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2016年 明けましておめでとうございます!!

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明けましておめでとうございます!!

本年度もガンガン面白い釣り道具作り、
やって行きたいと思いますビックリマーク

今年のスケジュール発表!!

2月27日(土曜)に新シリーズ「MOZ(モズ)」
全12モデル(全てベイトモデル)受注開始致します。
国内海外同時受注開始です。

完全受注生産の為、
受注から仕上がりまで数ヶ月、
御時間頂く事となりますが、
ご了承お願いいたします。

オーダー方法は、
HPにてお伝え致します。
リピーター様は今までどおりのオーダー方法で問題ございません。
単なるメールか御電話ですので、
jigging@takamitechnos.com
までメール頂けましたらオーダー完了です。
御問い合わせも同アドレスで承っております。

MOZのスペックやオプション、
ディテールの詳細は、
受注開始前にHPでご確認頂けるよう準備致します。

Marshall
Optimum
Zodiac

MOZの大きな特徴2つ。
「6.2ft」

深く曲がりこみ、
ゆっくりティップが立つまでシッカリ返って来る設計。

3年前にリリースしたマーシャルのコンセプトである、

調子と反発を継承。
これを新カーボンマテリアルにてよりハイスペックに。
このコンセプトでの最適なカーボンマテリアルを採用。

②超破断耐性
海外でのファイト動画(フェイスブック)

画像は最もライトな1番に2キロ垂直吊り。
DSC_1009.JPG

画像は2番 2キロ垂直吊り。
DSC_1004.JPG
ロッドは円弧している部分はトルクが活きてます、
伸びってストレートになっているとトルクは出ていません。
つまり、バットがストレートになっている部分はトルク出していない状態ですので、
ロッドは魚にプレッシャーを与えておらず、
魚からのプレッシャーをアングラー側に与えられ疲れます。

最も魚にプレッシャーを与えられリフトできるのは、
ロッドを使わないラインを滑らない手で手繰る「手引き」です。

バーチカルジギングにおいてのファイトは
ロッドが仕事すればするほどラインテンションは抜けますので、
常にリールをゴリゴリ巻いて、
ラインテンションをキンキンに張れば張るほど
リフト力に繋がるので、
とにかくロッドは水平にして瞬間的な負荷のクッションをバットで受け止め、
ラインテンションを強く一定に張る為に
リールをゴリゴリ巻く事で安定したキャッチに繋がります。
バットはクッション役で良いので、
MOZは特に全身ジャークセクションです。
タカミテクノスのベイトモデルは大体全身ジャークセクションの考えです。




DSC_0996.JPG

現在、世にあるスロージギングロッドでは、
ターゲットを掛けるまでの道具であったのが、
掛けてからも積極的にロッドを使う事が可能となった。
その限界値を未だに掴めておらず、
ハードなファイトスタイルにも対応します。

よって、スロージギングにとどまらず、
ロングジグを用いるスタイルや、
ハイピッチを得意とするアングラーさんにも
是非使って頂きたく思います。


ライナップするモデルは全12モデルを軸に派生モデルも展開。

返りがゆっくりな1~6番のローレスポンス6モデル。
返りのレスポンスが上記よりクイックな1~6番のハイレスポンス6モデル。
計12モデルの展開となります。
リールのギアにローギアとハイギアなどがあるように、
ロッドレスポンスをローとハイの2種類で考える概念を。

シンプルなスタンダードモデルの
価格は48,000円前後。

スタンダードモデルの仕様は、
・ガイドスレッドオールブラック
・ローレスポンス シルバー ロゴ&アルミパーツ
・ハイレスポンス ゴールド ロゴ&アルミパーツ
・ガイドセッティング オールチタンシングルフットKT10~FCST4.5
・ブランクカラー ブラック(濃いスモークブラック)


主なオプションは、
ガイドセッティング変更で以下のとおり。

スタンダードモデルは、
フロロリーダー10号あたりまでのラインシステムを使う仕様です。
12号以上をメインで使う場合は、
ヘビーなガイドセッティングに変更する必要がありますので、
オプションでWフット2個含む6番のガイドセッティングに変更致します。
1~3番あたりのライト目クラスでは感度やロッドの動きが著しい使用感低下となります。
たまに15号(60ポンド)使う事があるという方様ですと、
ノットの端糸を綺麗に処理できていれば、
スタンダードの小径4.5番でも難なくキャストできますので、
スタンダードのままを推奨致します。
極小径4番ですら20号をキャストしてもトラブルがなかったテスト結果がありますので、
安心して御使いください。
耐久度は、ガイドが小さい=フレームが短い ので、
曲げに対する強度は小さいほど高い(丈夫)です。

