明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
Q.E.Dシリーズは、
653、656、663は昨年12月から制作開始出来ました。
今年の予定をチラッとお伝えさせて頂きます。
来春、
Q.E.D666は4月あたりを目安に
製作開始予定です。
春以降、
Q.E.Dシリーズの「モンスター」的なモデルの開発とテスト。
Q.E.D651と661のテスト。
夏~秋口までに、
Q.E.D651と661を製作開始予定。
アルビノ80gと150g前後のテスト。
上手く進むと秋までにリリース予定。
暖かくなる頃までに、
ウエアを。
シンプルなデザインのポロシャツを。
Takamitechnosのロゴがデカめに入ったやつです。
他にはそろそろステッカーを作ってみようと思います。
切り文字ステッカーはプロッター導入していて、
いつでも作れるので、
手が空いた時に作ってみようと思います。
ざっくりとですが、こんな感じです。
Q.E.D666の最終プロト組み上がって曲げてみました。
手前が663で奥が666ですが、
同じだけ負荷掛けてますが、
666の方がパワーがある分ベリーに張りが残ってます。
663はパワーが弱い分曲がりこんでバットがやや入り気味です。
666のみ。
シッカリとバットがしていますが、
結構ロッドを立てて、負荷も強めに掛けても
丹後のロングジャークでもロッドが曲り寝てしまわないように、
ラインをしっかりと引ききれる設計です。
ですが、バットが棒ではなく、
この角度でもバットがじんわり曲がって効いてます。
ということはベリーを起こす反発をバットからパワーを前借できている状態です。
Q.E.Dのバットに課した役割は、
「パワーの前借」
バットからしてみると、負荷が掛かかって早い段階で
ベリーにバットがパワーを貸してやるような設計です。
このあたりのバランスや補強の入れ具合が難しく、
苦労したあたりです。
バットが棒じゃないのでアングラーも楽です。
ドラグも安定しますし、ラインにも優しいです。
全てにおいて無駄のない設計です。
ウエイトバランサーを入れなくても、
スタンダードモデルのパーツを組み込むと、
ゼロバランスになるようにしました。
つまり、最終的に作ったバランスではなく、
産まれた状態でナチュラルで高バランス設計ですので、
操作性がこれ以上ないレベルに仕上がってます。
Q.E.Dは、実践で高いポテンシャル引き出せる要素について、
あらゆるポイントにこだわり煮詰められるだけ煮詰めて、
磨きに磨きました。
開発予算枠の3倍近い開発費が掛かかってしまいましたが、
仕上がったQ.E.Dを持つと、
やっと完成した達成感と不思議と安堵してしまいます
オルタネイトやマーシャル同様に
クチコミだけで時間が掛かってでも、
多くのアングラー様に使って頂きたいと思えるロッドです
続々と仕上がり、ご依頼者様の手にお届け致しております!
ユーザーの皆様、
Q.E.Dもよろしくお願いいたします!
ではまた
ではまた