こんばんは、
アルビノ100gについての御問い合わせや釣果報告等、
たくさん頂きましてありがとうございます![ビックリマーク]()
既にオンラインショップでは売り切れとなっておりますが、
先日に「加古川LeaLea」様へ納品させて頂きましたので、
まだ何本か残っているかもしれません。
今週末に20本ほどですが、
タカミテクノスのオンラインショップへも入荷予定です。
使い方やジグの特性についての
スロージギングの視点で、
森松氏のブログで伝えて頂きましたので、
そちらも参考にお願いいたします。
good fishing ☆ WARINE BAIT ☆
今年は100本くらいは製作させて頂けました。
磨き方については、
過去に何度かご説明させて頂きましたが、
改めて![べーっだ!]()
出荷時は半磨き状態で、
1度の釣行はそのまま使えますが
変色するめんどくさいジグですので、
ユーザーさん自ら磨きなおしが必要です。
磨かないままくすんだ色でも釣れますが、
そこそこ綺麗に磨いた方が良いと思います。
難しくなりますが、
反射率を調整するといった理由ですが、
色を付けたりホロの違いでも反射率が変わりますので、
手間はかかりますが、
アルビノは1個のジグで任意に反射率を調整できるという使い方が出来ます。
元々グアニンの反射率に近い金属の錫ですので、
特にメタルジグとしては磨いたままの状態にメリットがあります。
一番グアニンに近いのが銀ですが、
高価で銀箔貼りにしたとしても、
大体はクリアーを吹く事になるので、
反射率は変化すると思われます。
今回出荷分は1200番で仕上げるように致しましたが、
(おそらく明石の水深50m未満で太刀魚パターンや太刀新子パターンの時期になるので)
イワシや水深50mを超える場合は、
反射率を落とした方が、
シルエットははっきりさせる事が可能でしょう。
過去の検証を公開致しますと、
海域・日本海丹後にて
天気・晴天
水深・100m
水色・海面で濃い青、透明度良し
ベイト・イワシ
鏡面仕上げのアルビノと、
半磨き状態(ヘアライン残り有り程度)では、
半磨きに圧倒的にバイトが偏りました。
鏡面はおそらく見え難いのか、
水深100mではバイト無し。
半磨きでは大鯛や大ヒラメに鰤にメジロなど入れ食いで、
この検証日はあきらかな差が出ました。
その他これを踏まえて色んな海域で使いましたが、
半磨きが状況対応力にバランスが取れていると感じました。
しかし、明石は太刀魚パターンと言うものがあり、
水深も浅く、
ホロではなくミラー系のシルバーに実績が出る海域ですので、
鏡面での効果はあるようです。
既にユーザー様にも検証して頂けまして、
太刀パターンでは鏡面有効との事です![グッド!]()
今の時期に明石へ行く場合は、
ピッカピカに磨いて持って行かれると良いと思います。
既に1200番で仕上げたものがLeaLeaさんにございますが、
出荷してからも多少白っぽくなるので、
ご購入いただいてから、
さらに磨きこんでも良いかと思われます。
そして現場でも途中で磨く事も効果持続に必要でしょう。
めんどくさいジグですが、
ボロボロのキズまみれになっても、
磨きなおせばピッカピカになるので、
ロストするまでポテンシャルを維持したまま
使い込んで頂けます。
反射率の考え方を。
(タカミの場合、近年頭に入れてる事)
可視光線や紫外線等色々ある成分の光が
ザックリと「100」としますと、
反射率悪いものに当たれば「30」になって反射すると、
「70」の光を遮断した事になります。
存在感70とします。
もし100の光を100で反射すると、
そこには何もない様に見えるかもしれません。
存在感0とします。
動けば水流や波動なんかで察知されると思いますが、
その範囲は短いと思います。
「ヴァンタブラック」
というモノをご存知の方も居られると思いますが、
カーボンナノチューブを利用した、
光の反射率が0.035パーセントの物質です。
黒過ぎて、シワや造型があるのに真っ黒の平たいものにしか見えないというやつです。
反射する対象が少ない深海なんかでは、
むしろヴァンタブラックははっきり見えるのかもしれません。
逆に光の多い海面などでは、
かなりの存在感を出せるのではないでしょうか。
この素材で全身タイツ作ると、
認識されにくい透明人間に近づけるかもしれません(笑
つまり、
反射の対象(メタルジグ)がある周りの環境がどうゆう条件かによって、
ターゲットの魚に認識させやすい(存在感アピール)反射率に調整すると、
反応してくれるひとつの条件を掴むことが出来るという事になります。
見せたいなら反射率悪い方向で、
シルエットぼかしたいなら反射率高めの方向にするなど。
太刀魚パターンについて分解して考えてみると、
おそらく潮をかき回さないアクションで、
シルエットがみえ難い鏡面というのを感じます。
ジグで言えば、
潮抜けが良く安定したバランスのジグで、
暴れさせないジャーク。
反射率を上げて鏡面に近くする。
ビニールのようなビラビラを
ヘッドからリアまで片方のエッジに貼り付けると、
もしかすると、
太刀魚がホバリングしている時の条件に近くなるかもしれませんね。
マニアックですが、
ホロの違いやカラーの違いでアジャストしている、
通常のジギングの中で、
任意で反射率を調整して使え、
シルバーしかないジグ「アルビノ」で、
新たな遊び方が出来ると思います![べーっだ!]()
さらに色付けるならば、
マッキーやクリアラッカーで可能です。
ここ数年、青物では色の概念より
潮抜け・シルエット・反射率の3点でジグ選定してたので、
シルバーしか使ってません。
グローは別です。
グローは色の概念考えます。
発光度の違いなども重要視します。
光れば光るほど良い場合や、
ぼんやりが良い場合や一部分だけやサイドエッジだけグローや、
全部グローなど、
使い分ける必要があるように感じます。
オレンジグローなどのカラーグローは面白いですね![にひひ]()
今後、さらなるラインナップも考えております。
まずは200gくらいのを作って、
ヒラマサや鰤を狙う状況に武器になる、
アルビノ200gを進めます。
来年の明石シーズンにはアルビノ80gがあれば強い武器になりますね。
今年、かなりの釣果を上げたアルビノ150gの試作は、
十分な実績と使用感でしたが、
お蔵入りです。温めなおします(笑
アルビノ100gも3年前には既に
今の使用感と実績出せてましたが、
そこから温め直して今年リリースでしたので、
長い長いテスト期間でした。
200gは完成した100gからのサイズアップですので、
さほどテスト期間は必要ないと思います。
100gに盛り込んだ要素をどれだけ効かすかの調整だけにします。
ロッドの方もQEDが製作開始間近ですので、
開始する前にアルビノ200gの木型を作りたいと思います。
五島に対馬や三島や七里・八里で大暴れしてくれるよう、
テスト釣行繰り返します![グッド!]()
もちろんQED666にぶら下げて![にひひ]()
ではまた![べーっだ!]()
タカミテクノスHP
タカミテクノスオンラインショップ
御問い合わせメールはこちら
(HP内のメール機能もご利用頂けます)
jigging@takamitechnos.com
アルビノ100gについての御問い合わせや釣果報告等、
たくさん頂きましてありがとうございます

