こんばんは、
ここ4日間、御問い合わせの返信や
十分な対応が出来ておらずご迷惑掛けてしまいまして
申し訳ございませんでした。
祖母の御葬式でした。
お客様へは申し訳ございませんでしたが、
良い御葬式で送らせて頂きました。
タカミテクノスは
明日から通常通りに戻ります。
9月のロッド製作スケジュールですが、
直接オーダー分(10件)、
タカミテクノスオンラインショップオーダー分(1件)、
レアレア様分(20日以降納品予定)、
10月半ば納品予定のエイト様初回納品分の準備と製作、
海外オーダー分の準備と製作、
となっております。
現在、ロッドに付属する免責保証書を準備してます。
いつから付属できるか、
まだ分かりませんが、
2017年からは付属できるようにしたいと思っております。
本年の2016年度に御造りさせて頂いたロッドへも、
同様の免責保証が可能となるよう、
対応させて頂きます。
ロッド製作以外のスケジュールは、
9月17日昼~(土曜)
9月18日朝~夕(日曜)
はジギングフェスティバルです


タカミテクノスの出展は?と嬉しい御言葉を
よく頂戴致しておりますが、
今回も出展は控えさせて頂きました

理由としましては、
僕自身は、
スタッフとして会場での役割を最優先にしたいので、
出展させて頂いてもブースに
僕が立っている時間がほぼ無く、
無人ブースにしてしまうのと、
生産本数が少ないのを原因として、
現在、御取り扱いを3ルートと制限しておりますが、
それでもお待たせしておりますので、
出展し弊社製品を猛烈アピールさせて頂いてから、
「ですが現在ですと御注文頂いても半年~1年待ってください」
と言わなくてはならず、
今の状況での出展を控えさせて頂きました。
ご了承の程、宜しくお願いいたします。
今のタカミテクノスの
未成熟な状態はなんとかしますが、
出来る限りは、
こじんまりとやって行きたいと思います。
釣りは1回予定ありです。
パヤオでやらないキハダジギング。
やってみましょう

MOZがキハダ釣りに面白いと、
多方面からインプレ頂いております。
キハダや青物のように、
良く引くターゲットはロッドを曲げて釣りたい魚ですね。
ロッドを立てられないほどの大型魚へは、
立てられないロッドを
無理やり立てようとするのは危険ですので、
ご注意お願いいたします。
やはりLMがMOZらしい使い方が出来ますね。
HMは通常使用時をはるかに超える超高負荷で破断の限界ありました。
LMは裂けるように破損。HMはポキっと逝きます。
破損するといっても、
その強度は高いので、
何しても折れない!といったような使い方さえしなければ、
問題ないと思います

カーボンロッドで
「絶対に折れない!」と言い切れるロッドは作れません。
この耐久性に加えて、
感度が高く、上質。
そして細くて、軽い。
こんなロッドがあっても良いんでは無いでしょうか

フルソリッドでまだまだ行きます。
いまのところは、
スロージギングロッドではMOZだけです。
MOZの開発秘話のようなものですが、
マーシャルというチューブラーシリーズをリリースした時点で、
既にフルソリッドブランクのロッドやブランクの試作がありましたが、
はじめは、
フルカーボンソリッドのバットセクションに
カーボン繊維を補強として巻きつけたり、
4段テーパーにしたり、
チューブラーハンドルにフルソリッドをジョイント(ワンエンドハーフ)など、
色々とやってましたが、
シンプルに素材の特性引き出せる設計でMOZが出来ました。
チューブラーと違って、
難しいのはコンポジットで調子を可変させ難いあたりと、
狙いの調子とトルクと反発のタイミングをイメージどおりの
バランスになるようなテーパーの掛け方。
あとは、MOZは全身ジャークセクションなので
リールシート下からエンドグリップまで
曲がりこむように設計してますので、
リールシートやグリップの接着方法。
普通の付け方すると、
バキバキと音鳴りしやすいです。
リールシートをシッカリと取り付ければ、
ガチっとした組み方が出来ますが、
曲がりを損ねてしまうので、
曲がろうとしている部分を邪魔しない組み方してます。
御使いいただいているユーザー様もお気づきのように、
リール下のセンターグリップの中から曲がります。
実は、リールシートの、
半分あたりから曲がるようになってます。
つまり、
リールシートは半分しか接着していません。
しかし、接着面積が保持力ですので、
接着部分が半分でも全面が密着してますので、
十分な保持力があります。
あとは、熱膨張率の差をを利用した上で、
工業では良く使う「焼きバメ」の応用。
僕が開発した、
超低収縮軽量流体アーバー。
リールシートは膨張するので、
もっとも膨張した状態で接着させるのが肝です。
それをしようとすると、
一般的な個体アーバーでは、
かなり難易度が高く、
生産性がガタ落ちですので、
流体アーバーを開発して実用化してます。
全てをお伝えする事が出来ませんが、
カスタムロッドと言う限りは、
真似できない独自性のある製法で
提供させて頂けるよう日進月歩を止めないように
もっと有効なノウハウを開発していきます。
エジソンの名言で、
There is always a better way.
(より良い方法は常に存在している)
身に沁みて思います。
色々とリリースしてますが、
全て途中経過品。
ですが、自信を持って
「使ってみてください!」と言えるものばかりです。
珍しい材料を用いて独自性のある製法で
イメージどおりに具現化したロッドの
独特な使用感を感じて頂ければと思います。
MOZで言えば、
MOZに似たロッドはありません。
9月1日20:00に、
タカミテクノスオンラインショップにて、
10月末仕上がり分のロッドオーダー開始致します。
少量ですので、御問い合わせ頂いて、
「9月1日にオンラインショップで」
と案内させて頂いた御問い合わせ件数より
今回の枠は少ない受付本数ですので、
もし売り切れてしまっている場合は、
申し訳ございませんが、
10月1日の、
11月末仕上がり分で御予約お願いいたします。
オンラインショップにて、
毎月1日20:00~、
次月末仕上がり分のオーダー受付致します。
約1ヶ月半~2ヶ月待ちです。
申し訳ございませんが、
現在ですと比較的早く届く
オンラインショップでのオーダーが出来まして、
御取り扱い店様への同製品キャンセル無きよう
ご協力のほど、宜しくお願いいたします。
生産本数が少ない弊社の問題で、
お客様へお願いばかりしてしまい、
申し訳ございませんが、
もう少し体勢を整えるよう進めております。
来年夏あたりに、
生産本数が今の1.5倍ほどには出来るかと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
タカミテクノス 上原 孝允
オーダーや製品に関する
御問い合わせは、下記へメールお願いいたします。
jigging@takamitechnos.com
タカミテクノスオンラインショップ
タカミテクノスHP
ではまた
