何かとバタバタしているのですが、
先週は恒例のS丸忘年会へ。
次の日は、S丸にて太刀魚ジギングを。
なかなか渋い中、
どうせ釣るなら面白いロッドで・・・と持ち替え7本くらいでした。
オールカーボンソリッドで、
5mmくらいしかない細いバット!!
シャクッてもジグが動かないので、
曲げてからリールでラインテンションでインパクト与える不便さ(笑
魚が掛かると凄い曲りしますが、
鰤でもロッド立てて釣れる強度あります。
ロッド立ててもペチャンコな曲りなのでリールでファイトすることになります。
本日は、
ロッド改造を。
200キロクラスの魚を相手にする泳がせ竿。
いわゆる補強していない船べりなら壊して、
むしり取っていく魚用のロッドです。
しかし、
これを落とし込みでの釣り方に対応したいとのご依頼。
ギンバルをぶった切って、
アルミ丸棒削り出しでハンドル延長。
元々、工業関係の仕事してるので工作機械がありますし、
材料は常にストックしてありサクサク作業が進みます。
これで、
イシナギやクエや20キロオーバーのヒラマサを。
このように、
ちょっと普通のロッドビルド以外の加工もできますので、
こんなんできないかな?作れないかな?といったアイデア商品など、
こんなんあったらいいな?でも作る設備もルートも無いしな・・・といった事、
僕が代わって試作させて頂く事も喜んで承ります
タカミテクノス工場内でできないことも、
10余年工業しておりましたので、
外注へ依頼することも多くあります。
満を持して完成し近いうちに制作が開始する、
QEDの制作が2週間後に控えております。
製作が開始しだすと新規ご注文の納期や
OEMの対応が遅くなります。
最近は、
ブログで公開できない内容のお仕事(OEM等)も3件頂いており、
タカミヴログが寂しくなっておりますが、
内部では面白い事なってます
来年はどの構想を開発し世に出そうか迷います。
モンスターロッドか、ライトロッド向けブランクなどなど。
えげつない強度持った、曲がる強いロッドでしょうか!!
硬い強いロッドではなく、曲がって強いロッド。
こうなると普通は重いロッドになるのですが、
曲がって強く、かつ軽い。軽いのは新しい!
これが出来そうな感じです。
実はQEDはこの手の要素含んでます。
強度に対するロッド重量も持ち味としてます。
ではまた