既にオンラインショップでは売り切れとなっておりますが、
先日に「加古川LeaLea」様へ納品させて頂きましたので、
まだ何本か残っているかもしれません。
今週末に20本ほどですが、
タカミテクノスのオンラインショップへも入荷予定です。
使い方やジグの特性についての
スロージギングの視点で、
森松氏のブログで伝えて頂きましたので、
そちらも参考にお願いいたします。
good fishing ☆ WARINE BAIT ☆
今年は100本くらいは製作させて頂けました。
磨き方については、
過去に何度かご説明させて頂きましたが、
改めて

出荷時は半磨き状態で、
1度の釣行はそのまま使えますが
変色するめんどくさいジグですので、
ユーザーさん自ら磨きなおしが必要です。
磨かないままくすんだ色でも釣れますが、
そこそこ綺麗に磨いた方が良いと思います。
難しくなりますが、
反射率を調整するといった理由ですが、
色を付けたりホロの違いでも反射率が変わりますので、
手間はかかりますが、
アルビノは1個のジグで任意に反射率を調整できるという使い方が出来ます。
元々グアニンの反射率に近い金属の錫ですので、
特にメタルジグとしては磨いたままの状態にメリットがあります。
一番グアニンに近いのが銀ですが、
高価で銀箔貼りにしたとしても、
大体はクリアーを吹く事になるので、
反射率は変化すると思われます。
今回出荷分は1200番で仕上げるように致しましたが、
(おそらく明石の水深50m未満で太刀魚パターンや太刀新子パターンの時期になるので)
イワシや水深50mを超える場合は、
反射率を落とした方が、
シルエットははっきりさせる事が可能でしょう。
過去の検証を公開致しますと、
海域・日本海丹後にて
天気・晴天
水深・100m
水色・海面で濃い青、透明度良し
ベイト・イワシ
鏡面仕上げのアルビノと、
半磨き状態(ヘアライン残り有り程度)では、
半磨きに圧倒的にバイトが偏りました。
鏡面はおそらく見え難いのか、
水深100mではバイト無し。
半磨きでは大鯛や大ヒラメに鰤にメジロなど入れ食いで、
この検証日はあきらかな差が出ました。
その他これを踏まえて色んな海域で使いましたが、
半磨きが状況対応力にバランスが取れていると感じました。
しかし、明石は太刀魚パターンと言うものがあり、
水深も浅く、
ホロではなくミラー系のシルバーに実績が出る海域ですので、
鏡面での効果はあるようです。
既にユーザー様にも検証して頂けまして、
太刀パターンでは鏡面有効との事です