オールシングルフットは良いロッドが出来ます。
デカイターゲットとファイトなどの釣り最中に強度不足になる事は無く、
それまでにロッドを束ねて持ち運ぶ際に、元ガイドを曲げてしまい
指で戻して弱くなってるので弱い力で再度曲がるという事になります。

丁寧な扱いをする事を前提で、
多点小径オールシングルフットを採用しております。
過去に1万個ほど当方独自の手法でガイド巻かせて頂いておりますが
ガイド抜けや折れでのクレームや修理は1件もございません。
ジグを掛けていて折れたというのは何件かございます。

ハイスペックなロッドを求められる方様へ向けて、
持ち運びの際のことを考えてダブルフットを付ける事はせずに、
現場でジグ投入からの釣りの動作だけを考えて設計しております。

極小径4番のカスタムも喜んで!!



参考ジグウエイト
1番 100g
2番 200g
3番 300g
4番 400g
5番 500g
6番 600g

使用上限下限は
参考ウエイトのプラマイ100g前後でラインシステムやスタイル、
状況によって変わってくると思います。



例としましては、
3番で水深50mでラインシステムがPE4号であれば、
ロングジグをワンピッチであれば200gあたりがマックスになるでしょう。
しかしラインシステムがPE1号で、
水深200mでスロージギングのスタイルであれば350gあたりまで使える感覚です。
その感覚で、ローレスポンス6モデルとハイレスポンス6モデルの
反発の出方をアングラー様毎のスタイルでお選びいただければと思います。


こんな感じのロッドをリリース致します。

求めていた要素を夢に近い理想が完璧に具現化できました。
まずジグを操作している時のロッドの動きが求めていた挙動をしているという事。
ゆっくり返ってくるもシッカリ戻りきる上限がアップし、ジグウエイトの使用範囲が広い。
圧倒的な破断強度の高さから用いるラインシステムも強気セッティングが可能。

やっと出来ました。

グラス未使用の
フルカーボンシートのハイエンドチューブラーブランクで
面白いロッドはQEDでやりきってしまったので、
次どうしようかと考えておりましたが、
長年温めていたフルソリッドブランクを用いてスロージギングロッドに着手、
個人的な好みでいうと完璧です。欲しかったもの。
本格的に試作を進めていると、見えてきた新たな可能性。
まだまだ面白いロッド作り出せますグッド!

既成概念や固定観念を持っていると、
MOZのポテンシャルを思う存分使えないほど、
面白い釣り方ができます。

おそらく多くの方が抱く固定観念は、
スロージギングロッドは、
「細かくゆっくりした動作をするもの」
「ラインシステムは細糸」
「フッキングは優しく」
「ファイトはロッドで無理が出来ない」

このあたりをMOZならリミッターカット!
いままで出来なかったことが限度はあるものの
思い切りガンガン攻めてください。

折ろうと思えば折れますが、
折ろうと思わないと折れない限界値です。
高い限界値の範囲内で使用してくださいべーっだ!

脇当てファイトならおそらく不壊。

DSC_1009.JPG
このように180度曲げて、ベンドのクリッピングポイントが
狭く円弧しているのに大丈夫なマテリアル。
画像のは1番だから曲がりこみやすいので、
6番になるほど同じカーブは耐えません。


この画像撮影後にペットボトルを蹴って揺らしても問題なし。
つまり、脇当ての限界角度は船の下に入っても、
せいぜい120度ほどですので、
その状態で市販スタードラグリールの指締めフルドラグは耐えます。

