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Q.E.Dの651と661について。

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こんばんは、
釣りに行く予定がことごとく中止になった代わりに、
オーダーロッドの製作予定が進んでおります!

666の最終チェックに行かないと・・・っていう理由で、
釣りに行きたい!

これからテストする予定は、
アルビノ80gと150g前後の試作と、
Q.E.Dの1番クラスの651と661の試作~テストです。
ロッドとアルビノ80gのテストする
ターゲットは3月の明石シーバスジギングの予定です。

昨年は、Q.E.D653のテストで、
やってはいけない行動テストを。
魚の抜き上げに加えて、
バットを手で押さえて無理やり駄目な角度で船に放り込む。


折れない様にはしてますが、
ロッドにキズやダメージがあるとこの時点で問題起きます。
抜き上げているのは70cmくらいのコンディションの良いシーバスです。



シーバスジギングは、
ほとんどがフォールでバイトするのですが、
上げで初速を付けると散るのか追わないのか、
イマイチ食わせに繋げにくいことが多く、
653でもまだティップに張りの強さを感じてましたが、
今年のシーバスジギングは651のテストですので、
昨年より釣果伸ばせるかもしれませんべーっだ!

PE0.6にリーダーは3号ですね。
これにアルビノ80gの試作をぶら下げてみて、
ロッドがアルビノ80gに勝ってしまうと強すぎですね。
ジギングロッドで60gで調度良く120gまで使えるといったようなパワークラスです。



ベイトモデルの1番柔らかいクラス、
651を作る理由は「鯛ラバロッドでジギングすると釣れる。」
そういった事を感じている自分を含む近畿アングラー様のご要望を形に!

別の言い方をしますと、ウルトラライトジギングロッドで、
鯛ラバもカバーするといったモデルです。

ベイトモデルの651に加えて、
スピニングモデルの661も同時テストですので、
思い切り投げるウルトラライトロッドでのアプローチも
強い釣り方ですね。
明石に限らず、ライトラインで60~80gの小さいジグの斜め引きは、
小さいイワシやイカナゴの新子や太刀新子、
小イカ、アミ、シラスなどの、
マイクロベイト系でストロングパターン掴むなら、
661で攻める方法をイメージできます。
このパターンは攻略が厄介ですね。
まず、
タックルバランスがマッチしているのを準備できていない、
といった事もあると思います。
かといってツバスやハマチだけでなく、
メジロやハマチや10キロまでのヒラマサなどもターゲットですので、
柔な強度では出番が限られるので、
限界強度は鰤10キロを狙っている時も、
不安なくウルトラライトロッドで挑める事が前提です。

マイクロベイトパターンについて。
近畿で言えば、
そろそろ始まる紀北の浅場シラスベイトですね。

ただジグを小さくすれば良いという訳ではなく、
ジグの慣性の強さはウエイトによるので、
小さいジグは慣性が弱く、太いリーダーを振り回せないので、
ジグにあわせたラインシステムが良いです。

針も小さくラインも細くして、
小さいジグを使うと、
シラスパターンの時の食わせ辛い状況でも、
ポツポツ釣れたり、バタバタっと釣れたりします。

この状況ほど、釣れる人は10匹以上で、
バイトすらない方多数な事が多いです。
あるあるな事ですが、
大きい針1個付けていて、
スレで1匹だけ・・・といった状況になりやすいですね。

私がいつもするのは、
PE8~10号くらいの細くコシの無いアシストリーダーに
小さい針(伊勢尼でいうと12~16号)
をツインで付けて、長さは30mmほど。

ジグは30~80gを斜め引きで、
まとわり感じたらラインテンション細かく抜くような誘いで、
良い思いする事が多かったです。

ベイトがそこそこ大きな時と比べて、
アミやシラスの時はバイトが弱く、
口を空けて瞬間的な吸い込みをしていないように感じます。

バイトもピピピピ・・・みたいに、
ティップをプルプルさせる程度が多いですね。

たまにジャークのタイミングが合って、
ゴン!と乗ることがありますが、
バイト自体はピピピピ・・・が多いと思います。


めっちゃ柔らかいけど、
12~25ポンドリーダーで、どっしりファイト出来る。
食い渋った時の奥の手として持っていたいです。


タカミテクノス史上最もライトなロッドで、
厄介な状況を攻略する為のモデル。
別名「BLACKSHEEP」
こんなロッドにしたいと思います。
(ソナタアークティカで好きな曲名でもあります 笑)

既に651と661の御問い合わせも多く頂いております。
遊べるロッドとしても期待していて頂きたく思いますメラメラ


ではまたべーっだ!


過去に製作させて頂いた、
カスタムロッドの一例と、
参考価格はこちらからお願いいたします。


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スタンダードモデルの価格一覧とオプション価格


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御問い合わせは下記メールアドレスへお願い致します。

jigging@takamitechnos.com


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