今の時期に明石へ行く場合は、
ピッカピカに磨いて持って行かれると良いと思います。
既に1200番で仕上げたものがLeaLeaさんにございますが、
出荷してからも多少白っぽくなるので、
ご購入いただいてから、
さらに磨きこんでも良いかと思われます。
そして現場でも途中で磨く事も効果持続に必要でしょう。
めんどくさいジグですが、
ボロボロのキズまみれになっても、
磨きなおせばピッカピカになるので、
ロストするまでポテンシャルを維持したまま
使い込んで頂けます。
反射率の考え方を。
(タカミの場合、近年頭に入れてる事)
可視光線や紫外線等色々ある成分の光が
ザックリと「100」としますと、
反射率悪いものに当たれば「30」になって反射すると、
「70」の光を遮断した事になります。
存在感70とします。
もし100の光を100で反射すると、
そこには何もない様に見えるかもしれません。
存在感0とします。
動けば水流や波動なんかで察知されると思いますが、
その範囲は短いと思います。
「ヴァンタブラック」
というモノをご存知の方も居られると思いますが、
カーボンナノチューブを利用した、
光の反射率が0.035パーセントの物質です。
黒過ぎて、シワや造型があるのに真っ黒の平たいものにしか見えないというやつです。
反射する対象が少ない深海なんかでは、
むしろヴァンタブラックははっきり見えるのかもしれません。
逆に光の多い海面などでは、
かなりの存在感を出せるのではないでしょうか。
この素材で全身タイツ作ると、
認識されにくい透明人間に近づけるかもしれません(笑
つまり、
反射の対象(メタルジグ)がある周りの環境がどうゆう条件かによって、
ターゲットの魚に認識させやすい(存在感アピール)反射率に調整すると、
反応してくれるひとつの条件を掴むことが出来るという事になります。
見せたいなら反射率悪い方向で、
シルエットぼかしたいなら反射率高めの方向にするなど。
太刀魚パターンについて分解して考えてみると、
おそらく潮をかき回さないアクションで、
シルエットがみえ難い鏡面というのを感じます。
ジグで言えば、
潮抜けが良く安定したバランスのジグで、
暴れさせないジャーク。
反射率を上げて鏡面に近くする。
ビニールのようなビラビラを
ヘッドからリアまで片方のエッジに貼り付けると、
もしかすると、
太刀魚がホバリングしている時の条件に近くなるかもしれませんね。
マニアックですが、
ホロの違いやカラーの違いでアジャストしている、
通常のジギングの中で、
任意で反射率を調整して使え、
シルバーしかないジグ「アルビノ」で、
新たな遊び方が出来ると思います

さらに色付けるならば、
マッキーやクリアラッカーで可能です。
ここ数年、青物では色の概念より
潮抜け・シルエット・反射率の3点でジグ選定してたので、
シルバーしか使ってません。
グローは別です。
グローは色の概念考えます。
発光度の違いなども重要視します。
光れば光るほど良い場合や、
ぼんやりが良い場合や一部分だけやサイドエッジだけグローや、
全部グローなど、
使い分ける必要があるように感じます。
オレンジグローなどのカラーグローは面白いですね

今後、さらなるラインナップも考えております。
まずは200gくらいのを作って、
ヒラマサや鰤を狙う状況に武器になる、
アルビノ200gを進めます。
来年の明石シーズンにはアルビノ80gがあれば強い武器になりますね。
今年、かなりの釣果を上げたアルビノ150gの試作は、
十分な実績と使用感でしたが、
お蔵入りです。温めなおします(笑
アルビノ100gも3年前には既に
今の使用感と実績出せてましたが、
そこから温め直して今年リリースでしたので、
長い長いテスト期間でした。
200gは完成した100gからのサイズアップですので、
さほどテスト期間は必要ないと思います。
100gに盛り込んだ要素をどれだけ効かすかの調整だけにします。
ロッドの方もQEDが製作開始間近ですので、
開始する前にアルビノ200gの木型を作りたいと思います。
五島に対馬や三島や七里・八里で大暴れしてくれるよう、
テスト釣行繰り返します

もちろんQED666にぶら下げて

ではまた

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