魚の抜きあげはロッドへ予期せぬ負荷が掛かるのと、
危険ですので網で掬うか、リーダーを手に持って、
サングラスを掛けて抜きあげてください。

とにかく抜きあげはロッドも周りの人も自分も危ないです。


破断はしませんがダメージやキズが入っていた場合は、
竹をゆっくり折った時のような「裂け」が出ます。

おそらくMOZで慣れてしまうと、
チューブラーロッドはバンバン折ってしまうと思います。

ロングジグをガツンと飛ばしたい場合も、
5番で180gを扱えば可能ですし、
6番であっても棒ではなく、
ロッドがグン!と溜めてシャクれるように設計してあります。

ただしハイレスポンスの6番は棒に近いです。
ロングジグがぶっ飛びます。
12モデルあるので、
こうゆうのが最後にあってもいいかなと思います。

調子は、
ローレスポンスモデルは深く曲がりこみやすい調子、
ハイレスポンスはどちらかと言えばファースト寄りになってます。

選び方で分かれますが、
ローレスポンスの3番とハイレスポンスの2番だと、
使うジグウエイトは似てくると思います。

トルクの太い部分を使いやすいのはローレスポンスです。
ベストなジグウエイトがローレスポンスと比べてシビアになるのがハイレスポンスです。


早い釣りにはハイレスポンス、
スローな釣りにはローレスポンスな感じです。
ローレスポンスで番手上げれば早い釣りに対応できます。


決してスロージギング専用ではなく、
12モデルの中からスタイルに合ったベイトロッドが
多くの方様の求めるものがきっと見つかると思います。


派生モデルとは。

MOZのカーボンマテリアルを使って、
マニアックなロッドを作っていくというプロジェクトです。
まずは、ヘビーショートロッド。
既にプロトブランクは出来てます。

4.8ft。

オルタネイト380をより扱いやすく、
よりビッグなターゲットを狙う、
モンスターロッドです。

ディープカンパチや、
500gのジグをガンガンシャクッテも楽で、
ヘビーロッドであっても、
しっかりベンドしてくれます。

過去に御問い合わせ頂きました数名のコアなアングラー様、
お待たせ致しましたビックリマーク
プロトロッドが出来ましたら、ご紹介させて頂きます。
決して棒ではない、軽く、エグいロッドができますよグッド!

派生プロジェクトはこれだけでは無いですビックリマーク

多くのリピーター様にご愛用頂いた、
「オルタネイト100」。
タカミテクノス立ち上げ以前から在る、
まさにコレから始まったと言ってもよいモデルで、
メンバーもユーザー様も
私としても最も思い入れの強いモデルであるオルタ100は、
惜しまれつつも売り切れ廃盤となりました。

昨今、
コアなジギングアングラー様ほどオルタネイトのような
超高弾性ブランク(低レジン40t)離れしている方が増えてきました。

軽く仕上がるというメリット以外の要素捨てすぎ
というのが浸透してきているのかもしれません。

感度は軽さだけではないので、
タカミテクノスでは高品質ハイスペックのマテリアルを使用した結果、
軽く仕上がることは必然ですので、
狙ったわけでもなく全て軽いロッドになります。
さらに軽く感じるバランス。振りやすい荷重移動。

なぜ軽いのか?なぜ重いのか?
どちらもメリットとデメリットがありますので、
正しい知識を持つのは大変難しい事ではありますが、
粗悪な作り方やパーツを使ってるかどうかで判断していただければ、
値打ちのあるロッドに出会えると思います。

オルタネイト100の調子は面白いので、
フルソリッドで再現するプロジェクトを予定しております。

となると、オルタ100のようなロッドでドラグ10キロ掛けてファイトできる、
夢のロッドが仕上がりますねグッド!面白すぎるロッドです。


ご興味ある方様は、
今後の更新チェックお願いいたしますビックリマーク



長くなりましたが、
本年もタカミテクノスを宜しくお願いいたします!!

2014年2015年の2年間は、
ロッド開発に専念すると計画と目標を立て、
なんとか目標クリアするところまで来させて頂けました。
皆様のご助力あってこそ、
本当に感謝致します。

2年計画を立て、終えました。
新たな2年計画を立てまして、
ロッド製作に留まらず、
元の本職である工業、ルアー部門、
OEMも受けさせて頂く所存です。


ここ2年間はタカミ1人でやってきましたが、

本年より強力なスタッフが仲間入りし、
さらにタカミテクノスメンバーも3名協力していただける事となり、
2016年、実現力と推進力を増して行けますので、
今後とも応援、宜しくお願いいたしますビックリマーク

ぼちぼちやりましょかッメラメラ


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