新情報)

 

タカミテクノスオンラインショップ(毎月1日20:00~ 翌月製作分のご予約開始)

 

キャッチレポート(ユーザー様からのタカミテクノスロッドでの釣果報告とタックル紹介)

 

 

 

 

MOZシリーズ紹介動画(youtube)

MOZ紹介動画の補足記事(少しでも把握して頂くためには大切な記事です)

 


オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。

jigging@takamitechnos.com


ではまたべーっだ!

 

 


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